「Q10」 第5話 正体がバレた!! ずっと一緒にいたいのに…別れの時「アグリー・ベティ 4」 第7回 レベル・セブン

2010年11月16日

「モリのアサガオ」 第5話 極刑反対の遺族!?

 直樹(伊藤淳史)は、夕子(釈由美子)と間違われ、少年に刺されそうになった小春(谷村美月)をかばい、刺されてしまう。
幸い、傷は浅かったようで、わりかしすぐに退院し、仕事に復帰することができました。

 ラストで明らかになりましたが、小春は渡瀬(ARATA)の妹でした。
兄への手紙を直樹に託そうとした時に狙われたのよね・・・
直樹の血痕がついた手紙を、代わりに谷崎(ベンガル)が事情を説明して手渡したんだけど、
渡瀬は受け取り拒否していました。
 んが、復帰した直樹とすれ違う時「ありがとう」と囁いて行くのでした。
何故、唯一の肉親である妹からの手紙を読もうとしないのか・・・
何やら、深い事情がありそうですなぁ・・・

 さて・・・直樹を刺した少年・福田真也(今井悠貴)は、迫(津田寛治)により殺された中学生の弟でした。
病院に詫びに来た父親の健吾(田口浩正)は、事件を公にしないで欲しいと必死に頼み、
無理やり示談金を置いていくのでした。

 お金を返しに行った直樹は、健吾が殺された息子のことを交通事故で亡くなったことにしているのを聞きました。 
若林(塩見三省)によると福田家だけが被害者遺族の会にも属さず、一切関わりを絶っているらしい。
モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS)モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (2) (ACTION COMICS)モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (3) (ACTION COMICS)

 真也のことが気になって、再び会いに行った直樹は、真也が兄の事件のことを
なかったことにしようとしている父に、怒りと悲しみを感じているのを知りました。
 今は事件のことを忘れて生きている自分たちに、今後一切関わらないで欲しいと頼む健吾に直樹は話すのでした。

「ほんとにそうなのかな・・・忘れて、何もなかったことにして幸せになんて
なれるんでしょうか。
お父さんは迫を極悪人と呼ぶほどに憎んでいる。
迫に『極刑』を望んでるんですよね?
なのに、被害者遺族の会にも入らず、引越しまでして、まるで事件から逃げてるみたいで。
 それが真也君を追いつめてるような気がしてしかたがないんです」
「部外者のアンタに何がわかる。私たち家族は事件を忘れるしか生きる術がなかったんだ」健吾

 事件の後、息子の死を受け入れることができず苦しむ健吾たちを襲ったのはさらに深い地獄でした。
悲しみの中でも生きて行くために必死で歯をくいしばって仕事を続けようとする健吾たちをマスコミは興味本位で追い掛け回し、プライバシーを暴こうとした。
 そして、世間はそれをただ傍観するだけだった。
誰ひとりとして、自分たちの苦しみをわかってくれようとする人はいなかった。

 健吾は、遺族になった途端、自分たちは『被害者という記号』になったと言ってましたね。
TVの向こう側の事件の「関係者」・・・雑誌に載っている「被害者遺族Aさん」・・・
自分たちと同じ血の通った人間だと見ようとはしない。
『被害者遺族』というものにさせられ、のしかかってくる。
 その現実は、迫が死刑になろうとどうなろうと変わらない。

「及川さん、迫が死刑になろうがなるまいが、反省しようがしまいが、そんなことはどうでもいい。
どうせ息子は帰ってこないんだ。
だから、事件を無かったことにして生き直そうとする私たちがいけないんですか?
悪いんでしょうか?」
「兄ちゃんは殺された!兄ちゃんは殺されたんだ!!交通事故で死んだんじゃない!!」真也

 真也の「兄ちゃんは殺された」という叫びは「兄ちゃんは、ちゃんと生きていたんだ」と訴えているようでした。
兄の死をごまかして忘れたことにするということは、兄と過ごした大切な時間をも否定することになる。
兄はいたのに、確かにいたのに・・・

 それに、事件のことは無かったことになっているから、母親は唯一心が許せる家族の前ですら泣くことができずにいる。
大切な息子のために涙を流すこともできない。
 生き続けるためにとった道でしたが、その嘘は深く真也を傷つけ、真也だけでなく妻の心をも引き裂いていました。

 そのことに気づいた健吾は、まず迫に会おうと面会を求めました。
でも、死刑囚に面会できるのは親族だけだし、迫の精神状態に影響を与える恐れもある。
しぶる所長(なべおさみ)に、何とか面会を許可して欲しいと頼む直樹と若林。夕子も援護しております。

「死刑囚が死と向きあって、初めて自分がしたことを問い直すように、
被害者遺族だって死に物狂いで、事件を越えようと戦っているんです。
福田さんは、やっと事件と向きあう気持になった。
そうしたら、迫に会いたいと思うのは当然なんじゃないでしょうか」直樹
「そうは言ってもね、死刑囚の気持を刺激することないだろう」所長
「僕達刑務官は死刑囚という死人を相手にしているんじゃありません。
生きた人間を相手に日々処遇に励んでいるんです」直樹

 刺された事により、生と死の渦中で働らく刑務官という仕事に戸惑いと恐れを感じた直樹ですが、
健吾との関わりのなかで、「死刑囚」や「被害者遺族」、そしてそこに関わり生きていく人間の助けをするのが自分の仕事だと悟ったようです。

 そんな中で実現した迫との面会ですが、奴の非人間性を確認しただけでした。
しかし、吐き気に耐えながらその現実に向き合った健吾は、やっと今自分がいる場所を認めることができました。

「俺は将吾を亡くした悲しみを、自分自身が受け入れることができなかったから、
真也やお前にも向きあうことができなかったのかもしれないな。
辛い思いをさせたな。
もういい、いいんだよ、泣いても。無理して笑うことはない。
泣きたい時に泣けばいい。笑いたい時に笑えばいい。俺達、家族なんだから」健吾

 その後、健吾は迫の死刑停止を求める嘆願書を法務大臣に提出しました。
彼の人間情報データにはない健吾の行動に心底驚き、理由を尋ねる迫・・
「考えることからしか、始まらないんじゃないかな・・」若林

 健吾は迫への憎しみを背負って、迫と共に生きる道を選びました。
そこには、いつか迫に罪を悔い改める日が来て欲しいという願いもあったでしょう。
悲しみと憎しみを忘れず、それでも未来に向かって生きていく・・
それが息子への供養であり、残された自分たちらしい生き方だと思えたのでしょう。

 遺族の思いもそれぞれなんですね。
その複雑な思いは、ひとくくりにできるものではない。
苦しみぬいてやっと見えた道・・・
若林の言ったように「考えること」からしか始まらない。
それは死刑囚も、刑務官である直樹も、離れた場所に生きる私自身にも言えることだと思います。

 そんな中、直樹は小春に頼まれ、渡瀬への伝言を伝えるのでした。
「『お兄ちゃん。生きて』」
この言葉には、どんな意味が込められているのでしょうか・・・

 まだるっこしいほとゆっくりと明らかにされていく渡瀬の真実・・・
もっとARATAさんを見たいのにぃ〜
でも拘置所というモリに、すっかり私も引きこまれております。
毎回重くて考えさせられるけど、見ずにはいられないんだよね。

 それにしても、今回もツダカンはすごかった。
ガラス越しに夕子にチュウを強要して、ベチャベチャチューしまくる姿には
ぞおおおおーーーっとしたぞ。
まだまだ続くツダカン劇場。怖いような楽しみなような・・・(´∀`;)

 第1話
 第2話 死刑執行命令
 第3話 死刑囚へ贈る花
 第4話 獄中結婚の花嫁
 第6話 冤罪33年の白髪男
 第7話 新人刑務官の父は死刑囚!!
 第8話 最期の面会の奇跡
 第9話 最終章へ! 魂の叫び兄妹の秘密
 第10話(最終話) たった一人の親友へ最後の・・・

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それにしても、子役は今井悠貴君しかいないんかい?ってぐらい
出ておりますなぁ・・・
確かにうまいんだけどね。
今回も影から父親と直樹の会話を聞いている時の表情には見とれてしまったわ。
将来が楽しみだのう・・・

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2. 『モリのアサガオ』第5話  [ 悠雅的生活 ]   2010年11月16日 19:54
〜極刑反対の遺族!?〜
3. オレンジ色の海でガラス越しのキス(流れ星・モリのアサガオ#4・5)  [ |あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο ]   2010年11月16日 23:44
『流れ星』カボチャの煮物がヤッベェ!マリア@北乃きいが梨沙@上戸彩に“星に願いを”ネイルをしてもらっていた所に、無駄にイケメンな兄貴・健吾@竹野内豊が登場!!!あれ?まだ結婚したって言わないの???電撃婚とか略奪婚が腑に落ちない神谷先生@松田翔....
4. モリノアサガオ 第5話  [ shaberiba ]   2010年11月17日 00:51
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5. 「モリのアサガオ」第5話  [ fool's aspirin ]   2010年11月17日 02:41
遺された被害者家族もまた、傷を抱えて生きている。 その傷はどうすれば癒されるのか?加害者の死刑が執行されれば苦しみは終わるのか?そんな問題を取り上げつつ、渡瀬満にも動きが出てきましたよ〜。なんとあの口がきけない少女の正体は…。
6. モリのアサガオ 第5話 感想  [ オタクと呼ばないで ]   2010年11月17日 10:52
テレ東系ドラマ「モリのアサガオ」第5話の感想です。前回、及川直樹(伊藤淳史さん)が、少年(今井悠貴クン)に刺されたところで終わりました。幸い傷も浅く、大したことは無い様子。入院している及川を、刺した少年=福田真也の両親が見舞いと謝罪に訪れます。どうか内密

この記事へのコメント

1. Posted by う〜みん   2010年11月16日 21:52
今回も考えさせられる内容ですね。マスコミの報道については前にもお話ししましたがやっぱり偏ってますよね。何故殺された人の写真や名前が公開され遺族はマスコミに追い回されるのか。視聴率や発行部数だけを追い求める今の報道のやり方はもうそろそろ改めてもらえないかなと思います。

渡瀬は自分は死刑になるべきだと思ってるから供述を翻したんじゃないかなと思いますがそれでは真実を明らかにして法律に照らし合わせた判決を出すという裁判の意味がないですよね。子供まで殺すつもりはなかったのではと思うので子供の方は過失致死になるんじゃないかと思うんですが..渡瀬がこれからどう変化していくのかとても気になります。
2. Posted by う〜みん   2010年11月17日 00:49
連続ですみません。裁判員裁判初の死刑判決が出ましたね。犯罪の内容から言ってそうなるかなとは思ってましたが裁判員の方達の精神的負担はかなりのものだと思います。こういう重大な判決の可能性がある場合は精神面のケアを普通より手厚くしてほしいなと思います。
それにしても裁判長が控訴を勧めるってかなり異例じゃないですか?
3. Posted by かえ   2010年11月17日 16:19
興味本位でマスコミに追いまわされたら
全てを無かった事にしてしまいたい
気持ちになるのも分かります...
遺族の思いも様々で考えされられますね。

渡瀬は自ら死刑になる事を選んだ
理由は妹と関係があるんでしょうね。
「生きて」に込めた意味も深そうです。


>今回もツダカンはすごかった。
あのチューはぞっとしました(^ ^;
まだツダカン劇場は続くんでしょうか...
4. Posted by きこり→う〜みんさん   2010年11月17日 17:59
>何故殺された人の写真や名前が公開され遺族はマスコミに追い回されるのか。
なぜ被害者のプライバシーが暴かれなきゃならないんでしょうか。被害者の方にも責任があるとでも言いたいんでしょうかね?加害者と被害者の両方の立場を明らかにして読み手にジャッジさせようとしているのかもしれないけど、そんな権利ないですよね。本当に、死んでしまったらやりたい放題ですよね。
>いますがそれでは真実を明らかにして法律に照らし合わせた判決を出すという裁判の意味がないですよね
供述によって被告が裁判の行方をコントロールすることが可能だってことですよね。
私は原作を読んでいるので、アレなんですが・・・
渡瀬が供述を翻したのは、自分の両親を殺した男を有期刑にした弁護士への復讐の意味もあるんですが、渡瀬が『死刑』を望んだからなんですよね。
そこには複雑な事情があるんですが、それは秘密にしておきます(笑
>裁判員の方達の精神的負担はかなりのものだと思います
私も、これは裁判員の方たち辛かっただろうな・・と思いました。私は冷酷だから、こんな残虐な犯罪を犯した相手は『死刑』だと迷いなく言えると思いますが、普通の人はいくらそう思っていても踏み切れるものではないと思います。
たとえ殺人を犯した相手だとしても、自分の決断が生死を分かつんですから。恐ろしいことだし、決断した自分を責めてしまうんじゃないでしょうか。
大変な葛藤とプレッシャーがあったと思います。
本当に手厚くケアして欲しいですよね。
>裁判長が控訴を勧めるってかなり異例じゃないですか?
コレってどういう意味なんでしょう・・
判決を下した裁判長が控訴を勧めるなんて、何か変ですよね?
裁判長自身もこの判決に納得がいかなかったってことなのかな?何かすごく不思議に思いました。
5. Posted by きこり→かえさん   2010年11月17日 18:08
>全てを無かった事にしてしまいたい
気持ちになるのも分かります...
そうですよね。
家族を失ったショックで何も考えられない状態だっていうのに、なぜ事件の被害者遺族となっただけで
追い回されなければならないのか。
そんなふうにマスコミや世間と闘うことに必死だったから息子の死や事件と向きあう時間もなかったんでしょう・・
>渡瀬は自ら死刑になる事を選んだ
理由は妹と関係があるんでしょうね。
『死刑』を選んだけれど、やはり葛藤がある。
渡瀬にとっては復讐は悪いことではないんだから
心の奥底では『生きたい』という思いがあると思います。
娘さんを殺してしまったことには罪の意識を感じているでしょうが・・
>まだツダカン劇場は続くんでしょうか...
まだしばらく引っ張るんじゃないでしょうか(´Д`ι)
でも、これ以上エスカレートするとツダカンのことが生理的にダメになりそうです・・・
6. Posted by う〜みん   2010年11月18日 00:48
何故裁判長が控訴を勧めたか..私は「高裁でまた死刑の判決が出れば裁判員の人達の精神的負担が少し軽くなるから」と「死刑にするかどうかで意見がわかれたから」の2つの理由かなと思ったんですが新聞にも同じように書かれてました。前者は裁判長を知る元裁判官の人の意見として、後者は社説でした。社説には評議の内容をある程度は公にすべきではという意見も書いてありました。私もそう思います。すんなり決まったのか意見が分かれたのかなどこれから裁判員をやる可能性がある私達にもう少し情報を公開してほしいです。

裁判員のケアについては「裁判員経験者ネットワーク」というのを作ろうという動きがあるそうです。裁判員同士がお互いをねぎらうことで精神的な負担を少しでも軽くすることができるのでは..ということらしいです。確かに経験者しかわからない部分があると思うのでこれには賛成ですが本来国がやるべきことなんじゃないかなと思います。

宮崎の事件では裁判員候補の呼び出し状が届いた人のうち出席は68%で過去最低だったそうです。早いうちに手を打たないと出席率がどんどん下がって裁判員制度自体が崩壊してしまうのではないかと思います。
7. Posted by 夕来   2010年11月18日 01:23
いや〜谷村美月ちゃんは妹でしたか〜。
私は他の死刑囚と関わりがあるのかと思ってたよ。森の番人とか…。
確かにこれじゃきこりさんも、ネタバレできないよね。
「お兄ちゃん、生きて」の手話と、満の何とも言えない複雑な表情に、
最後はかなりもってかれちゃったわ…。
今後の展開にドキドキするよ〜。

しかし今回もまたいろいろ考えさせられたわ。
いつもマスコミの餌食になるのは被害者遺族だし、
たとえ加害者が死刑判決を受けても、その様子を知ることもできないなんて、なんかいろいろ間違ってるよ…。
郷田マモラさんの談話の中に、「死刑囚が毎朝怯えてるということを知って、それだけでも死刑判決の意味があると思った」ってのがあって、
「知る」ことは大切だなぁと改めて思いましたよ。

今回は今井くん演じる真也もかわいそうだったけど、
お母さんが一番辛かっただろうねえ。
隠れてしか泣くことができない…って下りにぐっときたわ。
同じ家族でも、被害者遺族の想いはひとりひとり違うってのも、
よ〜く伝わってきましたよ。

しかしツダカンの悪演技がますますエスカレートしてて、すごかったよね(苦笑
最後の方では反省の兆しも見えたかな〜って感じだけど、
迫は今後もしばらく出て来るのかな??
釈ちゃんは前回に引き続きやっぱりビミョーだった…。
8. Posted by きこり→う〜みんさん   2010年11月18日 15:00
>「高裁でまた死刑の判決が出れば裁判員の人達の精神的負担が少し軽くなるから」
なるほど。そういう配慮からだったんでしょうね。
私、短絡的に考えちゃいましたよ( ̄Д ̄;;
確かに高裁でも死刑判決が出れば、裁判員の方の判断が正しかったことが証明されますもんね。
裁判員の方の負担も多少変わると思います。
>社説には評議の内容をある程度は公にすべきではという意見も書いてありました。
私もそう思います。「死刑」だろうと「有期刑」だろうと、決まってしまえば、その結果しか見られませんが、どんな過程を経てその刑にいきついたのか、どんな話し合いがなされたのか、公表されることで裁判員ではない人間にも考えることができるだろうし、裁判員の方たちの苦労もわかってもらえるんじゃないのかな。まぁ、逆に思う人もいるとは思いますが・・
>裁判員同士がお互いをねぎらうことで精神的な負担を少しでも軽くすることができるのでは
特殊な状況だから、やはり経験した人じゃなければわからないことってありますもんね。ホント、これは国がするべきことですよね。
勝手に裁判員制度を導入したんですから、そのケアもしっかりして欲しいです。
まぁ、まだ始まったばかりと言えばそうなんですが、日本って何でも後手後手のような気がするんで、
よその国に学んで日本に合ったやり方を積極的に取り入れていけばいいのになぁ・・とか思いますよ。
9. Posted by きこり→夕来さん   2010年11月18日 15:16
>確かにこれじゃきこりさんも、ネタバレできないよね。
そうなのよぉ〜原作じゃけっこうラスト近くなって明らかになったから、意外と早くわかってちょっと拍子抜け(笑
谷村美月ちゃん、「医龍」の研修医と同じ子とは思えない(笑
薄幸そうな雰囲気と心に重いものを抱えている辛さ
が目に出ていたよね。
>たとえ加害者が死刑判決を受けても、その様子を知ることもできないなんて、なんかいろいろ間違ってるよ…。
そうだよね。「死刑判決」が出たからって、それで遺族や関係者には終じゃないんだから。これからもそれを踏まえて生きていくんだから、加害者がどう思っているのか、どう過ごしているのかは知る権利があるよね。
>「死刑囚が毎朝怯えてるということを知って、それだけでも死刑判決の意味があると思った」
そうだよね。その怯えが、嫌でも犯した罪を忘れさせないのかもしれない。遺族にしてみたら、怯えてるからどうなんだ?ってなるかもしれないけど・・
想像でしか遺族の苦しみを思うことはできないけど、刑が決まった後、希望した人だけでも加害者の状況を知る機会があればいいと思ったよ。
>同じ家族でも、被害者遺族の想いはひとりひとり違うってのも、
よ〜く伝わってきましたよ。
ホントにそうだよね。でも、一人一人の思いを想像するのが怖いのかもしれないね。
だから『被害者遺族』というひとくくりの記号にして、自分とは関係ないことのように思おうとする。
>釈ちゃんは前回に引き続きやっぱりビミョーだった…。
なんだろうねぇ・・何か、ビミョーないやらしさがあるんだよね。ミスキャストかもしれんねぇ・・

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