「新参者」 第4話 時計屋の犬「臨場 シーズン2」 第5回 カウントダウン

2010年05月11日

「さまよう刃」 益子昌一 監督

 う〜〜何とも言えん映画だった・・・
いろいろな事を考えさせられました。
HPはこちら

 私は、少年犯罪に関しても被害者遺族にはすべての情報を公開するべきだと思ってきました。
少年法で守られているため、事件についても犯人についても遺族が知り得る情報には限りがありますが、ラインを引くのはあくまで遺族で、知るか知らずにすませるかの選択権は彼らにあると。
 今でもその思いには変わりありませんが、映画の中で事件を追っていた真野刑事の言葉が忘れられません。

 「遺族はどんなことでも知りたがる。
だけど、知れば知るほど遺族は苦しむことになる。あえて知らせないことがあっていい」

 ここからはネタバレありです・・・
さまよう刃 [DVD]さまよう刃 (角川文庫) 

 最愛の娘絵摩が、ある日突然少年達にレイプされ、殺された。
2年前に妻を亡くし、中学生の娘の成長を生きがいにしていた長峰重樹(寺尾聰)は、失意の底で漂うように生きていた。
捜査の進展の知らせはない。
 そんな長峰の元に匿名の密告電話が入る。
娘を殺した少年たちの名前と住所、部屋には証拠のビデオがあるはずだと・・

 犯人の一人伴崎(黒田耕平)の部屋に行った長峰はビデオを確認し、
少年たちの人間性のかけらもない姿に吐き、怒りに震えた。
そして、帰宅した伴崎からもう一人の犯人菅野(岡田亮輔)の居場所を言わせたあと殺害する。
 菅野は長野のどこかのペンションにいるらしい。
長峰は菅野を追うために長野へと向かった。

 菅野たちは絵摩以前にも多数の事件を起していた。
なのに、警察に捕まったとしても少年である彼らに極刑を望むことはできない。
長峰に迷いはなかった・・・

 しかし・・・もしあの密告電話がなければ、長峰は同じ行動をとっただろうか・・
長峰に密告をした少年は、伴崎たちのパシリのような存在で彼らを憎んでいた。
長峰に彼らを殺させるための密告だった。

 私が長峰だったら、やはり同じ行動を取るかもしれません。
しっかりと自分の罪に向き合い、悔い改めているならまだしも、
ただ快楽のために罪のない人間を殺害し、捨て去る者は人間ではない、
その罪は死をもって償うべきだと思っています。

 突然理不尽な暴力によって愛する家族を奪われてしまった怒りと悲しみに終わりはなく、
被害者が味わったであろう恐怖と苦痛を同じだけ味あわせてやりたいと思うことでしょう。
 
 伴崎殺害後、長峰は捜査本部に自分の決意を綴った手紙を送っていた。
『伴崎アツヤを殺し、恨みが晴れたのかと問われますと、もし何もしなければ、
悔いが残ることになったことだけは確かだと思います』

 『一度生じた「悪」は決して消える事はありません。
彼らによって生みだされた「悪」は、永遠に私の心に残り続けるのです』

 長峰が伴崎を殺し、菅野を追うのは娘の無念さを晴らすためでもあるけど、
彼らが放つどこまで肥大していくかわらない凶暴な悪へと向かう心を、
その肉体と共にこの世界から消し去りたいからではないのか?
憎むべきは彼らの悪に満ちた心であり、その命ではない・・・?
 
 被害者遺族でありながら、伴崎を殺した長峰は警察から追われる身となる。
長峰の行動を知った者は自分自身に問いかけずにいられない・・・
自分ならどうしただろうか・・・

 長野でペンションを営む木島親子・隆明(山谷初男)と和佳子(酒井美紀)は名前を偽って宿泊していた長峰の正体を知ってしまう。

 和佳子は、娘の立場から復讐のためにこれ以上罪を犯して欲しくないと長峰を説得し、彼が出て行った後、警察に通報する。
そして同じく娘を持つ父親としての思いから、隆明は警察に捕まりそうになった彼をかばい、狩猟用の銃を持たせる。
 自分達のしたことは正しかったのだろうか・・・答えは出ない・・

 そして、絵摩の事件を担当している織部(竹野内豊)も、刑事として、人間として迷っていた。
長峰の手紙によって、彼が菅野を狙っていることを知った警察は
鬼畜のような犯罪者の菅野を守るために行動しなければならない・・・

「われわれ警察は、市民を守っているわけじゃない。
警察が守ろうとしているのは法律の方ってことですか?」
先輩刑事の真野(伊東四朗)に問いかける織部・・

 その後、菅野の潜伏場所に現れた長峰を追いかけるが、追い切れない織部・・・
この時の長峰の目・・・・・
全ての希望を失い、疲れと、それでも捨てきれない菅野への憎しみ、それよりも強い娘への思い、ただそれだけがこの男を動かしている。
それを見てしまった織部は彼を逃がしたい、思いを遂げさせてやりたいという情に負けて、菅野の現れる場所を伝えてしまう。

 そして、菅野を追い続けていた長峰の心にも迷いが生まれる。
「私は間違っているのかもしれません。
彼らの犯した罪に対して、死をもって報いることは、決して許されることではありません。
彼らに課す罰は死にも値する恐怖だと思います。
それが、彼らの本当の後悔に繋がるのなら・・・」

 公衆の面前で菅野に銃を向けた長峰は、真野により射殺される。
しかし、長峰の銃には弾が込められていなかった。
最終的に長峰が望んだのは、菅野の死ではなく、死の恐怖を味あわせることによる改悛だった。
そして、自分と同じように未来を奪われた遺族たちの苦しみが少しでも報われるための法改正。

 菅野の裁判が始まるのを傍聴席で待っている織部刑事の顔・・・
そして、長峰が雪を踏みしめながら歩いていく音でこの映画は終る。

 人が人を裁くとはどういうことなのか・・・
長峰が娘の面影を胸に、菅野を追いながら歩き続けた道の果てに見出した答えは本当に正しかったのか・・・
菅野は生き残り、長峰は死んだ。
あの銃を向けられた恐怖の一瞬、それが菅野の心に少しでも影響を与えただろうか。
その恐怖はレイプされ殺された絵摩の恐怖や苦痛と釣り合うだろうか。
彼女と長峰が味わった苦しみを菅野が理解する時がくるのだろうか。
映画を見終わって、何日もたつのに私の心もずっとさまよっています・・・

 本当に重たい映画でした。
でも、キャストのみなさんの演技が真に迫りすばらしかったから、引き込まれるように見ていました。
 多くの人に見て欲しい映画だと思います。

matakita821 at 16:31│Comments(12)TrackBack(4) このエントリーをはてなブックマークに追加 映画 

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1. さまよう刃/寺尾聰、竹野内豊  [ カノンな日々 ]   2010年05月11日 18:28
実はこの映画は私がホームシアターの1つにしているチネチッタでも撮影が行われていてたまたま現場にも遭遇してちょっとだけ見学してたんですよね。クライマックスで使うシーンだと聞きましたけど宣伝ポスターや看板でも竹野内豊さんの背景にチッタが写ってるカットがあるん....
2. 【さまよう刃】少年法への報復  [ 映画@見取り八段 ]   2010年05月13日 03:34
さまよう刃 監督: 益子昌一    出演: 寺尾聰、竹野内豊、伊東四朗、佐藤貴広 公開: 2009年10月 警察が守っているのは市民ではないの??.
3. 救われない魂たち。『さまよう刃』  [ 水曜日のシネマ日記 ]   2010年05月13日 22:38
一人娘を殺された父親が犯人の少年へ復讐を図る物語です。
4. 『さまよう刃』にやり切れない思いが…  [ 美容師は見た… ]   2011年06月05日 15:08
東野圭吾作品は大好きなんですが…と言っても小説を読んだことはないんです。どれもきっと号泣すると思いますわ。。。 『白夜行』 『流星の絆』 『手紙』 『容疑者Xの献身』…映画やドラマでは泣かされましたもん。そして今回も(T_T)竹野内くんですしね〜。残虐な少年犯罪

この記事へのコメント

1. Posted by 雪猫   2010年05月12日 09:37
ご無沙汰でごんす
なにせ毎週見続けるというドラマがなくなったの
で、こちらへお邪魔してもお話についていけなくて
・・・でも、ご存知のようにテレビとブルーレイデ
ッキを買いましたので、これからせっせと借りてき
て観ようと思っています
まだ観てないのですが、ブルーレイとやらは素晴ら
しく映像が綺麗だそうで・・・後日、感想をお伝え
いちしますね

そうそう、そちらぎっくり腰の状態はいかがですか
私は・・・一時よりは痛みは少なくなりましたが、
やはり動き始めが痛いです
2. Posted by きこり→雪猫さん   2010年05月12日 17:43
>でも、ご存知のようにテレビとブルーレイデ
ッキを買いましたので、これからせっせと借りてき
て観ようと思っています
いいにゃ〜
買いたい時が買い時ですからね〜(笑
我が家も画面がオレンジ色っぽくなり、白っぽい線が走るように・・・
さすがにもうヤバイわ・・・
新しいTV、キレイに写ってるんだろうねぇ・・
>私は・・・一時よりは痛みは少なくなりましたが、
やはり動き始めが痛いです
移動がゆっくりになるよね(笑
でも、回復しているようで良かったね。
私もかなり良くなったよ。
これからは予防につとめるわ・・・
3. Posted by くう   2010年05月13日 03:44
>被害者が味わったであろう恐怖と苦痛を同じだけ味あわせてやりたいと思うことでしょう

私もそう思う。
少年事件も刑が厳しくなったとは言え、やっぱり軽いもんね。
自分の子供が。。。と考えたら、警察や裁判所になんか
任せていられないよ。

子供が犠牲になった親の事を考えると、そういう
復讐劇があるといけないから少年犯罪は被害者の
遺族に情報を公開しないのかもね。
難しい話だよね。。。

原作を読んだら、もっともっと犯人が憎くなるよ。
映画は原作よりも全ての感情を押さえた出来になっていたと思ったわ。
4. Posted by う〜みん   2010年05月13日 14:37
とても難しいテーマですね。
私なら自分の身内がそんな目にあったら間違いなく犯人を殺したいと思うでしょう。でも行動には移せない。そして自分が何もできない事で更に苦しむような気がします。

少年法は加害少年の更正に重点が置かれてるから加害者が大人の場合以上に被害者側は色々な面で苦しまないといけない。不幸な生い立ちが原因だったりして犯罪に手を染めた少年に更正のチャンスをという理念はわかるのですが被害者には加害者が未成年かどうかなんて関係ないんですよね。あるのは突然未来が無くなったという事実だけ。そして遺族もずっと心に傷を負って生きて行かなくてはならない。だからと言って加害者を殺していいかと言われたらやはりそれはしてはいけない事ですよね。

今までも少年犯罪が問題になるたびに色々考えてきましたがとても難しく簡単には結論が出ません。ただ少年法に限らず日本の法律は被害者を置き去りにしている気がするのでもう少し被害者の事を考えた制度などができたら被害者側も少しは受け止め方が違ってくるのかなとは思います。
5. Posted by きこり→くうさん   2010年05月13日 20:16
>復讐劇があるといけないから少年犯罪は被害者の
遺族に情報を公開しないのかもね。
そうだろうね。
知ってしまうと復讐せずにはいられないと思う。
でも、知らずにはいられない。知る事も知らないでいる事も苦痛でしかないだろうと思う。
司法の側も少年たちが犯した罪とその罰がつりあわない事をわかってるから情報をセーブしているのかもしれない。
本来なら、私は、年齢に関係なく罪だけを見て罰を決めるべきだと思う。
昔とは犯罪の質も違ってきてるし・・
少年法は加害者の更正を第一に考えられたものだろうけど、まず犯した罪の深さをしっかりと認識させることの方が先だと思う。
>原作を読んだら、もっともっと犯人が憎くなるよ。
今原作読んでるとこ。半分ぐらいいったかな・・
不快になるような悲惨な場面ばかりだけど、小説の力がすごくて、読み始めたら止まらない感じだわ・・・
6. Posted by きこり→う〜みんさん   2010年05月13日 21:32
>そして自分が何もできない事で更に苦しむような気がします。
頭では司法に裁きをまかせるべきだとはわかっていても、心がついていけない、その狭間で苦しみ続けると思います。
その時遺族に「なぜ殺してはいけないのか?」と問われたら、私には明確に答えられないと思います。
でも、「目には目を」を実行してしまうと、逆に終れないような気もします。
でも、どこまで行けば終るのかがわからない・・
>少年法は加害少年の更正に重点が置かれてるから加害者が大人の場合以上に被害者側は色々な面で苦しまないといけない。
被害者側にしてみたら、更正よりもまず罪の深さを思い知れって思いますよね。
私も少年だからといって「更正」が「罪の認識」より先にくるのは何かおかしいような気がします。
映画の中で織部刑事が「警察が守っているのは市民ではなくて法律なのか?」と問いかけるところが
あるんですが、その事を考えると私も迷宮に入ってしまいます。
>ただ少年法に限らず日本の法律は被害者を置き去りにしている気がするのでもう少し被害者の事を考えた制度などができたら
そうですよね。被害者やその家族や遺族が加害者や法律に望むことは状況や考え方によって違うかもしれませんが、その思いをもっと積極的に反映させることができて、救いに繋がることができればと思います。難しいこととは思いますが・・・
7. Posted by 凛太郎   2010年05月15日 15:21
実は、横山秀夫の他に、我が家では東野圭吾もブームなのです。
先日奥さんと二人で中学時代の友人の家へリフォームの相談を聞きに行ったのですが、その友人の御主人が大の東野圭吾ファンらしく、読み終わった本を、何冊も貸してくれたのです。
僕はまだ一冊しか読んでいませんが、奥さんは既に数冊読み終えたようです。
テレビで放映中の「新参者」もなかなか面白いし、この「さまよう刃」も近いうちに、見たいと思っていたところです。
8. Posted by きこり→凜太郎さん   2010年05月15日 19:52
>友人の御主人が大の東野圭吾ファンらしく、読み終わった本を、何冊も貸してくれたのです。
何だか本の貸し借りって、もうしばらくしていないような気がします。
学生の頃はそうやって、読む作家の範囲が広がっていったもんですよね。
「さまよう刃」半分ぐらいまで読みました。
でも、夜寝る前に読む本ではないので、時間を選びますわ・・・
東野さんの加賀シリーズ、私も本屋で見る度、気になってるんですよね〜
でも、アマゾンで「八日目の蝉」と万城目学の新しいエッセイをポチッとやっちゃって、それが今日届いたもんで、読みたい本がどんどん溜まってきていますよ〜(汗
9. Posted by 凛太郎   2010年05月21日 09:31
昨日DVDを借りてきて観ましたが、重いと言うよりも、重苦しくて暗いばかりで、救われる部分も、ラストの意外性もない、何時か何処かで見たような二時間ドラマを、演技の上手い役者に演じさせ、暗い部分を強調しただけの映画に思えました。

娘の居る私としては、寺尾演じる父親がおかした最初の復讐すら、あまりに簡単に犯人を殺害してしまった部分が納得できません。
(恐らく自分なら、もっと残忍に犯人を苦しめるだろうと思ったのです。)
そして一人目を簡単に殺しておきながら、二人目はそうしないと言う点も、理由が良く分かりません。逃げていた犯人が、それほど恐怖を感じていたようにも見えないからです。
もっと追いつめ、娘を汚した犯人をのた打ち回る程の恐怖の淵に追い込まなければ、寺尾演じる父親の目的は、達成できたとは言えないのです。
それに、二人目を殺さなかった寺尾の心の変化を感じさせる描写が、あまりに少ない点も物足りません。

東野圭吾の原作本は読んでいませんが、この映画の失敗の理由は、監督の力量不足なのではないかと思えてなりません。
娘の居る父親には、絶対に納得のいかない映画です。
10. Posted by きこり→凜太郎さん   2010年05月21日 15:26
>娘の居る私としては、寺尾演じる父親がおかした最初の復讐すら、あまりに簡単に犯人を殺害してしまった部分が納得できません。
あのビデオを見てしまったら、殺さずにはいられないと思います。小説では殺してしまった後に、長峰がなぜもっと苦しめて苦しめて殺さなかったのかと後悔して、死体を刺し続ける場面があるのですが、子供を持つ親なら、みなそう思うでしょう。
>それに、二人目を殺さなかった寺尾の心の変化を感じさせる描写が、あまりに少ない点も物足りません。
確かにそうですね。和佳子に説得された程度では復讐心が萎えるとは思えないし、長峰がいつ心変わりしたのかがわからないですもんね。
終ってみたら、空砲だったから方針を変えたんだな〜という感じで。
原作とは少しラストが違うんですが、どんなラストにしたとしても、納得できるものでもスッキリするものでもないような気がします。心情的には復讐をやり遂げて欲しかったですが・・・
でも、長峰が二人目を殺すことができたとしても、これでよかったのか?という疑問は残ると思います。もし少年法というものが存在せず、未成年でも顔や実名も公表され、死刑や無期懲役もありえるという法律だったら、決して許すことはできないと思いますが、長峰も司法に裁きをゆだねたかもしれない。それと、長峰は密告という形で犯人たちの犯行を知ってしまいましたが、裁判という形で明らかにされていたらどうなっていただろう・・犯人たちへの憎しみが消える事はないでしょうが、遺族が生きていくうえで少しでも救いになるには法律に出来る事は何なのか・・
この事件のように人間性のかけらもない犯罪者にも
「更正」する権利が与えられる意味はあるのか?いろんなことを考えさせられました。
監督は多くの意味を込めて、見ている人にゆだねたんだと思いますが、ちょっとゆだねすぎちゃったのかもしれないですね。
11. Posted by mana   2011年06月05日 15:07
どうしても親目線で見てしまうよね。

>ただ快楽のために罪のない人間を殺害し、捨て去る者は人間ではない、
>その罪は死をもって償うべきだと思っています。
簡単に死なせることすら許せません。
最愛の娘の命を奪われた悲しみは一生消えることはなく、
犯人が少年であろうと成人していようと、関係ないこと。

ペンション親子の見せ方も良かった。
長峰に感情移入してるこちらの気持ちが救われたようで。

>長峰は、真野により射殺される。
ここで、なるほどね〜と思った。
こういう問題の答えはいつも見つからないんだけど、
長峰は真野に救われたと思えたし、
あそこで逮捕って結末も見たくなかったから良かった。
長峰の言葉にも涙でした。

>映画を見終わって、何日もたつのに私の心もずっとさまよっています・・・
私も〜。『告白』の後もそうでしたわ。
山口母子殺害事件の本村さんも、凄い人だと思う。
私にはできるかなって。。。
うちのパパさんは絶対できないなって。
12. Posted by きこり→manaさん   2011年06月06日 19:15
>簡単に死なせることすら許せません。
そうだよね・・でも、こういう輩はたとえ苦しませても痛めつけても、自分の罪を認識する訳じゃないんだよね。
殺しても殺したりないけど、やはりどんなに自分の犯した罪が重いのかに気づかせたいよね。
真野の「長峰にはもう未来はない」という言葉の重さ。
娘だけでなく長峰の未来をも叩きのめすようにして奪ったんだよね。
>長峰は真野に救われたと思えたし、
あそこで逮捕って結末も見たくなかったから良かった
もはや生きる望みを失っていた長峰は殺されることを望んでいたのかもしれないしね。
死を賭けて、犯人に伝えたかったんだろうね。
>『告白』の後もそうでしたわ。
告白もね〜
復讐したところで、気は晴れないしね。
お互いに苦しみが終わることはないってのが、凄まじかったよね。
>山口母子殺害事件の本村さんも、凄い人だと思う。
凄い人だよね。
犯罪被害者のことをサバイバーって呼ぶことがあるけど、家族を失ったものが生きる気力を見出すのは大変なことだと思う。
本村さんはそれだけじゃなく戦い続けたもんね。
戦うことが妻子への愛情の証明だったのかもしれないけど、悲しくて辛い戦いを思うと、泣けてくるよ。

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