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2010年06月27日

「ハガネの女」 第6話 悲しい過去が甦る・・・生徒失踪!!

 あぁ・・塩タンったら何てタイミングが悪い・・・
ハガネがやっと「大切な人」って心から思えたっていうのに・・・
ハガネを支える自信がなくなったんかい。
 ハガネも、ここで、もうひとすがりできる性格だったらね〜状況も違ってくるんだろうけど。しないのがハガネだから。

 和音(今井悠貴)は諒子の兄野元(菅原大吉)に引き取られることになったんだね・・
諒子(高橋由美子)は兄にハガネ(吉瀬美智子)のことを話していたらしい。
「東京で初めて頼ることができた人」だと・・・・
「諒子を受け止めていただいて、本当にありがとうございました」野元

 東京砂漠では友達に出会えなかったのかしら・・・
ハガネに出会う前に、せめて一人だけでも鬱憤を聞いてくれる人がいたらにゃあ・・

 カズは叔父と学校を去って行きました。
その姿を見つけて、駆け寄る子供達・・・
相変らずカズが憎まれ口を叩いていて、逆にほっとしたかも。
教師だからできること、友達だからできること・・・
子供たちの明るい本音に見送られたカズは、「僕は大丈夫・・」って思えたかな・・

 さてさて、塩タン(要潤)ですョ・・・
諒子が事故に合った夜、愛梨(大橋のぞみ)の母・エリ(横山めぐみ)と会っていた塩田は、ホテルから出てきたとこを撮られちゃってたのね・・

 マナ(有村架純)に責められても、ひと言も言い返せない塩田・・・
そして、ハガネも・・・・
「仕事のことで相談にのっていた。もう会うつもりはない」と応える塩田に
「もういい。学校以外で会うの、しばらく止めよう」と言ってしまう。

 ホテルの一室に入っちゃうのはダメでしょうよ。
何もなかったとしても、ちゃんとした判断と行動ができなかったことに
腹が立つと思うわ〜

 TVのレポーター達は学校に来て、子供たちにまでインタビューをしております。
さらにエリに略奪された恋人(ハガネ)にも興味深深・・・
登校したハガネが校門の前で困っていると・・・

 「塩田先生の相手、私なんですけども!」藤間真理子(清水ミチコ)
熟女好きの塩タンとは1年前から交際していたらしい。

 藤間先生、ナイスフォロー!(*´゚∀゚`)=b
藤間先生が引きつけている間に、ハガネは学校へ入ることができたさ〜
 一方、学校には父兄達から苦情の電話が殺到。
塩田は松山校長(綾田俊樹)と共に教育委員会に事情を説明しに行きました。

 そしてクラス内では、塩タンLOVEの真理衣(吉田里琴)による愛梨へのいじめが激化。
一生懸命愛梨をかばうれもんちゃん(柴田杏花)・・・
でも、強烈な毒を持つ真理衣と対しているうちに、れもんちゃんの封じ込めていた悪意も怒りのせいで噴出しそうになったぞ・・・

 ≡ヽ(;´д`)ノ こわ〜〜!! 
大人になると、なかなかこういう生の感情のぶつけ合いとかないよね〜

 ハガネと藤間先生はすっかりマブダチになったようです。
女2人・・・釣堀でまったり・・・
「あの記事を見た時、怒りとか悲しみとか、何にもわいてこなかった。
正直、自分の気持ちがわからない」と話すハガネ。
 藤間先生は、そうやって吐き出すことができて一歩前進だ的なことを言ってたわ・・

 そうだよね〜
本当に苦しい時って、ひとに話すこともできないもん・・・
誰かに話すことができたら、それをきっかけに浮かびあがることもできるしさ・・・

 そんな時、愛梨が連絡もなしに学校を休んだため、心配になったハガネが
訪ねてみると、愛梨は熱をだして寝込んでいた。
いくら仕事のためとはいえ、小学生の女の子一人残してお金だけ置いていくなんて、
私もりっぱな母親とは言えないけど、腹が立ったぞ。
 
 「別にこのまま死んでもいいと思ったし・・」という愛梨の姿と、
小学生の頃自殺してしまった親友が重なって見えるハガネ・・・
彼女の看病で熱が下がった頃、エリがやっと帰ってきたから、さすがに説教をしたさ。
 でも二人が言い合う姿を見て、愛梨はますます自分を責めてしまったみたい・・・
 さらにスキャンダルのせいで、TVの仕事を降ろされショックを受けるエリの姿を見たもんだから、どんどん自分を追いつめてしまったのさ・・

 塩田は、騒ぎの責任をとって退職することにしたようです。
実は、塩田は以前いた私立の学園を再建させるために動いていたらしい。
小学校からの一貫教育校を作るのが夢で、その勉強のために頼み込んで公立校に来てたそうな・・・
志半ばで学校を去る決意をした塩田のことが気になるハガネ・・・
やっと少し、塩タンという人間が見えてきたのかな・・・

 死ぬ決意をした愛梨は、れもんちゃんを誘ってずっとやりたかった花火をする。
れもんちゃんも、やっとエリの記事を黒板に貼ったことを謝ることができたぞ。
 で、愛梨がありがとうとか言ってるうちに突然消えちゃったから、もうすでに死んじゃってて、幽霊になって花火しに来たのかと思ったよ(゚◇゚;)

 れもんちゃんから連絡を受けて愛梨を探し回るハガネと塩田。
心労が重なって取り乱すハガネを塩田は力強く引っ張ってくれました。
初めて頼もしいと思ったぞ。
 愛梨は睡眠薬を飲んだところを発見されましたが、命に別状はありませんでした。

 愛梨を見守りながらハガネは、塩田に小学校の時自殺した親友のことを話すのでした。
教師をしていた父親の暴力を受けていたあっちゃんは、自分のために母親が
自由になれないと苦しんでいた。
ハガネは自分にできることをしてあっちゃんを救おうとしたけどうまくいかず、
行き違いからあっちゃんを避けるようになってしまったんだって・・・

 それからしばらくして、あっちゃんは市役所の屋上から飛び降りてしまった。
母親思いのあっちゃんは、事故に見えるように画板と絵の具セットを置いていたそうな・・・

 「それがすごく辛かった。悔しかった。
私、人の苦しみに鈍感だったから・・・取り返しのつかないことしちゃった。
今でも、そのことを、ホントに、ホントに後悔してる」ハガネ

 目を覚ました愛梨に、ハガネは話したよ。
「愛梨ちゃんが死んで、お母さんが幸せになれる訳ないじゃない!
れもんちゃんやクラスのみんなだってそうだよ。
心にできた傷は一生治らないんだから。
 愛梨ちゃんが死ぬのは勝手だよ。
でも、残されちゃった人達は、その全てを背負って生きてかなくちゃならないの!
だって、死んだ人には二度と文句言えないんだも。怒ることもできないんだも。
それでもあなたが何も感じないって言うなら、好きにすればいい。
勝手に死になさい。
生きてみなきゃ、生き続けなきゃわからないことってたくさんあるんだよ」

 ハガネは、どっかで借りてきた言葉を使わない。
全部自分の中から出てきた話したい思いからくる言葉なんだよね。
だからこそ、相手の心にぐいぐいと入ってくる。

 エリも愛梨への愛情を再確認したようです。
ただ「恋愛と子育てに全身全霊をかけてきた」って言ってたけど、全身全霊かけてきたのは恋愛の方だけなんじゃ?って気も・・・
「あの子は私の一部なんだもの」って言葉も気になったぞ・・
 すいませんね、細かくて・・・(;´д`)ゞ
多分、このエリのキャラが嫌いなんですわ・・・

 衝撃的なできごとが続いたけど、嬉しい発見もあったね。
感情がないと悩んでいたれもんちゃんは愛梨の事を心から心配し涙を流していた。
そして、塩田渉という人間を少し知ることができた。
結局振られちゃったけどさ・・・

 来週は最終回。
にやりと笑う教育委員会からの使者はハガネに何をしようというのか・・・
ハガネの戦いに日々は続く!
 第1話 闘う女教師!!35歳・・・独身
 第2話 学級崩壊の真相・・・美少女の微笑
 第3話 イケメン優等生が嫌われる理由
 第4話 怒りの女王様!! 恐怖の報復
 第5話 不登校児童が連れてきた悪魔!!
 第7話(最終話) 届け仲間へ!! 最後の特別授業

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生徒役のみなさんは、高い競争率を勝ち抜いてきているだけに、どの子も魅せてくれますわ〜
表情がとってもいい。親戚のおばさん気分で今後を見守りたいと思います(´m`)

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matakita821 at 15:00│Comments(4)TrackBack(4)「ハガネの女」 

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この記事へのコメント

1. Posted by さっくー   2010年06月27日 21:58
藤間先生、ナイスフォローだったね(笑)
熟女好きって・・・。
藤間先生、結構お嬢様的な格好しててビックリしたー。あんな先生ちょっと・・・(笑)


愛梨とれもんの仲、元通りになったね。
二人だけで花火やってたけど、
花火は子供だけでやっちゃダメだぞぉー(笑)
2. Posted by くう   2010年06月27日 22:26
塩タンがホテルの部屋に入った事が、今だに
ドロドロと納得できない私。。。(-_-;)
本当に何も無かったのかよっっ、と問いたい。。。

でも、私も、ハガネはあそこで、もうひと縋りしなきゃ、
と思ったわ〜。
やっぱ恋愛ヘタって事なのかね^^;

>ただ「恋愛と子育てに全身全霊をかけてきた」って言ってたけど、全身全霊かけてきたのは恋愛の方だけなんじゃ?って気も・・・

いや、私もそう思ったから。
「どこが?」って言っちゃったもん。。。
エリの改心がやけにアッサリで、ちょっと腑に落ちない感じだったわ〜。
3. Posted by きこり→さっくーさん   2010年06月28日 05:51
>藤間先生、結構お嬢様的な格好しててビックリしたー。あんな先生ちょっと・・・(笑)
なんであんなスタイリングになったんだろうね?(笑
キャリア系はちょっと違うし、カジュアル系でもないしね〜教師で普通の地味な格好だとそれはそれで意味ありげに見えちゃうから、ああいうとこに落ちついたのかもね(笑
>花火は子供だけでやっちゃダメだぞぉー(笑)
((´∀`*))ハハハ・・私も思った。
誰か通りかかった大人に止められるんじゃないの〜?とか思いながら見てたよ。てか、愛梨がいなくなっちゃったから、あの花火やった場面も幻想だったのか?とかさ・・
4. Posted by きこり→くうさん   2010年06月28日 05:57
>本当に何も無かったのかよっっ、と問いたい。。。
たとえ何もなかったとしてもホテルに入った時点でアウトだよ。
大人として考えりゃわかるだろってね〜
お互い酔ってもいないのに、きっぱりと断れよってね。
>でも、私も、ハガネはあそこで、もうひと縋りしなきゃ、
と思ったわ〜。
でも、こういうキャラの人は現実でもなかなかできないよね〜(笑
運命の分かれ道になっちゃうことが多いけどさ〜
>エリの改心がやけにアッサリで、ちょっと腑に落ちない感じだったわ〜。
私も〜!なんかきれいに取り繕ってるけど、アンタそんなにいい母親だったっけ?とか言いたくなったよ。
母親としてよりも絶対女を優先させてきてたよね〜
また、おんなじ事やりそうで安心できないわ〜って思ったよ。

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