2011年11月16日
「深夜食堂 2」 第十二話 唐揚げとハイボール
じんわりといい話でしたね。
今回は、深夜食堂の眠り姫のお話・・・
幼さの残る顔つきのサヤ(平田薫)が初めて深夜食堂ののれんをくぐった日、彼女は唐揚げを頼んだ後、眠り込んでしまった。
姿勢正しく顔をあげて、どこか微笑んでいるように、静かに、静かに眠っているサヤを見て、他のお客さんは音をたてないようにして、見守ってあげたのさ。
そして、マスター(小林薫)は、ビールが飲めないという彼女のためにハイボールを差し出し、
それからサヤの定番は唐揚げとハイボールになった。
今じゃ、すっかり常連になったサヤの寝顔を肴に飲む五郎(松尾諭)と金本(金子清文)と忠さん(不破万作)・・・
そして、実はゲンちゃん(山中崇)もサヤの寝顔を守る会の会員ョ。
そんな、みんなの癒し的存在であるサヤにヒモみたいな男がいることがわかったんだよねぇ・・・
売れない芸人・章介(永岡佑)さ。
後輩におごると言っては、一日中、パチンコ屋でくたくたになるまで働いているサヤからお金を巻き上げていく。
章介の前では、サヤも何だかビクビクしているんだよねぇ・・・
深夜食堂の近くにあるお稲荷さんに「章介が売れますように」とお願いするサヤだったけど、その横顔は疲れきっていた。
ゲンちゃん、ますます気になるさ。
そして、五郎が、サヤちゃんの眠り顔に疲労が刻まれてるのを心配していたら・・・
機嫌悪そうな章介が店に現れたのさ。

![「深夜食堂」【ディレクターズカット版3枚組】 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31sypf3GYNL._SL160_.jpg)
今回は、深夜食堂の眠り姫のお話・・・
幼さの残る顔つきのサヤ(平田薫)が初めて深夜食堂ののれんをくぐった日、彼女は唐揚げを頼んだ後、眠り込んでしまった。
姿勢正しく顔をあげて、どこか微笑んでいるように、静かに、静かに眠っているサヤを見て、他のお客さんは音をたてないようにして、見守ってあげたのさ。
そして、マスター(小林薫)は、ビールが飲めないという彼女のためにハイボールを差し出し、
それからサヤの定番は唐揚げとハイボールになった。
今じゃ、すっかり常連になったサヤの寝顔を肴に飲む五郎(松尾諭)と金本(金子清文)と忠さん(不破万作)・・・
そして、実はゲンちゃん(山中崇)もサヤの寝顔を守る会の会員ョ。
そんな、みんなの癒し的存在であるサヤにヒモみたいな男がいることがわかったんだよねぇ・・・
売れない芸人・章介(永岡佑)さ。
後輩におごると言っては、一日中、パチンコ屋でくたくたになるまで働いているサヤからお金を巻き上げていく。
章介の前では、サヤも何だかビクビクしているんだよねぇ・・・
深夜食堂の近くにあるお稲荷さんに「章介が売れますように」とお願いするサヤだったけど、その横顔は疲れきっていた。
ゲンちゃん、ますます気になるさ。
そして、五郎が、サヤちゃんの眠り顔に疲労が刻まれてるのを心配していたら・・・
機嫌悪そうな章介が店に現れたのさ。

![「深夜食堂」【ディレクターズカット版3枚組】 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31sypf3GYNL._SL160_.jpg)
八つ当たりふうにサヤにケンカを売る章介とひたすら「ごめん・・・」と謝り続けるサヤ・・・
みんないたたまれないやね。
しまいに、コイツ、皿から唐揚げを取ると、サヤにぶつけやがったのさ。
ビール瓶をすっと掴んだマスターが厨房から静かに足を踏み出したよ(カッケー!!)
「オレのこと下に見てんだろ!お前は!!」さらに怒鳴る章介の背後からゲンちゃん登場。
章介がサヤにぶつけようとした唐揚げがゲンちゃんに当たったようです。
「・・・・イテ・・・(-_-メ)」
店の外で章介VSゲン、それを必死に止めるサヤの叫び声があがり、通りかかった野口(光石研)とその部下足立(足立智充)が気づいて、近づいて来ました。
で、章介を思いっきり殴る足立・・
「てめぇ!俺の妹に何やってんだよ!!」足立
にゃんと、サヤは足立刑事の妹さんでした。
サヤ達が消えた後、マスターと野口に話したところによると、父親がおらず、仕事に忙しい母の代わりに足立がサヤの面倒を見ていたんだって。
でも、かわいさ余って厳しい躾をしたために、反発したサヤは高校を卒業すると、あの章介と付き合い始め、家を出て行っちゃったそうな。
「アイツ・・・好きなものは変わってないんだなぁ・・・」
サヤは小さい頃から唐揚げが好きだった。
マスターは足立に教えてあげたよ。
「夢の中でいつもお兄ちゃんに食べられちゃうんだって。だから、つい、唐揚げ頼んじゃうんだって」
厳しいお兄ちゃんだったけど、優しいところもたくさんあった。
二人で唐揚げを取り合いっこしたっけ・・・懐かしいなぁ・・あの頃に戻りたい・・・でも、帰れない・・
サヤの唐揚げには、そんないろんな思いがこもってたんだね。
多分、そんな内容の話が深夜食堂の常連さんにも伝わったんだろうね。
男子たちは、何とかしてやりたいと思っていたはず。
そんな中、ゲンちゃんが動きましたぞ。
好き放題やっている章介にお灸を据えようと、コワモテのお仲間を連れて、客席に現れました。
(; ̄Д ̄)コワッ!!
章介は何とか漫才を始めようとがんばってみたけど、相方(辻本耕志)がカッチカチに固まっちまって、それどころじゃない。
最前列で睨みを利かすゲンちゃんを見ていたら、章介もアワワ状態に・・・
「女に貢がして、この芸かよ。ふっ・・・オマエ、男やめろや」
いや〜ゲンちゃんも貫禄でたね〜
シーズン1では、弱っちい犬コロみたいな感じだったのに、男として芯が通った感じだよ。
いい顔になってきたんでない?
その後、深夜食堂のカウンターで並んで座っているサヤと兄の姿がありました。
黙ったままのサヤに兄ちゃんは言ったよ・・
「どんな生き方をしてくれてもいい。俺はずっとサヤの味方だから」
箸を渡してくれて、唐揚げを取り分けてくれる足立さん・・・
並んだ食べてたら、あの頃が戻ってきたよ。
今では兄の厳しさが優しさだったとわかる。
でも、何も言わなくてもいい。兄ちゃんはちゃんとわかってる。
そっと頭をなでてくれる兄ちゃんの姿に泣けた・・・(TmT)ウゥゥ・・・
いいなぁ・・・私もお兄ちゃん欲しいなぁ・・・(子供かよ!)
そこに、すっかり心を入れ替えた(どうじゃろねぇ・・)章介を連れたゲンちゃんが入ってきました。
サヤは、そのまま章介と帰っていったらしいけど・・・・結局、別れて、母親のいる千葉の実家に戻ったらしい。
そして、時々、ふらっと深夜食堂に来ては、唐揚げとハイボールを頼んでいく。
もう眠り姫じゃなくなったサヤちゃんに、ちょっぴり寂しい思いを感じている五郎さん達だったけど、
寝顔の代わりに極上の笑顔を見せてくれるサヤの姿に、相変わらずほっこりさせてもらっているらしいよ・・・
そんなことがあって・・・深夜食堂にもちょっとした異変があったのさ。
「あ・・・!ハイボール増えてる!」五郎
にゃんと、豚汁とビールと酒と焼酎だけだったメニューに「ハイボール」が増えとる!
「あ!」ルミ
「あ・・!全然気がつかなかった。いつからよ?」忠さん
「・・・・・・・・」マスター
「歴史が動いた・・・!」五郎
「マスターも結局、男ねぇ・・」ルミ
マスター慌てて、「ハイボール」って書いてある札はがそうとしたもんだから、みんなで必死に止めたんだってさ。
あ〜〜唐揚げ食べたい!自分で揚げるんじゃなくて、人が揚げてくれたやつ食べたい!
マスターの唐揚げは卵も入れた、ふんわりタイプだね。
私はカリカリタイプが好きなんで、揚げる時に片栗粉を付けた後、ギュッと握ってから揚げてます。
めんどくさいけど、絶対2度揚げしたほうが美味しいっス。
あ、北海道では唐揚げではなく「ざんぎ」ですョ・・・( ̄∀ ̄)
第十一話 再び赤いウインナー
第十三話 あさりの酒蒸し
「深夜食堂」シーズン1の記事

唐揚げの歌を歌っていた福原希己江さん・・・とっても印象的な声でした。
このドラマの雰囲気にもぴったり。また登場して欲しいな・・・・
みんないたたまれないやね。
しまいに、コイツ、皿から唐揚げを取ると、サヤにぶつけやがったのさ。
ビール瓶をすっと掴んだマスターが厨房から静かに足を踏み出したよ(カッケー!!)
「オレのこと下に見てんだろ!お前は!!」さらに怒鳴る章介の背後からゲンちゃん登場。
章介がサヤにぶつけようとした唐揚げがゲンちゃんに当たったようです。
「・・・・イテ・・・(-_-メ)」
店の外で章介VSゲン、それを必死に止めるサヤの叫び声があがり、通りかかった野口(光石研)とその部下足立(足立智充)が気づいて、近づいて来ました。
で、章介を思いっきり殴る足立・・
「てめぇ!俺の妹に何やってんだよ!!」足立
にゃんと、サヤは足立刑事の妹さんでした。
サヤ達が消えた後、マスターと野口に話したところによると、父親がおらず、仕事に忙しい母の代わりに足立がサヤの面倒を見ていたんだって。
でも、かわいさ余って厳しい躾をしたために、反発したサヤは高校を卒業すると、あの章介と付き合い始め、家を出て行っちゃったそうな。
「アイツ・・・好きなものは変わってないんだなぁ・・・」
サヤは小さい頃から唐揚げが好きだった。
マスターは足立に教えてあげたよ。
「夢の中でいつもお兄ちゃんに食べられちゃうんだって。だから、つい、唐揚げ頼んじゃうんだって」
厳しいお兄ちゃんだったけど、優しいところもたくさんあった。
二人で唐揚げを取り合いっこしたっけ・・・懐かしいなぁ・・あの頃に戻りたい・・・でも、帰れない・・
サヤの唐揚げには、そんないろんな思いがこもってたんだね。
多分、そんな内容の話が深夜食堂の常連さんにも伝わったんだろうね。
男子たちは、何とかしてやりたいと思っていたはず。
そんな中、ゲンちゃんが動きましたぞ。
好き放題やっている章介にお灸を据えようと、コワモテのお仲間を連れて、客席に現れました。
(; ̄Д ̄)コワッ!!
章介は何とか漫才を始めようとがんばってみたけど、相方(辻本耕志)がカッチカチに固まっちまって、それどころじゃない。
最前列で睨みを利かすゲンちゃんを見ていたら、章介もアワワ状態に・・・
「女に貢がして、この芸かよ。ふっ・・・オマエ、男やめろや」
いや〜ゲンちゃんも貫禄でたね〜
シーズン1では、弱っちい犬コロみたいな感じだったのに、男として芯が通った感じだよ。
いい顔になってきたんでない?
その後、深夜食堂のカウンターで並んで座っているサヤと兄の姿がありました。
黙ったままのサヤに兄ちゃんは言ったよ・・
「どんな生き方をしてくれてもいい。俺はずっとサヤの味方だから」
箸を渡してくれて、唐揚げを取り分けてくれる足立さん・・・
並んだ食べてたら、あの頃が戻ってきたよ。
今では兄の厳しさが優しさだったとわかる。
でも、何も言わなくてもいい。兄ちゃんはちゃんとわかってる。
そっと頭をなでてくれる兄ちゃんの姿に泣けた・・・(TmT)ウゥゥ・・・
いいなぁ・・・私もお兄ちゃん欲しいなぁ・・・(子供かよ!)
そこに、すっかり心を入れ替えた(どうじゃろねぇ・・)章介を連れたゲンちゃんが入ってきました。
サヤは、そのまま章介と帰っていったらしいけど・・・・結局、別れて、母親のいる千葉の実家に戻ったらしい。
そして、時々、ふらっと深夜食堂に来ては、唐揚げとハイボールを頼んでいく。
もう眠り姫じゃなくなったサヤちゃんに、ちょっぴり寂しい思いを感じている五郎さん達だったけど、
寝顔の代わりに極上の笑顔を見せてくれるサヤの姿に、相変わらずほっこりさせてもらっているらしいよ・・・
そんなことがあって・・・深夜食堂にもちょっとした異変があったのさ。
「あ・・・!ハイボール増えてる!」五郎
にゃんと、豚汁とビールと酒と焼酎だけだったメニューに「ハイボール」が増えとる!
「あ!」ルミ
「あ・・!全然気がつかなかった。いつからよ?」忠さん
「・・・・・・・・」マスター
「歴史が動いた・・・!」五郎
「マスターも結局、男ねぇ・・」ルミ
マスター慌てて、「ハイボール」って書いてある札はがそうとしたもんだから、みんなで必死に止めたんだってさ。
あ〜〜唐揚げ食べたい!自分で揚げるんじゃなくて、人が揚げてくれたやつ食べたい!
マスターの唐揚げは卵も入れた、ふんわりタイプだね。
私はカリカリタイプが好きなんで、揚げる時に片栗粉を付けた後、ギュッと握ってから揚げてます。
めんどくさいけど、絶対2度揚げしたほうが美味しいっス。
あ、北海道では唐揚げではなく「ざんぎ」ですョ・・・( ̄∀ ̄)
第十一話 再び赤いウインナー
第十三話 あさりの酒蒸し
「深夜食堂」シーズン1の記事

唐揚げの歌を歌っていた福原希己江さん・・・とっても印象的な声でした。
このドラマの雰囲気にもぴったり。また登場して欲しいな・・・・
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第十二話「唐揚げとハイボール」 カウンターの片隅で、目を閉じ、微笑むような口元で眠るサヤ(平田薫)。サヤはいつも「唐揚げ」を注文しては、常連の男たちに見守られ、店の中で眠り込む。その寝顔は一見幸せそうだが、起きている間は、よほど疲れることがあるらしい。…
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『唐揚げとハイボール』
内容
深夜食堂に、忠さん(不破万作)ミキ(須藤理彩)ら常連客に囲まれ、
妙な女性(平田薫)がいた。
そう。。。その女性・サヤは、笑顔で眠っていた。
初めて来たときも、そうだった。
唐揚げを注文した後眠ってしまったのだ。
マスター(小...
3. 「深夜食堂 2」第2話〜サヤ(平田薫)と唐揚げとハイボール [ 世事熟視〜コソダチP ] 2011年11月16日 18:23
「深夜食堂 2」第2話(第12話)
「唐揚げとハイボール」
「唐揚げ」を注文しては、常連の男たちに見守られ、カウンターの片隅で、目を閉じ、微笑むような口元で眠り込むサヤ(平田薫)・・・。
夢の中で兄に唐揚げを取られてしまうのが悔しいから唐揚げを注文するとさや
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JUGEMテーマ:深夜ドラマ全般
イクミのために2日に一度カレイの煮つけを作り
煮汁を冷えて固まったもの(煮こごり)を出している。
確かにあつあつのご飯に合いますね。
そのイクミに恋した将司は、イクミがソープ
この記事へのコメント
1. Posted by ゆゆさん 2015年01月31日 23:51

2. Posted by きこり→ゆゆさん 2015年02月01日 22:46
コメントありがとうございます(*´∇`*)
げんちゃん、シーズンごとにいい男になっていきましたよね。顔は怖いけど優しいところは兄貴の松重さん演じる竜さんとそっくり。
恋が実って欲しいな〜と思いましたよ〜
げんちゃん、シーズンごとにいい男になっていきましたよね。顔は怖いけど優しいところは兄貴の松重さん演じる竜さんとそっくり。
恋が実って欲しいな〜と思いましたよ〜