「Q10」 第1話 この地球上に自分より大切に思える人なんているんだろうか?「闇金ウシジマくん」 第2話

2010年10月19日

「モリのアサガオ」 第1話 

 かなり地味な第一回だったけど大丈夫かにゃ〜
私はもちろん大丈夫。コレは視聴決定ですョ〜
今回は『刑務官』という仕事に戸惑いながらも、死刑囚達の現実に向き合おうとする直樹の姿が描かれました。

 『僕は今、たった一人、心を許せた友を自らの手で葬り去ろうとしている。
長い時間をかけて分かり合えた親友を、今、僕は殺そうとしている』
 「死刑執行」というショッキングな場面から始まりましたが、
このドラマは、その死刑執行に関わった刑務官である及川直樹(伊藤淳史)と
殺人という罪を犯し、「死刑判決」を受けた渡瀬満(ARATA)との4年間に渡る心の軌跡を描くものです。

 大学を卒業し、研修期間を終えた新人刑務官の及川直樹は、東京西拘置所の処遇部に配属された。
凶悪犯ばかりの死刑囚舎房・・・そこで初めて見た『死刑囚』たちの姿は想像とはまったく違うものだった。

 私も、この原作を読むまでは、暗くて静かな場所で、黙々と『般若心経』とか書いてるのかと思ってたよ・・・
閉じ込められた場所に居ることが罰のように考えていたからなんだけど、
もちろんそれは間違いで、『死刑囚』は『死刑』を執行されて初めて罰を受けたことになる。
だから、彼らは刑が執行されるのを待っている状態だから、ある程度の自由は許されている。

 労働を課せられることもないし、髪型も服装も自由。
お金さえ払えば公売で雑誌もおやつも購入できる。
風呂は夏場は2日に一回、冬は3日に一回。
点呼の時間以外はそれぞれ自分の思うように過ごしている。
モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS)モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (2) (ACTION COMICS)モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (3) (ACTION COMICS)

 いや〜死刑囚のみなさま・・かなり個性的なメンバーですよ。
深堀圭造(柄本明)・・・衝動殺人で死刑判決を受けた。
死刑囚舎房の牢名主のような存在で、一番態度がデカく、凶悪な性格。
直樹の顔を見た時、なぜか驚いた表情を見せた。
スナック菓子『プチプチプッチン』が大好物。

世古利一(温水洋一)・・・強盗殺人犯。
舎房で一番の古株。
『死刑執行』に怯え、毎朝刑務官の靴音に神経を尖らせている。
被害者遺族への謝罪の気持から仏像のはり絵を作り続けている。

星山克博(大倉孝二)・・・食堂の家族3人を殺害した。
毎日、家の模型を作っている。

石峰明(六平直政)・・・18年前、7人もの女性をレイプして殺害した。

香西忠伸(中村獅童)・・・3人の少年をリンチの末殺害した主犯挌として死刑確定囚となった。
被害者遺族に手紙を書き続けているため、常に便箋を要求する。

 六平さんの業の塊のような「グハハハハハーーー」という恐ろしい笑い顔には、思わず笑っちゃったわ〜
 『死刑囚』というと「生」の対極にいるというか「生」を諦めた状態を想像するけど、
生へのすさまじい執念を見せる者、しがみつこうとする者、直樹はそのパワーに圧倒されておりました。

 さて、大福を配りに死刑囚舎房に行った直樹は、反省のかけらも見せず、ヌードグラビアを見せて
「またやりたい」と欲望を露にする石峰の姿に驚愕し、石峰用の大福を落としてしまう。
 で、怒りも手伝って石峰には与えず場所を離れちゃったぞ。
廊下には大福を求める石峰の声がいつまでも響いておりました。

 翌日、大好物の大福を石峰にあげなかった事に罪の意識を感じた直樹は自分で大福を購入し、
食べさせようと独居房に向かったんだけど、石峰の刑が執行された後だった。

 昨日まで元気だった者が突然、何の前触れもなく殺されてしまう・・・
『死刑』の現実に強い衝撃を受ける直樹・・・
さらに、石峰に大好物を食べさせてあげられなかったことに罪の意識を感じるのでした。

 刑の執行は、刑が確定した順番ではなくランダムに行なわれる。
「法務省の役人が選んで、法務大臣が執行命令書に判を押したら、5日以内に執行するという決まりだ」後藤刑務官(前川泰之)
「どういう基準で選ぶんですか?」直樹
「さぁなぁ、サイコロでも転がして決めてんじゃねぇか?チンチロリンって」谷崎刑務官(ベンガル)
「そんな・・・どうして、石峰だったんですか?」直樹
「俺ら下っ端は、霞が関の命令に従って仕事をするだけ。「なぜ」「どうして」は禁句!」谷崎
「あんまり考えるな、いちいち考えてたら、身が持たんぞ」後藤

 勤務時間終了間近、注文した『プチプチプッチン』の納期が遅れて食べられない事を知った深堀は、
怒って、直樹に神経痛で痛む腰を揉むよう要求。
恋人の麻美(香椎由宇)と会う約束をしていたにも関わらず、石峰の事があったため延々と深堀の腰を揉むのでした。

「俺ら、アサガオと一緒だぁ・・・
死刑執行はいつも朝、俺ら死刑囚は朝咲いて昼までにはくたばっちまうアサガオの花と一緒だなぁ・・」深堀

 なんて言ってたと思ったら、急に直樹の首を締め始めたぞ!
「石峰が乗り移った〜石峰がお前を殺そうとしている・・
復讐してやる〜刑務官全員を呪い殺してやる〜〜」深堀
「誰かーーーーーーー!!」直樹

 アンタ、相手は死刑囚なんだからアブないって・・・油断しちゃダメだよ〜
それに戸を開けっぱにしてたら、逃げる可能性もあるんじゃ・・
先輩刑務官の若林(塩見三省)が来て、助けてくれたわ〜
しかし、深堀め、暇つぶしなんでしょうか・・

 帰り道、若林刑務官から、死刑執行直前の石峰が大福を食べられた事を聞きほっとする直樹。
「若林さん、刑務官の仕事って何ですか?僕はこれからどうやって確定囚と接していけば」直樹
「自分で考えることだ。刑務官も人間。死刑確定囚も人間。人間対人間の付き合いだ。
長い時間をかけ、自分なりの応えを出すしかない・・」若林

 塩見三省さん・・・いいキャスティングですよね〜
先輩刑務官として、人間として、彼自身苦しみながらも直樹を導いていく存在。
刑務官という特殊な職業を長年務めた中で到達した思いもあるでしょう・・
これから直樹にどんな影響を与えていくのか・・楽しみです。

 時を同じくして、両親を殺害した男に仇討ちをした後、1年間逃亡していた渡瀬満という殺人犯が出頭し、逮捕された。

 『渡瀬満は、僕の少年時代のヒーローだった』

 渡瀬満は直樹の3歳年上で、同じ少年野球チームの先輩だった。
エースで4番、将来を嘱望された選手だった。
一方、小柄で体力もない直樹は監督に怒られてばかりいた。
あの頃、渡瀬が、挫折しそうになった自分を励ましてくれた事を直樹は忘れていなかった。

 『彼は僕の目標であり、心の支えであり、憧れの人だった』

 だが、渡瀬が15歳の時、田尻勝男という強盗に両親を殺害され、自分も右肩を刺された渡瀬は二度とボールを握れなくなってしまった。
田尻に下された判決は『懲役12年』。
納得できない渡瀬は復讐を誓い、田尻の妻の実家のそばの工場で働きながら機会を待った。
 そして、10年後、出所した田尻を渡瀬は日本刀で斬りつけ殺害。
しかし、渡瀬はコートにくるまれていた田尻の幼い娘も一緒に殺してしまっていた。

 渡瀬は娘がいることを知ってあえて一緒に殺害したのか・・・
仇討ちを終えた後、1年間どこで何をしていたのか・・・
何故、今になって出頭してきたのか・・・それはまだ明らかにされていませんでした。

 両親の愛情に包まれ、安穏と生きてきた自分と復讐のためだけに生きてきた渡瀬、その強い意志と生き方に直樹は今でも憧れを抱いていたため、逮捕のニュースを複雑な思いで受け止めたようです。

 さすがARATAさん。斬り殺す場面は鬼気迫るものがありました。
出頭した時のヅラのフィット感が多少気になりましたが、おいおい慣れるでしょう。
てか、早く短くカットして・・( ̄∀ ̄;)

 そんなある日、直樹は7年の間、被害者遺族に謝罪の手紙を送り続けている香西の事を、
反省をアピールして延命を訴えているのでは?と思い始める。
そもそもは、世古のはり絵に対して深堀が延命措置(はり絵が完成するまでは死刑執行されないと思い込んでる)だと言う言葉を聞いたからなんだけどね。

 谷崎は「香西は心から反省しているよ」と伝えるんだけど、何か納得できない。
そこに、初めて被害者遺族の母親(りりぃ)から返事が届き、直樹が渡すことに。

 震える手で手紙を押し抱いた香西は嬉し涙を流していました。
「長い間、書き続けたかいがありましたね。
これでもう、毎日、手紙を書かなくていいんですよね?」直樹

 そんなアンタ、単純なもんじゃないでしょうよ・・・

 その後、香西は手紙を喉に詰めて自殺を図りました。
「やっと努力が報われたのに、どうして・・・」直樹
「やっちまったなぁ・・・おめぇが追い込んだんじゃねぇのか?香西をよぉ」深堀

『僕は刑務官失格かもしれない・・・』
直樹は眠れぬ一夜を過ごしました。
すぐに処置が取られた香西は大事に至らず、2,3日すれば元の生活に戻れると聞いてほっ・・
 そんな直樹に、若林は香西に会ってくるよう言いました。

「嬉しかったんだ・・・手紙をもらって・・・
お詫びの気持を7年間書き続けて、初めて返事をもらった。
そんで・・もう一度手紙を書こうと思った。
でも、今まで以上のお詫びの言葉も思いつかず、何を書いていいかわからなくなった・・・」
「どうして・・・」直樹
「お母さんの気持を想像したら胸が痛んで・・・」香西

 母親の手紙から、息子を失ったことによる終わることのない深い悲しみと孤独を感じとった香西は、改めて自分の罪の深さを知ったようです。
自分が殺したのは一人だけではない、その家族の人生をも失わせてしまったのだと気づいたのです。

「だから、俺・・死んでお詫びをしようと思った・・・
でも・・・自分で死ぬことすらできなかった」香西
直樹は泣き続ける彼の手を握ることしかできませんでした。

「反省している人、してない人、開き直ってる人、いろんな確定囚がいるんですね」直樹
「考えすぎだよ。サービス業だと思えばいい。
俺らの仕事は、死刑確定囚に気持よく死んでもらうまでの間、話相手になったり、身の回りの世話をするサービス業だ」谷崎
「谷崎さん、香西が自殺しかけた時、すごく心配してましたよね?」直樹
「勝手に死なれちゃ困るんだよ。絞首刑以外の方法で死なせちゃいけない。
自殺なんかされたら、それこそ俺達の職務怠慢を指摘されかねないからな」谷崎

 まだまだ直樹にはわからないことだらけです・・・
死刑確定囚を死刑執行のその日まで見守るという刑務官の仕事、
その仕事の意味と死刑囚たちへの接し方・・・
自分がいるこの拘置所という場所はいったい何なんだろう・・・

「拘置所って森みたい・・・
外にいる私たちには中のことは全くわからない。
凶悪犯罪の犯人が捕まる度、マスコミは取り上げるけど、死刑が確定した後、
死刑囚が何を考え、どんなふうに暮らしてるのか、外には全然知らされない。
町の真ん中にあるのに、ここだけ深い森の中に閉ざされてるんだね〜」麻美

 『僕は、拘置所という深い森の中に迷い込んだ』

 直樹が拘置所という深い森の存在に気づいた時、渡瀬満との再会が待っていました。
今後、二人の関係が近づき、友情を感じた時、直樹は『死刑』についてどう考えるでしょうか・・
そして、執行する自分の立場を・・・
 はたして渡瀬満の罪は『死刑』に値するのか、『死刑』は必要なのか・・・
私も考えながら、このドラマを見守りたいと思います。

 第2話 死刑執行命令
 第3話 死刑囚へ贈る花
 第4話 獄中結婚の花嫁
 第5話 極刑反対の遺族!?
 第6話 冤罪33年の白髪男
 第7話 新人刑務官の父は死刑囚!!
 第8話 最期の面会の奇跡
 第9話 最終章へ! 魂の叫び兄妹の秘密
 第10話(最終話) たった一人の親友へ最後の・・・

 原作「モリのアサガオ」に関する記事 

「モリのアサガオ」 第二巻
「モリのアサガオ」 第三巻
「モリのアサガオ」 第四巻
「モリのアサガオ」 第五巻
「モリのアサガオ」 第七巻

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この記事へのコメント

1. Posted by ユーミン   2010年10月19日 22:25
翔としぃに合いに来て貰って有り難う
上高地は疲れたけど・・紅葉は残念だったけど
思い出に残りました

グルメ旅行で無いので、用意されたお弁当が2食でしたが・・日帰りですから
又、別の所を探してます。癖になるかも・・
2. Posted by 夕来   2010年10月20日 02:55
いや〜良かったよ〜。いろいろ考えさせられたわ。
月9に比べたら男だらけで華やかさはないドラマだけど、
すごく丁寧に作ってあるよね。
クスリと笑える所もあって、重くなり過ぎないように工夫されてるし。
原作未読なんだけど、読んでみたくなりました。
郷田マモラさんって「虎の子」の頃から知ってるけど、
なんだか味わい深いもんねぇ。

ARATAさんの空気感にはやっぱり圧倒されますわ。
今後の満と直樹のふれ合いが楽しみだ〜♪
あとお父さん=蓮さんの存在も気になるぞ。
3. Posted by えいこ   2010年10月20日 14:41
最初「どうかなー」と思っていたけれど、きこりさんの
『秋ドラマ何を見る?』を読んで視聴決定したこのドラマ。
ちゃんと予約したはずなのに、なぜ!?なぜなの!!
ケーブルテレビのTVショッピングが映ってる〜〜!!(泣)
何を間違えたのか・・・悔しすぎます・・・(汗)

今日の記事を読ませていただいて、やっぱり面白そう!!
来週は、予約万全にしておきます!!
4. Posted by きこり→ユーミンさん   2010年10月20日 17:33
>上高地は疲れたけど・・紅葉は残念だったけど
思い出に残りました
いいですねぇ〜
留守番のにゃんこ達のことは気になるけど、
私もどこか旅行へ行きたいです。
秋は涼しくて空気も澄んでいて、いい時期ですよね。
ちゃんとお留守番できた翔ちゃんとしいちゃん、偉かったね。

5. Posted by きこり→夕来さん   2010年10月20日 17:47
>月9に比べたら男だらけで華やかさはないドラマだけど、
すごく丁寧に作ってあるよね。
華やかさはいっさいなかったよね(笑
地味すぎて、離れていく視聴者がいるんじゃないかと心配になったよ。
キャスティングも手堅いし、すごく真面目に作ってる感じだよね。
>ARATAさんの空気感にはやっぱり圧倒されますわ。
悪いけど、伊藤さんばかりでてる間、早くARATAさん出て来い!ってずっと思ってたわ〜
ホント、期待できそう。早くあの変な髪型をカットしてさっぱりさわやかな姿になって欲しいものだわ・・
>あとお父さん=蓮さんの存在も気になるぞ。
あの年齢で新卒の息子が?って気もしないでもないけど(笑)やっぱり大杉漣さんがいると締まるよね。
何気に木南晴夏ちゃんも、爽やかで良かったよね〜
6. Posted by きこり→えいこさん   2010年10月20日 17:49
>ケーブルテレビのTVショッピングが映ってる〜〜!!(泣)
何を間違えたのか・・・悔しすぎます・・・(汗)
♪何でだろ〜?何でだろ〜♪
それは・・・ショックだよね。いったい何故?
地味だけど、いいドラマになりそうな予感がいっぱいだよ。
原作既読派も納得のキャスティングだと思う。
是非とも、来週は見てみて〜

7. Posted by りんりん   2010年10月21日 19:56
確かに地味だったけど(笑)、面白かったですわ♪
レビュー予定は無いですが、実は楽しみにしてました。(^.^)
伊藤淳史君、新人刑務官はなかなかのハマり役だったと思いますよ。

それにしても、六平さん演じる死刑囚のキャラの濃いことったら〜(≧∇≦)ノ彡バンバン!
大福一つであれだけ語れたのも凄かった(笑)
結局、あっという間に…でしたが。(^_^;)
死刑囚の人々があんな風に過ごしているのも初耳でしたし、色々と考えさせてくれるドラマにもなりそうですね。

ARATAさん演じる渡瀬が仇討ちの後、1年間逃亡してた理由もこれから明かされていくんでしょうかね?
それと、及川の顔を見て一瞬驚いてた深堀も気になる〜。
月曜日が忙しくなりそう(笑)
8. Posted by かえ   2010年10月22日 12:50
地味なドラマですがいい感じですね。
死刑囚の面々は強烈なキャラばかりで
あれじゃ新人刑務官ではとても
相手はできないわ〜(^ ^;

ARATAさんは今回もすごい存在感を
出していたのはさすがです!
でも、あのヅラには違和感が(笑)
直樹とどんな交流をするのか今後も
見守りたいと思います。

9. Posted by きこり→りんりんさん   2010年10月22日 19:18
>伊藤淳史君、新人刑務官はなかなかのハマり役だったと思いますよ。
何かドラマで見る度、いつも伊藤君って苦悩しているような気がするんだけど(笑)この役も合ってるし、いい感じですよね〜
初々しい雰囲気もでてるし・・・
ただ恋人役の香椎さんとは・・・ごにょごにょ・・・
この二人付き合うかね〜?って・・・(  ̄〜 ̄;)ウーン…
>それにしても、六平さん演じる死刑囚のキャラの濃いことったら〜(≧∇≦)
このところ良い人のイメージだったのに、また悪人のイメージになっちゃった(笑
いかにも精力絶倫って感じで脂ぎってるのがすごかった(笑
>ARATAさん演じる渡瀬が仇討ちの後、1年間逃亡してた理由もこれから明かされていくんでしょうかね?
徐々にいろんな謎が明らかにされていくんでしょうね。
あの濃ゆ〜い死刑囚の方達と直樹がどうやってつきあっていくのかも興味ありますよね〜
地味だけど、続きが楽しみだわ〜
10. Posted by きこり→かえさん   2010年10月22日 19:28
>あれじゃ新人刑務官ではとても
相手はできないわ〜(^ ^;
そうですよね〜海千山千のいろんなジャンルの悪人が揃ってるんですもんね。
いかにも真面目な新人君なんて、格好の餌食ですよ〜(笑
>ARATAさんは今回もすごい存在感を
出していたのはさすがです!
ARATAさんはいいですよね。すでももうかなり魅力的な渡瀬になってますよ。
これから直樹との交流で違った顔が見られるんでしょうね。楽しみだわ〜
>でも、あのヅラには違和感が(笑)
ね〜?違和感ありすぎですよ〜
早く、あのヅラを脱ぎ捨ててすっきりさっぱりして欲しいにゃ〜
11. Posted by う〜みん   2010年10月24日 19:54
原作の記事も読みました。私もきこりさんと同じで人の命を奪った人には自分の罪深さを理解し心から悔いてほしい。遺族の心の傷が完全に癒える事は一生ないかもしれませんが犯人が心から悔いているとわかれば少しだけ気持ちの整理がつくかもしれないと思うんです。でもこの考えが絶対正しいとは思ってません。「生きて償いをすることが大切」「死刑は国家による殺人」「冤罪がある限り死刑は無くさなくてはならない」と色々な意見があってどれも一理あると思うので。
本当は死刑にしなきゃいけないほどの犯罪が起きなければ一番いいんですよね。だけど最近の日本は凶悪犯罪が増える一方で悲しくなります(>_<)
12. Posted by きこり→う〜みんさん   2010年10月24日 20:42
私が死刑に肯定的なのは「死刑」という判決を受けて、死刑確定囚とならなければ到達できない境地というものがあるのではないかと思ってるからなの。
「死刑」を宣告されて、初めて自分の罪と向き合い、罪の深さを考え、遺族の思いを感じることができる人間もいるのではないかと思ってます。
向き合えない人間ももちろん存在するし。
「無期懲役」だろうと、罪と向き合う人は向きあうと思うけど、懲役刑はいずれ出られるという救いがある。懲役刑と死刑の間には太い線があるというか、まったく次元が違うように思います。
ただ、私も心から罪の深さを思い知り、悔いている人間を殺す必要があるのか?という疑問は消せないんですよね。
そういう死刑囚には生きて償う道が見えてもいいんだろうか・・・と思ったり・・・
そうなると、その判断は、一番身近に確定囚たちと接する刑務官が担うことになると思いますが、その判断は非常に難しいし、責任も重すぎる。いまだに私も、常に迷い続けてるんですよ・・・
>「生きて償いをすることが大切」「死刑は国家による殺人」「冤罪がある限り死刑は無くさなくてはならない」と色々な意見があってどれも一理あると思うので。
私もそう思います。「死刑」にはいろんな面があるんですよね。

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