「南極料理人」 沖田修一 監督「ブラッディ・マンデイ シーズン2」 第5回

2010年02月20日

「咲くや この花」 第六回 花さそふ

 さて、はな先生(松坂慶子)が深川を出て行くと聞いたこい(成海璃子)は、
すぐに嵐雪堂に向かいましたぞ。

 はなは、若かりし頃恋心を抱いた畠田雅道様の話をするのでした。
畠田様は、勉強のために来ていたお医者様の次男で、江戸本所にあったはなの実家に寄宿して勉強していたそうな・・

 「雅道様と学問のお話をすることは、他のどんなことよりも楽しく、雅道様もまた、
そのように思ってくださりました。
私のそばにはいつも、雅道様と本がある。
それが未来永劫ずっと続く当たり前の景色だと思ってました」はな

 ところが、お兄様が急死したため、雅道様は国に戻って父親の後を継ぐことになったのよ・・
で、妻となってついてきて欲しいとプロポースされたんだけど、はなは江戸に残ったのさ〜

 「雅道様と私は学問で繋がっている。
この思いは男女の契りで充たされるものではない、そう思っていたのです」

 その後、はなはますます学問にのめりこみ、お見合いも断って恋をすることもなく生きてきたんだけど、こいが由良様に向き合う姿を見ているうちに、しまいこんだと思っていた雅道様への思い・・というか、あの頃の自分を懐かしく思い出したんだね。
 もし雅道様と生きていたらどうなっていただろう・・・

 「ただ、会いたいのです。
雅道様がりっぱなお医者様になられたのか、奥方は、お子様はいらっしゃるのか。
今、お幸せなのか・・
それを確かめた時、私はどんな気持になるのか・・見当もつきません。
だからこそ、確かめたいのです」

 「思いを残したまま死にたくない」・・・
ちょっとおいくつって設定なのかわかりませんが、はてしなくあると思われた時間が
実は限られたものであり、カウントダウンが始まってるんだと気付き始めるお年頃なのね・・
 それと、「今」を一生懸命生きているこいに触発されたのでしょうね・・ 
はな先生は、嵐雪堂をこいに託す事に決めたようです。

 その話を聞いてから、こいは何だか気が抜けちゃって・・・
しの(寺田有希)に頼んでかるたの練習相手になってもらってるのに、ぼ〜〜
ケンカっ早いしのと言い合いになり、怒ったしのは帰っちゃいました。
 
 2人の間で両方をフォローしながら、見守っていたそめ(余貴美子)が良かったな〜

 「なんだか怖いの・・・
これまで夜道を照らしてくれていた月が、雲に隠れてしまうみたいで・・・
真っ暗な道を歩いていかなければならないみたいで・・」こい

 次の日、信助(佐野史郎)が本試合に出るこいのために、おきくさんの形見の着物を持ってきてくれました。
なのに、例によって口ゲンカに発展・・・
 でも、今回のケンカは、お互いに心の中にしまっておいた昔の傷をうずかせてしまったようです。

 そめは、自分は長吉さんと一緒になれて幸せだったけど、彼はどうだったんだろう・・・と思いをはせるのでした。
死んじまったら、もう聞くこともできないさね・・

 でも、そめと信助は今を生きている・・・
長吉さんとおきくさんの思い出は決して消えることはないんだから、
2人で新しい思い出を作るってのもアリかもよ〜

 さて、漬物を売り歩きながらも由良(平岡祐太)が気になって、つい足が向いてしまうこい・・・
 そこに登場したバカ旦那順軒(内田滋)・・・
「このたびは〜まずはとりあえず、たむけやま〜金銀錦ぃ〜神のまにまに〜〜」
(『このたびは 幣も取りあへず 手向(たむけ)山 紅葉(もみぢ)の錦 神のまにまに』?神と髪をかけた?)

 いきなり簪を刺そうとしたもんだから、おこいちゃんびっくりしちゃったじゃん!
わざわざ、こいのために出入りの職人に創らせたんだってョ〜
そりゃ、一刻でも早く、それを付けたこいが見たいさね〜

 って、私、けっこうバカ旦那好きになってるかも・・??(ノ)゚д゚(ヾ)
浅知恵で一生懸命取り繕う姿がかわいいぞ・・・

 「わかっているぞ。この順軒にもらわれたくて、かるたの稽古に励んだのであろー
ほほほほほーー!」
じりじりとこいに迫ってたら、由良が首根っこ掴んで離してくれたわ〜
「金品で女を我が物にしようと考えるな。恥を知れっ!!」

 それにしてもおこいちゃんったら、両手にたくあんの差し入れって・・・
でも、2人の間にある特別な雰囲気に順軒の嫉妬の炎はメラメラ・・・
ますます燃え上がったようですわ〜

 で、順軒から「由良」の話を聞いた「百敷屋」主人の徳兵衛(大和田伸也)は、
顔色を変えて、
すぐに芦川藩江戸藩邸の門田伯耆守稲葉(寺田農)に知らせに行きましたぞ・・
2人で良からぬ相談をした結果、稲葉は由良の元へ刺客を送ることにしたようです。

 由良の父親の事件には百敷屋も、かんでたのか〜
で、由良が敵討ちの相手として狙っていたのはやはり稲葉・・・
 深夜、襲われた由良ですが、何とか傷は浅くてすみました。

 翌日、由良負傷のニュースを聞いたこいは、すぐに彼の元にかけつけました。
そばで見ているやじ馬たちをまったく気にせず、泣きながら無事を喜ぶこい・・・
「死なないで下さい、由良様。もっともっとお顔を見ていたいのです。
お声が聞きたいのです。お話がしたいのです!
由良様、急にこいの前からいなくなったりしないで下さい!」

 「わかった!わかったから泣くな!私には志がある。
それを遂げるまでは死ねん。
わかるだろ?お前も志を持って戦っているのだから」由良

 心の中の思いを素直にぶつけるこいを見て、そっと扉を閉めて去っていくそめ・・
「もっともっと話ときゃよかった・・おとっつあんが生きてるうちに」
そんな悲しい後悔を、こいにはさせたくない、今を大切にして欲しい・・そう思ったんですかねぇ・・

 そして、そんな中で、こいも悟ったのでしょうか・・
駄々っ子のように別れを止めるのではなく、一緒に過ごせるはな先生との時間を大切にしようと。
 こいは、はなにかるたの勝負をして欲しいと頼みました。
「知りたいのです。今の自分の力を。
おはな先生と自分とでは、どれほどの力の開きがあるのか。
知って、本試合に臨みたいのです」

 さぁ、しのの読み上げで、一度きりの勝負が始まりましたぞ。
んが、はな先生、早い早い!
5文字読み上げるか読み上げないかのうちに、もう手をつけてるわ〜
あっという間に50枚を獲得して終了。

 「『花さそふ 嵐の庭の雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり』・・・
嵐の庭の雪のように降り行くもの、それは花ではなくて、
古り行く・・老いて古くなっていく私自身・・・
この歌の気持ちが心からわかる日が来るなんて、若い頃は思いもしませんでした。
 存分に生き、存分に恋をして下さいね。おこいちゃんも、おしのちゃんも」

 今のはなだからこそ伝えられる言葉を、しっかり2人に伝えて、はな先生は
旅立ちました。

 そして・・・
気持も新たに本試合に向けてしのと特訓するこいは、はな先生の強さの秘密を探っておりました。
で、はなが残していった本の中からこいへの手紙を発見!
そこには『むすめふさほせ』と書かれていました。
 これはいったい・・・( ・◇・)?
わたしゃさっぱりわからなかったので、ググってみたら・・・なるほど〜

 今回もそれぞれのエピソードが円のように繋がって、気持のいい流れでした。
はなとこい、しのとこい、そめとこい、そしてこいと由良・・・
それぞれが関わりの中で影響を与え合い、成長し、変化していってる・・
それが、限られた人生の時を大切に生きることに繋がっている。
 おもしろいですねぇ・・・

 さて、江戸を離れたはな先生ですが、ちゃんとその後も描いてくれるようでホッ・・・
初恋の畠田様はどうなってるかしら〜

 第一回 めぐりあひて
 第二回 君がため
 第三回 嘆きつつ
 第四回 嵐吹く
 第五回 来ぬ人を
 第七回 みをつくしても
 第八回 恋ぞつもりて
 第九回 今日を限りの
 第十回 (最終回) 今は春辺と

うぐいす


信助が持ってきてくれた、あの着物、おこいちゃんに似合いそう・・
早く見たいわ〜と思ったアナタ、ぽちっとね〜??(´∀`d)

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3. 咲くやこの花 第6回『花さそふ』  [ 昼寝の時間 ]   2010年02月21日 22:50
「花さそふ 嵐のあらしの庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり」(入道前

この記事へのコメント

1. Posted by 桔梗   2010年02月21日 00:38
お久しぶりです〜。もう早く若旦那に会いたくて会いたくて…(笑)。今度はどんな理由で訪ねて来るやら…と毎回楽しみです〜。
まぁあんたのせいで由良様が刺客に襲われたとは、誰も知らないんだけど…。なにげにキーマンなのね(笑)。
オリンピックの特番を見てた時、このドラマの番宣をよく見ました〜。あの人とあの人が…とか楽しみですね。
2. Posted by きこり→桔梗さん   2010年02月21日 20:50
>もう早く若旦那に会いたくて会いたくて…(笑)。今度はどんな理由で訪ねて来るやら…と毎回楽しみです〜。
そうそう、私もどんどん若旦那が好きになってきてます。
こいに何か言われるたんびに、えっ?!ってびっくりした顔するのもいいですよね〜
>なにげにキーマンなのね(笑)。
実はどうだった(笑
最初は、一番どうでもいいキャラに思えたのに・・
由良様は来週、長屋から出て行っちゃうみたいだから、若旦那チャンスですかね・・
今回手に持っていたあの小さい金色の扇子が気になりましたわ〜
そめと信助もどうなるのか・・・それとこい先生は江戸に戻ってきてくれるのか・・
いろいろと楽しみです。

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