「アグリー・ベティ 3」 第16回 人生の別れ道「咲くや この花」 第四回 嵐吹く

2010年01月29日

「木下部長とボク」 第3話

 さてさて・・・木下部長と君島部長の対決は、見える天才姫川亜弓と見えない天才北島マヤの戦いなのか?(→大げさ)
木下部長のふとした気まぐれが、木下部に幸せを呼んだようですぞ〜

 何故か、木下部も越前商事のコンペに参加できることになったんだけど、
緊張と多少のやる気で臨む部下たちに対して、いつもと同じふわふわしとした状態の木下部長(板尾創路)・・・
 心配なのは昼飯に何を食べるかだけ・・・
代わりに石川(津田寛治)が指揮を執ってアイディアを募るんだけど・・・
ホラ、屋外だからさ・・・工事の音は響くし、電車は通過するし、救急車のサイレンもするし・・
どなりあっても聞こえやしない・・・

 ポイズンの阿部が「聞こえませーーーん」って言うのが、学級会みたいで笑ったぞ。
で、中に入りましょ・・ってことで社内中を会議室ジプシーとなってさまよい歩く木下部のみなさん。
そんな落ち着かない場に木下が付いて行くわけもなく・・・
屋上で一人残り、『守って』おりました。
「放火とかされたら、大変やろ・・」

 君島部にメラメラとライバル心を燃やす石川は、着々とプレゼンの形を整えていく君島部の動きに焦りを感じております。
木下部のメンバーに次々とダメ出しをしたり、アイディアをひねり出すよう命じるのですが、思うようなものも出ず、イライラが募るばかりですわ・・ 

 そんな時、本部長からプレゼンに関する話があるとかで木下部長に呼び出しがかかったんだけど、奴は行方不明。
一応予定表には『歌舞伎町 NR』って書いてあったけどね・・・

 代わりに石川が本部長の元へ行くんだけど「石川君ではダメです」と、
あっさりきっぱり言われて、ちょっとショック・・・
プレゼンの情報は本部長→部長直接じゃなきゃダメなんだってョ・・
で、僕元(池田一真)とミコシバ(阿部智則)が、木下捜索の旅に出ることに。

 屈辱を感じた石川は怒りパワーでやる気まんまん。
部員たちに鬼の形相ではっぱをかけるのでした。
「あいつがここまでお前らを甘やかしたのかもしれんが、俺の前じゃそうはイカンのだ!
お前ら、手ぇ抜くなよ。死ぬ気でやれっ!!」

 木下部長はどこへ行ったのかしらん・・・・
神社のバカ息子のお告げでは「女の気配がする」らしい・・
先日、目撃した部長のディープキスの場面が蘇る僕元。

 いや〜しかし、板尾らしいキスでしたね(って、どんなだ)
なんか湿度も温度もないっつーか・・・セクシーさゼロで良かったです。
 
 で、キス現場に行って見るのですが、もちろんいない・・・
と思ったら、ここはいつもの銭湯のそばだったのね・・
ひとっぷろ浴びに来た木下部長を発見!
戻るよう説得するのですが、「取りあえず入ろう。中で話そうや」・・・
すぐに木下のペースだよ・・・
 僕元は、昼間っから3人で風呂に入ってるというシュールな状況に戸惑いつつも、
徐々に木下部長のことが気になる存在になってきてるようです。

 本部長からはプレゼンでは最低でも5パターンの提示をして欲しいと言われ、
石川他部員は本気で困っております。
木下は逃亡。

 で、プレゼン前日、完璧にプランを練り上げ、準備万端整え、余裕でリハーサルをする君島部に対して、いまだ混乱状態の木下部。
一応木下は同席してるけど、まったく役立たず状態。
みなさんが必死に働く中「帰ってええかなぁ?」と言い出す始末。

「部長おかしいですよ!この部の責任者でしょ?」僕元
「う〜ん・・ほんなら、決まったら呼んでくれる?」木下
「やることないなら、手伝ったらどうですか?!」僕元
「戻って来なくていいですよ。って言うか、戻って来ないで下さい」石川
「そうやんな〜?(嬉しそう)じゃ、また明日」木下

 いや〜さすがですわ・・
この一貫したやる気のなさがすがすがしい。

 木下への怒りから部員は一致団結、ラストスパートをかけて何とか間に合ったようです。
んが・・・当日、中々会場に到着しない木下にまたしてもイライラ・・
 やっと来たと思ったら、両手に袋一杯のおしぼりを持ってるぞ。
おしぼりには『スナック愛』の文字が・・・
業者の手違いで不用になったものをもらってきたらしい。

「何でプレゼン前に、こんなものもらってくるんですかっ!!
って言うか、マジで何考えてるんですかっ?!(`Д´)」怒りMAXの石川
おしぼりを捨てようとする部員と木下がモメてる間に時間がなくなり、
結局おしぼりを持ったまま会場へ。

 んが、越前商事のみなさんの疲労した顔を見た木下部長はすぐに
おしぼりを配って慰労。
さらに、プレゼンの平凡な内容にうんざりしたクライアントの表情に気付いた木下は
5つ用意したプランのひとつが終ると「以上で終ります」と中断させて、出て行ってしまう。
 クライアントの頭には『?????』が浮かび・・・
石川達は『終った・・・』と思ったのですが、
にゃんと選ばれたのは木下部。

 どこのプレゼンも変わりばえしないなら、思いやりのあるチームに任せたいという
鷲尾本部長(桂文珍)の判断でした。

 まぁ、面接試験とかでも、答える内容よりも答え方を見るといいますからねぇ・・
きちんときれいに包装されたものよりも、何が入ってるかわからないわくわく感の方を大切にしたんでしょうかね・・
って、ただ単に越前商事と木下部長の相性がいいんじゃ?って気もするが・・( ̄m ̄〃)

 報告を聞いたみなさんは、何か納得がいかないながらも大喜び。
んが・・・まさかその後にあのようなことになろうとは・・・
って、ラストのアレなんだよ・・・・
さぁ、楽しみだぞお・・・・(。´・∀・`。)

 第1話の記事 第2話の記事
ねこちゃん


すっかり木下部長の虜・・・一緒にお風呂に入りたいわぁ〜と思ったアナタ!
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この記事へのコメント

1. Posted by う〜みん   2010年02月01日 21:58
5 前回のラーメン屋の件といい今回のおしぼりの件といい木下部長は意図してやったのか偶然なのか何か微妙ですね(^_^;)ちなみに前回のピンポンラーメンはこっちでは結構有名な「一蘭」というラーメン屋さんがモデルだと思います。私も物珍しさで一回行きましたが私は一回で十分でした(^_^;)一人でラーメン食べに行く人にはいいかも。
2. Posted by きこり→う〜みんさん   2010年02月02日 17:36
>木下部長は意図してやったのか偶然なのか何か微妙ですね(^_^;)
そうなんですよね・・そこがおもしろいっちゃーおもしろい(笑
多分これから、どんどんデカイプロジェクトまかさされて成功したりするのかもしれないけど、
木下部長は、どうでもいいやって顔してるんでしょうね。
>ピンポンラーメンはこっちでは結構有名な「一蘭」というラーメン屋さんがモデルだと思います
w(*゚o゚*)wホントだ!!
HP見てみたら、ドラマのピンポンラーメンをりっぱにした感じですね。
なんで、こんなふうにしたんだろ??
ラーメンって作ってるとこを見るのも味だけど
そういう情報抜きにして勝負したいってことなのかな?
なんかシュールな光景ですよね・・(笑

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