「新参者」 第3話 瀬戸物屋の嫁 「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」 佐藤祐市 監督

2010年05月05日

「八日目の蝉」 最終回 奇跡

 う〜む・・・正直、終って「え〜っ?!」って叫んじゃったわ・・・
いや、いいんだけどさ・・・原作もこんな感じなのかな?( ̄ー ̄?)
恵理菜(北乃きい)の気持の変化が急激だったような・・
急に島言葉に戻って、すっきりってして、恵津子への壁も無くなって・・
いや、いいんだけどさ・・・
 希和子の呼びかけに気付いたようなのに、そのままだったのは、
薫ではなく恵理菜として生きていくってことなのかな・・・ 

 振り返ってみますか・・
あの日、希和子(檀れい)から引き離された薫は、見知らぬ大人たちと車に乗って
待っていた「お母さん」という人に引き合わされた。
でも、泣きながら自分を抱きしめるその相手は「お母さん」ではなかった。
初めて見る「お父さん」「妹」「本当の家」・・・
全てに違和感しか感じなかった・・・恐怖ですらあったでしょう・・

 そして、待ちわびていた恵理菜との再会は、恵津子(板谷由夏)にとって苦いものでした。
赤ちゃんから急に成長して現れた我が子は、全然「知らない子」になっていた。
自分を求めることもなく、島言葉を話し、島に帰りたいと訴える恵理菜に、
恵津子は5年という時間の長さを思い知らされ、希和子への憎しみを募らせると共に自分自身を責める日々だったでしょう。
あの日、恵理菜を置いていかなければ・・・
 それ以前に夫が浮気しなければとか、あそこまで希和子を追いつめなければってのもあると思うけど・・

 この子は本当に自分が産んだ子なのか・・・?
早く自分の事を思い出して欲しい、この子の母親だと実感したい・・
注げなかった5年分の愛情を伝えたい。
焦りと苛立ちから島を思いださせるものを全て否定し、薫を恵理菜に戻そうとする恵津子・・
 島に帰ることもできず、ここにいるしかないと思い知った薫は秋山家で生きていくために希和子と過ごした5年間の記憶を封印してしまった。

 『母が怒ってばかりなのも、父が逃げてばかりなのも、全部その女のせいなんだ。
世界一悪いその女が、私の運命を狂わせたんだ。
そう思って、私は、母と呼んでいた人のことを忘れた』

 私は、忘れたと言いながらも恵理菜は希和子の事を求めていたと思っていたんだけど、
そんな生易しいものじゃなかったんですね・・
希和子と過ごした時間の何もかもを捨て去り、彼女に憎しみを覚えるほど、
薫の恵理菜としての日々は辛く険しいものだった・・・

 不自然にストッパーをかけられてしまった心は流れを止め、堅く、冷え切っていく・・
生の感情を見せず、どこか「恵理菜」を演じているような娘に、恵津子はどう対応したらいいのかわからない。

「母は私を怖がってた。今も多分、怖がっている」

 恵理菜が不倫の末に妊娠、相手の奥さんも妊娠中・・
あの時の自分たちとまったく同じ状況が再現されている。
「不倫の子をおろすって、これってさぁ、あの人と一緒だよね。
お母さんの大っ嫌いなあの人と。
親子でもないのに、何で似ちゃうんだろうね・・」薫
「なんで?!何でそういうことになるの?!
どこまでやれば気がすむのよ・・どうしてそこまでして私を苦しめるのよ・・・」

 恵理菜を叩き、泣き崩れる恵津子・・
恵理菜と自分との間には、ずっと希和子がいる。
いつまで希和子の存在に怯えなければならないのか、
いつになったら恵理菜と本物の親子に戻れるのか・・・

 薫の幸せを最後の瞬間まで願っていた希和子ですが、薫が秋山家に戻ってから
どれほど辛い日々を過ごしているか想像したことがあるでしょうか・・・

 出所して、その足で向かった秋山家・・・窓から見えた薫は幸せそうに笑っていた。
もう自分のことは忘れて恵理菜として生きているんだ。
自分のことは忘れてしまったんだ・・・失望と共に安堵したでしょうか・・

 裁判でも秋山夫妻に向けて、希和子の口から出たのは、謝罪ではなく母親の時間を過ごせたことへの感謝の言葉でした。
彼女の心には、恵津子から母親としての5年と恵理菜としての本来の時間を奪ったという罪の意識はなく、ただ薫と過ごした幸せな時間だけが残っている。

 この心の欠落は、孤独な生い立ちのせいなのか、丈博(津田寛治)との不倫、
中絶、その後の強い悲しみと苦しみのせいなのかわかりませんが、
薫しか見つめようとしない姿と、その欠落に彼女自身が気付いていないのが悲しいし哀れです。

 千草(マロンちゃん)(高橋真唯)と恵理菜は小豆島に渡り、希和子と関わった人々の話を聞こうとするんだけど、素麺屋は昌江(吉行和子)が亡くなり代替わりしており、当時の関係者には会えなかった。
 だが、島で希和子と薫の足取りを辿っているうちに、恵理菜の心に島で過ごした日々が蘇ってくる。
そして、島の写真館で偶然、15年前に撮った写真に再会するのでした。

 よく飾っててくれたよね・・
希和子が逮捕された後、島にもマスコミが押し寄せ、希和子の罪も知っただろうに・・
仲良く写っている写真は、薫としての5年が幸せだったことの証明だった。

 そして、ついに文治(岸谷五朗)と再会して逮捕当日、希和子が叫んでいた言葉が伝えられました。
「こん人らは、普通の親子やったよ。
被告やら犯罪者やらいうもんやなかった。
京子さんは普通の母親で、薫ちゃんは普通の娘やった。
お互いを大切にして、一時も離れとうないみたいにいつもいつもくっついとった」文治

「教えて下さい!その人が最後の時に、あの時になんて言ったのか」恵理菜
「あの人は最後まであんたの心配しとった・・自分がおしまいになっても、まだ。
こう、言うたんよ、あの人は・・待ってくれて、
『待ってください!もう少し待って!!その子はまだ朝ごはん食べてないの!』」文治

 その言葉を聞いて駆け出し、一人で「お母さん・・お母さん・・」と泣き続ける恵理菜・・
希和子の母親としての娘を思う心からでた最後の言葉を知り、水が流れるように感情があふれ出しました。

 (´-ε-`)う〜む・・ここら辺はもうちょっとじっくり描いて欲しかったな〜
恵理菜の空虚さは、幼い頃の記憶を封印してしまったことにあるんだろうけど、
希和子や恵津子への複雑な思いはそんなに簡単にすっきりできるとは思えないっつーか・・
お腹の中の子を産みたいって、思いなおすってのも早すぎるんじゃ・・
 
 でも、いつもとちょっと違った北乃きいさん、新鮮でした。
薫時代も含めた自分自身を受け入れ、生きる力が蘇ってきたのは良かった。
そして、お腹の中の子にもこの世界を見せてあげたいと思えるようになったことも。

 そして、そんな恵理菜に「帰っていらっしゃい」と伝えられた恵津子。
「何でもいいわよ、もう・・」
長い戦いを経て、恵津子もやっと薫と恵理菜を受け入れることができた。
何か板谷さんの台詞がさすがでしたねぇ・・
ずっと母親としての愛情があったことがじわ〜っと伝わってきました。
 
 しかし、これって原作もこんな駆け足な感じなのかな?
この物語は恵理菜と希和子のものなのかもしれないけど、秋山家が本当の家族として再生していく姿も見たかったなぁ・・・

 それにしても、文治さんの「がんばりや〜〜!」は沁みた・・・(`;ω;´)
希和子と薫をずっと見守ってくれて、忘れずにいてくれた人。
そして、今も純粋な愛情で見送ってくれている・・
文治の存在は、恵理菜の心の中で優しく暖かい灯火になってくれるでしょうね。

 でも、文治さんには幸せになっていて欲しかったなぁ・・
二人が一緒に暮らしているかと思ったのに・・
希和子が船着場で働いてるって噂は伝わってこないのかなぁ・・
この際、別の誰かでもいいから文治さんを癒せる存在の人がいてくれたら・・って願いたくなったョ(ノω・、)

 そして7年の刑期を終え、出所した希和子はあちこちを転々しながら生きていたけど、
小豆島の海が見たくなり岡山の港からフェリーで向かおうとした。
でも、船に乗ることはできなかった・・・
そこを去ることもできず、船着場で働くようになったらしい。

 私は、罪の意識から小豆島に渡れないのかな・・と思ったら、やはりここでも
希和子の心の中には薫しかいなかったんだね。
薫を思いながら、過去と未来の狭間で漂うように生きている希和子・・・
それでも薫との思い出がある限り、世界は美しい・・・

 『薫・・知ってる?
八日目まで生きた蝉は孤独だけれど、他の蝉が見ることができなかった美しい景色を見ることができるんだよ。
誰にも愛されず、必要とされず、生きている意味なんて無くしたはずなのに、
仕事の合間、この海に臨んで夕陽に包まれたあの島を見つめると、
お母さんは温かなもので胸がいっぱいになるのです。
 あそこには天国がある、光の国がある。
あなたと過ごした幸せな日々がある。
その幸せが、あの日幼いあなたを抱き上げた時のずっしりとした重さが
この手の中に蘇ってくるのです』

 自分に気付きながらも去って行く薫を見た希和子は微笑んでいました。
薫の表情から許しを得たからなのか(でも罪の意識がそれほどないんだから許しとかは求めてないよね・・)
恵理菜として前向きに生きていこうとしているのを感じて、ほっとしたのか・・
私にはよくわからなかった。
 タイトルの『奇跡』も、恵理菜と恵津子が親子に戻れたことをさしているのか、
離れてしまった後も薫の母親であろうとした希和子の愛をさしているのか・・・
 何か、希和子の心のアンバランスさと島のそばで生きていくことの幸福がうまく噛みあわないというか・・・最終回になって混乱しちゃった・・(´∀`;)?

 でも、すごく心惹かれるおもしろいドラマでした。
希和子の薫への愛情はどこからくるのか、どう終結するのか、
そして恵津子と恵理菜は血の繋がりを支えに元に戻ることができるのか、知りたいと思いました。
 最終回は唐突に終結した印象が強いんで、今は原作を読んでいろいろ確認したいって感じかな。
それと、逃亡中に出会った人々がその後どうなったのかも知りたいような・・
サライ(高畑淳子)とか、久美(坂井真紀)とかさ・・

 第1回 逃亡
 第2回 エンジェルの家
 第3回 悲しき女たち
 第4回 恋
 第5回 光の島

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次回のドラマはおもしろそうだけど、キャストがちょっと・・・(´∀`;)
阿部さんは好きなんだけど、もうお一方があんまりアレなんで、見ないかな〜

matakita821 at 09:56│Comments(12)TrackBack(7) このエントリーをはてなブックマークに追加 2010年ドラマ 

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フェリー乗り場であの人は何かを叫んでた。 その言葉が思い出せない。
2. NHK『八日目の蝉』最終回「奇跡」〜北乃きいの静かな熱演に胸を打たれました。  [ 世事熟視〜コソダチP(気分は冥王星) ]   2010年05月05日 14:20
『八日目の蝉』最終回「奇跡」  参ったなぁ・・・。  最近まで”北乃きい”って、単なる若手アイドルだと思っていたんだけど、全くの勘違いで、彼女は”女優”でした。  ”北乃きい”の、静かな熱演に胸を打たれました。  (方言は、まだまだやったけど・・・) ...
心を突かれるシーンが少なくない展開ではありましたが、最終回は、少々物足りなさを残しました。タイトルの「奇跡」とは、どのような意味だったのでしょう?
4. 八日目の蝉 6  [ しなもにあ ]   2010年05月05日 20:21
いやぁぁぁ・・・なんていうか・・・泣きました・・・もともと希和子にはあんまり感情移入出来なかったし現在の薫(えりな)は無表情で・・・でも島に行っていろんなことがフラッシ...
5. 【八日目の蝉】第6話  [ 見取り八段・実0段 ]   2010年05月05日 21:49
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■八日目の蝉。最終回 最終回ですべてもっていきましたね、泣けた。もともと北乃きいちゃんがでてたから見始めたはずだったんだけど、だんだん物語に感情移入していきましたね。きいちゃんはそもそも最終回で〆る役割だったわけで、なかなか本腰入れてでてこないわけ(苦笑...
7. 八日目の蝉 最終回「奇跡」  [ 昼寝の時間 ]   2010年05月12日 11:46
原作 … 角田光代「八日目の蝉」 公式サイト 原作未読です。 やっと視聴すること

この記事へのコメント

1. Posted by ikasama4   2010年05月05日 12:10
恵理菜がいきなり島言葉を話すようになったのには
ちょっとビックリでしたが、アクセントとか
ニュアンスとかあってたので、この作品の世界観を
壊すことなく楽しむ事ができました。

それから、なんだか今の希和子にとって
大切なのは薫との思い出と薫の幸せであって

希和子の心配をしてくれた小豆島の人の事は
全く眼中にないという事が軽くショックでした。

津田カン演じた男の理不尽な仕打ちが
原因なんでしょうけど、完全に精神が病んでます(; ̄∀ ̄)

一方で、「お母さんの愛」を知って
自分を取り戻した恵理菜が今の自分と
お母さんと向き合えるようになった事と

15年前はその娘の島言葉に嫌悪した母親が
今では受け入れられるようになれたのも
物語として救いがありました。

この両者が入り混じるから妙な違和感が残るものの
どこか惹かれてしまうのかもしれません。
2. Posted by きこり→ikasama4 さん   2010年05月05日 21:17
>ニュアンスとかあってたので、この作品の世界観を
壊すことなく楽しむ事ができました。
そうですね。
ちょっといきなりなんでびっくりしましたが・・(笑
北乃きいさんの抑えたトーンの演技がすごく良かったですよね。
>希和子の心配をしてくれた小豆島の人の事は
全く眼中にないという事が軽くショックでした。
希和子の心の中には、本当に薫しかいないんですね。
逃亡中に出会った、2人を助けてくれたいろんな人たちの思いすら届かない。
文治のことも忘れてしまったのかもしれない。
そのアンバランスさに不思議なものを感じてしまいます。
希和子は夢の子供を愛していたのかもしれない。
現実の薫ではなく、自分の想像する産むはずだった子供を。
でも、恵理菜を否定していた恵津子があるがままの恵理菜を受け入れることができたのは両方にとって良かった。
やっぱり板谷さんはやっぱりうまいですよね。
>この両者が入り混じるから妙な違和感が残るものの
どこか惹かれてしまうのかもしれません。
そうなんですよね。
なんか頭では理解できるような気がするんですが
なんかしっくりこないというか・・・噛み合わないものが残るんですよね。
でも、すごくおもしろいテーマのドラマでしたよね。
3. Posted by くう   2010年05月05日 22:29
う〜ん。。。確かに「え〜」と思うかも。
ちょっと急ぎすぎな展開だったよね。
原作はまた全然違うみたい。
ガッカリってコメント下さった方もいたし。
私も原作も読んでみたいな。

恵津子の感情も少ししか描かれなかったし、津田カンなんて
最後まで完全に脇の人だったし、結局このドラマでは
実の親達はあまり関係なくて、希和子の夢物語と
恵理菜の現実を描くストーリーなんだなぁ、と思った。
置き去りの登場人物がいっぱいいたよね〜。
久美もサライもおばさんも。。。

>タイトルの『奇跡』も、恵理菜と恵津子が親子に戻れたことをさしているのか、
離れてしまった後も薫の母親であろうとした希和子の愛をさしているのか・・・

これは再会の事を「奇跡」って言ってるのかなぁ。。。
と私は思ったんだけど解らないよね〜。
このドラマをあくまでも希和子の夢の中に描こうとした
スタッフの意図も実は私はよく分からないな。
でも、親子の5年間の愛情が本物だったって事を
薫が理解出来た事だけは良かった。

文治さんと希和子は海を挟んでいるだけだから
いつかは巡り会えるかも知れないね。
希和子にも現実を生きて欲しいわ。
4. Posted by きこり→くうさん   2010年05月06日 10:14
>原作はまた全然違うみたい。
ガッカリってコメント下さった方もいたし
がっかりってほどではないんだけど、なんかしっくりこないというか・・
噛みあわない居心地の悪さがあったような・・・
原作とは違うんだ〜
やっぱり読んでみよう♪
>恵津子の感情も少ししか描かれなかったし、津田カンなんて
最後まで完全に脇の人だったし、
そもそもの原因作ったのはツダカンなのに・・
このドラマは家族の物語ではなくて、まるっきり希和子の物語りなんだよね。
そこに薫が絡んでくるという・・・
わたしゃ、サライと久美のその後が気になるよ
(このドラマの間、夫とサライのモノマネが流行ったぞ)
>これは再会の事を「奇跡」って言ってるのかなぁ。。。
と私は思ったんだけど解らないよね〜。
そっか〜そうかも。希和子中心と考えれば「奇跡」というタイトルも納得かも。
>でも、親子の5年間の愛情が本物だったって事を
薫が理解出来た事だけは良かった。
そうだよね。
でも、愛情は本物だったけど本当に不思議な愛だったと思う。
ここまでなんの罪の意識もなく薫のことだけを思えるのはファンタジーと言ってもいいかもしれない。
それは希和子にとっては幸せなのかもしれないけど、未来を見つめて現実を生きていく恵理菜とは違うものだよね。
そういう女の悲しさを描こうとしたのかなぁ・・?
5. Posted by う〜みん   2010年05月09日 00:33
5 う〜ん(-.-;)確かに最後が駆け足な感じがしますね。原作のあらすじを読んでしまったので恵理菜が赤ちゃんを生む決心をして終わりというのは知ってましたが5話まで希和子が主人公できて6話だけいきなり恵理菜が主人公になったみたいで今まで希和子に対して感情移入してたのがポンと放り出されてしまった感じがします。希和子の心の欠落も普通じゃない気がしてきて希和子にも感情移入できなくなってしまいました(;_;)原作は後半が恵理菜の視点と書いてあったのでもう少し恵理菜の事が書かれているのではないかと思います。そうだとしたら後半は恵理菜に感情移入できるかも..私も原作を読んでみたくなりました。

そう言えば文治はドラマのオリジナルキャラらしいです。文治の存在が何を意図したものかわかりませんが私には何だか中途半端に感じられました。希和子は心の中の薫だけを思って生きているから他の人は必要ないんでしょうね。文治を出す事で幸せじゃない人が一人増えただけな気がします。

恵理菜が前向きに生きる事ができるようになって恵津子とのわだかまりがなくなったのは良かったですが丈博は最初から最後までダメ男なんですね(-.-;)元々原因を作ったのはあんただろって言いたくなります(-_-#)
6. Posted by きこり→う〜みんさん   2010年05月09日 08:21
>今まで希和子に対して感情移入してたのがポンと放り出されてしまった感じがします
確かにそんな感じですね。
希和子と薫の生活が少しでも長く続いて欲しいそう思いながら見てきましたが、希和子の愛に不思議なものも感じていました。
というか、逃亡中にいろんな人と関わって恵津子の存在を思いださせる場面も結構あったのに、希和子が何かを感じているようには見えなかった。
最初は傷ついたせいで人間不信になっているのかな・・と思ったんですが、薫以外の人間に興味がないんですよね。希和子の世界には誰も入れない。
薫への愛情は純粋で本物だとは思いますが、自分のために薫という存在を作ったようにも見える。
>文治を出す事で幸せじゃない人が一人増えただけな気がします。
ホントにそうですよ。文治さんがかわいそうで・・・
彼は希和子と薫が本物の親子だったと証言するための存在だったのかな・・
恵津子にとっては子供を奪った悪魔のような女・・
でしたが文治の目からみる希和子は、ただの普通の母親だったという・・・
>元々原因を作ったのはあんただろって言いたくなります(-_-#)
そうそう、アンタが浮気しなきゃこんなことにならなかったのにってね。恵津子に対しても希和子に対しても恵理菜にとってもどうしようもない人間ですよ。
演じるツダカンがかわいそうになりましたわ・・・
原作おもしろそうですよね。私も暇を見て読むわ〜!
7. Posted by う〜みん   2010年05月10日 11:10
自分のために薫の存在を作った..ホントにそんな感じですよね。希和子は恵理菜をさらった時から幻想の世界で自分が生むはずだった薫を愛し育てていたのかもという気がします。幻想の世界に生きている希和子には子供を奪われた恵津子の悲しみも恵理菜と恵津子の確執も身近なものとして感じられなかったのかもしれません。これからも希和子は現実の世界をしっかり見つめて生きていく事はないのかと思うと悲しくなります。
8. Posted by きこり→う〜みんさん   2010年05月10日 18:57
>希和子は恵理菜をさらった時から幻想の世界で自分が生むはずだった薫を愛し育てていたのかもという気がします。
そうなんでしょうね・・
それほど、希和子の絶望は深かったと見るべきなんでしょうか。孤独に生きてきて、やっと巡り会った愛に裏切られた希和子が生きていくためには薫が必要だった。それはエゴなのでしょうが、純粋なものでもあった。そこがおもしろいと思いました。
恵津子にとっては希和子の愛はニセモノで、母親の自分の愛だけが本物、でも恵理菜はそこに本物の愛情を見出して救われて、恵津子とも向き合うことができた。『八日目の蝉』という意味が、私にはまだよくわからないけど、恵理菜のように、八日目に希望を見出すこともできるってことなのかな?だとしたら、希和子に八日目があったとは思えないんだけど〜
9. Posted by う〜みん   2010年05月12日 01:25
確かに希和子の八日目が思い出の中の幸せに浸る事だとしたら辛すぎます(>_<)恵理菜のように前向きに生きてこそ八日目を生きる意味があるのではないかと思います。文治の存在は恵理菜には大きな意味があったようですが希和子はこの先文治と再開することがあっても小豆島に渡って文治と暮らす事はないんじゃないかと私には思えて悲しくなります(;_;)

他の人はどう感じたのかなと気になってあちこち覗いて見たんですが男性で希和子に感情移入してらっしゃった方が複数おられたので驚きました。男性にはわかりづらい話かなと思ったんですがそうじゃなかったんですね。
10. Posted by きこり→う〜みんさん   2010年05月12日 10:19
>恵理菜のように前向きに生きてこそ八日目を生きる意味があるのではないかと思います
私もそう思います。
ということは、恵理菜の物語だったってことですかね・・・
ドラマでは、希和子中心に彼女目線で描かれていたのでタイトルと結びつかないように思ってしまったんですが・・・
やっぱり原作読まなきゃですわ。でも本屋さんで探そうとしたら、無かった・・(涙
>小豆島に渡って文治と暮らす事はないんじゃないかと私には思えて悲しくなります
希和子にとって、文治さんは通り過ぎてしまった人なんでしょうね。
過去にそばに居てくれたけど、今は遠い人・・・
孤独な人生だけど、思い出の中だけで生きる希和子にとっては幸せなのかも・・・
>男性で希和子に感情移入してらっしゃった方が複数おられたので驚きました
何となく男性の方が希和子の母性というか愛情をすんなり受け入れていたような・・・
逆に女性の方が冷静に見ていたように思います(笑
やっぱりちょっと偏った描き方だったから、私も
含めて女性は、そんなもんかしら?って冷めて見る部分もあったんじゃないのかな?
11. Posted by largo   2010年05月12日 12:01
5 やっと、昨晩視聴できました。
>何か、希和子の心のアンバランスさと島のそばで生きていくことの幸福がうまく噛みあわないというか・・・最終回になって混乱
>それと、逃亡中に出会った人々がその後どうなったのかも知りたいような・・
私もそう感じました。
冷静に見ると、希和子さんの描き方が中途半端なような気がして。
逃亡者にしては美しいすぎる、というか(^^;;
恵津子さんの立つ瀬がほとんどないまま終わっちゃったなぁ、とか、丈博が家族の再生にどう向き合ったのか←ここ、すごく気になります。
原作はどうあれ、ドラマとしてちゃんと描いて欲しかったなぁ、と。
でも、心に残るドラマであることは、確かでした。
12. Posted by きこり→largo さん   2010年05月12日 17:52
>冷静に見ると、希和子さんの描き方が中途半端なような気がして。
逃亡者にしては美しいすぎる、というか(^^;;
そうですよね・・・
それはやはり人間と関わっていないからなのかな・・
久美やそのお母さん、文治さんとは家族のように付き合ってきたのに、なぜか誰も希和子の心の中には残らなかったような気がします。
逃亡が始まってから、その後も、希和子の世界には薫しかいないような・・・
恵理菜ではなく、これからもずっと薫なんでしょうね。
>丈博が家族の再生にどう向き合ったのか←ここ、すごく気になります。
丈博は今後も「逃げるお父さん」なのか、それとも
しっかりと家族と向き合っていくのか、そこも知りたかったですよね。
元はと言えば丈博から始まったことですもんね・・
恵津子と恵理菜の心が通いあった・・だけでは、何だか物足りなく思ってしまいました。
>でも、心に残るドラマであることは、確かでした。
そうですよね。おもしろいテーマでしたもん。
私も結構夢中で見ていましたよ〜
日テレの「mother」も見ていれば良かったな〜って思ったりして・・

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