「もやしもん」 第9話 収穫祭「ジョーカー 許されざる捜査官」 第9回 時効・・・真実に怒りの裁き!

2010年09月07日

「ビーイング・エリカ」 シーズン1 弟7回

 さて・・・現在のエリカ(エリン・カーブラック)は、最悪と言ってもいい状況。
何度連絡を入れても妹のサマンサからは拒絶されるし、仕事も忙しくて混乱状態。

 そんな時、ジュリアン(リーガン・パスタナック)から、フランク(ジュリアンの上司)とストールの販売戦略のミーティングがあるから付いてきてと言われたのさ〜
 でも、実は原稿は一枚も届いていない。
「原稿は編集中よ。わかったわね?」とジュリアンから指示を受けてたんだけど、エリカのせいで嘘がバレて、フランクを怒らせてしまう。
「今日中に原稿を持って来い!」

 さらにジュリアンも・・・
「クビになりたいの?
(原稿が)用意できなきゃ、窓から放り出されるわ。
その時はあなたを下敷きにする。早く原稿を用意して(`Д´)」

 あちゃ〜
でも、ナイスタイミングでストールが編集部に現れました。
んが・・・ほっとしたのも束の間・・・
「どうしても書けないんだ。すまない・・・俺には書けない。降りるよ」ですってよお!
 ジュリアンが、出版のために、すでにかなりの資金をつぎ込んでいることや裁判のことを匂わせても、書けないの一点張り。
「もう限界なんだ・・・あの頃には戻りたくない・・・絶対にな!」と告げて
去っていきました。

 どうやら自叙伝を書くために過去の辛い記憶と向きあうことに耐えられなくなったらしい。
エレベーターのところで彼を捕まえたエリカは、原稿が欲しいってのもあるけど、
人間として見ていられなかったんだろうね・・・気づいたら声をかけてました。
「私も知ってます。
過去と向き合うのがどんなに苦しいことか。
でも、辛い過去を乗り越えたければ、そこに立ち戻り、しっかりと見つめることです。
本だけじゃなく、あなた自身のために・・」 

 その言葉が心にヒットしたのか「約束はできんが(書いてみる)」と言ってくれました。

 その頃、エリカの父ゲイリー(ジョン・ボイラン)は職場にいるサマンサの元を訪ね、
エリカと話しあうよう説得していました。
「お前も苦しんでるだろう。
投げ出そうとせずに、せめて理由を確かめてみろ」
「嫌よ。知りたくないわ!いつまでもこの話をする気なら、パパとも話すことはないわ」サム

 う〜む・・・男が絡むと女同士の友情もヒビが入りがちですが、姉妹の間もそうなんかね・・
でも、もともと堅い信頼感があったら少しは耳を貸すと思うんだけど。
「またお姉さんの肩を持つ」とか言ってたから、エリカへの根深いコンプレックスがあるのかね〜?

 さて、ストールの原稿の件ですョ・・・
ストールの言葉を信用できないジュリアンは別の企画(犬を救ったホームレスの話)をフランクに出すと決断。
エリカはストールを待って欲しいと頼むんだけど、答えはNO!
ブレント(モーガン・ケリー)もクビになって欲しくないから、ジュリアンに従うべきだと説得するのでした。

 もやもやムカ〜どんより・・・していたら、ドクター・トムの部屋に来ていました。
でも、いっぱいいっぱいのエリカは「今日は過去に戻らない」宣言さ・・
「疲れてるようだな」トム(マイケル・ライリー)
「人生メチャクチャよ。
妹には避けられて、上司に反論したらクビになりそうだし、おまけにこれよ。
セラピーをしたら、また辛い思いをするわ。
これ以上、最悪な目に遭いたくないの」エリカ

 セラピーを止めると言い張るエリカにトムは、いままでの人生で一番幸せだった過去に戻らせると言ってくれました。
エリカが選んだのは兄弟3人だけで過ごした日・・・
両親が派手にケンカをした日、兄弟3人は深く傷つき、家から逃げ出した。
そして、フェリーに乗ってトロント島に行き、一日中、思いっきり遊んだんだって・・

「”最高の日だ”って心から思った。今日とは大違いだってことね」エリカ
「そこに戻ったら?」トム
「何ひとつ変えない」エリカ

 エリカは、両親が罵り合ってる過去に戻りました。
母親を罵倒する父親に向かっていこうとする兄のレオを止め、3人で出かけよう誘いましたわ〜
でも、怒りと不安で暗い顔になってる他の二人に対して、「最高の日」になるとわかっているエリカのテンションは高く、余計二人をイライラさせてるようです。
 
 「最高の日」をなぞるはずが・・・
メリーゴーランドのおじさんに逆らったせいで、止めてもらえず、エリカがサマンサのおニューの靴にゲロを吐きかけちゃって、険悪に・・
 レオはうんざりして一人でどっか行っちゃうし、サマンサも怒って消えちゃったわ・・・

 ここで、ゴミ拾いをしているトムを発見。
「またやっちゃったわ・・最高の日がぶち壊しよ。やることなすこと裏目に出てばかりよ」
「量子力学だ。
人は原子の自然な動きを決して知ることはできない。
なぜなら・・我々は原子を見るそばから、こうして変えてしまう。
何も変えずに物を見るのは不可能だ。必ず作用がある。
 物理学者はこう言ってる。
現実の世界というものは、見る者によって姿を変えると。
君も過去と同じ君ではない」トム

 「レオが死ぬ前の最後の3人の思い出なの・・
ただそのまま幸せに過ごしたかったのに・・・変わってしまった」エリカ
「当然のことだ」
「この大事な日を、ひどい過去にしちゃった・・」
「このセラピーを通して、君は学んだはずだ、選択の大切さを。
君が何を選ぶかで人生は変わる。
この過去をどう変えるかも、君次第だ」トム

 (。 ・ω・)) なるほどねぇ〜いいこと言うわ、トムおじちゃん・・
人生を変えるチャンスはいつでも、どんな時でもあるってことやね・・

 気持ちを入れ替え、新しい気持ちで過ごそうと決めたエリカはサマンサと仲なおり。
痴話喧嘩に巻き込まれ逃げてきたレオを救い、やっと3人でほっとするのでした。
 幸せな気分で帰宅すると、いまだ冷戦状態の両親の姿に一気に現実に戻る3人でしたが
兄弟3人の絆を再確認できたようです。

 『現在』に戻ってきたエリカは、ジュリアンのラテ作りをブラントにお願いしてストールの元へ。
4章までできあがってる原稿を見つけてほっとしたんだけど、奥の部屋でぶっ倒れてるストールを発見!
テーブルにはコカインと錠剤が・・・

 救急車を呼び、彼に付き添って病院に来たエリカはサマンサとばったり・・
自分の気持ちを伝えることができました。
「(ジョッシュか自分かを)選ぶ必要はないわ。
いつか私が必要になったら、力になるわ。
たった一人の妹よ。レオみたいに失いたくない」

 病室のストールは「また、逆戻りだ・・・」
と言いながらも、ひとつの山を自分自身で超えたのを感じているようです。
「前にも克服した。それに、今回は忙しい。本の執筆がある」
「ええ、そうね」エリカ
「ありがとう・・」ストール


 さて、エリカがストールのとこへ行ったと知ったジュリアンは怒っておりますよ〜
フランクがストールの原稿を受け取りに現れ、ついに本当の事を話すはめになっちゃったんだけど、ギリギリでエリカが原稿を渡すことができました。
 また薬を飲んだストールに執筆は無理だと、犬の企画を進めようとするジュリアンとフランクを説得するエリカ・・・
犬の本と並行して企画を進めるってことで落ち着きましたわ〜

 この展開に苛立を隠せないジュリアンでしたが、彼女もやはり真の編集者でした。
「彼の原稿読んだわ。確かに悪くなかった」
「そうですか。それは良かった」エリカ
「今から言うことはすぐに忘れて」ジュリアン
「ええ」
「よくやったわ。どれだけ反対されても本のために闘った。
認めるわ。もう彼は大丈夫ね」
エリカの作ったラテを飲みながら立ち去るジュリアン・・・と思ったら、戻って来た?
「コレで大きくマイナスよ」
「・・・・はい」

 あらら・・・ラテの出来は何ものにも勝るのね・・・(´∀`;)

 ライアンとのデートが延期になり、アパートに戻ってきたエリカを迎えたのは
にゃんと裸に(上半身だけね)エプロンで料理をしているライアンでした。
決断を後悔し、恐れていたエリカでしたが、もう今は怖がっていません。
決断をする度に自分らしさに気づき、自分を好きになってるような気がします。

『あきらめるのは最大の過ちだ。
真の強さとは何度でも挑戦すること。
希望を捨てないこと。自分を励まし続けること。
真実と向きあうこと。闘い続けること。
精一杯の力を尽くして一日を終え、充足感と共に眠る。
そして、明日もまた繰り返すのだ』
 
 何か沁みるにゃ〜(ノω;`)

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ちょっと遊びに行ってたら、書きたい記事がたまっちゃったよお・・・(T△T)
今週中に8話の記事書けるかちら・・

matakita821 at 18:28│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 海外ドラマ他 

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