2011年11月09日
「深夜食堂 2」 第十一話 再び赤いウインナー
(TmT)ウゥゥ・・・何と3週遅れで、やっと見ることができたよぉ・・・
なんで・・・なんで・・・北海道ってこんなに遅いの・・・・
前回のように、別のとこでちっちゃい画面で見ようかな〜とも思ったんですが、やっぱりキレイな画面で旨い料理が見たくて・・・静か〜に待っておりました。
3週遅れで記事書いてもアレなんだけどさ、わかっちゃいるけどさ・・・このドラマはさ、どうしても書きたいんだよね。
第二シーズンも第一回目から泣かされたよ・・・・
野口さんの優しさに・・・そして竜ちゃん達の絆に・・・
竜ちゃんにとっちゃ、いつまでも忘れられない辛い傷だったけど、その傷は時間を経て、大切な宝物になったんじゃないのかい?
HPはこちら
フードスタイリストは、もちろん飯島奈美さんです。
いや〜懐かしいメンバーにまた会えて嬉しいよ。
相変わらず竜ちゃん(松重豊)はタコさんウインナー食べてるし、その横で忠さん(不破万作)と小道(宇野祥平)は競馬新聞を読みながら、明日の予想をしている。
相変わらず人の噂話が大好物の「お茶漬けシスターズ」もいる・・・
そして、小寿々姉さん(綾田俊樹)も若々しいわ〜お店の子達を連れて来てる。

![「深夜食堂」【ディレクターズカット版3枚組】 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31sypf3GYNL._SL160_.jpg)
なんで・・・なんで・・・北海道ってこんなに遅いの・・・・
前回のように、別のとこでちっちゃい画面で見ようかな〜とも思ったんですが、やっぱりキレイな画面で旨い料理が見たくて・・・静か〜に待っておりました。
3週遅れで記事書いてもアレなんだけどさ、わかっちゃいるけどさ・・・このドラマはさ、どうしても書きたいんだよね。
第二シーズンも第一回目から泣かされたよ・・・・
野口さんの優しさに・・・そして竜ちゃん達の絆に・・・
竜ちゃんにとっちゃ、いつまでも忘れられない辛い傷だったけど、その傷は時間を経て、大切な宝物になったんじゃないのかい?
HPはこちら
フードスタイリストは、もちろん飯島奈美さんです。
いや〜懐かしいメンバーにまた会えて嬉しいよ。
相変わらず竜ちゃん(松重豊)はタコさんウインナー食べてるし、その横で忠さん(不破万作)と小道(宇野祥平)は競馬新聞を読みながら、明日の予想をしている。
相変わらず人の噂話が大好物の「お茶漬けシスターズ」もいる・・・
そして、小寿々姉さん(綾田俊樹)も若々しいわ〜お店の子達を連れて来てる。

![「深夜食堂」【ディレクターズカット版3枚組】 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31sypf3GYNL._SL160_.jpg)
今回の主役はヤクザの竜ちゃん。
そして、今は刑事になっている同級生の野口(光石研)も登場。
その野口が、「クミが入院している。見舞いに行ってやって欲しいんだ」と伝えにきました。
竜ちゃんは断ってたけどね。
今回、「お茶漬けシスターズ」の口にも上がりましたが、竜ちゃんの過去が明らかになりました。
竜ちゃんは九州の野球の名門校出身で九州ナンバー1の強打者として名を馳せており、プロのスカウトマンも見に来るほどだった。
なのに甲子園出場が決まった矢先、地元のチンピラとケンカしたため、出場辞退させられたんだって・・・
でも、竜ちゃんのことだもの、きっと何か訳があるはずだよねぇ・・・・
それは同じ野球部だった野口の口からマスター(小林薫)に伝えられたよ・・・
ケンカした日、竜ちゃんはタコさんウインナーのお弁当を作ってきてくれた、マネージャーのクミとデート中でさ・・・チンピラに絡まれたもんだから、彼女を守るためにしたことだったんだよね。
「竜ちゃんのこと・・・恨んでないの?」マスター
「もう、昔のことだしね。許せなかったのは、あいつのせいで甲子園行けなかったことより、クミとデートしたことです」って、野口さんは少年のように答えたさ。
野球部のマネージャーで、みんなのマドンナだったクミ・・・
彼女と過ごした日々は野口の心の中でいつまでも美しく輝いているようです。
そして、それは」多分、竜ちゃんも同じ。
でも、そのクミさん(安田成美)が乳癌が再発し余命いくばくもないらしい。
野口は、竜ちゃんに会いたがっている彼女のためにお見舞いに行かせようと、子分を「公務執行妨害」で逮捕してみたりするんだけど、竜ちゃんの気持ちは変らない。
そんな時、つい、足が向いちまうのが「深夜食堂」さ・・
あぁ・・・マスターの「寄ってくかい?」にときめくわぁ〜(*´ェ`*)
「知りたいかい?俺が何で赤いウインナー頼むか」竜
「関心ないね。それより、同級生の見舞いに行ってやんなよ」マスター
「今更どのツラして行けんだよ。相手は死ぬんだぞ。死んでく人間に何言ってやれる?」竜
「何も言えないよ。けどな、竜ちゃん、アンタが会う会わないを決めるんじゃない。アンタに会いたがってる相手が決めるんだよ」
そうだ、ホントにそうだね。
相変わらず、マスターの言葉は沁みるよ・・・
「おせっかいな奴だな」と言いながら、竜ちゃんは、やっと彼女に会いに行く、勇気が湧いたようです。
クミのご主人をビビらせちゃいけねぇってんで、ちゃんとカタギ風にスーツを着て、「地方公務員」になって野口と共に病室に向かったさ。
「竜ちゃん!りっぱになったとね」
クミは昔と変らない温かな笑顔で竜ちゃんを迎えてくれました。
二人っきりにしてあげようと、電話が来たフリをして病室を出ていく野口の優しさに、きたね・・・(T_T)
事件の後、竜ちゃんは学校を辞めてしまったんだね。
その後、残ったクミは回りの生徒や先生達から嫌がらせを受けたこともあったんだって・・・
でも、「竜ちゃんも私も、悪いと思ってない。今でもその気持ちは変わらんとよ」と話すのでした。
クミは本当に心から竜ちゃんのことが好きだったんだね。
結婚前に一目会いたいと、東京へ行って竜ちゃんを探しまわったんだって・・・
もちろん、広い東京で巡り合えるはずもなく・・・・最終の汽車で戻ったそうな。
「来てくれて、ありがとうね」クミ
「また来るけん」竜
本当に、あの日デートしなかったら、チンピラに絡まれなかったら・・・どうなっていたんだろうね・・(;へ:)
竜ちゃんはヤクザになることもなく、九州でクミと結婚して、幸せに暮らしていたんかねぇ・・・
せつなか〜〜
そして、クミの息子とキャッチボールをしながら、こらえきれず嗚咽をもらす野口さん・・・
自分のことを竜ちゃんと思って付き合ってくれと泣きながら告白した高校時代・・・
受け入れてもらえなくても、彼女への一途な思いは、ずっと変わらなかったんだよねぇ・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エーン!!
も〜〜いい年したおばさんを泣かせないでよ〜〜!!
その後・・・・クミと共に「深夜食堂」を訪れる竜ちゃんと野口さんの姿がありました。
車椅子で移動する場面しか写っていなかったけど、わたしゃ、嬉しそうにウインナーをつまむクミを優しく見守る竜ちゃんと野口の顔がしっかり見えたよ。
そして・・・彼女のお葬式の日(浄めの塩の袋と喪服でさっと見せたのが良かった)、タコさんウインナーを前に酒を飲む二人・・・
タコさんウインナーは永遠だよ・・・・
厨房で煙草に火をつけるマスターの背中が、そんな男たちの思いを受け止めてくれていました。
この距離感がいいんだよね。
やっぱり、このドラマはいい!
なんだろう・・・仕事が終わって、家に帰る途中、馴染みの店のカウンターで一人ゆったりと誰にも邪魔されることなく寛ぎながら、ちびちびと飲んでいる時のような充実感があるよ。
味のあるゲストがしっくりくる脚本と舞台でした。
それにしても安田成美さん、永遠のマドンナにぴったりでした。
病床にあることを感じさせながら、時を経て純でしっとりとした佇まい・・・ナイスキャスティングでした。
3週遅れだって気にしないぞ。記事書くも〜ん・・
もし、宜しかったらお付き合いいただけたら、嬉しいです。
「深夜食堂」 シーズン1の記事
第十二話 唐揚げとハイボール
第十三話 あさりの酒蒸し

「カーネーション」の愛すべき頑固親父とはまた違って、粋で、突き放した優しさが気持ちいいマスターの顔を見せてくれる小林薫さん。厨房にいる姿を見ているだけで、お銚子2本かるくいけるわ・・・
そして、今は刑事になっている同級生の野口(光石研)も登場。
その野口が、「クミが入院している。見舞いに行ってやって欲しいんだ」と伝えにきました。
竜ちゃんは断ってたけどね。
今回、「お茶漬けシスターズ」の口にも上がりましたが、竜ちゃんの過去が明らかになりました。
竜ちゃんは九州の野球の名門校出身で九州ナンバー1の強打者として名を馳せており、プロのスカウトマンも見に来るほどだった。
なのに甲子園出場が決まった矢先、地元のチンピラとケンカしたため、出場辞退させられたんだって・・・
でも、竜ちゃんのことだもの、きっと何か訳があるはずだよねぇ・・・・
それは同じ野球部だった野口の口からマスター(小林薫)に伝えられたよ・・・
ケンカした日、竜ちゃんはタコさんウインナーのお弁当を作ってきてくれた、マネージャーのクミとデート中でさ・・・チンピラに絡まれたもんだから、彼女を守るためにしたことだったんだよね。
「竜ちゃんのこと・・・恨んでないの?」マスター
「もう、昔のことだしね。許せなかったのは、あいつのせいで甲子園行けなかったことより、クミとデートしたことです」って、野口さんは少年のように答えたさ。
野球部のマネージャーで、みんなのマドンナだったクミ・・・
彼女と過ごした日々は野口の心の中でいつまでも美しく輝いているようです。
そして、それは」多分、竜ちゃんも同じ。
でも、そのクミさん(安田成美)が乳癌が再発し余命いくばくもないらしい。
野口は、竜ちゃんに会いたがっている彼女のためにお見舞いに行かせようと、子分を「公務執行妨害」で逮捕してみたりするんだけど、竜ちゃんの気持ちは変らない。
そんな時、つい、足が向いちまうのが「深夜食堂」さ・・
あぁ・・・マスターの「寄ってくかい?」にときめくわぁ〜(*´ェ`*)
「知りたいかい?俺が何で赤いウインナー頼むか」竜
「関心ないね。それより、同級生の見舞いに行ってやんなよ」マスター
「今更どのツラして行けんだよ。相手は死ぬんだぞ。死んでく人間に何言ってやれる?」竜
「何も言えないよ。けどな、竜ちゃん、アンタが会う会わないを決めるんじゃない。アンタに会いたがってる相手が決めるんだよ」
そうだ、ホントにそうだね。
相変わらず、マスターの言葉は沁みるよ・・・
「おせっかいな奴だな」と言いながら、竜ちゃんは、やっと彼女に会いに行く、勇気が湧いたようです。
クミのご主人をビビらせちゃいけねぇってんで、ちゃんとカタギ風にスーツを着て、「地方公務員」になって野口と共に病室に向かったさ。
「竜ちゃん!りっぱになったとね」
クミは昔と変らない温かな笑顔で竜ちゃんを迎えてくれました。
二人っきりにしてあげようと、電話が来たフリをして病室を出ていく野口の優しさに、きたね・・・(T_T)
事件の後、竜ちゃんは学校を辞めてしまったんだね。
その後、残ったクミは回りの生徒や先生達から嫌がらせを受けたこともあったんだって・・・
でも、「竜ちゃんも私も、悪いと思ってない。今でもその気持ちは変わらんとよ」と話すのでした。
クミは本当に心から竜ちゃんのことが好きだったんだね。
結婚前に一目会いたいと、東京へ行って竜ちゃんを探しまわったんだって・・・
もちろん、広い東京で巡り合えるはずもなく・・・・最終の汽車で戻ったそうな。
「来てくれて、ありがとうね」クミ
「また来るけん」竜
本当に、あの日デートしなかったら、チンピラに絡まれなかったら・・・どうなっていたんだろうね・・(;へ:)
竜ちゃんはヤクザになることもなく、九州でクミと結婚して、幸せに暮らしていたんかねぇ・・・
せつなか〜〜
そして、クミの息子とキャッチボールをしながら、こらえきれず嗚咽をもらす野口さん・・・
自分のことを竜ちゃんと思って付き合ってくれと泣きながら告白した高校時代・・・
受け入れてもらえなくても、彼女への一途な思いは、ずっと変わらなかったんだよねぇ・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エーン!!
も〜〜いい年したおばさんを泣かせないでよ〜〜!!
その後・・・・クミと共に「深夜食堂」を訪れる竜ちゃんと野口さんの姿がありました。
車椅子で移動する場面しか写っていなかったけど、わたしゃ、嬉しそうにウインナーをつまむクミを優しく見守る竜ちゃんと野口の顔がしっかり見えたよ。
そして・・・彼女のお葬式の日(浄めの塩の袋と喪服でさっと見せたのが良かった)、タコさんウインナーを前に酒を飲む二人・・・
タコさんウインナーは永遠だよ・・・・
厨房で煙草に火をつけるマスターの背中が、そんな男たちの思いを受け止めてくれていました。
この距離感がいいんだよね。
やっぱり、このドラマはいい!
なんだろう・・・仕事が終わって、家に帰る途中、馴染みの店のカウンターで一人ゆったりと誰にも邪魔されることなく寛ぎながら、ちびちびと飲んでいる時のような充実感があるよ。
味のあるゲストがしっくりくる脚本と舞台でした。
それにしても安田成美さん、永遠のマドンナにぴったりでした。
病床にあることを感じさせながら、時を経て純でしっとりとした佇まい・・・ナイスキャスティングでした。
3週遅れだって気にしないぞ。記事書くも〜ん・・
もし、宜しかったらお付き合いいただけたら、嬉しいです。
「深夜食堂」 シーズン1の記事
第十二話 唐揚げとハイボール
第十三話 あさりの酒蒸し

「カーネーション」の愛すべき頑固親父とはまた違って、粋で、突き放した優しさが気持ちいいマスターの顔を見せてくれる小林薫さん。厨房にいる姿を見ているだけで、お銚子2本かるくいけるわ・・・
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1. 深夜食堂2 第11話 [ ドラマハンティングP2G ] 2011年11月09日 16:53
第十一話「再び赤いウインナー」 営業時間は夜の十二時から朝の七時頃まで、人呼んで「深夜食堂」。こわもてのマスター(小林薫)が包丁を握り、メニューは「豚汁定食」のほかは、ビールと酒、焼酎のみ、あとは出来るものなら作ってくれる。 小寿々(綾田俊樹)、忠さん…
2. 深夜食堂(2) 第十一話 再び赤いウインナー [ レベル999のgoo部屋 ] 2011年11月09日 17:42
『再び赤いウインナー』
内容
営業時間は、夜12時から朝7時頃まで、ひとはその食堂を「深夜食堂」と呼ぶ。
メニューはなく、材料さえあれば、何でも作るマスター(小林薫)がいた。
その日。ヤクザ者の竜ちゃん(松重豊)、いつもの赤いウインナーを食べていた。
近...
3. 『深夜食堂2 第十一話 再び赤いウインナー』 感想 [ 書庫の彷徨人 -Wandering Hard Hard Diary - ] 2011年11月09日 23:02
『深夜食堂2 第十一話 再び赤いウインナー』を観ました。 まず、オープニングは『
この記事へのコメント
1. Posted by ツバッキー 2011年11月09日 16:43
そっか、3週遅れなんだ?
(TBSは1週遅れかな。)
深夜食堂のあの空気感はすごくいいよね。
なんか今回はスポンサー関係があるっぽい(たぶん第二話以降見るとわかると思うw)んだけど
前回のとき同様、やっぱしみじみいいです。
クミが深夜食堂にきて、なくなって、って流れが無言でBGMだけでいく演出もよかったですね。
あのドラマって地味でも演技うまい人、空気感ある人でなければだめなんだなーと思いました。
(TBSは1週遅れかな。)
深夜食堂のあの空気感はすごくいいよね。
なんか今回はスポンサー関係があるっぽい(たぶん第二話以降見るとわかると思うw)んだけど
前回のとき同様、やっぱしみじみいいです。
クミが深夜食堂にきて、なくなって、って流れが無言でBGMだけでいく演出もよかったですね。
あのドラマって地味でも演技うまい人、空気感ある人でなければだめなんだなーと思いました。
2. Posted by きこり→ツバッキーさん 2011年11月11日 07:49
>そっか、3週遅れなんだ?
そうなの〜確かシーズン1もかなり遅れたはず(釻∀釻)
前回はね、別のとこで見て、記事書いていたんだけど、もうそういうのキツイんで・・
>深夜食堂のあの空気感はすごくいいよね。
ホント独特だよね。
1回目から持ってかれたわ〜
「深夜食堂」らしい流れがあって、それをまた感じることができてすごく嬉しいわ〜
>クミが深夜食堂にきて、なくなって、って流れが無言でBGMだけでいく演出
さすがだわ〜って思ったわ。
すっきりしているのに、じ〜んと伝わってくる。
抑えた演技のできるうまい役者さんじゃなきゃ、アレだよね〜
そうなの〜確かシーズン1もかなり遅れたはず(釻∀釻)
前回はね、別のとこで見て、記事書いていたんだけど、もうそういうのキツイんで・・
>深夜食堂のあの空気感はすごくいいよね。
ホント独特だよね。
1回目から持ってかれたわ〜
「深夜食堂」らしい流れがあって、それをまた感じることができてすごく嬉しいわ〜
>クミが深夜食堂にきて、なくなって、って流れが無言でBGMだけでいく演出
さすがだわ〜って思ったわ。
すっきりしているのに、じ〜んと伝わってくる。
抑えた演技のできるうまい役者さんじゃなきゃ、アレだよね〜