2009年12月19日
「小公女セイラ」 第10回(最終回)
う〜ん・・・まぁ・・そんな感じかい・・・?
終わってみれば、旨からずまずからず・・のような・・・
最終回のポイントとしては10点満点で6点ぐらいかな〜
さて、行き場を無くしたセイラ(志田未来)は教会のベンチで眠り続け、4日間も目を覚まさなかった。
で、夢の中、母親の薫子(黒川智花)に会ったセイラは訴えておりましたョ〜
「正しい事はひとつじゃないってわかった。
そうしたら、どうしたらいいかわからなくなっちゃったの・・・」
「そう、それは素敵ね。人それぞれ正しい事があるってわかるということは、
素敵なことだわ。
確かに、正しさはひとつではないわね。
人に自分の正しさを押し付けるのは良くないことかもしれない。
でも、だからと言って他の人に合わせるばかりではいけないと思う。
あなたが自分を信じなくてどうするの・・?
人の気持ちがわかるようになったあなたは、前とは違う。だから大丈夫」薫子
う〜ん・・・そういう自分はどうなんだ?って気もするけど〜
今までの描き方だと、薫子が無意識に自分の正しさを押し付けてきたから
千恵子が苦しんできたんじゃ・・って思ったけど・・
薫子のキャラクターに関しては大きな愛というよりも温室しかしらないゆえの大らかさのように見えちゃったな〜
一方、セイラが黒田龍之介(谷中敦)の娘だと知った栗栖(要潤)は、
彼女の居場所を探し当て、自分の家に引き取ることに・・・
なんか若い頃に放浪していてセイラの両親と知り合って、インドの黒田家に逗留していたこともあるんだってョ・・
もちろん小さい頃のプリンセスセイラにも会っておりました。
終わってみれば、旨からずまずからず・・のような・・・
最終回のポイントとしては10点満点で6点ぐらいかな〜
さて、行き場を無くしたセイラ(志田未来)は教会のベンチで眠り続け、4日間も目を覚まさなかった。
で、夢の中、母親の薫子(黒川智花)に会ったセイラは訴えておりましたョ〜
「正しい事はひとつじゃないってわかった。
そうしたら、どうしたらいいかわからなくなっちゃったの・・・」
「そう、それは素敵ね。人それぞれ正しい事があるってわかるということは、
素敵なことだわ。
確かに、正しさはひとつではないわね。
人に自分の正しさを押し付けるのは良くないことかもしれない。
でも、だからと言って他の人に合わせるばかりではいけないと思う。
あなたが自分を信じなくてどうするの・・?
人の気持ちがわかるようになったあなたは、前とは違う。だから大丈夫」薫子
う〜ん・・・そういう自分はどうなんだ?って気もするけど〜
今までの描き方だと、薫子が無意識に自分の正しさを押し付けてきたから
千恵子が苦しんできたんじゃ・・って思ったけど・・
薫子のキャラクターに関しては大きな愛というよりも温室しかしらないゆえの大らかさのように見えちゃったな〜
一方、セイラが黒田龍之介(谷中敦)の娘だと知った栗栖(要潤)は、
彼女の居場所を探し当て、自分の家に引き取ることに・・・
なんか若い頃に放浪していてセイラの両親と知り合って、インドの黒田家に逗留していたこともあるんだってョ・・
もちろん小さい頃のプリンセスセイラにも会っておりました。
その頃、経営破たんしたミレニウス女学院を売ることにした千恵子 (樋口可南子) は
セイラが栗栖家にいることで、悪い噂が広がることを恐れておりました。
つまり、あそこの院長は元生徒を奴隷のように扱っていたから逃げ出したとか・・ね。
で、早いとこセイラを連れ戻して、口封じをしなきゃってことで栗栖家へ行ったわけさ・・
そこで、セイラのことを自分の思いやりで学院に置いてやったのに虚言癖があって、あることないことをいいふらされたと話したもんだから、慶人もムッとしちゃったし・・
隠れてたセイラも出てきて「私は戻りません!」と言ったぞ・・
「それに、私は誰かに自分の境遇について嘘を言ったことは一度もありません。
撤回してください。
嘘つきはあなたです、院長先生」
まぁ、セイラ自身は使用人の時もお嬢様に戻った今も変わらず一貫してるんだけどさ・・
( ゚Д゚)なんだろう、このムカつく感じは・・
まだ、使用人として言ってたら反骨精神みたいな感じで、多少は偉いぞ!って気持にもなるけど、
お嬢様然としたカッコで言われると、ホント腹だたしいわ・・
そんなセイラを無理やり引っ張って行こうとする千恵子に、
慶人は龍之介氏の財産凍結はまもなく解けて、莫大な資産を受け継ぐために
セイラはお嬢様に戻ると伝えるのでした。
しかも、その資産額は栗栖家なんて問題じゃないんだってさ・・・
「プリンセスに戻った気分はどうですか・・セイラ(ll゚д゚)」千恵子
「私は、どんな時もプリンセスのようでありたいと思っていました。
たとえどんなに寒くても、お腹が空いていても・・
常にプリンセスでいようと心に決めていました」セイラ
ところで、セイラはまだ20歳になってないから、財産の管理は誰がやるんだろ・・
慶人は親戚でもない赤の他人でしょ・・?
この恐ろしい話はすぐに笑美子(斉藤由貴)に伝えられ、扉の影ではカイト(林遣都)やまさみ(岡本杏理)、日出子(広岡由里子)も聞いております。
で、何もせずにのこのこ帰ってきた千恵子に、ついに笑美子はキレたぞ・・
「あなたのプライドなんかどうでもいい!
だいたいね、今までのこと、全部アナタのせいなのよ!全部、全部、アナタのせい!!
セイラさんのお父さんが亡くなった時にもうちょっと優しくしてあげてたら、
今頃、こんな学院の危機なんて、かる〜く乗り越えていたんじゃないの?!
えっ?!どうなのよ?三村千恵子!!(゚皿゚)」
やっと言ってくれたか、笑美子・・この時を待っていたョ・・
思いっきり溜まっていた鬱憤をぶつけた笑美子でしたが・・・
そこはやはり二人っきりの姉妹・・・
「私がひとりになりたくないから」と告げてクッキーを差し出す姿には笑美子らしい深い情を感じましたわ〜
この二人の場面、結構好きでしたよ〜
ヒステリックな姉とそれに耐えるちょっとおバカな妹・・・
お二人ともすごく自然に楽しそうに演じてるのが伝わってきたから、安心して見ていられたし、
さすがベテラン同士、あうんの呼吸でしたわ〜
呆然としている千恵子と笑美子のところにさわやか貴公子亜蘭先生(田辺誠一)が
現れました。
にゃんと亜蘭先生はあの『ノーブル学園』の理事長だったんだって〜
で、行き場を無くしたであろう二人をスカウトに来たそうな・・
「趣味でミレニウス学院で教師をしておりました」って・・いやらしいわ・・(´・д・`)
でも、例によって千恵子は断ってたわ〜
「この学院を失ったとしたら、私はもう教師をやれる自信がありません」ってョ・・
「では、僕の妻になるというのは?」亜蘭先生さらりとプロポーズしたけど、
すぐに引っ込めたし・・・しかたないわね〜上品な人間って・・・
さて、プリンセスセイラは亜蘭先生を呼び出して、自分の母と千恵子との間に何があったのかを聞かせてもらいましたぞ・・
で、その上でミレニウス女学院を買い取り、オーナーとして千恵子の前に現れました。
普通だったら、ここで爽快感を感じるのかもしれんが・・・
何だろ、このがっかり感は・・σ(´-ε-`)
この小娘が・・(-Д-) 金にあかせてよぉ・・・貧乏人のひがみかしら〜
セイラはミレニウス女学院を現在の状態で存続させる条件として、
千恵子が院長になることと切り出しました。
クビにさせられると覚悟したのに、千恵子たちはビックリ・・・
「院長先生、お礼を言うつもりはありませんが、私は心のどこかであなたに感謝しています。
私は恵まれた子として産まれ育ちました。
そして、何もかもを失いました。
でも、何もかもを失うことによって、知らない世界を知り、
変わることができました(そうかにゃ〜?)
母を、黒田薫子を乗り越えることができたのではないかと思っています。
ですから、三村千恵子さん、あなたももう、黒田薫子から解き放たれませんか?
二人で一緒に母から卒業しませんか?」セイラ
「・・・・かしこまりました。務めさせていただきます」千恵子
「よろしくお願いいたします」セイラ
う〜む・・・この瞬間に至る千恵子の心がちょっとわかりずらかったかな〜
いままでずっと薫子へのコンプレックスと憧れに苦しむ姿を見てきただけに
セイラの、この行動と言葉でそこからスッと脱出できるとは・・・
な〜んかしっくりこなかったなぁ・・
今、この時を逃したら大人にはなれない・・というのは伝わってきたけど・・
カイトにはその前夜に屋根裏部屋で会って、全てを話したみたいね〜
「俺はここを辞める。俺は君のこと、女の子として好きだから、だから君の世話になるのは嫌だ」
自分の力で高校を卒業して、胸を張って会える男になって戻ってくるとさ・・
今時、珍しい気骨のある男の子じゃありませんか・・・
さわやかなお二人さんのチューも拝見できたし・・めでたしめでたし・・
いや〜林遣都君・・この地味な役をよくやり遂げてくれました・・
なんでこんなキラキラした子がこんなとこにって違和感はあったけど、
もともと違和感だらけのドラマだからね・・
セイラみたいな子と結婚して幸せなのか私にはわからんけど、
取りあえず学院から脱出できてよかった。
そして、自分を学生としてもう一度再入学させることも条件にしたセイラは・・
また教室に戻って参りました。
以前のような真っ白いセイラではなく、黒い部分も見せるようになったみたいだから
少しは付き合いやすくなったかね・・
かをり(忽那汐里)や真里亜(小島藤子)との間にあった垣根もなくなったような・・
セイラのお陰で彼女たちの心の中にも変革が起こったようザンス・・
厨房の小沼夫妻は一応そのまま雇用決定。
でも、セイラは厳しい指導者を呼んで二人を鍛え直すことにしたようです。
ちょっとした復讐?
でも、以前のセイラだったらにっこり笑って許してただろうけど
こういうスパイシーな部分を出すようになったのは、いい傾向よね・・
いろんな人に批判されて、自分を客観的に見ることができるようになったおかげか・・?
一番心配だったネズーとズミーにもりっぱなお家が与えられて、
食事もたっぷりもらえるようになったし・・・良かった良かった・・
そして卒業式、代表生徒に選ばれたセイラは、千恵子からブローチを授与されましたぞ。
ロンドンの大学に進学するセイラを目の前にして出会いから今までを思い出す千恵子・・・
この不思議な縁で結ばれた少女を「元気で。ありがとう」と見送るのでした。
さてさて・・・終わってみるとなんとも不思議な作品でしたのう・・・
誰もが知っている「小公女」という物語がこんな斬新な脚色でドラマ化されるなんて誰が想像したでしょう・・・
さすが岡田恵和さんですわ〜
でも、もうちょっと衝撃的な最終回かと思ったわ〜
しかし、まさか院長先生がこんなにクローズアップされるなんてね・・
千恵子という女性が長年抱えてきたコンプレックスと苦しみ、それがその娘との出会いによって噴出し葛藤はさらに深くなる。
そしてその少女も境遇の激変によって、自分自身を見つめなおすことができ、
最終的にはその出会いによってお互いが再生することができる。
おもしろいよね〜
とにかく製作側のチャレンジ精神には度肝を抜かれましたし、高く評価したいと思いましたわ〜
キャストのみなさん(学生さんじゃなくメインの方ね)の演技もしっかりしていたのでそういう部分を安心して楽しめましたし〜
最初、何で未来ちゃんはこんなドラマ引き受けたんだろ?って思ったけど、
これは志田未来ちゃんじゃなきゃ成立しないドラマだったと思うわ〜
だからと言ってこのキャラクターに愛情はわかないんだけどさ・・・(´∀`;)
確実に、記憶に残るであろう怪作かにゃ〜

やっぱり来週からこれが見られないとなると寂しいにゃ〜と思ったアナタ・・
ポチッとしてみませんか〜?
セイラが栗栖家にいることで、悪い噂が広がることを恐れておりました。
つまり、あそこの院長は元生徒を奴隷のように扱っていたから逃げ出したとか・・ね。
で、早いとこセイラを連れ戻して、口封じをしなきゃってことで栗栖家へ行ったわけさ・・
そこで、セイラのことを自分の思いやりで学院に置いてやったのに虚言癖があって、あることないことをいいふらされたと話したもんだから、慶人もムッとしちゃったし・・
隠れてたセイラも出てきて「私は戻りません!」と言ったぞ・・
「それに、私は誰かに自分の境遇について嘘を言ったことは一度もありません。
撤回してください。
嘘つきはあなたです、院長先生」
まぁ、セイラ自身は使用人の時もお嬢様に戻った今も変わらず一貫してるんだけどさ・・
( ゚Д゚)なんだろう、このムカつく感じは・・
まだ、使用人として言ってたら反骨精神みたいな感じで、多少は偉いぞ!って気持にもなるけど、
お嬢様然としたカッコで言われると、ホント腹だたしいわ・・
そんなセイラを無理やり引っ張って行こうとする千恵子に、
慶人は龍之介氏の財産凍結はまもなく解けて、莫大な資産を受け継ぐために
セイラはお嬢様に戻ると伝えるのでした。
しかも、その資産額は栗栖家なんて問題じゃないんだってさ・・・
「プリンセスに戻った気分はどうですか・・セイラ(ll゚д゚)」千恵子
「私は、どんな時もプリンセスのようでありたいと思っていました。
たとえどんなに寒くても、お腹が空いていても・・
常にプリンセスでいようと心に決めていました」セイラ
ところで、セイラはまだ20歳になってないから、財産の管理は誰がやるんだろ・・
慶人は親戚でもない赤の他人でしょ・・?
この恐ろしい話はすぐに笑美子(斉藤由貴)に伝えられ、扉の影ではカイト(林遣都)やまさみ(岡本杏理)、日出子(広岡由里子)も聞いております。
で、何もせずにのこのこ帰ってきた千恵子に、ついに笑美子はキレたぞ・・
「あなたのプライドなんかどうでもいい!
だいたいね、今までのこと、全部アナタのせいなのよ!全部、全部、アナタのせい!!
セイラさんのお父さんが亡くなった時にもうちょっと優しくしてあげてたら、
今頃、こんな学院の危機なんて、かる〜く乗り越えていたんじゃないの?!
えっ?!どうなのよ?三村千恵子!!(゚皿゚)」
やっと言ってくれたか、笑美子・・この時を待っていたョ・・
思いっきり溜まっていた鬱憤をぶつけた笑美子でしたが・・・
そこはやはり二人っきりの姉妹・・・
「私がひとりになりたくないから」と告げてクッキーを差し出す姿には笑美子らしい深い情を感じましたわ〜
この二人の場面、結構好きでしたよ〜
ヒステリックな姉とそれに耐えるちょっとおバカな妹・・・
お二人ともすごく自然に楽しそうに演じてるのが伝わってきたから、安心して見ていられたし、
さすがベテラン同士、あうんの呼吸でしたわ〜
呆然としている千恵子と笑美子のところにさわやか貴公子亜蘭先生(田辺誠一)が
現れました。
にゃんと亜蘭先生はあの『ノーブル学園』の理事長だったんだって〜
で、行き場を無くしたであろう二人をスカウトに来たそうな・・
「趣味でミレニウス学院で教師をしておりました」って・・いやらしいわ・・(´・д・`)
でも、例によって千恵子は断ってたわ〜
「この学院を失ったとしたら、私はもう教師をやれる自信がありません」ってョ・・
「では、僕の妻になるというのは?」亜蘭先生さらりとプロポーズしたけど、
すぐに引っ込めたし・・・しかたないわね〜上品な人間って・・・
さて、プリンセスセイラは亜蘭先生を呼び出して、自分の母と千恵子との間に何があったのかを聞かせてもらいましたぞ・・
で、その上でミレニウス女学院を買い取り、オーナーとして千恵子の前に現れました。
普通だったら、ここで爽快感を感じるのかもしれんが・・・
何だろ、このがっかり感は・・σ(´-ε-`)
この小娘が・・(-Д-) 金にあかせてよぉ・・・貧乏人のひがみかしら〜
セイラはミレニウス女学院を現在の状態で存続させる条件として、
千恵子が院長になることと切り出しました。
クビにさせられると覚悟したのに、千恵子たちはビックリ・・・
「院長先生、お礼を言うつもりはありませんが、私は心のどこかであなたに感謝しています。
私は恵まれた子として産まれ育ちました。
そして、何もかもを失いました。
でも、何もかもを失うことによって、知らない世界を知り、
変わることができました(そうかにゃ〜?)
母を、黒田薫子を乗り越えることができたのではないかと思っています。
ですから、三村千恵子さん、あなたももう、黒田薫子から解き放たれませんか?
二人で一緒に母から卒業しませんか?」セイラ
「・・・・かしこまりました。務めさせていただきます」千恵子
「よろしくお願いいたします」セイラ
う〜む・・・この瞬間に至る千恵子の心がちょっとわかりずらかったかな〜
いままでずっと薫子へのコンプレックスと憧れに苦しむ姿を見てきただけに
セイラの、この行動と言葉でそこからスッと脱出できるとは・・・
な〜んかしっくりこなかったなぁ・・
今、この時を逃したら大人にはなれない・・というのは伝わってきたけど・・
カイトにはその前夜に屋根裏部屋で会って、全てを話したみたいね〜
「俺はここを辞める。俺は君のこと、女の子として好きだから、だから君の世話になるのは嫌だ」
自分の力で高校を卒業して、胸を張って会える男になって戻ってくるとさ・・
今時、珍しい気骨のある男の子じゃありませんか・・・
さわやかなお二人さんのチューも拝見できたし・・めでたしめでたし・・
いや〜林遣都君・・この地味な役をよくやり遂げてくれました・・
なんでこんなキラキラした子がこんなとこにって違和感はあったけど、
もともと違和感だらけのドラマだからね・・
セイラみたいな子と結婚して幸せなのか私にはわからんけど、
取りあえず学院から脱出できてよかった。
そして、自分を学生としてもう一度再入学させることも条件にしたセイラは・・
また教室に戻って参りました。
以前のような真っ白いセイラではなく、黒い部分も見せるようになったみたいだから
少しは付き合いやすくなったかね・・
かをり(忽那汐里)や真里亜(小島藤子)との間にあった垣根もなくなったような・・
セイラのお陰で彼女たちの心の中にも変革が起こったようザンス・・
厨房の小沼夫妻は一応そのまま雇用決定。
でも、セイラは厳しい指導者を呼んで二人を鍛え直すことにしたようです。
ちょっとした復讐?
でも、以前のセイラだったらにっこり笑って許してただろうけど
こういうスパイシーな部分を出すようになったのは、いい傾向よね・・
いろんな人に批判されて、自分を客観的に見ることができるようになったおかげか・・?
一番心配だったネズーとズミーにもりっぱなお家が与えられて、
食事もたっぷりもらえるようになったし・・・良かった良かった・・
そして卒業式、代表生徒に選ばれたセイラは、千恵子からブローチを授与されましたぞ。
ロンドンの大学に進学するセイラを目の前にして出会いから今までを思い出す千恵子・・・
この不思議な縁で結ばれた少女を「元気で。ありがとう」と見送るのでした。
さてさて・・・終わってみるとなんとも不思議な作品でしたのう・・・
誰もが知っている「小公女」という物語がこんな斬新な脚色でドラマ化されるなんて誰が想像したでしょう・・・
さすが岡田恵和さんですわ〜
でも、もうちょっと衝撃的な最終回かと思ったわ〜
しかし、まさか院長先生がこんなにクローズアップされるなんてね・・
千恵子という女性が長年抱えてきたコンプレックスと苦しみ、それがその娘との出会いによって噴出し葛藤はさらに深くなる。
そしてその少女も境遇の激変によって、自分自身を見つめなおすことができ、
最終的にはその出会いによってお互いが再生することができる。
おもしろいよね〜
とにかく製作側のチャレンジ精神には度肝を抜かれましたし、高く評価したいと思いましたわ〜
キャストのみなさん(学生さんじゃなくメインの方ね)の演技もしっかりしていたのでそういう部分を安心して楽しめましたし〜
最初、何で未来ちゃんはこんなドラマ引き受けたんだろ?って思ったけど、
これは志田未来ちゃんじゃなきゃ成立しないドラマだったと思うわ〜
だからと言ってこのキャラクターに愛情はわかないんだけどさ・・・(´∀`;)
確実に、記憶に残るであろう怪作かにゃ〜

やっぱり来週からこれが見られないとなると寂しいにゃ〜と思ったアナタ・・
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祝、卒業!""ハ( ̄▽ ̄*)パチパチ♪
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それ以前にセイラが薫子から卒業出来たのは、千恵子に色々な経験をさせてもらった
おかげかも〜{/face_nika/}
栗栖は昔黒田家に世話になった事が...
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『奇跡の大逆転!美しき復讐が始まる』内容ミレニウス女学院を出て行ったセイラ(志田未来)とある教会で発見されるが、目覚めることを拒否するかのように眠り続けていた。そして母・薫子(黒川智花)の夢を見ていたセイラ。呼び起こされるセイラ。。。そこには、栗栖慶人...
この記事へのコメント
1. Posted by まこ 2009年12月20日 11:59
最終回は予定調和な大団円な終わり方だったけど、
確かに怪作でしたわ〜!
原作もアニメも未見だったあたしですが、
先日原作を読んだところ、ドラマと同じように
セーラってちょっと嫌な子?との印象を
受けたので、岡田さんの表現の仕方は正しかったんだと・・・(笑)
セーラがかわいそうな子ってイメージは、
アニメ版の影響なのかしらん?
とにかく千恵子の描かれ方が面白かった!
きっと千恵子は教鞭をとる事には適してたけど
経営者としては失格だったんでしょうねー。
その焦りの最中にセイラが編入してきちまったもんだから
薫子の呪縛が蘇り、ますますおかしな方向に
いっちゃったんだと、勝手に解釈しておきます(笑)。
本来の千恵子は亜蘭の憧れたイメージの人だってことで!
確かに怪作でしたわ〜!
原作もアニメも未見だったあたしですが、
先日原作を読んだところ、ドラマと同じように
セーラってちょっと嫌な子?との印象を
受けたので、岡田さんの表現の仕方は正しかったんだと・・・(笑)
セーラがかわいそうな子ってイメージは、
アニメ版の影響なのかしらん?
とにかく千恵子の描かれ方が面白かった!
きっと千恵子は教鞭をとる事には適してたけど
経営者としては失格だったんでしょうねー。
その焦りの最中にセイラが編入してきちまったもんだから
薫子の呪縛が蘇り、ますますおかしな方向に
いっちゃったんだと、勝手に解釈しておきます(笑)。
本来の千恵子は亜蘭の憧れたイメージの人だってことで!
2. Posted by みのむし 2009年12月20日 17:29
アニメでもセイラという子にいまいち感情移入できなかったんですよね。
(かわいい感じで描かれていたけどもなんか鼻につく態度が嫌だったというか。)
でもそれって実はお嬢様育ちだったからという
ことにしてしまえばそうなんだろうけどぉ〜。
でもやっぱ使用人として一番下で使われる身というかそういうつらいことも体験したのであれば
今回の院長先生へのやり方とか
料理長たちへのやり方とか・・・
なんかしっくりこないというか
結局全然お嬢様から抜け出てねーじゃん!
としか思えなくもなくもなくもない。。。汗
いやぁ。この不思議な作品ではあったけども
それほど解釈は間違ってないような気がしたなぁ。
私も小さいころからそう思ってたし〜。
やっぱ私は院長寄りの人間だわ。(笑)。
セイラとは仲良くなれない気がする〜。
ってか何がよかったかって院長さんの感情を
ここまで引き出したところですかね♪
(かわいい感じで描かれていたけどもなんか鼻につく態度が嫌だったというか。)
でもそれって実はお嬢様育ちだったからという
ことにしてしまえばそうなんだろうけどぉ〜。
でもやっぱ使用人として一番下で使われる身というかそういうつらいことも体験したのであれば
今回の院長先生へのやり方とか
料理長たちへのやり方とか・・・
なんかしっくりこないというか
結局全然お嬢様から抜け出てねーじゃん!
としか思えなくもなくもなくもない。。。汗
いやぁ。この不思議な作品ではあったけども
それほど解釈は間違ってないような気がしたなぁ。
私も小さいころからそう思ってたし〜。
やっぱ私は院長寄りの人間だわ。(笑)。
セイラとは仲良くなれない気がする〜。
ってか何がよかったかって院長さんの感情を
ここまで引き出したところですかね♪
3. Posted by きこり→まこさん 2009年12月21日 16:23
>セーラってちょっと嫌な子?との印象を
受けたので、岡田さんの表現の仕方は正しかったんだと・・・(笑)
そうなんだ〜(笑
私は原作は読んでないんだけど、アニメ版を昔見た時にこんな天使みたいな子いるのかな〜?って小さいながらも不信感を抱いた覚えが・・・(笑
そんなにかわいそうって思わなかったような・・
この見てるとイライラするっていうセイラのキャラはやっぱり狙ってたのかしら?
>薫子の呪縛が蘇り、ますますおかしな方向に
いっちゃったんだと、勝手に解釈しておきます(笑)。
いっそ、千恵子を主役にした方がすっきりしたんじゃ?って気も。
とにかく諸悪の根源は薫子だったってことなんですかね〜?(笑
で、セイラも千恵子もその呪縛から逃れるためがんばったと・・・
キャナメの立場がいまいちわかんなかったわ〜
養女にするって・・二人の年令からいってなんか不自然な気も・・・
それに財産狙ってると思われないかな〜とか考えちゃった(笑
受けたので、岡田さんの表現の仕方は正しかったんだと・・・(笑)
そうなんだ〜(笑
私は原作は読んでないんだけど、アニメ版を昔見た時にこんな天使みたいな子いるのかな〜?って小さいながらも不信感を抱いた覚えが・・・(笑
そんなにかわいそうって思わなかったような・・
この見てるとイライラするっていうセイラのキャラはやっぱり狙ってたのかしら?
>薫子の呪縛が蘇り、ますますおかしな方向に
いっちゃったんだと、勝手に解釈しておきます(笑)。
いっそ、千恵子を主役にした方がすっきりしたんじゃ?って気も。
とにかく諸悪の根源は薫子だったってことなんですかね〜?(笑
で、セイラも千恵子もその呪縛から逃れるためがんばったと・・・
キャナメの立場がいまいちわかんなかったわ〜
養女にするって・・二人の年令からいってなんか不自然な気も・・・
それに財産狙ってると思われないかな〜とか考えちゃった(笑
4. Posted by きこり→みのむしさん 2009年12月21日 16:30
>アニメでもセイラという子にいまいち感情移入できなかったんですよね。
そうそう、なんかできすぎちゃんみたいで・・
何言っても起こらないし、自分よりもまず他人ってのが、私には理解できなかった(笑
それってお嬢様というよりも犠牲精神のような・・
>結局全然お嬢様から抜け出てねーじゃん!
としか思えなくもなくもなくもない。。。汗
なんかね・・(笑
サブタイトルも「美しき復讐が始まる」ですもんね・・
使用人だったことがはたして生かされてるんだかどうなんだか・・
けろっと忘れて贅沢な生活に戻るんだろうな〜って感じでしたわ〜
>ってか何がよかったかって院長さんの感情を
ここまで引き出したところですかね♪
私も院長のコンプレックスとか苦しみが描かれなかったら見るの止めてたと思う。
薫子の善人ぶりに苦しい思いをする人もいるって描きかたが新鮮だったし、おもしろかったよね。
樋口さんと斉藤さんの掛け合いも毎回笑えたわ〜
そうそう、なんかできすぎちゃんみたいで・・
何言っても起こらないし、自分よりもまず他人ってのが、私には理解できなかった(笑
それってお嬢様というよりも犠牲精神のような・・
>結局全然お嬢様から抜け出てねーじゃん!
としか思えなくもなくもなくもない。。。汗
なんかね・・(笑
サブタイトルも「美しき復讐が始まる」ですもんね・・
使用人だったことがはたして生かされてるんだかどうなんだか・・
けろっと忘れて贅沢な生活に戻るんだろうな〜って感じでしたわ〜
>ってか何がよかったかって院長さんの感情を
ここまで引き出したところですかね♪
私も院長のコンプレックスとか苦しみが描かれなかったら見るの止めてたと思う。
薫子の善人ぶりに苦しい思いをする人もいるって描きかたが新鮮だったし、おもしろかったよね。
樋口さんと斉藤さんの掛け合いも毎回笑えたわ〜
5. Posted by 夕来 2009年12月21日 23:20
すんません…今頃登場してきましたYO!
記事があんまり書けなかったんだけど、
ちゃ〜んと毎週チェックしてましたです。
今クールはなぜか長男が「JIN」以外では「セイラ」に釘付けだったよ…(^_^;
いろいろ突っ込むとアレだけど、さすが岡田さんらしく
毒があって最後まで楽しかったね〜。
セイラのあのキャラは確かに未来ちゃんだからできた!って感じ。
結局薫子を乗り越えたのは院長だけって気もするし、
カイトも絶対セイラと結ばれないわ〜と思ったりするんだけど、
あの少女文学をこんな風な展開で見せてくれたのは
ホントにあっぱれだったと私も感じました。さすが磯Pだわ。
三村姉妹や小沼夫妻も良かったし。
キャナメがちょっと端折り過ぎだったのは残念だった。
もっと最初から謎のお隣さんとして登場してくれてたら、
あんなに唐突な変態みたいじゃなかったのにねぇ(笑
ビフォーアフターもハラハラするだけで
爽快感を味わう間がなかったし〜。
でもいろんな意味で印象に残るドラマでしたわ。楽しかった♪
記事があんまり書けなかったんだけど、
ちゃ〜んと毎週チェックしてましたです。
今クールはなぜか長男が「JIN」以外では「セイラ」に釘付けだったよ…(^_^;
いろいろ突っ込むとアレだけど、さすが岡田さんらしく
毒があって最後まで楽しかったね〜。
セイラのあのキャラは確かに未来ちゃんだからできた!って感じ。
結局薫子を乗り越えたのは院長だけって気もするし、
カイトも絶対セイラと結ばれないわ〜と思ったりするんだけど、
あの少女文学をこんな風な展開で見せてくれたのは
ホントにあっぱれだったと私も感じました。さすが磯Pだわ。
三村姉妹や小沼夫妻も良かったし。
キャナメがちょっと端折り過ぎだったのは残念だった。
もっと最初から謎のお隣さんとして登場してくれてたら、
あんなに唐突な変態みたいじゃなかったのにねぇ(笑
ビフォーアフターもハラハラするだけで
爽快感を味わう間がなかったし〜。
でもいろんな意味で印象に残るドラマでしたわ。楽しかった♪
6. Posted by きこり→夕来さん 2009年12月22日 15:17
>今クールはなぜか長男が「JIN」以外では「セイラ」に釘付けだったよ…(^_^;
私もこの時間帯って我が家では晩御飯なんだけど
ちゃんと見てたよ。
妙な雰囲気が癖になっちゃう変なドラマだったよね(笑
息子さんこのドラマのどんなとこに惹かれたのか詳しく聞きたいわ・・(笑
>いろいろ突っ込むとアレだけど、さすが岡田さんらしく
毒があって最後まで楽しかったね〜。
ほんとにその通りだよ〜
好みはあるだろうけど、私は今のところ岡田さんのドラマにはずれはないのよ〜
どろどろ加減もちょうどいいし、あたたかさとシニカルさがあるというか・・
今後も岡田さん脚本のドラマは必ず見るョ。
>セイラのあのキャラは確かに未来ちゃんだからできた!って感じ。
あの憎らしさはそんじょそこらの子役あがりには出せないわ・・(笑
未来ちゃんっておもしろい女優さんかも・・
ちょっと見直したぞ。
>キャナメがちょっと端折り過ぎだったのは残念だった。
もうちょっと活躍して欲しかったんだけどねぇ・・
中途半端な感じだったなぁ・・
それとパン屋になぜ、ふせえりを使ったのか・・
これもスタッフの狙いか?(笑
ふせえりが善人のパン屋さんなんて、それだけで笑える・・
まぁ、コレは話のはずむドラマだったよねぇ・・
私もこの時間帯って我が家では晩御飯なんだけど
ちゃんと見てたよ。
妙な雰囲気が癖になっちゃう変なドラマだったよね(笑
息子さんこのドラマのどんなとこに惹かれたのか詳しく聞きたいわ・・(笑
>いろいろ突っ込むとアレだけど、さすが岡田さんらしく
毒があって最後まで楽しかったね〜。
ほんとにその通りだよ〜
好みはあるだろうけど、私は今のところ岡田さんのドラマにはずれはないのよ〜
どろどろ加減もちょうどいいし、あたたかさとシニカルさがあるというか・・
今後も岡田さん脚本のドラマは必ず見るョ。
>セイラのあのキャラは確かに未来ちゃんだからできた!って感じ。
あの憎らしさはそんじょそこらの子役あがりには出せないわ・・(笑
未来ちゃんっておもしろい女優さんかも・・
ちょっと見直したぞ。
>キャナメがちょっと端折り過ぎだったのは残念だった。
もうちょっと活躍して欲しかったんだけどねぇ・・
中途半端な感じだったなぁ・・
それとパン屋になぜ、ふせえりを使ったのか・・
これもスタッフの狙いか?(笑
ふせえりが善人のパン屋さんなんて、それだけで笑える・・
まぁ、コレは話のはずむドラマだったよねぇ・・