「木下部長とボク」 第7話「ブラッディ・マンデイ シーズン2」 第6回

2010年02月27日

「咲くや この花」 第七回 みをつくしても

 こい(成海璃子)としの(寺田有希)は、はな先生(松坂慶子)が残していった手紙の『むすめふさほせ』の意味を一生懸命考えるが、まったくわからない・・

 そして、謎の刺客に襲われた由良(平岡祐太)は、その後も自分を監視する者がいるのに気付き、身を守るために長屋から出て行ってしまいました。
 んが、梅干を売りに出たそめ(余貴美子)は偶然由良と会ったのさ〜
で、「あまり物騒なことに、おこいを巻き込まないでくれるかい?」と言いつつも、
空腹で倒れた由良を自分の家に連れてきて、食事を与えるのでした。
 いなくなった由良の事を心配していたこいは、家に帰って来て由良がいるもんだからびっくり・・

 そめは洗濯もしてあげて、代わりの着物も貸し、なけなしのお金をはたいて
由良のために隣からうなぎまで買ってきて夕食を囲みましたぞ・・
いつもと違って3人で食べる晩御飯。
 昔、長吉が座っていた場所に、今は由良が座っている・・
恥ずかしいような嬉しいような気持で頬を染めるこいと
夫がいた時を思い出して涙ぐむそめ・・・

 でも、こいのために釘を刺しておりました。
「けど、これで最後だ。
由良さんはお侍、私たちは町人。一緒に生きていくことはできないんだよ」

 しっかりとお礼を言って、出て行く由良を追いかけるこい。
「母御の心配がわからぬか。これ以上私に関わるな!」由良

 でも、おこいちゃんは、そんな言葉じゃ離れないよ。
「関わるな関わるなって、そんな事できる訳ないでしょ!
もうこんなに関わってしまったんですから!」
 こいは、嵐雪堂へ由良をかくまうことにしました。

 覚悟を決めたおなごは強い・・・
こいは、いつのまにか母親のようなたくましさを身に付けております。
由良様ったら、すっかりこいにリードされてるぞぉ・・・

 「まったく・・・仕方のない子だねぇ・・」
と、つぶやきながらも、どこか満足げなおそめさん・・
おこいちゃんが、素直に自分らしく行動できるようになったのが嬉いんでしょうねぇ・・

 一方、畠田雅道様の元へと向かったはな先生は・・
彼の妻よしから、昨年の暮れに雅道様が亡くなったことを知らされたのよ・・・

 『今はただ 思ひ絶えなむとばかりを 人づてならで いふよしもがな(左京大夫道雅)』
江戸から帰った雅道様は、はなを思って、よくこの歌を口にしていたそうな・・
せつないですのう・・・
 よしさんによると、雅道様は亡くなるまで強い向上心で勉学に向き合っていたらしい。
そして、縁あって一緒になったよしに、はなとの事をちゃんと話していました。

「一緒にはなれなかったけれど、志を同じくできた方だと・・
あの夜、見た月は悲しい別れの月だと思っていた。
けれども、そうではない。
自分とおはな様は、あれからずっと、これからもずっと、同じ月をみて生きるのだ。
学問という月を。
あの月が輝いている限り、いつかどこかで自分とおはな様の人生は
きっと交わるだろう・・そう申しておりました」よし

 雅道様は、はな先生の思いをちゃんとわかっていてくださってたんだね・・・
あの辛く苦しい別れがあったからこそ、お互いに前を向いて進むべき道を歩いてこられた。
生きる場所は離れてしまったけど、同じ月を見ていたんだねぇ・・・(´;д;`)
 そして、そういう雅道様の背中を見守り続けたよしさんも素敵な女性ですわ・・

 さて、江戸のこいは、いそいそと嵐雪堂へ通って由良の面倒を見ております。
こいの身を案じる由良はすぐに帰るよう命じるんだけど、おこいちゃんの方が一枚上手だよ・・

 「私には志がある。仇を討ち、父の名誉を回復するという志だ。
それをいつまでも遂げられぬばかりか、何から何までお前の世話になって情けないのだ。
このままでは私の立つ瀬がないではないか・・・」由良
「由良様に立つ瀬なんかなくて当たり前です。
そうでしょう?仇討ちを心に決めたご浪人で、いつもお腹を空かせて、長屋を襲われて
住む所もなくて、誰かの世話になるしかないじゃありませんか。
 由良様にお志があるように、私にだってあるんです。
歌留多腕比べできっと勝つという志が。
それを遂げるためには、由良様の心配ばかりしていられないんです。
どうか大人しく、言う事を聞いて下さい」こい

 「お前にも志があるならなおのこと、してもらうばかりで何もしてやれぬ自分が
いよいよ情けない・・・」
「ここに居てくださるだけで、こうしてお元気な姿を見せていただくだけで、
私は歌留多を戦えます」

 あぁ・・いい雰囲気だわ・・・(p゚∀゚q)
雅道様の思いは、時間を経て、妻のよしさんからはなへと伝えられたけど、
若いお二人さんは、今、しっかりと自分の思いを伝えられてる・・

 そして、ここにも恋する若者が・・・
「みかんのやま〜抱えてあらわるよいみかん〜〜うつむきとてか〜おいしかるらむ」
(『みかの原 わきて流るるいづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ』か?)
若旦那(内田滋)、今日はみかんを持って登場ですヨ〜
「いいみかんが手に入ったのでね、おこいさんもおっかさんも、こいつで精つけておくんなさいよ」

 でも、おこいちゃんはいないのよ・・・
「またあの浪人ものに会ってるのかな・・・(ショボン・・・)」
気落ちして帰っちゃった・・・

 そんな若旦那を追いかけるしの・・・
こいとの仲を父親に反対されているという順軒を励ましておりました。

「大丈夫です!おこいは、きっと、歌留多で江戸一番になります。
そうしたら、百敷屋にふさわしいお嫁さんとして旦那様も認めてくださるはずです」
「そうか・・そうだな!(*゚∀゚*)」順軒
「私だって、深川ではおこいの次に歌留多自慢です。この私が毎日稽古に付き合いますから!」
「ありがとよ!頼んだよ(o´∀`o)」
 すっかりご機嫌になって帰ってったわ・・・

 しのの思いも、花開いてくれたらいいんだけど・・・
由良の敵討ちが成功して、百敷屋徳兵衛(大和田伸也)と門田伯耆守稲葉(寺田農)の悪事が表ざたになり状況が変わったら、もしかして・・・ね?

 さて・・・「むすめふさほせ」ですョ・・
わたしゃ、嗜みがないんでググって「決まり字」つぅもんを知ったけど、
こいは由良が凧に書いた文字を見て、ひらめいたようです。

 一番上の文字ごとに読み札を分けてみると、それぞれグループ分けができるんだけど、
一枚づつしかない札が7枚あるんだって・・・
それを並べて上の文字を読むと「むすめふさほせ」になる。

 だから、この7枚に限っては一番最初の一文字を覚えれば、それが読まれた段階で、すぐに下の句がわかって札を取ることができる。
さらに、他の札も上の2文字、3文字かを覚えれば下の句がわかるはず。

 よっしゃあ!!必勝法がわかったぞ・・・
本試合に向けて、テンション上がってきたわ〜
 
 その頃、そめは恵比寿様にみかんをお供えして、こいのことを祈っておりました。
それを手に取り、食べ始める信助(佐野史郎)・・・
「欲の深ぇ女だなぁ・・・そんなに褒美が欲しいのかい?」
「歌留多の事じゃないよ。
おこいの幸せ・・・だよぉ・・何がどうなりゃ、あの子の幸せなんだろうねぇ・・」そめ
 ひとつのみかんを割って一緒に食べる2人・・・
なんだか、もう夫婦みたいじゃありませんか?((*´∀`*))

 近づいては離れ、また近づく人の縁・・・
それぞれの思いと相まって・・・ふさわしい形に落ちつくといいのですが・・・
来週はいよいよ、本試合ダヨ・・・ドキドキしますわね〜

 第一回 めぐりあひて
 第二回 君がため
 第三回 嘆きつつ
 第四回 嵐吹く
 第五回 来ぬ人を
 第六回 花さそふ
 第八回 恋ぞつもりて
 第九回 今日を限りの
 第十回 (最終回) 今は春辺と

うぐいす


全10回のこのドラマも終わりが近づいてきております・・・
せつなくて暖かいこのドラマが大好きです・・・寂しいにゃ〜って思った貴方、
ポチッとね〜(〃ω〃)ゞ

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【第7回の視聴率は3/1(月)夕方迄に追加予定】「むすめふさほせ」と決まり字の説明は、フライングで前回のレビューで説明してしまいました。由良は、長屋を出て行ってしまいましたが、河原でおそめさんが見かけました。娘に関わるなと話しているうちに、由良が倒れてしまい...
3. 咲くやこの花 第7回『みをつくしても』  [ 昼寝の時間 ]   2010年02月28日 00:15
「奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき」(猿丸太夫) . 公

この記事へのコメント

1. Posted by 桔梗   2010年03月01日 00:44
あのうじうじしてたおこいちゃん、たくましいですね〜。もう嵐雪堂で夫婦のようですね(笑)。
しかし今回も私が一番待ってたのは若旦那。元気がないです。前回のおこいちゃんの迫力、気にしてるのね〜。そしてまたしても、おしのちゃんに「あんた誰?」状態(笑)。若旦那、友達いなさそうなんで最終回までには四人で仲良く話すところがみたいなぁ。
若旦那の和歌を書いてくださって感謝。
次回は13日なのね。待ち遠しいです〜。
2. Posted by 桔梗   2010年03月01日 12:21
追伸 とうとう、昔買った百人一首を出してあいうえお順に並べてみました(笑)。
順徳院の 「百敷や 古き軒端の … 」

藤本先生、さすがです。大好き。
3. Posted by きこり→桔梗さん   2010年03月01日 14:02
>もう嵐雪堂で夫婦のようですね(笑)。
ちょうど嵐雪堂が空いてて良かったわ・・って感じでしたね。
初々しい新婚さんみたいでしたよね〜
最終回では本当に夫婦になった二人が見られるといいんだけど。
>若旦那の和歌を書いてくださって感謝。
若旦那、いつも和歌の替え歌で登場するけど今回はないのかな?と思ってたんですが
記事書いた時にはわかりませんでした。
今、見直してみたら27番の『みかの原 わきて流るる(中納言兼輔)』が
元歌ですかね?
>若旦那、友達いなさそうなんで最終回までには四人で仲良く話すところがみたいなぁ。
なかなかおもしろい4人・・・(笑
若旦那、わざとなのかまったくしのの事覚えようとしないわ〜
こんなに思ってくれる子は今後現れないと思うぞ。
>次回は13日なのね。待ち遠しいです〜
今週、休みか〜!!ショックだわ・・・
あと3回・・大事にしっかり見ますわ・・・
>順徳院の 「百敷や 古き軒端の … 」
すごくよく考えられてますよね・・
こういう遊び心のある脚本って私も大好きです。
最近、このドラマのおかげで百人一首のサイトをよく見るんですが、その歌から、登場人物の今後を想像したりして楽しんでますョ〜
4. Posted by さと   2010年03月23日 00:04
3月20日放送の咲くやこの花を録画した方でビデオかDVDを譲って下さるかたよろしくお願いいたします。 携帯電話のメールからならメールを受信できますのでよろしくお願いいたします。
5. Posted by きこり→さとさん   2010年03月23日 07:23
いつも録画して見ていますが、見た後すぐに消してしまうので、もう残ってないんですよ・・
お役に立てなくてごめんなさい。
Youtubeで、見られないですかね?

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