「美しい隣人」 第7話 夫を誘惑した本当の理由「アグリー・ベティ 4」 第20回(最終回) 旅立ちのとき

2011年02月24日

「四十九日のレシピ」 第2回 二人のあしあと

 (ρ_;) 今回もじんわりと泣かされちまっただよ・・・
オッカに背中を押されて歩き出した百合子を応援したい気持ちになりましたわ〜
HPはこちら。レシピカードも見られますよん。

 良平(伊東四朗)との暮らしが始まり・・・
眠れない百合子(和久井映見)は、母万里子(笛木優子)が大事にしていた白い石を握って眠るのでした。
『オッカ・・もう一度話せるなら、聞きたいことがあります。
あなたは幸せでしたか?』

 通いのイモ(徳永えり)も加わった3人の日々に慣れてきた頃、
新しい仲間が増えました。
日系ブラジル人の青年パウロ・ジ・アラウジョ・ドス・サントス(長っ!)(渡部豪太)。
四十九日の宴会の助っ人としてイモがスカウトしてきたんだって。
 リボンハウス繋がりみたいなんで、彼も実は複雑な過去があるのかね?
良平に日本名「ハルミ」をつけてもらって、すごく嬉しそうでした。
四十九日のレシピ


 

 で、4人で宴会の準備を始めた訳ですが・・・
料理を食べるだけでは間がもたないってんで、乙美がリボンハウスを出て行く子のために作って渡していた『あしあと帳』のような乙美の年表を模造紙で作ることに。

 良平が、その元となりそうな乙美の書きかけの「自分史」の原稿を見つけたのですが、書かれていたのは「産まれた日」と「良平と結婚した日」だけ。
 時間ができたら、ゆっくりと書くつもりだったんでしょうが、その間も後も空白・・・

「これだけ?!」イモ
「しっかり書かんか!」良平 
「乙美先生、人のあしあと帳はいっぱい作ってくれたのに、自分のはこれだけなんて・・・」イモ

 乙美が作った『あしあと帳』は丁寧な絵と写真入りでその人の人生を辿ったアルバムのようなものです。、
その時々のニュースも書かれており、一人で見ても、大勢で見ても楽しめるものに仕上がっていました。
 いろんな事情で傷つき、リボンハウスに辿りついた子たちは、
乙美の愛情のこもった『あしあと帳』のおかげで自分の人生を大切なものと確認し、幸せな気持ちで再スタートしていったんじゃないでしょうか。

 百合子はハルミとお買い物へ・・・
ハルミは結婚式の時の写真で百合子のことを知っていたようです。
「シロムク・・・キレイ・・・でも、今はガッカリ・・((゚Д゚ノ)ノ何てことを!)
しっぽ(ひとつにしばった髪の毛のこと)やべぇ・・ゲロやべぇ」ハルミ

 ハルミは百合子を美容室やブティックに引っ張って行きました。
久々に髪をカットして、メイクしてもらって、ショッピングした百合子はいつのまにか笑顔になっていました。
 で、ずっと無視していた夫浩之(宅間孝行)からの電話に出る勇気が持てたようです。

 百合子が置いて来た離婚届に、まだ判を押していない浩之は、
話し合うために、会いに行くと言ってました。

 留守の間、良平は乙美のレシピカードを見ながら、掃除機をかけて、拭き掃除をし、はたきをかけ、イモと協力して百合子が住むための部屋を整えていましたョ〜
 きれいになって帰ってきた百合子を見た良平の口元が嬉しそうでした。
 
 さて、乙美の年表ですワ・・・
良平は「熱田乙美 没」の、文字を書くことができない。
 そして、乙美の空白だらけの年表の上で自分の手帳を広げる百合子。
どのページにも不妊治療の診察記録が細かくびっしりと書きこまれていました。
治療を止めてからのページは空白。
「診察結果」の上に書かれたバツ印・・・
期待と失望を繰り返した日々・・・

 乙美の年表を前にした良平と百合子の心の動き、百合子が自分の人生を重ねて涙する流れが自然で、うまいと思いましたわ〜

 オッカの年表は、なかなか埋まらない。
百合子はオッカが自分に送ってくれた絵手紙を貼ることを思いつく。
でも、東京の家に置いて来たのよね〜( ´△`;)

 いつのまにか百合子も川に来るのが習慣になっております。
その後姿を見ていると、亡くなった妻の万里子を思い出す良平・・・

 「ハルミ」というのは、産まれてくるはずだった子供の名前だったんですね。
あの白い石でお腹をなぞりながら、赤ちゃんに話しかけていた万里子・・
  そして、乙美さんはいつも川に花を流して手を合わせていたそうな・・
「川はあの世とこの世の境目」だと言って、百合子の成長を万里子に報告していた。

「真っ白だったね。オッカの年表・・・
子供を産まなかった女の人の人生は、産んだ人より余白が多いのかな・・?
そんなことないよね?オッカは幸せだったんだよね?」百合子
「・・・・・・・・」良平には答えられない・・・

 川を通して万里子と語り合っていた乙美・・・
川を通して自分を産んでくれた母と、育ててくれた母の思いを知ろうとする百合子。
そして今は、川を前にして良平と百合子が語りあっている。

 浩之が待っている駅まで行った百合子ですが、会わずに電話を通して別れを告げました。
「浩之さん、選べないって言ったよね。
選べないのは、「私かその人か」じゃなくて、
「私か赤ちゃんか」・・そうなんでしょう?
私ね、昔からひとつだけ、確実に思ってることがあるの。
浩之さん、あなたはいいお父さんになるよ。
むこうを選んでも悪いなんて思わなくていい。
私だってずっと会いたかったから。あなたの赤ちゃんに。
もう・・終わったんだよ」

 赤ちゃんをもつのは、二人の夢だったから・・・
一人置いて行かれたとしても、恨む気にはなれないよね。
浩之の気持ちが一番わかるのは百合子だから。

 帰宅したら、良平が、昔、乙美が百合子のために書いてくれた「シンデレラ」の絵を並べていました。
二人の馴れ初めを聞く百合子とイモとハルミ。

 乙美を良平に紹介したのは姉の珠子(水谷八重子)でした。
珠子は幼い娘を育てることになった良平を案じて、見合い話を進めようとしたんだけど、その気にならなかった良平は写真さえ見ようともせず断り続けていたのさ〜

 で、お祭りの日に豚まんを売っている乙美に会わせるために
百合子と二人で買いにいかせたのです。
良平は全く気付かなかったけどね。

 美味しい美味しいと言って食べてくれた良平を見て、乙美は好意を持ち、
心の中で「豚まんの君」と呼んでいたそうな・・
「こんな私ですけど、夢があるんです。
私がこしらえたものを美味しそうに食べてくれる人、
そんな人と家族になれたら、私は一生幸せなんです」

 どうして断られたのか、その理由を聞きにきた乙美と思いがけず
話すことができて、良平も彼女の人柄の良さを感じ、付き合うことになったのよね〜

「母さんが幸せだったかどうか、俺にはわからん。
だが、子供を産まなかったからと言って、母さんの人生が真っ白だったなんてことあるか?そんな事はない。
そんな事は絶対ないぞ、百合子。父さんはそう思う」良平

 浩之が駅のホームに残していった荷物をイモが届けてくれました。
そこにはみかんがいっぱい入っていました。
庭に植えて「毎年作りますよ。じいさんになるまで」と約束して育てていたみかん。
 別々に味わうことになったみかんは、いい色に熟していました。

 このみかんの使い方もうまい。
 
 夜・・良平はやっと「没」の文字を書きこむことができました。
思いを素直に伝えられず、死の責任を感じていた良平ですが、
乙美の思い出を伝えることによって、死と向きあう準備ができたようです。
「そっか・・死んじまったか・・そうか・・・」
涙が年表ににじむよぅ・・・・。゚・(PД`q )・゚。

 珠子は「妻が死んでも涙も流さない」って言ってましたが、
そんなの、人それぞれですよねぇ・・

 お葬式とか四十九日の法要は亡くなった方を偲ぶためのものなんでしょうが、
私は残された人間が生きていくためのもののように思うのです。
たとえこの世から去って行っても、大切な人との縁が切れることはない。
でも、会うことも触れることもできない。
その事を受け入れ、心の大切なところに納めて生きて行くために必要な時間なんじゃないでしょうか。
その絆は、離れてみて、より深く強くなるのかもしれません。

 第1回 思い出の味
 第3回 別れ道
 第4回(最終回) 家族の処方箋

温泉
それにしても、33年前の良平の姿はちょっとコントっぽかったぞ。
でも、かわいいから許すのだ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 四十九日のレシピ ♯2  [ しなもにあ ]   2011年02月23日 19:22
じんわり泣ける心が締め付けられるようなドラマ望遠レンズ?周りがぼやけたような演出なんか夢の中のようハルミは産まれてこれなかった百合子の弟か妹の名前なんだね豪太くん外人役...
2. 豚まんの君  [ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映... ]   2011年02月23日 20:35
初回視聴率8.7%「フェイク」よりは、かなりマシなスタートを切った四十九日のレシピ2話目。「こきつかわれました」かしこまりましただろ「尻尾ゲロやべ〜」黄色いビートルに乗...
3. NHKドラマ10『四十九日のレシピ』 第...  [ レベル999のマニアな講義 ]   2011年02月23日 20:57
『二人のあしあと』内容義母・乙美(風吹ジュン)が亡くなって3週間。自暴自棄になった父・良平(伊東四朗)を心配しただけでなく、夫・浩之(宅間孝行)との離婚を考えたこともあ...
4. 四十九日のレシピ 第2話  [ 渡る世間は愚痴ばかり ]   2011年02月23日 22:21
いやぁ今回も面白かったですね
5. 『四十九日のレシピ』第2回  [ 悠雅的生活 ]   2011年02月23日 22:46
〜二人のあしあと〜
6. 四十九日のレシピ 第2回  [ 昼寝の時間 ]   2011年02月24日 10:26
公式サイト 原作:伊吹有喜 「・・・どす。」 日系ブラジル人の青年の名前が聞き取
7. 「四十九日のレシピ」第2話  [ 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 〜ドラマ編(仮) ]   2011年02月24日 22:55
豚まんとみかん。 足跡帳。 『二人のあしあと』

この記事へのコメント

1. Posted by びんたろう   2011年02月23日 20:06
第2回の放送、録画しておいたら放送時間がずれて後半が切れてしまって観られませんでした。詳しいあらすじを探していたところ、こちらのブログに辿りつきました。おかげさまで後半も理解できて嬉しいです。ありがとうございました。原作がとても好きなのですが(と言っても、見逃した部分が物語のどの箇所だったのかすぐにはわからず・・・(-_-;)、乙美がお見合いを断られた理由を尋ねにやってくるくだり、観られなかったのは残念です。読みながら、映像化するとしたら誰がどんなふうに演じるのがふさわしいかな、と想像していましたが、風吹ジュンさん、オッカにぴったりですね。
2. Posted by きこり→びんたろうさん   2011年02月23日 21:47
コメントありがとうございます。
>原作がとても好きなのですが(と言っても、見逃した部分が物語のどの箇所だったのかすぐにはわからず・・・
原作を読んだ方の記事を読ませてもらうと、
今回のエピソードはほとんど原作にないそうですね。
原作既読の方は、どんなふうに映像化されるのかいろいろ想像するのも楽しいでしょうが、
私は未読なので、もともとはどんな文章で書かれているんだろう・・?って興味がわきます。
どこを変えて、どこを加えたのかな〜って。
ドラマ終わったら読んでみようと思います。
>乙美がお見合いを断られた理由を尋ねにやってくるくだり、観られなかったのは残念です
断られた理由を聞きに突然現れたのに、全く嫌な感じがなくて、乙美の心根のきれいさというか、純朴な感じが出てて、素敵だなぁ・・って思いました。
良平が心惹かれるのも自然に納得できるというか。
オッカは本当に魅力的なキャラクターですよね。
3. Posted by ikasama4   2011年02月23日 22:53
どの映像の見せ方も上手かったですねぇ
ただ映像を見せるだけじゃなくて

衾があくとことか
ハルミが登場するとことか
電車がやってくるとことか
バスの扉が閉まるとことか

間のウマさが抜群だし

そして
なにより、伊東さんやイモちゃんの言葉が
実に心に響くのが素晴らしいです

こういう質の作品を見せられたら
民放は太刀打ちできないですね ̄▽ ̄
4. Posted by Largo   2011年02月24日 10:41
こんにちわ。

>「ハルミ」というのは、産まれてくるはずだった子供の名前だったんですね。
あ、ここ、よんどころない事情で止むを得ず中座したシーンでした。しまった。(汗)
金曜日のBSも予約しているので、もう一度観てみます。

>浩之の気持ちが一番わかるのは百合子だから。
どちらが悪い、などという"きめつけ"目線を入れず、二人の関係をそのまま描いていたので、百合子だけでなく、夫の疲弊感と苦悩もじわじわ伝わりました。
蜜柑のエピソードは、悲しいままに終わるのかなぁ。切なかったです。

>私は残された人間が生きていくためのもののように思うのです。
私もそう思います。
亡き人の思い出話をいっぱいして、いっぱい偲んで・・・
5. Posted by きこり→ikasama4さん   2011年02月24日 14:47
>どの映像の見せ方も上手かったですねぇ
どの場面もさりげなくて、ちゃんと全体的にまとまってて、気持ちいい終わり方でした。
大人のためのドラマて感じですよね〜
>間のウマさが抜群だし
うまいですよね。
脚色もいいんでしょうが、やはり役者さんたちの演技のほどがいいっていうか・・
間にじ〜んとさせられます。
NHKは今年は大河はアレですが、こっちのドラマは
いいですね。
静かだけど、心に沁みる作品だと思います。

6. Posted by きこり→Largoさん   2011年02月24日 18:25
>あ、ここ、よんどころない事情で止むを得ず中座したシーンでした
(*´∇`*)なんかね、川の前で万里子が石でお腹をなでながら「ハルミ・・ハルミ」って言ってたような。
あんなにお腹大きかったのに、生まれることなく万里子さんと一緒に亡くなってしまったんでしょうか・・
>きめつけ"目線を入れず、二人の関係をそのまま描いていたので、百合子だけでなく、夫の疲弊感と苦悩もじわじわ伝わりました
そうなんですよね。見てて自然とその思いが伝わってきました。長い不妊治療で二人とも疲れきっていたんでしょうね。
夫を恨む気になれない百合子の気持ちがわかります。
そして、袋いっぱいのみかんを渡そうとした浩之の思いも・・・
誰が悪いのでもないんですよね。
そんなしっとりしたお二人さんに間に入り込んでくる愛人さん・・・どうなるのかねぇ・・
7. Posted by sannkeneko   2011年02月24日 23:07
・・・切ないですね。

"みかん"や"没の字"のエピは原作には無いのですが、
違和感がないどころかもうピッタリでした。

>お葬式とか四十九日の法要は亡くなった方を偲ぶためのものなんでしょうが、
>私は残された人間が生きていくためのもののように思うのです。
少なくとも私にはそうでした。
七日ごとにお寺さんがお経をあげに来るのですが、
遺された人間が死を受け入れる心の準備をする・・・って言い方はちょっと変ですが、
でも四十九日法要によって心にひと区切りを付けられると言うか。
まあ、四十九日を終えても一周忌が済んでも
あーすれば良かったとかこうしておけば・・・とかいうのはあるんですが。

それにしてもハルミの名前良く書けましたね(^^)//゙゙゙パチパチ
8. Posted by きこり→sannkenekoさん   2011年02月25日 21:29
>"みかん"や"没の字"のエピは原作には無いのですが、
違和感がないどころかもうピッタリでした
すごいですよね。
役者さんの力もあるでしょうが、それぞれのキャラクターを生かしたエピソードをつくってるんでしょうね。
どの場面も、その人らしさが伝わってきてじ〜んときました。
>でも四十九日法要によって心にひと区切りを付けられると言うか
そうですよね。そういう形を受け入れることによってこころに区切りって訳じゃないですけど、段階を経て別の世界にいってしまったんだな〜ってことを
受け入れていくんだと思います。
>それにしてもハルミの名前良く書けましたね(^^)//゙゙゙パチパチ
いやいやいや・・実は字幕付きにして見たの((^┰^))ゞ

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
「美しい隣人」 第7話 夫を誘惑した本当の理由「アグリー・ベティ 4」 第20回(最終回) 旅立ちのとき