2011年11月30日
「深夜食堂 2」 第十四話 煮こごり
いい話だったよ・・・(TwT。)
ちょっと時代が違うような気もしたけど、いいのさ・・・これが深夜食堂なんだからさ。
今回は、弁当屋で働く将司(清水優)の恋物語だよ。
将司は、深夜食堂で『煮こごり』をご飯にのっけて美味しそう〜に味わうイクミ(伊藤歩)に一目惚れ。
で、弁当屋が忙しくててんやわんやの時、偶然、弁当を買いに来たイクミが手伝ってくれたことから、さらに恋心が募り・・・ついに深夜食堂で「付き合ってくれませんか?」と告白。
しかし「彼氏がいる」とフラれてしまう。
ショックで頭をかかえる将司に、小道(宇野祥平)から新たなイクミ情報が・・・
にゃんと、イクミは歌舞伎町のソープでミクちゃんという源氏名で働いているという。
ショックを受けつつも、将司は、そのお店「シルキー」を確認しに行ったさ。
その後、深夜食堂のカウンターで思いつめたような顔をして、煮こごり定食を食べている将司の姿がありました。
マスター(小林薫)は、ただ見守っていたよ。
煮こごり・・・失礼ながら、なんとも地味な食べものですョ。
深夜食堂の煮凝りは魚を煮た汁からできたあまりもの。でも、栄養たっぷりの懐かしい味。
それを、じっくりと静かに本当に美味しそうに食べていたイクミ・・・
その同じ煮こごりを食べながら、将司は一生懸命イクミという女性を知りたいと思ったのかもしれません。

![「深夜食堂」【ディレクターズカット版3枚組】 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31sypf3GYNL._SL160_.jpg)
ちょっと時代が違うような気もしたけど、いいのさ・・・これが深夜食堂なんだからさ。
今回は、弁当屋で働く将司(清水優)の恋物語だよ。
将司は、深夜食堂で『煮こごり』をご飯にのっけて美味しそう〜に味わうイクミ(伊藤歩)に一目惚れ。
で、弁当屋が忙しくててんやわんやの時、偶然、弁当を買いに来たイクミが手伝ってくれたことから、さらに恋心が募り・・・ついに深夜食堂で「付き合ってくれませんか?」と告白。
しかし「彼氏がいる」とフラれてしまう。
ショックで頭をかかえる将司に、小道(宇野祥平)から新たなイクミ情報が・・・
にゃんと、イクミは歌舞伎町のソープでミクちゃんという源氏名で働いているという。
ショックを受けつつも、将司は、そのお店「シルキー」を確認しに行ったさ。
その後、深夜食堂のカウンターで思いつめたような顔をして、煮こごり定食を食べている将司の姿がありました。
マスター(小林薫)は、ただ見守っていたよ。
煮こごり・・・失礼ながら、なんとも地味な食べものですョ。
深夜食堂の煮凝りは魚を煮た汁からできたあまりもの。でも、栄養たっぷりの懐かしい味。
それを、じっくりと静かに本当に美味しそうに食べていたイクミ・・・
その同じ煮こごりを食べながら、将司は一生懸命イクミという女性を知りたいと思ったのかもしれません。

![「深夜食堂」【ディレクターズカット版3枚組】 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31sypf3GYNL._SL160_.jpg)
あれから、どれぐらい経ったのか・・カウンターで楽しそうに話し込む将司とイクミの姿がありました。
結局、将司は朝まで残ったようです。
やっぱり、彼女が風俗で働いていると知っても、諦め切れないようで、マスターにボヤいております。
「そんなに辛いんなら、一度、素直になってみちゃどうだい?」マスター
「本心は、そりゃ好きっスよ、むちゃくちゃ。でも・・・」将司
「迷ってんなら、やめちゃいな。イクミちゃんに失礼だ」マスター
(b゚д゚*) そうだよ!いつもながら、ピシッと心に刺さるアドバイス。
この言葉のおかげで、将司のイクミに対する思いも、本物になっていったんじゃないのかねぇ・・・
2ヶ月後、イクミはマスターに、ある報告をしにやって来ました。
イクミがソープで働いていたのは親の借金返済のためだった。
でも、もうすぐその返済が終わって自由になれるらしいのさ。
「でも、ちょっと不安なんだ・・・私、今まで、親の作った借金返すことだけ考えてきたでしょ・・
他のことは全部閉めだして。
でもね、それが終わっちゃったら、私、何すればいいんだろうって・・元の自分に戻れるのかな」イクミ
「ま・・・ゆっくり考えるんだな。終わったらお祝いしよう。卒業祝いだ」マスター
「ありがと」
ほっとしたような、ちょっと疲れの滲んだ笑顔を見ているだけで、イクミの生きてきた時間が見えました。
誰を恨むでもなく、運命を受け入れ、その世界で一生懸命戦ってきたんでしょうね。
そんな時、定食屋を一人で切り盛りしてきた将司の母が心筋梗塞で倒れ、将司は実家に帰ることになりました。
部屋を引き払い、荷物ひとつだけもった将司が最後に寄ったのは、もちろん、深夜食堂。
将司は実家の定食屋を継ぐ決心をしたことをマスターに伝えました。
「朝までここにいさせてもらっていいスか・・」将司
「今日はいくらでも飲んでいってくれ」
そういいながら、マスターは将司のグラスにビールを注いださ・・・(ノω・、)
にゃんと!そこにイクミが登場。運命だねぇ・・・
「マスター、お祝いして。全部終わっちゃった・・」
「そりゃ、おめでとう」マスター
「お祝いって・・?」将司
「あのね・・彼氏とやっと別れたの」イクミ
「そっか・・・良かった・・・」将司
o(`・д・´)o 今だ!!
「イクミさん、あの・・俺、明日の朝、実家に帰るんです。もう東京には戻ってきません。
だけど、良かったら、今度、うちの田舎に遊びに来てくれませんか?」将司
「でも・・・・」イクミ
「彼氏と・・別れたんでしょ・・・?」笑顔でうなづく将司。
この人は全部わかってくれている・・・
迷っていたイクミも笑顔でうなずき返したさ。
くぁ〜〜将司の笑顔に泣けたよ・・・・(T-T*)フフフ…
ごはんに煮こごりの味がじわ〜と染みこむように、将司の思いがイクミに伝わり、二人のこころがそっと寄り添っていくのが見えたよ。
多分、厨房ののれんの影でうなづいているマスターの顔もね・・・
それから1年後、深夜食堂の支店開店の案内が届いたよ。
裏にはすっかり定食屋の女将さんの顔になっているイクミとずっと昔から夫婦だったような将司の姿が・・
『人生ってタイミングだね。タイミングがぴったり合うと、いろんなことがあるもんさ』
本当にそうだよね。
人はそれを運命と呼ぶのかもしれないけどさ・・・
タイミングと、一瞬の決断と勇気だよね。
イクミが幸せを掴むことができて、本当に良かったよ・゚・(ノД`;)・゚・
ラストはイクミと将司が作った煮こごり定食に舌鼓を打つマスターの姿・・・
なかなか食べてる姿は見られないよ〜お得な気分でした。
第十一話 再び赤いウインナー
第十二話 唐揚げとハイボール
第十三話 あさりの酒蒸し
「深夜食堂」シーズン1の記事

深夜食堂の近くの「雨のアムステルダム」っちゅー店がめっちゃ気になる( ̄-  ̄ )
いったい中はどんなふうになっていて、どんな人が働いてるんだろう・・・
結局、将司は朝まで残ったようです。
やっぱり、彼女が風俗で働いていると知っても、諦め切れないようで、マスターにボヤいております。
「そんなに辛いんなら、一度、素直になってみちゃどうだい?」マスター
「本心は、そりゃ好きっスよ、むちゃくちゃ。でも・・・」将司
「迷ってんなら、やめちゃいな。イクミちゃんに失礼だ」マスター
(b゚д゚*) そうだよ!いつもながら、ピシッと心に刺さるアドバイス。
この言葉のおかげで、将司のイクミに対する思いも、本物になっていったんじゃないのかねぇ・・・
2ヶ月後、イクミはマスターに、ある報告をしにやって来ました。
イクミがソープで働いていたのは親の借金返済のためだった。
でも、もうすぐその返済が終わって自由になれるらしいのさ。
「でも、ちょっと不安なんだ・・・私、今まで、親の作った借金返すことだけ考えてきたでしょ・・
他のことは全部閉めだして。
でもね、それが終わっちゃったら、私、何すればいいんだろうって・・元の自分に戻れるのかな」イクミ
「ま・・・ゆっくり考えるんだな。終わったらお祝いしよう。卒業祝いだ」マスター
「ありがと」
ほっとしたような、ちょっと疲れの滲んだ笑顔を見ているだけで、イクミの生きてきた時間が見えました。
誰を恨むでもなく、運命を受け入れ、その世界で一生懸命戦ってきたんでしょうね。
そんな時、定食屋を一人で切り盛りしてきた将司の母が心筋梗塞で倒れ、将司は実家に帰ることになりました。
部屋を引き払い、荷物ひとつだけもった将司が最後に寄ったのは、もちろん、深夜食堂。
将司は実家の定食屋を継ぐ決心をしたことをマスターに伝えました。
「朝までここにいさせてもらっていいスか・・」将司
「今日はいくらでも飲んでいってくれ」
そういいながら、マスターは将司のグラスにビールを注いださ・・・(ノω・、)
にゃんと!そこにイクミが登場。運命だねぇ・・・
「マスター、お祝いして。全部終わっちゃった・・」
「そりゃ、おめでとう」マスター
「お祝いって・・?」将司
「あのね・・彼氏とやっと別れたの」イクミ
「そっか・・・良かった・・・」将司
o(`・д・´)o 今だ!!
「イクミさん、あの・・俺、明日の朝、実家に帰るんです。もう東京には戻ってきません。
だけど、良かったら、今度、うちの田舎に遊びに来てくれませんか?」将司
「でも・・・・」イクミ
「彼氏と・・別れたんでしょ・・・?」笑顔でうなづく将司。
この人は全部わかってくれている・・・
迷っていたイクミも笑顔でうなずき返したさ。
くぁ〜〜将司の笑顔に泣けたよ・・・・(T-T*)フフフ…
ごはんに煮こごりの味がじわ〜と染みこむように、将司の思いがイクミに伝わり、二人のこころがそっと寄り添っていくのが見えたよ。
多分、厨房ののれんの影でうなづいているマスターの顔もね・・・
それから1年後、深夜食堂の支店開店の案内が届いたよ。
裏にはすっかり定食屋の女将さんの顔になっているイクミとずっと昔から夫婦だったような将司の姿が・・
『人生ってタイミングだね。タイミングがぴったり合うと、いろんなことがあるもんさ』
本当にそうだよね。
人はそれを運命と呼ぶのかもしれないけどさ・・・
タイミングと、一瞬の決断と勇気だよね。
イクミが幸せを掴むことができて、本当に良かったよ・゚・(ノД`;)・゚・
ラストはイクミと将司が作った煮こごり定食に舌鼓を打つマスターの姿・・・
なかなか食べてる姿は見られないよ〜お得な気分でした。
第十一話 再び赤いウインナー
第十二話 唐揚げとハイボール
第十三話 あさりの酒蒸し
「深夜食堂」シーズン1の記事

深夜食堂の近くの「雨のアムステルダム」っちゅー店がめっちゃ気になる( ̄-  ̄ )
いったい中はどんなふうになっていて、どんな人が働いてるんだろう・・・
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1. 深夜食堂2 煮こごり [ のほほん便り ] 2011年11月30日 17:46
今回も、ほっこり感のある、素敵な大人のファンタジーでしたね。いいオハナシ。ラストも小粋でヨカッタです
メニューも、「煮こごり」って渋さがグー♪
こんな風に、都会の片隅で健気に生きてる人の想いは… 応援したくなるばかりです
(ものがたり)
弁当
2. 深夜食堂(2) 第十四話 煮こごり [ レベル999のgoo部屋 ] 2011年11月30日 17:58
『煮こごり』
内容
忠さん(不破万作)と金子(金子清文)は、
新入りのバイトを愚痴る将司(清水優)を慰めていた。
そこに、、、イクミ(伊藤歩)が現れる。
マスター(小林薫)が、出すのは、、、、煮こごり。
特に、マスターが作ったのではなく、イクミのためにと...
3. 深夜食堂2 第十四話 「煮こごり」 [ こみち ] 2011年12月02日 10:11
JUGEMテーマ:深夜ドラマ全般
イクミのために2日に一度カレイの煮つけを作り
煮汁を冷えて固まったもの(煮こごり)を出している。
確かにあつあつのご飯に合いますね。
そのイクミに恋した将司は、イクミがソープ