記憶映画館 その2 「白い恐怖」 (1945年 米 監督・アルフレッド・ヒッチコック)「鈴木先生」 第6回 課外授業…愛って何ですか?

2011年05月30日

「JIN−仁− 完結編」 第7話 永遠の愛と別れ 

 さて、江戸に戻った仁(大沢たかお)は、『龍馬暗殺』の日時を必死で思い出そうとしておりました。
確か、以前に未來(みき)(中谷美紀)とそういう会話をしたはずなんだけど、肝心の部分を探ろうとすると、またしても頭痛に阻止されてしまう。

 1867年春・・・
龍馬(内野聖陽)と野風(中谷美紀)から手紙が届きました。
龍馬からの手紙には、長崎で一緒に撮った写真が入っており、裏には『長芋の 中より出でたる虫たちの 江戸の芋にも すくたるかな』という歌が書かれていた。
 『長芋』が薩摩藩と長州藩のことだと咲(綾瀬はるか)から教えてもらった仁は、薩摩と長州から出てきた人間(龍馬)が江戸でも暴れるという意味にとったようです。

 そして、野風からの手紙は、横浜で行われるルロンさん(ジャン=ルイ・バージュ)との結婚式に咲と二人で出席して欲しいというものでした。
またまた仁との二人旅・・・
 初めて足を踏み入れた外国人居留区のハイカラな雰囲気に驚く咲を見た仁は、変わりゆく世の中を目の当たりにして不安になっているのでは?と心配するのですが・・・
「不安ではないと言えば嘘になりますが、大丈夫です。
世がいかに変わろうと、私の為すべきことは、この手で、一人でも多くの方を助けるだけです」と堂々と答えてました。

 コレは、いつの時代でも通じることだよね・・・
たとえ世の中が混乱し変わってしまおうと、自分の思いをしっかり持っていれば道に迷うことはない。
JIN−仁− 1 (集英社文庫―コミック版)日曜劇場「JIN-仁-」オリジナル・サウンドトラックいとしき日々よ

 さて、野風とルロンさんとの再会を喜びあった後は、楽しい宴・・・
シャンパンとワインですっかり酔ってしまった咲は・・・ちょっとアホ宮が入ってたぞ〜((´∀`*))
で、つい本音が出てしまいましたが、相変わらず、気づかない仁でしたとさ。
「よいのでしょうか・・・・私も、よいのでしょうか・・・幸せになりましても・・・私、オババになってしまいますよ!」

 ( ゚Д゚) 仁、ここで一歩踏み込んで!

 咲が寝た後、野風は診て欲しい患者がいると仁を奥の部屋へと連れていきました。
で、部屋に入った途端、帯を外す野風さん・・・
「先生とお会いするのも、これが最後かと思いんしてなぁ・・・
最後にもう一度だけ、あちきの全てを見ていただこうと思いんした」

 一瞬、アセる仁でしたが野風がみて欲しいのは癌の転移でした。
診察の結果、癌は10箇所に転移しており、合併症も併発している。
さらに、野風は妊娠していることを告白・・・子供に癌が転移することを心配していました。
野風に残された時間は、約2年・・・
癌が転移した体での出産を危ぶむ仁でしたが、野風の子供を産みたいという意志は強かった。

  「先生・・・この子はあちきの夢なんでありんすよ。
あちきはこの先、そう長くは生きられせんけんど、この子は何十年も生きていけんしょう?
この子が子を持てば、それこそ100年、200年、のちの世まで、あちきの血は流れ続けるでありんしょう。
その営みの中で、あちきは永久に生き続け、その子の血となり、肉となり、目となり、見ることができんしょう・・・」

 宿った命を産みたいというのは女性の本能なのかもしれませんが、仁が未来から来た人間であり、自分の子孫と思われる女性と愛し合っていたと知っている野風にとって、このお腹の子は希望なのでしょう。
繋がれた命によっていつの日か仁と出会い、一緒になる未来を作ることができるかもしれない。
命がけの出産は、仁のためであり、自分自身のためでもある。これが野風の愛なんだね・・

 野風の思いを知った咲は、野風が無事出産できるよう協力したいと仁に伝えるんだけど、仁は自分が出産に関わることで野風とお腹の子に歴史の修正力の影響があるのではないかと恐れ、そんな自分自身に不甲斐なさを感じていたのさ〜

 こんな時、いつも灯台のように仁の行く手を照らしてくれる咲・・・・
「野風さんの夢は叶うのではないでしょうか。
未来の人間である先生が歴史を変えることに対して、歴史は修正を加えようとするのかもしれません。
けれど、もし、これは野風さんが、この時代の人間が、強い意志を持って未来を変えたいと願ってしたことだとしたら、それはもはや、修正されるべき歴史ではなく、ただの歴史なのではないでしょうか。
 野風さんは、恐らくご存知なんです。
先生が未来から来たということも、先生の想い人が自分の子孫であるかもしれないということも。
だから、命を賭けても産みたいんです。

 もちろん、お慕いするルロンさんの子であるということもありましょう。
けれど、それだけではなく、のちの世で先生の出会うべきお方を、野風さんはもう一度作って差し上げようとしておられるのではないでしょうか。
かような夢を握り潰すほど、天は無慈悲ではないと、私は信じとうございます。
写真が無くなってしまったのは、未來さんが新たに生まれ変わるという天の声だと・・・
 先生、私に野風さんの子を取り上げさせてもらえませんか?
先生には関わりのない、ただの、私達の歴史とするために」咲
「よろしくお願いいたします」仁

 また咲のおかげで小悩みが消えたョ・・・・
にゃるほどなぁ〜その時代に生きる人間たちが変えようとすることならば、それはただの歴史か・・・
咲の真実を見通す目のすごさよ・・・たいした人だよ・・・・
 野風は、仁友堂で出産をすることになりましたぞ〜

 いや〜ウェディングドレス姿の野風さん、そして、今までの回想場面には泣けてきたよ・・
なんと美しい人でありましょう・・・全てを超えて、微笑む姿の尊いこと・・・
そして、久々に彦三郎さん(六平直政)にお会いできたのも嬉しかったわ〜

 江戸に帰って来た二人を喜市(伊澤柾樹)が子安道名津で迎えてくれました。
で、またまた咲がひらめいたョ。
龍馬の手紙にあった「すくう」とは「巣食う」ではなく「救う」ではないかと。
「ですから、あの歌は長芋から出た虫が江戸を食べてしまうのではなく、江戸を救うという意味なのではないでしょうか?」
「わっかんないですよ!竜馬さん゚+(b゚ェ゚*)+゚」仁

 その後、龍馬から届いた手紙には『あん歌のような心持ちで、わしゃ、再び走りまわってるぜよ。
まぁ、なかなか難しいけんど、戦をせずにこん国を立て直せんかとない知恵を絞っちょる。
先生、わしゃ、これから、大嘘つきになるぜよ。
先生が教えてくれた明るい道を潰されんように、全てを欺いて、こん道を未来へ繋いでみせるぜよ』と記されてました。

 野風、龍馬、咲、この時代に生きる人間達がそれぞれの思いを受け取り、未来に繋げよう動き出している。
それは仁が来たからこそ、仁と関わったからこそ生まれた思いなのかもしれませんが、彼らははっきりと自分の意志で未来を選んでいる。
 静かに未来が変わっていきそうじゃないですか〜?

 野風の出産・龍馬の暗殺・仁のタイムスリップ・・・この3つが重なってしまうのかしら・・・
暗殺の瞬間に助けに入った龍馬の魂と仁の魂が合体?
いや、その前に出産で、また消えてしまった仁が龍馬の元へ行っちゃうのか?
タイムスリップなら、すぐに京都に行けるぞ。

 でも、仁が現代に戻ってきても、また同じ状況で恭太郎と出会った場所に行っちゃったりするのかなぁ・・・
仁って永遠に同じ時間の輪の中を回ってるんだろか・・・
それとも、今度は自分の意志で行きたい場所に戻れたりするのかなぁ・・・

 あの腫瘍の赤ちゃんは、まさか野風の子じゃないよね?そしたら、未来に繋げられなくなっちゃうもんねぇ・・・
でも、何で腫瘍が赤ちゃんの形である必要が・・・
あぁ・・・わからない・・・(`ヘ´;)ゞ 誰か教えて〜!!

 第1話 時空を超えた愛と命の物語〜完結編始動!! 歴史の針が今、再び動き出す…人は人でしか救えない
 第2話 未来との選択
 第3話 さらば愛しき人
 第4話 江戸から消える
 第5話 消えた体の謎
 第6話 坂本龍馬の闇
 第8話 歴史に逆う命の誕生・・・
 第9話 坂本龍馬、暗殺
 第10話 最終章前編〜タイムスリップの結末・・・

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暗躍する恭太郎様が心配よ・・・コソ泥のような真似まで・・・悲しい結末にならなきゃいいが・・・

matakita821 at 15:27│Comments(6)TrackBack(24) このエントリーをはてなブックマークに追加 「JIN−仁− 完結編」 

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5月31日 バブ&トリコ&JIN TBアドレス http://trb.ameba.jp/servlet/TBInterface/hum09041/10905572086/1b89d24f

この記事へのコメント

1. Posted by まこ   2011年05月31日 14:06
>シャンパンとワインですっかり酔ってしまった咲は・・・ちょっとアホ宮が入ってたぞ〜((´∀`*))

確かに〜!!!はるか嬢の酔っ払い演技は
いつ見てもかわゆいのぉ〜
そして、酔った勢いで飛び出したオババ発言・・・
あの時代、遠回しではあるけど、女性の方から殿方に
愛を伝えるのはなかなか勇気がいる行為だったんであろうに
毎度仁先生の鈍感さには呆れてしまいますわー。
咲さまがかわいそすぎる・・・

と、時代の流れに関係ない部分では微笑ましく楽しく見られるけど
歴史的な部分では大きなうねりが近付いてる模様。
どうあがいても龍馬さんの暗殺という事実は阻止出来ないまでも
仁先生なら何かやってくれそうな期待も・・・
2. Posted by かえ   2011年06月01日 09:02
咲さんは悩める仁先生をしっかりと
サポートして頼もしくなりましたね〜。
でも酔っ払った勢いで本音をぽろりなんて
かわいい部分もあるし応援したくなります。
仁先生気付いてあげなよ(^ ^;

いよいよ時代は大政奉還に向かって動き始め
龍馬さん暗殺までカウントダウン....
考えると頭痛に襲われてしまいますが
この瞬間に仁先生はどう立ち向かうんでしょうね。

3. Posted by みのむし   2011年06月01日 18:31
そうだ!アホ宮だ!!(笑)
今頃そうだと思いました。

それにしても咲さんは本当に聡明な人ですよねぇ。
なんか神かがってるというか
すごい!としかいいようがないんですよね。
仁先生が迷ってるといつも的確なことを
簡単な言葉で教えてくれる。

マリア様のようじゃ〜。なんて思いますデス。
4. Posted by きこり→まこさん   2011年06月01日 20:18
>はるか嬢の酔っ払い演技は
いつ見てもかわゆいのぉ〜
ほんとにね〜女性だって思わず笑顔になってしまうんだもの、男性が見てたら、確実に惚れてまうやろ〜((*´∀`*))
>毎度仁先生の鈍感さには呆れてしまいますわー。
咲さまがかわいそすぎる・・・
今まで数々のドラマを見てきたけど、ここまで鈍感なキャラってほとんどいないですよね〜
いったい未来でどういう生活をしてたのかねぇ・・・?
このままじゃいつまでたっても咲の思いに気付きゃーしないよ。
>仁先生なら何かやってくれそうな期待も・・・
そうなんだよね〜
もう、暗殺は止められないとしましょう。
でも、その瞬間とか直後に仁が何かをしかけてくれるはずだと信じてますわ〜
5. Posted by きこり→かえさん   2011年06月01日 20:29
>咲さんは悩める仁先生をしっかりと
サポートして頼もしくなりましたね〜。
出会った頃は普通のお嬢さんだったのに、どんどんたくましく積極的になってきましたよね。
もともと頭がいいんでしょうが、学ぶことを続けているうちにさらに感性が磨かれてきたというか、毎回さりげなく仁を導く姿には神がかり的なものまで感じてしまうわ〜
仁先生、こんなすばらしい女性、未来に帰ったっていやしないよ!
>いよいよ時代は大政奉還に向かって動き始め
龍馬さん暗殺までカウントダウン....
幕末の歴史、まったくわかっていなかったんですが、
「仁」を見るようになって、しょっちゅうネットで調べるようになりましたよ〜
ついに大政奉還・・その後は・・・ドキドキというかヒヤヒヤしますよね〜
6. Posted by きこり→みのむしさん   2011年06月01日 21:05
>それにしても咲さんは本当に聡明な人ですよねぇ。
なんか神かがってるというか
本当にそう思うわ。
仁が未来から来たってことや「歴史の修正力」のことだって
普通の人ならちんぷんかんぷんだと思うよ〜
すごい女性だよね。
そして、いつでも仁の悩みを理解して、行く手を照らしてくれる。
やはりこの出会いは運命としかいいようがないよね。
何とか、この二人が一緒に生きていけたらいいだがのう・・・
ラストが知りたくて、ツタヤに行った時に、つい原作を手にとりそうになるけど・・・我慢してますわ〜

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記憶映画館 その2 「白い恐怖」 (1945年 米 監督・アルフレッド・ヒッチコック)「鈴木先生」 第6回 課外授業…愛って何ですか?