「TAROの塔」 第三回 戦友「デカワンコ」 第10話 愛と絆!13係ラブ

2011年03月23日

2011年 DVD鑑賞日記 その7

3月16日(水) 「デクスター」シーズン3 (2008年米ドラマ)9話・10話

ミゲロはやはり親友ではなかった。
怒りの余り、署で破壊行動に出たデクスターにはびっくりしたけど
妄想で、ほっ・・・

そんな訳で、ミゲロとはついに決裂。
デクスターは主導権を取り戻すためにエレン殺害の証拠となる指輪を手に入れたけど、ミゲロの奴め、皮剥犯にガセネタを掴ませて、デクスターを拉致させちゃったわ。
(`□´/)/ ギャーーー!!デクスターが危ない!

でも、相変わらずこのドラマは示唆に満ちている。
味わい深いザンス。
デクスター シーズン3 コンプリートBOX [DVD]

3月17日(木) 「デクスター」シーズン3 11話・最終話。

何か、あっと言う間に終わっちゃった。
シーズン3短いよねぇ・・
しかし、不思議なドラマだよなぁ・・
殺人を繰り返しながら、明らかにデクスターは人間として成長している。
シーズン1の頃なんて、常に人間というものを観察しがんばって模倣しているって感じだったのに、すっかり模倣が身につき、さらに深く学習している。

人間なんてそんなものなのかもしれない。
常に演技している自分を意識して罪の意識や欠落感を感じているけど、演技も、し続ければその人の特質ってことになる。
演技なのか本質なのかなんて、誰にもわからないし考えることにも意味はない。

 最終回、殺されるという局面になり、デクスターは初めて、産まれてくる息子と家族への強い愛情が自然に沸き上がってくるのを感じる。
息子の存在がモンスター・デクスターを変えてしまうのか?
そして、息子はデクスターの資質を受け継ぐのか?
シーズン4も借りてこなきゃ〜

3月18日(金) 「プレシャス」 (2010年 監督・リー・ダニエルズ)

あんまりピンとこなかった。
10点満点で6点。

16歳のプレシャス(ガボレイ・シディベ)は、父親に性的虐待を受け続け、二人目の子供を妊娠中。
その夫の暴力を黙認していた母親メアリー(モニーク)は、
夫の失踪後、生活保護をうけながらTV三昧の日々。
プレシャスを奴隷のように使い、肉体的にも精神的にも傷めつけるのが日常化している。

辛いだけの日々・・・
プレシャスは感情に蓋をして、スターになった自分を妄想することで生きながらえている。
ここから抜け出したいと思いながらも、その方法もわからず知恵もない。

母は自分にない教育を娘が身につけるのを嫌い、プレシャスが学校へ行くと暴力を振るう。
多分、メアリーも同じように育ったんだろう。
その連鎖から娘が出ていくことに嫉妬し阻み、同じ場所に留めようとする。
それでも、プレシャスは母に愛して欲しかった。
自分は愛されて産まれたと確認したかった。

メアリーが、プレシャスの性的虐待を知っても知らんぷりだったのは、
夫に捨てられたら自分を愛してくれる人がいなくなるから。
悪いのはすべてプレシャス・・

「あたしがひどいことをしたって?
じゃ、誰があたしを愛してくれるの?
誰があたしを愛し、気持よくしてくれる?
こいつのせいで彼は出て行った」

泣きながら、ソーシャルワーカーに訴える母を見た時、プレシャスは母を思い切ることができたんだろう。
自分の愛は自分で見つける、そして自分の中にある愛(二人の子供)を誰にも奪わせないと。

ダウン症の子の手を引いて、赤ちゃんを抱っこして堂々と歩いていくプレシャスは頼もしい・・
と思いつつも、彼女はまだ16歳。
勉強も始めたばかりだし、特別に賢いわけでも美しい訳でもない。
現実的に考えると、不安だらけの旅立ちだけど、負の連鎖から外の世界に飛び出した彼女の勇気には拍手を送りたくなる。

フリースクールのレイン先生を演じたポーラ・パットンがきれいだったにゃ〜
それとあの地味〜なソーシャルワーカー、マライア・キャリー だったのね〜(´∀`;)
プレシャス [DVD]

3月23日(水) 「夜のピクニック」 (2006年 監督・長澤雅彦)

これはBS・TBSで放送したものを見ました。
多部ちゃん目当てで見たんだけど、結構おもしろかった。
『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』でナイス悪ガキを演じていた石田卓也君も出てたんだね〜
石田君って、喋らなくても横顔からいろんな思いが伝わってくるような。
何か今風じゃない雰囲気にもおばちゃん、好感を持っちゃったワ。

そして多部ちゃんは、やっぱりいいわぁ〜
いい感じに地味なのよね(もちろん褒めてます)。
普通の女の子を繊細にさりげなく演じてくれる貴重な女優さん。
いつも、こんな女の子知ってる!という嬉しい錯覚を与えてくれる。

見始めた時は、24時間かけて80キロ歩くなんて、私だったら絶対こんな高校入んないよ・・
って思ってたんだけど、終わってみたら、こういう行事もいいかもなぁ・・って思ってたぞ(単純すぎる・・(´д`))

3年生って時期もいいよね。
「今」という時間が「過去」になっていくことを意識し始めた、
大人に向かう一歩手前。

歩きながら話すどうでもいい話、妄想、うわさ話、秘密・・・
みんなで一緒に80キロ、ただ歩くということが、少年少女たちを成長させる。
非日常・疲れ、達成感そんなものがごっちゃになって、普段は超えられないハードルを超えてみようか・・・超えたい・・・超えられると思える。
でも、それは隣に友達がいてくれるから。
何だか、懐かしくて、さわやかにキュンとなれる映画です。
10点満点で8点。
夜のピクニック [DVD]
 2011年 DVD鑑賞日記 その1
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 2011年 DVD鑑賞日記 その21
 2011年 DVD鑑賞日記 その22
 2011年 DVD鑑賞日記 その23 加筆あり (-"-;A

うぐいす

またDVDレンタル、一泊延滞しちゃった・・・
3枚分で900円支払い。バカバカバカ!p(*`Д´*)q
あぁ・・・『踊るダメ人間』が頭の中で響くわぁ〜
なのに、TSUTAYAの本屋で手にとったマツコ・デラックスの『あまから人生相談』を購入してしまうダメっぷり・・・
マツコ様、私を叱って〜!!

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matakita821 at 18:35│Comments(4)TrackBack(2)海外ドラマ他 | 映画

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1. 夜のピクニック・ピクニックの準備  [ ★the tip of the iceberg★氷山の一角 ]   2011年10月27日 13:06
通常版恩田陸原作文庫アマゾンへ多部未華子さん好きの主人が、必ず一年に一度は借りてきて観ている作品。そんなに好きなら買いなよ!と思いつつ、自分は見たことがなかった。だって、いかにも地味でしょう?鍛錬歩行祭という、原作者の恩田陸さんの母校の高校で実際にあった
2. 『夜のピクニック』  [ 京の昼寝〜♪ ]   2011年10月29日 08:02
みんなで夜歩く。ただそれだけなのに、どうしてこんなに特別なんだろう。 ■監督・脚本 長澤雅彦■脚本 三澤慶子                                        ■原作 恩田 陸(「夜のピクニック」新潮社刊)        

この記事へのコメント

1. Posted by eno   2011年03月24日 06:36
ほぉ〜メモメモ。「デクスター」と「真夜中のピクニック」は面白そうですね。

> 3年生って時期もいいよね。

なんか、当たり前と思っていた仲間達と別れなきゃいけないって考えると少しキュンとしますね。そんな好きじゃなかった人まで、まんざらでも無くなっちゃったりして。

きりこさんの趣味は信頼度(高)なので参考にさせて頂きます!
2. Posted by きこり→enoさん   2011年03月24日 20:09
『デクスター』は、でっかいナイフでグッサリ!とかって場面もあるんで、ダメな人はアレでしょうが、デクスターのキャラクターがとにかくおもしろいんですよ〜
血痕専門の鑑識官という仕事も初めて知りました。
『夜のピクニック』はあっさりとした映画なんですが、意外と残りました(笑
こういう行事があると、テンション異常に高くなる子とかいましたよね〜
>そんな好きじゃなかった人まで、まんざらでも無くなっちゃったりして
そうそう(笑
嫌いな子にもすごく寛大になれたりして・・
何かこの間にドラマを作りたい!って気持ちになっちゃいますよね。
24時間歩くっていうのは特殊な設定ですが、これ乗り越えたら何でもできそう。
この映画、貫地谷しほりさんや柄本佑くん、池松壮亮君もでてるんですよ〜
3. Posted by Largo   2011年04月21日 15:17
こんにちわ〜

「夜のピクニック」の感想を書いたので、飛ばそうとしたら、また飛ばなくなっちゃいました。(汗)
大したことは書いていないのですが。

>何だか、懐かしくて、さわやかにキュンとなれる映画です。
私も懐かしさを感じました。
時は過ぎ去っていく。その通りだなぁ、なんて思いつつ。
ちょっと不思議で、切ない余韻の残る映画でした。

今期(2011年春)、意外と感想を書きたくなるドラマが少ないので、DVDや映画を観る時間が作れるかも、と思っています(^ ^;;
4. Posted by きこり→Largoさん   2011年04月21日 19:45
こんばんわ〜
ライブドア、相変わらずでお手数おかけします(;´▽`A``
>ちょっと不思議で、切ない余韻の残る映画でした。
そうですよね〜
若い頃独特の繊細な感覚を描いてくれたというか・・・
見てるこっちまで一緒に歩いてるような切ない気持ちに
させてもらいました(笑
>意外と感想を書きたくなるドラマが少ないので、DVDや映画を観る時間が作れるかも、と思っています(^ ^;;
意外とね(^▽^;)
私も、この「鑑賞日記」を書き始めてから、映画とかを見る習慣が戻ってきて、時間がちょっとでもあると録画しておいたもの見ています。
でも、本当は映画館で見るのが一番なんだけど・・
行けば、やっぱり映画館はいいなあ・・って思うんだけど
出不精なんで・・
そうそう、今日「サンシャイン・クリーニング」借りてきちゃいました。見るのが楽しみです。

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