「まっすぐな男」 第2回 キレた男「木下部長とボク」 第2話

2010年01月21日

「アグリー・ベティ 3」 第15回 YETI(イエティ)のパートナー

今回は怒涛のファッション・ウィークの様子が描かれましたョ〜
 
 さて、ベティ(アメリカ・フェレーラ)はYETI(イエティ)で、
まったく興味のないスポーツ雑誌のマットと組むはめになり、うんざり・・・
なのにジョディ(バーナデット・ピータース)から、お互いの職場を訪問して学んだことを5つ上げるという課題を出されたぞ・・・
 ただでさえファッション・ウィークで地獄のような忙しさなのに、
ちょっとピントのずれた『スポーツ野郎』マットと行動しなきゃならないなんて・・・
 早速『モード』編集部にやって来たマットにわずらわしさを感じつつ、
仕事を片付けるんだけど、なんかペースを狂わされてる感じですわ〜

 さらに、新進デザイナーハインリッヒの宣伝用プレス・リリースを書かなきゃならない。
プレス・リリースを書くのも初めてだし、ハインリッヒの作品を見たこともない・・
ここはじっくりと仕事に取り組んで、確実に成果を上げたいところですよね〜
アグリー・ベティ オフィシャルブック THE BOOKオリジナル・サウンドトラック プラダを着た悪魔

 で、マットと共にハインリッヒの仕事場を訪ねて、『モード』のショーで出すドレスを見せてもらうんだけど、彼のことも彼の作品もまったく理解できない。

 ・・・( ̄  ̄;) うーん、確かにね〜
大きな黒い羽とガラスの破片で縁取られている黒いドレス・・・
ファッションというよりもアートって感じだよね・・・
でも、ショーって、実用性よりもイメージとか伝えられればいいのかい?
おばちゃん、わかんないわ・・

 プレス・リリースも何を書いていいやらさっぱり・・・
クリスティーナ(アシュリー・ジェンセン)とふざけて、彼をこきおろす文章(いつもの常識的なものではなくて毒と皮肉がたっぷりの)を作ってうさを晴らしていたんだけど、
マットの余計なおせっかいのせいで、それが正式なプレス・リリースとしてマスコミに渡ってしまったのさ〜

 青ざめるベティ・・・・<(T◇T)>うぉぉぉぉぉ!!!
でも、このリリースがハインリッヒに気に入られ、ダニエルにも評価され、
ハインリッヒのショーのプロデュースをまかされることに・・・
 自信がないながらも、引き受けるベティ・・・かなり戸惑っております。

 で、ショーの準備のためハインリッヒに会いに行くと、
「私を理解してくれた人は初めてだよ・・」とすっかり好意的に迎えてくれました。
で、彼の考えるショーのコンセプトってのが・・・
「熱くて・・・そして、乾いた渦巻く風が〜夢をこなごなに・・・吹き飛ばしてしまう!!」
「じゃ、扇風機ね・・」ベティ
「違う!違ぁーーーーーーーーーーう!!!!扇風機は嫌いだ!使いふるされている!」
「じゃあ、なし・・」ベティ
「んんん〜〜イメージはグレーだ!」ハ
「グレーね!そう、わかりやすく言ってもらえる?」
「ただグレーと言っても、あいまいなグレーがいい。
えーーーーー、七色の虹のようなグレーだ!でも、はっきりしている。
そう、透き通った黄色い波(よく聞き取れなかったわ〜( ̄ー ̄?))」ハ
「あの〜〜私には何だか方向性がなんだかよく・・・」
「いやいやいやいや!ベティ!テーマは決まってる!
『痛み』だ!『脱出』!でも、逃げ場はな〜い!わかるかな?」ハ
「あの〜〜正直・・・」べ
「いやいや、服の声によ〜く耳を澄ましてごらん。そうすれば、きっとわかってくるよ」ハ

 さて、ウィルミナ(バネッサ・ウィリアムズ)は、コナーとの恋愛に夢中になっている間に、
ファンション業界での自分の権力が弱まってることに気付きショックとイライラが募っております。
 デザイナーが新作を送ってこなくなったし、ショーの座席も最前列から2列目に・・・
(よくわからんけど、ウィルミナにとってはかなりの屈辱らしい・・・)

「いったいどういうこと?!私変わった?パワーが衰えた?!」ウィルミナ
「とんでもない!相変らず悪魔そのものよ。あなたはサタンの申し子なんですもの〜」マーク
「嬉しいこと言ってくれるじゃない・・
でも、業界の連中は私の恐ろしさを忘れてしまったみたいね!
見てなさい、思い知らせてやる、私の力を・・・」ウ

 一方、 ダニエル(エリック・メビウス)はマスコミにモリーのファッションセンスを叩かれて、腹を立てておりますぞ・・・
で、モードのトップスタイリストをモリーのために呼んで、彼女を洗練された女性へと変身させることに。
 モリーも大喜びで変身を受け入れたんだけど、ファッションTVのスズキさんに
「(「みにくいアヒルの子」の)アヒルちゃん」と呼ばれ、傷ついてショーも見ずに帰ってしまったわ・・・

 さてさて・・
スアレス家では、看護師のエレナとイグナシオのいちゃいちゃっぷりが問題になっております。
家族の前でも恋人ぶりを隠そうとしない二人にヒルダはイライラ、ベティも困惑しております。

 って・・・にゃんとガウン姿で朝食に現れるイグナシオとエレナ・・・
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!! あら〜そんなオープンな・・・
イグナシオ、心臓大丈夫か・・・
 これにはベティもショック・・・ヒルダもエレナに拒絶反応を示すのでした。
さらに、その後も、ジャスティンの前でもラブラブぶりを見せ付ける二人にヒルダはついにキレちゃいました。

 ベティのプレス・リリースが紹介されてから、ハインリッヒは急激に注目を集め、
ダニエルはハインリッヒをショーのトリにすることに決めました。
責任重大・・・なのにハインリッヒのデザインのすばらしさが何もわからないベティはあせっております。
さらに、3年もファッション業界にいるのに、その流れが掴めない・・・
なんか自信喪失状態のベティ・・・

 で、気分転換させようとマットが自分の仕事場に誘うんだけど、
疲れと苛立ちからスポーツ雑誌業界のことをバカにした言葉を口にしてしまいました。
温厚そうなマットもさすがに顔色が変わったぞ・・・

 「僕は君と組めた時、本当に、すごく嬉しかったよ。
だって、いつも君のこと・・・頭良さそうだし、好奇心旺盛だと思ってた。
でも、君は僕の仕事のことなんにも聞かないよね。
スポーツってだけで、はなっからバカにしてる。
それって誰もが一番嫌がることじゃないかな。
ファッションなんて底が浅いと思ってるみたいだけど、僕に言わせりゃ、君もそうだ」マット

 すぐに反省したベティは、彼の仕事ぶりを見せてもらうことにしました。
スポーツ選手のロッカールームで、目のやり場に困ってましたが・・・(*^m^)o==3
マットと話しているうちに、大事なことに気付かせられたようです。

 もともとはマットもスポーツの世界には詳しくなく、業界に入った時にはかなり戸惑ってんだって・・
でも、一人一人の選手の背景や事情を知るうちに、興味がわいてきたそうな・・
まず人間として相手を深く知ろうとすること・・・全てはそこからってことでしょうか・・

 さて、ウィルミナは自分の独占インタビューを取材させて注目を集めようとしたのに放送ではカットされて、すっかりプライドがズタズタになってしまう・・
コナーと一緒に見てたのにねぇ・・・

 「落ち目なんだわ・・・
私は20年間、仕事のために生きてきた。キャリアに全てを捧げたわ。
このところ、私生活にちょっとかまけてるってだけで、いきなり無視されるの?!
・・・・・欲張りね、私・・何もかも手にしたくて」ウィルミナ
「できるよ、僕となら。
ウィリー、僕らは二人ともファイターだろ?
ファイターでいるためには、何があろうとくじけちゃだめだ。
倒れたら、何とかチャンスを見つけて、また這い上がらないと。
そんな君を世間は嫌うだろうけど、僕は好きだよ。
だから二人で戦おう、一緒に」コナー
「ええ」ウ

 いや〜最高の賛辞じゃないですか〜
何より、ウィルミナという女性の本質を知った上で愛してくれてる。
 ちょっと涙ぐみながら、コナーを抱きしめるウィルミナ・・・
こんな心細そうなウィルミナの表情を始めて見ました。
コナーだからこそでしょうね・・・
2人は似た者同士。すでに唯一無二の存在になってきてるのかな〜

 ベティはハインリッヒを知るために彼のことを調べました。
東ドイツに生まれ、西にあこがれながら生きてきたこと。
彼の父親はベルリンの壁を越えて亡命しようとして命を落としたこと。
その心の痛みと苦しみは、壁が崩れても彼の中に残り、デザイナーとして表現された。

 「多分、あなたが思い描いたただひとつの脱出方法は大きなつばさで風に乗ることだったんじゃない?そうでしょ・・・?」ベティ
「・・・・・さぁ、今こそ愛し合おう」微笑むハインリッヒ・・・

 ベティはベルリンの壁をモチーフにしたショーの構成を考え付きました。
ショー当日、忙しくスタッフに指示をして回るベティにモリーのことを相談するダニエル。
 あれから、電話にも出てくれないんだって・・・
ベティは、変身大作戦はありのままのモリーを否定したことになると教え、
愛情は別の方法で伝えるべきだとアドバイスするのでした。

 で、ダニエルは素直に「君は変わらないで欲しい。こんな気持は初めてだ。愛してる」と
しっかり電話で伝えました。
モリーも「愛してる」と答えてましたが、どうやら産婦人科っぽいところにいたような・・・
御懐妊かしら・・・

 ハインリッヒのショーは大成功。
ベティは彼の厚い信頼も得ることができました。
 そして、初めてファッション業界に手ごたえを感じておりました。
「やっとわかった気がする。
ファッションはアートよ。
つまり、心の中にあるものを形にしてみんなと共有するための表現方法なの。
奥が深いし、勇気がいるし、美しいものよ・・」
 なんてつぶやいていたら、クリスティーナが産気づいて、今にも産まれそう!
えらいこっちゃ・・・
ショーのために出入り口がふさがれてるために、外に出ることもできないし、
呼んだ救命士も人ごみと道路封鎖で近づくことができないのさ〜

 で、にゃんとショーを中断して、ステージの上で出産することに・・・
モデルを回りに立たせて見えないようにさせるのには笑ったわ〜
そして、コレをすぐに利用することを思いつくウィルミナ。
マークに効果的に演出させ、感動的なウィルミナの子供の誕生をマスコミに強く印象づけるのでした。

 さすがだわ〜
それでこそ、ウィルミナ・スレーターよね・・

 ショーが終了して、誰もいなくなったステージに座ってベティをねぎらうダニエル。
「言い忘れてたけど、君は本当によくやったよ。
普通じゃない服をあそこまで美しく見せるなんて。
君は誰とでも心を通わせられる。
人をうわべで判断しないし、この業界じゃめずらしい。
ファッションには興味ないだろうけど、君ならきっといいエディターになれるよ、
モードでも。いつの日か」

 マットとの出会いが、ベティに新しい風を吹き込んでくれたようですね。
マットの方は女性としてのベティに興味を抱いていたようだし・・
おもしろい組合せかもしれませんね〜

 そして、エレナとヒルダもジャスティンのおかげで仲直り。
ファッションの話で盛り上がって、あっと言う間に打ち解けあうことができました。
素敵な女友達が増えたって感じですかね・・

 人間同士が理解しあうのは、本当に難しいことだけど、ちょっとしたきっかけが
あれば、垣根を取って、新しい関係を築くことができる・・そんなことを思わせてくれた回でした。
 なんか、おもしろいですよね・・・
usagi

 
ファッションは実用性優先さぁ〜というアナタ、ぽちっとしてみませんかぁ〜((^┰^))ゞ

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