2009年11月10日
韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第15回 渡し舟
さて、ヒョングム(チョン・ミソン)の立てたプランに乗っ取って
ミョンウォル(ハ・ジウォン)の心を掴み取ろう動くピョクケス(リュ・テジュン)・・
今のところ、いい感じできておりますョ・・・
ミョンウォルは去っていくピョクケスに『私のところに戻ってらっしゃい』的な詩を詠みました。
その声を無視して去れば、きっと娘は追いかけるはずというヒョングムの言葉に従い
にんまり笑いながら馬を動かすピョクケス・・・
で、下男にミョンウォルの様子を見させたら、何の未練もなく輿に乗って帰るじゃあーりませんか・・
??(;゚ω゚ノ)ノ あれっ?!
あせったピョクケスは、振り返ろうとして落馬しちゃいました。
それを見て微笑むミョンウォル・・・
「心を残したまま去るのは、さぞお辛いでしょうね。よく我慢されましたこと」
「無礼者ーーーー!(コレばっか・・・( ̄∇ ̄;) )」ピョクケス
「嘘偽りでは何も得られないのです。たとえそれが卑しい女の心であっても」
すまして去っていくミョンウォル・・
??(゚◇゚ノ)ノ ひっえぇ〜?!
最初っから全てお見通し?
ただ、あざ笑うために来たんかい?
こりは、性格悪いわ・・・(;´∀`)
まぁ、この手の勘違い野郎が許せないんだろうね・・で、やるときゃ徹底的に痛めつけると・・


ミョンウォル(ハ・ジウォン)の心を掴み取ろう動くピョクケス(リュ・テジュン)・・
今のところ、いい感じできておりますョ・・・
ミョンウォルは去っていくピョクケスに『私のところに戻ってらっしゃい』的な詩を詠みました。
その声を無視して去れば、きっと娘は追いかけるはずというヒョングムの言葉に従い
にんまり笑いながら馬を動かすピョクケス・・・
で、下男にミョンウォルの様子を見させたら、何の未練もなく輿に乗って帰るじゃあーりませんか・・
??(;゚ω゚ノ)ノ あれっ?!
あせったピョクケスは、振り返ろうとして落馬しちゃいました。
それを見て微笑むミョンウォル・・・
「心を残したまま去るのは、さぞお辛いでしょうね。よく我慢されましたこと」
「無礼者ーーーー!(コレばっか・・・( ̄∇ ̄;) )」ピョクケス
「嘘偽りでは何も得られないのです。たとえそれが卑しい女の心であっても」
すまして去っていくミョンウォル・・
??(゚◇゚ノ)ノ ひっえぇ〜?!
最初っから全てお見通し?
ただ、あざ笑うために来たんかい?
こりは、性格悪いわ・・・(;´∀`)
まぁ、この手の勘違い野郎が許せないんだろうね・・で、やるときゃ徹底的に痛めつけると・・


ピョクケスがミョンウォルに送った詩は彼が書いたものではありませんでした。
そして、ミョンウォルはすぐにその事に気づいたようです。
実はそれはジョンハン(キム・ジェウォン)が書いて出せずに机の中に隠しておいたものだったのさ〜
でも、まぬけなピョクケスは模写した紙をジョンハンの机に残していたようで・・
すぐにその事を問い詰めるジョンハン・・・
で、下男のせいにするピョクケス・・・卑怯だ・・君は卑怯だね・・藤木君・・
んが、すぐに開き直って、ジョンハンのミョンウォルへの素直な思いが溢れている詩を褒めるピョクケス・・・
「それゆえ、その思いを盗んで、そなたの思いを盗んででもあの女の気を引きたかった。
軽蔑するがいい。あざ笑うがいい。自分でも情けなくて死にたいほどだ」
「うそに力はない。人の心を動かせるのはただひとつ」ジョンハン
「真心か?その言葉は聞き飽きた。もう、うんざりだ。
私は生まれてこのかた、真心など教わっておらぬ。
腹のうちを探れ、笑みに用心しろ、始めに疑うべきは親しい友、甘い言葉にはだまされるな、
あふれる富と権力で友や女を買え。
それが、王族としての心得、処世なのだ」ピョクケス
「権力で得たものなど、まやかしだ」ジョンハン
「こんなことは初めてだ。適当に遊んで捨てようと思わぬ女に初めて会った。
だが、見向きもされぬ。どうしても意のままにならぬのだ」ピョクケス
「真心をあたえろ。人の力など借りずに、そなた自身の真心を。
それがあの人の心を得る唯一の方法だ。
本気で愛してやれ。そして教えてやるのだ。
「出会いと別れ」・・・別れとは妓生だけに限らず全ての人にある。
だから、あまり傷つくなと・・」
自分は身を引くことをそれとなく伝えたジョンハン・・・・
いくらおバカさんのピョクケスでも、男として人間としてジョンハンと自分の格の違いを思い知ったんじゃないでしょうか・・
そして、ジョンハンはミョンウォルへの思いを断ち切るために都に戻っていくのでした。
ミョンウォルには、あの詩がジョンハンのものだとわかっていました。
トクパルの調べでジョンハンが都に帰ることを知ったミョンウォルは
すぐに役所に行くんだけど、彼はもういませんでした。
そこに来たソン長官(ヒョンソク)は、ジョンハンが夜明けと共に舟に乗っていこうとしていると教えるのでした。
馬で追いかけるミョンウォル・・・
んが、二人を会わせないため、そして自分をあざ笑ったミョンウォルを懲らしめるために男たちに彼女を襲わせるピョクケス・・・
( ゚Д゚) まったく・・・腐りきった男だよ・・・
ミョンウォルが拉致されるーーーー!(; 」゚ロ゚)」 誰か助けてぇ〜〜!!
そこに疾風のようにムミョン(イ・シファン)が現れ、悪い奴らをやっつけてくれましたわ〜
すぐに馬を駆って船着場に向かうミョンウォル・・・
さて、ピョクケスの下男を捕まえた役所のスマン(キム・スンウク)と、
事情を知ったペンム(キム・ヨンエ)はピョクケスの元へ・・
「両班を愚弄した」と言って悪びれないピョクケスに
「ミョンウォルにはお手を触れますな。指一本でも傷つけば、芸の道は閉ざされます」ペンム
「命を絶たれたいか?(`ェ´) 」ピョクケス
「卑しい身分とはいえ、みだりに殺せば重い罪になりましょう。
あえて言わずとも法が許さぬことは、ピョクケス様でもご存知のはずです」
今回は目をつぶるけど、今度同じようなことがあれば黙ってはいないと、
余裕の笑みで堂々と伝えるペンム・・・
(o゚Д゚o)さすがですわ〜
ピョクケス、貸し1個ね。
言いたい事を言ったら、優雅に去っていきました。
身分は上でも人間として下の下のピョクケス・・・
身分は卑しいけれど、誇りを持って強くしたたかに生きているペンムたち・・・
おもしろいですなぁ・・・
やっとミョンウォルが船着場に到着したら・・・ジョンハンを乗せた舟は
陸からかなり離れておりました。
せつない思いでその舟を見つめるミョンウォル・・
何かを感じたのか、ジョンハンが振り向きましたぞ〜!!
岸に戻って来たジョンハンに、ミョンウフォルはピョクケスから渡された彼の詩を渡すのでした。
「礼曹判書様の詩ですね。私のもとにあるべきではないと思います。お受け取り下さい。
込められた思いが重過ぎて、もっているのが辛いのです」
涙を流すミョンウォルの思いは痛いほどわかっていました。
そんな彼女を黙って強く抱きしめるジョンハン・・・
お互いに気持は通じ合ったよね・・?
ミョンウォルは大切な仕事を卑しい妓生のために捨てるのは間違ってると伝えましたョ・・
「そなたは共に生きていけぬ人・・
そなたのために私は何もしてやれない。その事が腹立たしく、耐えられなかった」ジョンハン
「その気持はすぐにおさまるでしょう。情けとは、愛とはそんなものです。
時が流れ、この身が朽ち果てればすべて終わるのです。
しかし、礼曹判書様の抱かれたお志は違います。
私たちが世を去った後も、その志は受け継がれ、あなた様の愛する民と共に生き続けるでしょう。
どうか勤めにお戻りください。
私は、礼曹判書様に愛されることは望みません。
ただその大きな志を成し遂げるお姿を胸に刻みたいのです。
それが私に残される最後の姿であって欲しい」ミョンフォル
(`;ω;´) 決して成就することのない愛なのに・・・
その苦しみをこんな美しい言葉に変えてしまうとは・・・
やっぱりミョンウォルは気高い魂を持っている女性だと思うわ・・・
ジョンハンは都に戻るのを止めて、郷楽を記録する仕事に戻りました。
一方、ミョンウォルはペンムから「鶴の舞」を習っております。
お互いに辛らつな台詞を言い合った後、稽古に入ってたけど、やはりこの2人は舞の絆で結ばれているのよね・・
その頃、都のメヒャン(キム・ボヨン)はプヨン(ワン・ビンナ)とウォリャン(ファン・ウナ)を前にして、ミョンウォルを懐かしんでおりました。
「こんなことを言うと、お前の怒りとねたみをあおることになろうが、
あれほど鋭い目をした者にこれまで一度も会ったことがない。
一を聞けば十を知り、十を知れば百を試みる。
あの子のおかげで久し振りに楽しく舞を舞えた。
それにあの子は大切なことを教えてくれた。
私は、このメヒャンは、女楽の行首である以前に一人の芸妓、舞に生きる者であると。
あの子を弟子にするために、あらゆる手を尽くすべきであった。
あの子が私の弟子になっていれば、お前にもまだ望みはあった。
もう一度競い合い、勝つ望みがな。
だが、それもかなわぬ。お前は大きな過ちを犯した。
この先、一生かかってもお前はあの子に勝つことはできまい」
(。-ω-。)キッツいわぁ〜
こんなこと言われて、プヨンは今後どうやって生きていけばいいのよ・・
でも、事実なんだからしかたないか・・
ミョンウォルによって蘇ったメヒャンの舞への思いは抑えがたく、
一人『鳴鼓舞(ミョンゴム)』(大太鼓を叩きながら舞う踊り)に没頭するのでした。
これは世の中の叫びを鎮めようと師のチャ・ドンゴンと創ったものらしい。
途中で師が亡くなったので、未完成のままなんだって・・
それを見て、新鮮な感動を受けたプヨンはその舞を完成させるのを手伝わせて欲しいと頭を下げるのでした。
「それほどまでにあのミョンウォルに勝ちたくてたまらないか」
うなづくプヨン・・・
「お前の胸の内、私にはよくわかるぞ。天才とは努力するものを悲しませるものだ」
天才の前で感じる敗北感と空しさ・・・それはメヒャンがずっとペンムに抱いてきたものでした。
メヒャンにとって、ペンムがどれほど大きな存在であったのかがわかる言葉ですわ・・
さて、ジョンハンに愛を求めないと言ったミョンウォルでしたが、
二人の間にはお互いの気持をわかりあった気安さのようなものが生まれて、何かいい雰囲気ですぞ・・
都に戻ったピョクケスはプヨンにミョンウォルとの顛末を話しておりました。
本気かどうか知らんけど、ミョンウォルの心を掴む手立てを考えますと励ますプヨン。
でも、「その気が失せた」ってさ・・・
ホントかいな・・(釻д釻)
その頃、タンシム(イ・イネ)は、吐き気に苦しんでおりました。
母親は残り物でも食べたんだろ・・って言ってましたが・・・
(゚Д゚;) こ、こりは・・・明らかに妊娠の兆候・・・
ピョクケスの子だよね〜どうなっちまうのでしょうか・・・
ミョンウォルとジョンハンは一緒に詩を描いたりして恋人のように過ごしておりますョ・・
ウノ(チャン・グンソク)のことを思い出し、昔は夢を見ていたけど今は
「愛への期待も女として人並みに生きる希望もとうに忘れました」と話すミョンウォルに
「私がその夢を叶えてはいけないか。
亡くなった人に代わり、そなたに女として幸せな人生を与えたい」と伝えるジョンハン
でも、ミョンウォルはきっぱりと断って、その場から出て行くのでした。
二人で真心をもってぶつかれば世間の壁も壊せるというジョンハンの言葉に
ウノとの日々を思いだすミョンウォル・・・
そこにトクパルが通りかかり、ウノとジョンハンがそっくりだと言う彼女に意見してましたわ〜
「ちっとも似てませんよ!
坊ちゃんの影を引きずるのはやめてください。
素直な気持を伝えるべきです。
礼曹判書様を愛するのが怖いですか?
だから、坊ちゃんに似てるだけだと、そうやって自分に言い聞かせて・・
混乱しているだけと口では言いながら、礼曹判書様への思いでいっぱいなんですよ!」
「認めたら・・・何かが変わるの?
こうして悩んだところで、何が変わるの?
一度で十分よ、愛する人を苦境に追いやるのは。二度とすべきじゃない」ミョンウォル
ミョンウォルはスマンに妓夫の世話をして欲しいと申し出ました。
『妓夫』というのは「正式な婚姻関係を結ぶわけではないけど、夫として妓生の私財の管理や身の回りの世話をするマネージャーのような存在」なんだって・・
ミョンウォルはジョンハンへの思いを断ち切るために妓夫を持つことにしたようです。
スマンが相手に選んだのはムニョン・・・
彼がもともとは高貴な生まれでありながら何らかの事情で故郷に帰らずにいる身であることを推察したスマンは彼こそがミョンウォルにふさわしいと考えたようです。
長年、彼女を見守ってきたことも知ってるしね・・
で、ミョンウォルが妓夫を持つことを、さりげなくジョンハンに伝えるスマン・・
ジョンハンは、すぐにミョンウォルに会いに行きましたわ〜
「私のためならば、間違っている」
「宴のお客様は選べませんが、妓夫は自分の意思で選べるのです。
気にいらない相手なら、妓夫にはいたしません」ミョンウォル
そう言われちゃ、ジョンハンは何も言えないさ・・ε-(;ーωー;)
教坊でムミョンを呼び出したミョンウォルは彼に尋ねるのでした。
「私の妓夫になりたいと思う?どう?なれるかしら」
「・・・・・・」
「妓夫になりたいくせに、返事もできないの?」
「・・・・・お前が望むなら、私は拒まない」(おっ!初めてムニョンがしゃべった?!)
そこにジョンハンが現れ・・・わざとムミョンにキスするミョンウォル・・・
(TmT)ウゥゥ・・・せつないわ・・・
ジョンハンを愛してるのにその思いを捨てようとするミョンウォル・・・
そして、ミョンウォルの心がジョンハンにあると知りながら妓夫になろうとするムミョン・・
さぁ・・・ジョンハンはどうするかしら・・・

なかなかDVDを見る時間が取れなくて、延滞しちゃったわ・・( ̄д ̄;)
ゲオって延滞料高いんだよな〜
そんなことよくあることさ〜♪って思ったアナタ、ポチッとしてみて〜
そして、ミョンウォルはすぐにその事に気づいたようです。
実はそれはジョンハン(キム・ジェウォン)が書いて出せずに机の中に隠しておいたものだったのさ〜
でも、まぬけなピョクケスは模写した紙をジョンハンの机に残していたようで・・
すぐにその事を問い詰めるジョンハン・・・
で、下男のせいにするピョクケス・・・卑怯だ・・君は卑怯だね・・藤木君・・
んが、すぐに開き直って、ジョンハンのミョンウォルへの素直な思いが溢れている詩を褒めるピョクケス・・・
「それゆえ、その思いを盗んで、そなたの思いを盗んででもあの女の気を引きたかった。
軽蔑するがいい。あざ笑うがいい。自分でも情けなくて死にたいほどだ」
「うそに力はない。人の心を動かせるのはただひとつ」ジョンハン
「真心か?その言葉は聞き飽きた。もう、うんざりだ。
私は生まれてこのかた、真心など教わっておらぬ。
腹のうちを探れ、笑みに用心しろ、始めに疑うべきは親しい友、甘い言葉にはだまされるな、
あふれる富と権力で友や女を買え。
それが、王族としての心得、処世なのだ」ピョクケス
「権力で得たものなど、まやかしだ」ジョンハン
「こんなことは初めてだ。適当に遊んで捨てようと思わぬ女に初めて会った。
だが、見向きもされぬ。どうしても意のままにならぬのだ」ピョクケス
「真心をあたえろ。人の力など借りずに、そなた自身の真心を。
それがあの人の心を得る唯一の方法だ。
本気で愛してやれ。そして教えてやるのだ。
「出会いと別れ」・・・別れとは妓生だけに限らず全ての人にある。
だから、あまり傷つくなと・・」
自分は身を引くことをそれとなく伝えたジョンハン・・・・
いくらおバカさんのピョクケスでも、男として人間としてジョンハンと自分の格の違いを思い知ったんじゃないでしょうか・・
そして、ジョンハンはミョンウォルへの思いを断ち切るために都に戻っていくのでした。
ミョンウォルには、あの詩がジョンハンのものだとわかっていました。
トクパルの調べでジョンハンが都に帰ることを知ったミョンウォルは
すぐに役所に行くんだけど、彼はもういませんでした。
そこに来たソン長官(ヒョンソク)は、ジョンハンが夜明けと共に舟に乗っていこうとしていると教えるのでした。
馬で追いかけるミョンウォル・・・
んが、二人を会わせないため、そして自分をあざ笑ったミョンウォルを懲らしめるために男たちに彼女を襲わせるピョクケス・・・
( ゚Д゚) まったく・・・腐りきった男だよ・・・
ミョンウォルが拉致されるーーーー!(; 」゚ロ゚)」 誰か助けてぇ〜〜!!
そこに疾風のようにムミョン(イ・シファン)が現れ、悪い奴らをやっつけてくれましたわ〜
すぐに馬を駆って船着場に向かうミョンウォル・・・
さて、ピョクケスの下男を捕まえた役所のスマン(キム・スンウク)と、
事情を知ったペンム(キム・ヨンエ)はピョクケスの元へ・・
「両班を愚弄した」と言って悪びれないピョクケスに
「ミョンウォルにはお手を触れますな。指一本でも傷つけば、芸の道は閉ざされます」ペンム
「命を絶たれたいか?(`ェ´) 」ピョクケス
「卑しい身分とはいえ、みだりに殺せば重い罪になりましょう。
あえて言わずとも法が許さぬことは、ピョクケス様でもご存知のはずです」
今回は目をつぶるけど、今度同じようなことがあれば黙ってはいないと、
余裕の笑みで堂々と伝えるペンム・・・
(o゚Д゚o)さすがですわ〜
ピョクケス、貸し1個ね。
言いたい事を言ったら、優雅に去っていきました。
身分は上でも人間として下の下のピョクケス・・・
身分は卑しいけれど、誇りを持って強くしたたかに生きているペンムたち・・・
おもしろいですなぁ・・・
やっとミョンウォルが船着場に到着したら・・・ジョンハンを乗せた舟は
陸からかなり離れておりました。
せつない思いでその舟を見つめるミョンウォル・・
何かを感じたのか、ジョンハンが振り向きましたぞ〜!!
岸に戻って来たジョンハンに、ミョンウフォルはピョクケスから渡された彼の詩を渡すのでした。
「礼曹判書様の詩ですね。私のもとにあるべきではないと思います。お受け取り下さい。
込められた思いが重過ぎて、もっているのが辛いのです」
涙を流すミョンウォルの思いは痛いほどわかっていました。
そんな彼女を黙って強く抱きしめるジョンハン・・・
お互いに気持は通じ合ったよね・・?
ミョンウォルは大切な仕事を卑しい妓生のために捨てるのは間違ってると伝えましたョ・・
「そなたは共に生きていけぬ人・・
そなたのために私は何もしてやれない。その事が腹立たしく、耐えられなかった」ジョンハン
「その気持はすぐにおさまるでしょう。情けとは、愛とはそんなものです。
時が流れ、この身が朽ち果てればすべて終わるのです。
しかし、礼曹判書様の抱かれたお志は違います。
私たちが世を去った後も、その志は受け継がれ、あなた様の愛する民と共に生き続けるでしょう。
どうか勤めにお戻りください。
私は、礼曹判書様に愛されることは望みません。
ただその大きな志を成し遂げるお姿を胸に刻みたいのです。
それが私に残される最後の姿であって欲しい」ミョンフォル
(`;ω;´) 決して成就することのない愛なのに・・・
その苦しみをこんな美しい言葉に変えてしまうとは・・・
やっぱりミョンウォルは気高い魂を持っている女性だと思うわ・・・
ジョンハンは都に戻るのを止めて、郷楽を記録する仕事に戻りました。
一方、ミョンウォルはペンムから「鶴の舞」を習っております。
お互いに辛らつな台詞を言い合った後、稽古に入ってたけど、やはりこの2人は舞の絆で結ばれているのよね・・
その頃、都のメヒャン(キム・ボヨン)はプヨン(ワン・ビンナ)とウォリャン(ファン・ウナ)を前にして、ミョンウォルを懐かしんでおりました。
「こんなことを言うと、お前の怒りとねたみをあおることになろうが、
あれほど鋭い目をした者にこれまで一度も会ったことがない。
一を聞けば十を知り、十を知れば百を試みる。
あの子のおかげで久し振りに楽しく舞を舞えた。
それにあの子は大切なことを教えてくれた。
私は、このメヒャンは、女楽の行首である以前に一人の芸妓、舞に生きる者であると。
あの子を弟子にするために、あらゆる手を尽くすべきであった。
あの子が私の弟子になっていれば、お前にもまだ望みはあった。
もう一度競い合い、勝つ望みがな。
だが、それもかなわぬ。お前は大きな過ちを犯した。
この先、一生かかってもお前はあの子に勝つことはできまい」
(。-ω-。)キッツいわぁ〜
こんなこと言われて、プヨンは今後どうやって生きていけばいいのよ・・
でも、事実なんだからしかたないか・・
ミョンウォルによって蘇ったメヒャンの舞への思いは抑えがたく、
一人『鳴鼓舞(ミョンゴム)』(大太鼓を叩きながら舞う踊り)に没頭するのでした。
これは世の中の叫びを鎮めようと師のチャ・ドンゴンと創ったものらしい。
途中で師が亡くなったので、未完成のままなんだって・・
それを見て、新鮮な感動を受けたプヨンはその舞を完成させるのを手伝わせて欲しいと頭を下げるのでした。
「それほどまでにあのミョンウォルに勝ちたくてたまらないか」
うなづくプヨン・・・
「お前の胸の内、私にはよくわかるぞ。天才とは努力するものを悲しませるものだ」
天才の前で感じる敗北感と空しさ・・・それはメヒャンがずっとペンムに抱いてきたものでした。
メヒャンにとって、ペンムがどれほど大きな存在であったのかがわかる言葉ですわ・・
さて、ジョンハンに愛を求めないと言ったミョンウォルでしたが、
二人の間にはお互いの気持をわかりあった気安さのようなものが生まれて、何かいい雰囲気ですぞ・・
都に戻ったピョクケスはプヨンにミョンウォルとの顛末を話しておりました。
本気かどうか知らんけど、ミョンウォルの心を掴む手立てを考えますと励ますプヨン。
でも、「その気が失せた」ってさ・・・
ホントかいな・・(釻д釻)
その頃、タンシム(イ・イネ)は、吐き気に苦しんでおりました。
母親は残り物でも食べたんだろ・・って言ってましたが・・・
(゚Д゚;) こ、こりは・・・明らかに妊娠の兆候・・・
ピョクケスの子だよね〜どうなっちまうのでしょうか・・・
ミョンウォルとジョンハンは一緒に詩を描いたりして恋人のように過ごしておりますョ・・
ウノ(チャン・グンソク)のことを思い出し、昔は夢を見ていたけど今は
「愛への期待も女として人並みに生きる希望もとうに忘れました」と話すミョンウォルに
「私がその夢を叶えてはいけないか。
亡くなった人に代わり、そなたに女として幸せな人生を与えたい」と伝えるジョンハン
でも、ミョンウォルはきっぱりと断って、その場から出て行くのでした。
二人で真心をもってぶつかれば世間の壁も壊せるというジョンハンの言葉に
ウノとの日々を思いだすミョンウォル・・・
そこにトクパルが通りかかり、ウノとジョンハンがそっくりだと言う彼女に意見してましたわ〜
「ちっとも似てませんよ!
坊ちゃんの影を引きずるのはやめてください。
素直な気持を伝えるべきです。
礼曹判書様を愛するのが怖いですか?
だから、坊ちゃんに似てるだけだと、そうやって自分に言い聞かせて・・
混乱しているだけと口では言いながら、礼曹判書様への思いでいっぱいなんですよ!」
「認めたら・・・何かが変わるの?
こうして悩んだところで、何が変わるの?
一度で十分よ、愛する人を苦境に追いやるのは。二度とすべきじゃない」ミョンウォル
ミョンウォルはスマンに妓夫の世話をして欲しいと申し出ました。
『妓夫』というのは「正式な婚姻関係を結ぶわけではないけど、夫として妓生の私財の管理や身の回りの世話をするマネージャーのような存在」なんだって・・
ミョンウォルはジョンハンへの思いを断ち切るために妓夫を持つことにしたようです。
スマンが相手に選んだのはムニョン・・・
彼がもともとは高貴な生まれでありながら何らかの事情で故郷に帰らずにいる身であることを推察したスマンは彼こそがミョンウォルにふさわしいと考えたようです。
長年、彼女を見守ってきたことも知ってるしね・・
で、ミョンウォルが妓夫を持つことを、さりげなくジョンハンに伝えるスマン・・
ジョンハンは、すぐにミョンウォルに会いに行きましたわ〜
「私のためならば、間違っている」
「宴のお客様は選べませんが、妓夫は自分の意思で選べるのです。
気にいらない相手なら、妓夫にはいたしません」ミョンウォル
そう言われちゃ、ジョンハンは何も言えないさ・・ε-(;ーωー;)
教坊でムミョンを呼び出したミョンウォルは彼に尋ねるのでした。
「私の妓夫になりたいと思う?どう?なれるかしら」
「・・・・・・」
「妓夫になりたいくせに、返事もできないの?」
「・・・・・お前が望むなら、私は拒まない」(おっ!初めてムニョンがしゃべった?!)
そこにジョンハンが現れ・・・わざとムミョンにキスするミョンウォル・・・
(TmT)ウゥゥ・・・せつないわ・・・
ジョンハンを愛してるのにその思いを捨てようとするミョンウォル・・・
そして、ミョンウォルの心がジョンハンにあると知りながら妓夫になろうとするムミョン・・
さぁ・・・ジョンハンはどうするかしら・・・

なかなかDVDを見る時間が取れなくて、延滞しちゃったわ・・( ̄д ̄;)
ゲオって延滞料高いんだよな〜
そんなことよくあることさ〜♪って思ったアナタ、ポチッとしてみて〜
トラックバックURL
この記事へのコメント
1. Posted by う〜みん 2009年11月10日 21:29

チニとジョンハンいい雰囲気で良かった〜と思いきやすぐにこんな展開になるなんて..やっぱり愛し合ってるだけじゃダメなんですかね〜(;_;)
あ!そうだ。まだ微熱っぽいけど検査したら陰性だったのでインフルエンザじゃないようです。ご心配かけましたm(_ _)m
2. Posted by きこり→う〜みんさん 2009年11月10日 22:44
>ピョクケス落馬していい気味( ̄ー+ ̄)ニヤリ..と思った私もかなり性格悪いかも(^_^;)
いやいやいや・・・私も思ったわ〜
ホント、ピョクケスっておばかさん・・・
女なんて簡単に騙せると思ったんでしょうが・・
しょせんは世間知らずの両班ですョ・・
>やっぱり愛し合ってるだけじゃダメなんですかね〜(;_;)
身分の差は越えられないんでしょうかね・・・
でも、結婚しなくても恋人として付き合い続ける関係じゃダメなんですかね・・・
こだわらなくてもいいと思うんだけど、ジョンハンはそんな中途半端な関係は彼女のためにも許せないんでしょうか・・
>陰性だったのでインフルエンザじゃないようです。
ほっ!ですね・・(笑
でも、まだまだ流行ってるのでお互い予防に励みましょう。
いやいやいや・・・私も思ったわ〜
ホント、ピョクケスっておばかさん・・・
女なんて簡単に騙せると思ったんでしょうが・・
しょせんは世間知らずの両班ですョ・・
>やっぱり愛し合ってるだけじゃダメなんですかね〜(;_;)
身分の差は越えられないんでしょうかね・・・
でも、結婚しなくても恋人として付き合い続ける関係じゃダメなんですかね・・・
こだわらなくてもいいと思うんだけど、ジョンハンはそんな中途半端な関係は彼女のためにも許せないんでしょうか・・
>陰性だったのでインフルエンザじゃないようです。
ほっ!ですね・・(笑
でも、まだまだ流行ってるのでお互い予防に励みましょう。
3. Posted by う〜みん 2009年11月11日 21:02
恋人同士でいいと思っていてもジョンハンは今後身分相応の結婚を周りから勧められる可能性がありますよね。例えば王様からの話だったら簡単には断れない、そうなれば二人とも(そして結婚相手となる女の人も)辛い思いをしなければならなくなりますよね(;_;)やはり身分違いの恋はハッピーエンドというわけにはいかないと思います。二人が完全に割りきって考えられるようなタイプなら別ですが二人ともそうじゃないですもんね(;_;)
こちらは昨夜から台風並みの強風で外を歩いていたら飛ばされそうでした(-o-;)北海道って台風来ないですよね。梅雨もないし。冬の寒さは厳しいでしょうがやはり九州の人間には憧れの土地です。
こちらは昨夜から台風並みの強風で外を歩いていたら飛ばされそうでした(-o-;)北海道って台風来ないですよね。梅雨もないし。冬の寒さは厳しいでしょうがやはり九州の人間には憧れの土地です。
4. Posted by きこり→う〜みんさん 2009年11月12日 12:47
>例えば王様からの話だったら簡単には断れない、そうなれば二人とも(そして結婚相手となる女の人も)辛い思いをしなければならなくなりますよね
そうですよね・・
ずっと独身でいることなんて許されないだろうし・・
どうしたって一緒になれない運命なんですね・・
ミョンウォルも出会う男性はすばらしい魂の持ち主ばかりなんだけど、一緒には生きていけない人ばかり・・・
男運がいいんだか、悪いんだか・・
>北海道って台風来ないですよね。
こないですね〜台風の影響で天気が崩れることはあっても、直撃ってなかなかないかも・・
梅雨はないんですが、最近は6月7月雨が多いですよ〜
昔はもっとからっとしてたのに、じめじめ化がここ5年ぐらいではっきりわかるようになりました。
だから秋が一番安定してて暖かくていい天気ですかね〜
そうですよね・・
ずっと独身でいることなんて許されないだろうし・・
どうしたって一緒になれない運命なんですね・・
ミョンウォルも出会う男性はすばらしい魂の持ち主ばかりなんだけど、一緒には生きていけない人ばかり・・・
男運がいいんだか、悪いんだか・・
>北海道って台風来ないですよね。
こないですね〜台風の影響で天気が崩れることはあっても、直撃ってなかなかないかも・・
梅雨はないんですが、最近は6月7月雨が多いですよ〜
昔はもっとからっとしてたのに、じめじめ化がここ5年ぐらいではっきりわかるようになりました。
だから秋が一番安定してて暖かくていい天気ですかね〜
5. Posted by う〜みん 2009年11月14日 22:39
チニが才能溢れた女性だから素晴らしい男性に(そうじゃない男性にも(-.-;))愛されるんでしょうが愛しあっていても幸せになれない相手だから悲しくなりますね(T_T)でも天才ってそんなもんかもしれないですね。ジョンハンなら身請けする事も可能かもしれないけれどそれではチニの芸の道を閉ざす事になりますよね。天才には平凡な幸せは難しいのかもしれませんね。
台風の直撃は半端じゃないですよ(>_<)何年か前に直撃を受けた時に風にあおられた義弟が飛ばされて道路で頭を打ち血を流してるのを見た時はホントに怖かったです(>_<)幸い大したケガじゃなかったので良かったのですが。私も飛ばされそうになって死ぬかと思いました(*_*)
台風の直撃は半端じゃないですよ(>_<)何年か前に直撃を受けた時に風にあおられた義弟が飛ばされて道路で頭を打ち血を流してるのを見た時はホントに怖かったです(>_<)幸い大したケガじゃなかったので良かったのですが。私も飛ばされそうになって死ぬかと思いました(*_*)
6. Posted by きこり→う〜みんさん 2009年11月15日 09:05
>でも天才ってそんなもんかもしれないですね。
そうですよね・・
天才には天才の義務があるっていうか、与えられた才能で世の中の人に訴えねばならないことがあるんでしょうね。
でも、天才とはいえ一人の人間、幸せを求めたいですョ・・
もしミョンウォルに才能がなければ、もっと楽に生きられたのか・・・考えてしまいますね。
>ジョンハンなら身請けする事も可能かもしれないけれどそれではチニの芸の道を閉ざす事になりますよね。
チニの才能をわかっているジョンハンだから、いろんな葛藤があるんでしょうね。
この時代に妓生が幸せを感じるには、やはり割り切るしかなかったのでしょうか・・・
>道路で頭を打ち血を流してるのを見た時はホントに怖かったです
??(゚ω゚ノ)ノえええぇっ!!大事件じゃないですか〜!!
よくニュースの台風中継で飛ばされそうになってる姿を見ますが、マジで飛ばされるんですね?
絶対外に出られないじゃないですか・・子供だったら軽く飛んでっちゃいそうで怖いですよ〜
そうですよね・・
天才には天才の義務があるっていうか、与えられた才能で世の中の人に訴えねばならないことがあるんでしょうね。
でも、天才とはいえ一人の人間、幸せを求めたいですョ・・
もしミョンウォルに才能がなければ、もっと楽に生きられたのか・・・考えてしまいますね。
>ジョンハンなら身請けする事も可能かもしれないけれどそれではチニの芸の道を閉ざす事になりますよね。
チニの才能をわかっているジョンハンだから、いろんな葛藤があるんでしょうね。
この時代に妓生が幸せを感じるには、やはり割り切るしかなかったのでしょうか・・・
>道路で頭を打ち血を流してるのを見た時はホントに怖かったです
??(゚ω゚ノ)ノえええぇっ!!大事件じゃないですか〜!!
よくニュースの台風中継で飛ばされそうになってる姿を見ますが、マジで飛ばされるんですね?
絶対外に出られないじゃないですか・・子供だったら軽く飛んでっちゃいそうで怖いですよ〜
7. Posted by う〜みん 2009年11月15日 22:51
チニの才能や知性が人を惹き付けてやまないわけでもしそうじゃなかったらジョンハンのような人に愛されたかどうか..ずいぶん前に前に「天は二物を与えずと言うけれど..」と書きましたが天から二物も三物も与えられた人はやはり平凡な幸せは難しいんでしょうね。
台風の時は前もって対策をして風が本格的に強くなったら外に出ないのが基本です。その時もだんなが早めに対策をしていたのですが予想外の物が飛んで行きそうになり最初はだんなが一人で作業してたんですが風にあおられ転倒し膝や手をけがしたため義弟に手伝いを頼んだら義弟も転倒して頭を打っちゃったんです(・_・;)直撃の風はホントに半端じゃなくてその前の直撃の時は橋の上で軽貨物が横倒しになってるのを見ました(・_・;)
台風の時は前もって対策をして風が本格的に強くなったら外に出ないのが基本です。その時もだんなが早めに対策をしていたのですが予想外の物が飛んで行きそうになり最初はだんなが一人で作業してたんですが風にあおられ転倒し膝や手をけがしたため義弟に手伝いを頼んだら義弟も転倒して頭を打っちゃったんです(・_・;)直撃の風はホントに半端じゃなくてその前の直撃の時は橋の上で軽貨物が横倒しになってるのを見ました(・_・;)
8. Posted by きこり→う〜みんさん 2009年11月16日 17:24
>天から二物も三物も与えられた人はやはり平凡な幸せは難しいんでしょうね。
たとえ本人が平凡に生きたいと願っても周りがほっとかないのかも・・
まぁ、ミョンウォルの場合はエキセントリックなところもあるから、自分から波乱に飛び込んでるようなところがあるのかもしれませんが・・・
>義弟に手伝いを頼んだら義弟も転倒して頭を打っちゃったんです(・_・;)
次々と負傷!??( ̄Д ̄;)
絶対外に出ちゃダメってことですね・・
出たら、なんかかんか当たったりぶつかったり・・
やっぱり直撃ってリアルに恐ろしいんですね・・
北海道の雨風なんて、どうってことないとわかりましたよ〜
たとえ本人が平凡に生きたいと願っても周りがほっとかないのかも・・
まぁ、ミョンウォルの場合はエキセントリックなところもあるから、自分から波乱に飛び込んでるようなところがあるのかもしれませんが・・・
>義弟に手伝いを頼んだら義弟も転倒して頭を打っちゃったんです(・_・;)
次々と負傷!??( ̄Д ̄;)
絶対外に出ちゃダメってことですね・・
出たら、なんかかんか当たったりぶつかったり・・
やっぱり直撃ってリアルに恐ろしいんですね・・
北海道の雨風なんて、どうってことないとわかりましたよ〜