「モリのアサガオ」 第10話(最終話) たった一人の親友へ最後の・・・2010年ドラマ総決算 ベスト5は?

2010年12月23日

「アグリー・ベティ 4」 第12回 都会の孤独

 さて・・・
「何様のつもりなんだよ・・ここの王様は俺だ!それを忘れんじゃねぇぞ!!」と怒鳴りながら、
ベティとヒルダにモノを投げつけるジャスティンの衝撃映像から始まりましたが・・
 ここはベティのアパートの部屋。
リーナ・コルビンカという女優さんの伝説的なクラスに参加するためのオーディションの練習らしい。
『欲望という名の電車』のスタンレー(イメージと違うぞ)をやるようだけど、
まだ迷ってるようよ。

 晩ご飯も食べずに帰って行く二人を見送ったベティ(アメリカ・フェレーラ)は時間を持て余しております。
そんな時、TVのニュースで一人暮らしの女性の孤独死を見て、ドキーン!
運ばれていく女性が同じピンクのスリッパを履いてる!
さらに、大量に作りすぎたスパゲティを食べていたというエピソードもベティと重なるわ〜

 で、アパートのみなさんと友好を深めようとカラオケパーティを企画して、
チラシを配ってたんだけど、反応は冷たい。
そこに鍵を忘れたからアパートに入れなくて困っているというカップルが
玄関の扉を叩いたもんだから、親切に開けてあげたら必ず行くと言ってくれて

 ところが・・・にゃんと、このカップルはコソドロだった!
アパートの各階で盗みを働いたらしい。
いったい誰がこいつらを入れたんだ?と住人たちは怒り心頭。
監視カメラで確認したら、ベティが入れた事がバレて、親しくなるどころか糾弾されてしまったわ・・・(;´д`)
アグリー・ベティ オフィシャルブック THE BOOK
 

 さて、相変わらずマーク(マイケル・ユーリー)は、ウィルミナ(ヴァネッサ・ウィリアムス)とダニエル(エリック・メビウス)のアシスタントを兼任しております。
忙しいトップのお二人さんにとっては不都合も多い。
で、マークの奪い合いが激化して大ゲンカになってしまいました。
「これだけは言っとくわよ、この頭でっかち男!
マークは取り戻すわ。覚えておきなさい!」ウ

 ケンカをやめて〜〜二人を止めて〜
板挟みになったマークは心臓バクバク・・・
てか、最初っから無理ありすぎだろうよ。
とっととどっちかが新しいアシスタントを雇えばいいんだよ〜

 マークがアマンダに愚痴ったら、張り切った彼女は
「今、すっごい名案思いついちゃった!
うまく操ってあげるわよ〜『モード』の「マミー」と「ダディ」を」

 アマンダのいいことって、絶対よくない結果を呼びこみそうだけど・・(´∀`;)
面倒くさいことになるんじゃないの〜?
ダニエルとウィルミナにそれぞれ、向こうが一人で打ち合わせをしようとしていると話して刺激し、二人を「カップルカウンセラー」が待っている場所に行かせました。

 それを知り、怒って帰ろうとするウィルミナでしたが、カウンセラーの
「先にその場を出て行った人の方が(立場的に)弱いんです」という言葉を聞いて残りました。
 でも、その場でいかに自分の方が大変な迷惑を被っているかまくし立てたら帰っちゃったけどね。

 カウンセラーは残ったダニエルに二人の関係が悪い原因は『性的な緊張』だと伝えました。
ウィルミナはボデーランゲージでダニエルに興味があると語ってるそうな。

「言葉意外にも欲望を伝えるシグナルはいろいろあるんです。
たとえば、相手のパーソナルスペースに足を踏み入れてどこうとしなかったり、
相手のしゃべり方や動きをマネしてみたり。
動物の場合はもっとシンプルです。
メスがお尻を持ち上げて、見せますからね。
ですから敵対関係に終止符を打ちたいなら『性的な緊張』の解消法を捜すことです」

 コレをすっかり間に受けたダニエル・・・大丈夫か・・?

 ベティのアパートの泥棒騒ぎはマークの運命にも大きな影響を与えました。
マークが「シニアファッションエディター」に応募するための作品のデータが入っているPCを入れておいたアマンダのバッグも盗まれて、大ショック!!
これは保険ではカバーできないぞ。
「こっちは人生が台なしよ!!」マーク

 作品は、ほぼ完成していたというのに・・・
ウィルミナは明日にエディターを決める予定らしい。
一からつくり直すのは無理!と嘆くマークを励まして、手伝うから一晩かけて
作り直そうと提案するベティ。
「お願い。私のせいであなたがチャンスを逃したら、いたたまれないもの。
一緒にがんばろう!」
「・・・・ε-( ̄ヘ ̄)┌ ・・ええ」
マークだって諦めたくないから、ベティのPCを使って、作業に入りましたぞ。

 ところが、そこに、あんなに冷たい反応だったアパートのみなさんが「カラオケパーティ」のために集まってきたのさ〜
誰も来ないとと思っていたから、マークの手伝いをする気満々だったのに・・

「泥棒のことがあったから・・誰も来ないと思ってたんですけど・・」ベティ
「えっ?来ちゃいけなかった?」バーナーさん
「いえ、そうじゃないんですけど・・実はちょっと、土壇場で用事ができちゃったものですから」
「どうしたんだ?」フランクさん
「パーティは中止だって!」バーナーさん
「今更?!あれだけみんなに迷惑をかけたのに?」フランク
「ホントよ!これだから近所付き合いなんてするもんじゃないのよ!」バーナーさん

 こんな事言われたら、中止にする訳にいかないやね・・・パーティ開催決定。
ベティの部屋にアマンダを行かせて、みなさんのお相手をさせて・・・
マークの手伝いをしながら、パーティの様子を見に行ったり、ピザを届けたり・・
忙しいにゃ〜

 おかげでマークの作品は完成。
「ベティ、アンタにお礼を言うのはしゃくだから言わないけど・・・(´-`)」
早速、「モード」に届けに行くマーク。

 コレでやっとパーティに集中できる。
カラオケでド下手だけど何故か惹きつけられる歌を披露するベティ。
「聞くに耐えないのに目が離せない・・・」フランク
「火に吸い寄せられて飛び込む蛾と同じ・・・」アマンダ

 で、ベティのカラオケのせいなのか何なのか、ニューヨーク中が停電に!
「さすがベティ。唄声で世界を真っ暗にするなんて・・」アマンダ
その後、みなさんはアマンダの部屋の「停電パーティ」の方に行っちゃった。
泥棒騒ぎの後、ベティが大家さんに掛けあって電子ロックに変えてもらったから、誰もアパートの外に出られないらしい。

 (*。◇。)ハッ!そういえば、マークは?出られたかしら?
ベティが階下に降りてみると、外に出られず地団駄を踏むマークの姿が・・・

「何でよ、ベティ!何でよりにもよって、今日このドアに電子ロックなんかとりけなきゃならなかったのよう・・・・・゚・(ノД`;)・゚・」マーク
「ごめんなさい、だって、まさかこんな事になると思わないし・・」ベティ
「運に見放されてるんだわ・・
どうせ、これからも一生アシスタントとして生きていくしかないのよ・・」マ
「マーク、そんな言い方しないで。
きっとウィルミナだって許してくれるでしょ。だって停電なんだも」べ
「ありえないわ。災害にも負けない人よ。きっと今も候補者を選んでるでしょ。
2003年のブリザードを覚えてる?彼女、一人で雑誌を一冊作ったのよ」マ
「さすが・・!」べ
「でしょ」マ

 非常階段は暗いし、凍ってるから滑りそうで危険。
心が折れて、部屋に戻るマーク。
停電が終わるのを待つしかないのか〜?何か策がないかベティは考えております。
 
 その頃、ダニエルは帰ろうとしたウィルミナとエレベーターが来るのを待ってました。
自分が腕を組めば、彼女も組む。
『オイ、彼女も腕を汲んでるぞ。僕のマネをしているのか?』
その後、靴がよじれたのか何なのか、屈んで調べるウィルミナを見たダニエルは・・
『オイ、待てよ、お尻を見せてるぞ。あいつの言った通りか?』

 そして、エレベーターに乗り込んだ後、ウィルミナが壁に写して歯のチェックをすれば
『歯を剥きだしてる!今にも跳びかかって来そうだ』

 そんな時に停電でエレベーターが止まって、二人で閉じ込められちゃったョ。
で、罵るウィルミナにいきなりキスするダニエル。
「何なの、いったい?(-"-)」ウ
「わかってるだろ。性的な緊張を解くためさ、二人の」ダ
「性的な?」ウ
「とぼけるなよ。君がそこまで敵愾心を燃やすのは密かに好きだからだろ?僕のこと。
これではっきりした分、お互いに対処できるだろ?大人としてさ」ダ

 ボカッ!!o(メ`□´)○()o×)/
そうなっちゃいますよね〜

 すぐに勘違いに気づいたダニエルは、どうしてそこまで自分を敵視するのか尋ねました。
「原因はマークだけじゃないだろ?」
「いいえ、それだけよ。その事を認めたくはないけど、マークは私にとって大切な存在なの。
確かに、マークは歩き方も話し方も男らしくないし、見かけはレズビアンみたいよ。
でも、いつも私のそばに居てくれるのはマークだけなの。
死ぬ前に電話するのも、きっとマークよ」ウ
「とにかく、いつまでもマークを取り合う訳にはいかないよ。
僕らにも彼にも良くない。ちゃんと話しあおう」ダ
「いいわ。二度と私に触らないって約束するなら」ウ

 妙な具合になっちゃったけど、ちゃんと話しあえて良かったわ〜
そしてこちらも・・

 自宅で一人B級ホラー映画を見ていた時に停電したイグナシオ(トニー・プラナ)は、
玄関のドアをガチャガチャやる音を聞いて、鍵を開けて相手をフライパンで殴って捕まえてみたら、ボビーだった!
ボビーは鼻血を出してエライことに・・・
ヒルダとジャスティンが心配で様子を見に来たらしい。
でも、二人はオーディションの稽古に行っていて、いないのよ。

 ボビーのことをずっと避けていたイグナシオでしたが、怪我の手当をしながら二人で過ごすことに。
でも、あくまでも昔のロクデナシイメージでボビーに対するイグナシオにムッときたボビーは、ついに言っちゃいましたぞ。
「あんたにとっちゃ、俺がいい人になったら困るんだろ?
だって家族から、もう頼りにされなくなるもんな。耐えられないんだ。
向こうで待たせてもらうよ」

 そんな感じで暗いお家の中で気まずく過ごすお二人さんだったんだけど、
ベティが心配で電話をかけたイグナシオが、アパートから出られないというのを聞き、
ボビーに電子ロックの解除の仕方を教えるよう頼んでから、雰囲気が変わりました。

「助かったよ。ベティのこと」イグナシオ
「なぁ、さっきはとんでもない事を言っちまって・・・本気で言った訳じゃないんだよ」ボ
「本音だろ?それに図星だ。ま、一部はな。
お前が生まれかわったって信じてる訳じゃない。
でも、この何週間かお前はヒルダ達に良くしてくれた。
それにな、役目を奪われた気がして、ちょっとお前に嫉妬してたんだ」イ
「マジで?俺に?!できねぇよ、そんな!親父さんに代わるなんて」ボ
「わかってる」

 部屋に灯りも戻って、腹を割って話した二人の関係は一歩進んだようです。
正直に自分の思いを伝えたイグナシオがしゅてき。
人間らしくて、暖かで・・・自分の弱い部分を正直に認められるイグナシオは最高のパパだわ。

 その頃、玄関のロックを解除したベティたちはアパートから脱出成功。
一緒に「モード」に向かっておりますよ〜

「アーンタって信じらんない。自分のアパートの鍵を壊すなんて、怖い物知らずね〜
ソックスにヒールも大胆だけど、それ以上だわ」マーク
「アパートの人達が、また怒らないといいけど。
せっかく仲良くなれた気がするんだもの。アマンダのパーティに行っちゃうまでは」
「何だってそんなに仲良くしたいの?」マーク
「何でだろ・・ただ、誰かと繋がっていたいのかもしれない。
いろいろあったから。
親友がスコットランドに帰ったり、マットと別れたり。今はまた、家族とも別だし。
時々思うの。私が部屋に帰って突然死んでも、死体が腐るまで誰も気づかないかもしれないって。
寂しい時ってない?」べ
「ないわ。いつも誰かいるもの。ハッ!(`ロ´;)」

 ここで、マークが停電してるからミードのビルだって開かないじゃん!ってことに気づきましたぞ!

「絶対入れっこないわ。
やっぱりね!人生はマーク・セント・ジェームズにどこまでも過酷なのよ!
もうウンザリ!!」
「待って!どこ行くの?せっかく頑張ってここまで来たのに!」べ
「止めて!もう聞きたくないわっ!ホントなら諦めてる私がここまで来たのは、アンタがいたからよ。
ベティだったらどうするか考えたの。
多分こうよ!お星様を信じるの!それで、ユニコーンとペロペロキャンディーとひまわりも〜!
そ〜んな事考えてたもんだから・・・・このザマよ!!だから、ウンザリ!!」マ

「・・・・・・」べ
「ココまでキレかかってるの!アンタの楽観主義に!!」マ
「こっちだって、ココまでキレかかってるわよ!その後ろ向きの姿勢に。
二言目には文句ばっかり!
『私はマーク・セント・ジェームズ、いつも貧乏くじばかり引いちゃうの!
夢は叶わないし、それに、パンの着ぐるみはきせられるし!』
努力したことあるの?!一度でも。前向きに考えてみようって!」べ

「もう!どうしろって言うのよ!妖精を信じて手を叩け?!」マ
「そうよ!手を叩くのよ!」べ
「いいわっ!(手を叩くお二人さん)妖精を信じようじゃないの!
出てきて!(*`Д´*)魔法の粉を忘れないでねっ!!(パチパチ)」マ
「そう!その調子!」べ
「(#`皿´)ありがとう!!どうもありがとう!」マ
「どういたしまして!」べ

 って、言ってたら・・・ビルに灯りが!!
停電が終わったようです。奇跡だ〜
大喜びで抱き合う二人・・・・

 でも、ウィルミナは帰っており、マークのデスクには「新しいエディターのために花とシャンパンを」という指示が貼ってありました。
どうやら遅かったらしい。
「ごめんね、マーク・・・」べ
「しかたないわ・・」マ

 翌日、シャンパンと花をワゴンに乗せてウィルミナの元に届けたマークは、
彼女からマークが新しいファッションエディターに決まったと告げられました。
「おめでとう、マーク」
『シニアファッションエディター』は予算の関係からおくのをやめたから、
『ジュニアファッションエディター』らしいけど、出世だわよ。

 感謝の気持で思わずハグしようとしたけど、
「あ〜私、感情的なタイプじゃないの。
でも、私の代わりにお祝いのカードをあなたに贈って」

 ウィルミナらしいやね・・・(* ̄∇ ̄*)

 さて、すっかりひとつの家族にまとまったスアレス家はボビーも加えて
ヒルダの検診に同行しました。
ところが・・・赤ちゃんの心音が止まってる事が発覚・・・

 ショックで打ちひしがれ、ボビーとの生活を諦めようとするヒルダでしたが
「赤ん坊がいようといまいと俺達は家族だ。俺はどこにも行かないから」と
約束するボビー。
悲しいできごとだったけど、ボビーと一緒に乗り越えて、やっとヒルダは幸せになれるのかな・・

 そして、ジャスティンはオーディションに合格!
リーナ・コルビンカのクラスに入れると連絡が入りました。
こちらも夢に一歩近づきましたぞ。

 ラストは、感謝の気持からか、ベティの部屋に来たマークが
一緒にTVを見ながら画面のファッションをこき下ろそうって誘いに来て、
ベティの部屋で過ごす場面でした。
突然死しても、これなら大丈夫かもね・・

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次回は1月5日。
ちょこっとおやすみね( ̄∇ ̄)

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