2009年10月23日
韓国ドラマ 「ファン・ジニ」 第14回 偽りの音色
さて、ミョンウォル(ハ・ジウォン)とペンム(キム・ヨンエ)の人生がかかった大切な舞だというのに、プヨン(ワン・ビンナ)め、ミョンウォルへの嫉妬と憎しみから彼女を陥れることにしたようです。
一人取り残されたミョンウォルは、愕然とし剣を手から離してしまいました。
んが、ピンチに強いミョンウォルは、状況を読み取り、すぐに気持を切り替え、
兵士が携えていた刀を手に取り、一人で舞い始めるのでした。
「私の教えた舞ではない・・・(; ̄Д ̄)」メヒャン(キム・ボヨン)
『思い出した・・・・思い出してしまった。
あなたの前で舞ったあの時の喜びを思い出してしまった。
この舞・・・この舞をあなたに捧げます』
愛の喜びと優しさにあふれたミョンウォルの舞・・・
ジョンハンとの出会いによって、彼女は踊る喜びを再び見出すことができたのです。
その舞は彼女のオリジナルだったのですが、どこか「鶴の舞」にも似ておりました。
失望を露にし怒りを静めようと必死になっているメヒャンに対して、
ミョンウォルが一心に踊る姿を、心から嬉しそうに見つめるペンムの顔が印象的でしたわ〜
「プヨンのゆがんだ闘争心もむだではないな。
眠っていたミョンウフォルを目覚めさせた」ペンム
彼女の舞は見ている者に感動を与え拍手喝采を受けるのですが、
ジョンハン(キム・ジェウォン)はミョンウォルが群舞を踊りきれなかったことを指摘し、宴を中止にしてしまいました。
「楽しむべき宴を戦いの場にした妓生らの罪は見逃せぬ」ですってよぉ・・・
一人取り残されたミョンウォルは、愕然とし剣を手から離してしまいました。
んが、ピンチに強いミョンウォルは、状況を読み取り、すぐに気持を切り替え、
兵士が携えていた刀を手に取り、一人で舞い始めるのでした。
「私の教えた舞ではない・・・(; ̄Д ̄)」メヒャン(キム・ボヨン)
『思い出した・・・・思い出してしまった。
あなたの前で舞ったあの時の喜びを思い出してしまった。
この舞・・・この舞をあなたに捧げます』
愛の喜びと優しさにあふれたミョンウォルの舞・・・
ジョンハンとの出会いによって、彼女は踊る喜びを再び見出すことができたのです。
その舞は彼女のオリジナルだったのですが、どこか「鶴の舞」にも似ておりました。
失望を露にし怒りを静めようと必死になっているメヒャンに対して、
ミョンウォルが一心に踊る姿を、心から嬉しそうに見つめるペンムの顔が印象的でしたわ〜
「プヨンのゆがんだ闘争心もむだではないな。
眠っていたミョンウフォルを目覚めさせた」ペンム
彼女の舞は見ている者に感動を与え拍手喝采を受けるのですが、
ジョンハン(キム・ジェウォン)はミョンウォルが群舞を踊りきれなかったことを指摘し、宴を中止にしてしまいました。
「楽しむべき宴を戦いの場にした妓生らの罪は見逃せぬ」ですってよぉ・・・
さて、妓生たちの罪が裁かれるようです。
ソン長官(ヒョンソク)、礼曹判書のジョンハン、ピョクケス(リュ・テジュン)の前に
メヒャン、ペンム、ミョンウフォル、プヨンが座らされております。
なぜ踊りを途中で止めた?というジョンハンの問いに、すまして昨夜行首の許可を得て振り付けを変えたと話すプヨン。
メヒャンも保身のため合わせることにしたようよ・・
「みんなが稽古した舞を台無しにして。
わかってるのよ、狙いはひとつ、独りで舞い注目を浴びること。
あれほどの舞を、用意もなく舞えるはずがありません」プヨン
プヨンは、メヒャンがミョンウォルのために尽力したのに裏切られ、
罰まで受けることになってはひどすぎる・・と付け加える事も忘れませんでした。
「意義はあるか?」ジョンハン
「真実が求められぬ場で、意義を唱えて何になりましょう」ミョンウォル
審議が重ねられた結果、ジョンハンにより告げられた罰は・・・
メヒャンは「弟子らを成長させた功に免じ不問に付す」。
ミョンウォルは「妓生の本分とは才芸で感銘を与えること。それを忘れ才芸を競争に費やすは重罪。
さらに仲間や師を裏切った罪は許せぬ。よって厳罰に処す」
プヨンがこみ上げる笑いを抑えて神妙な顔を作っております・・・
「ペンムの元に戻り、従うがよい。
従うだけでなく、師と力を合わせ「鶴の舞」の舞譜を仕上げよ。それを罰とする」
コレはミョンウォルにとっては辛い罰ですわな・・・
でも彼女の才能と未来を考えたいいお裁きでしたわ。
プヨンは納得がいかなかったみたいだけどね・・・
この事はプヨンとメヒャンとの師弟関係をゆがめてしまったようです。
「お前には大きな借りができたな。何とか行首の座は守れた。
忘れぬぞ。お前への借りも、そのせいで再びペンムに負けた屈辱も。
決して忘れはせぬ」メヒャン
こえぇ・・・((ノ)゚Д゚(ヽ))
こんな冷え切った黒い師弟関係、私なら耐えられない・・・
でも、一線を越えたプヨンは凄みを増して、どこか堂々としておりました。
ミョンウォルと二人っきりになったメヒャンは開き直ることにしたようです。
「これが処世だ。共に倒れる訳にはいかぬ。
二人とも倒れては、ペンムは永遠に倒せぬ。よい勉強をしたと思え」だってョ・・
呆然として部屋に戻ったミョンウォルにさらに打撃を与えようとプヨンが待っていました。
「なぜ怒ってるの?官婢にならずにすんだのに」
プヨンはこれでペンムの思惑通りに振り出しに戻ったと話し、
ペンムがミョンウォルを自分の所に戻すためウノのことをジョンハンに話したとチクるのでした。
「噂どおりの賢い師・・・
倒そうなどと思い上がらず、黙って鶴の舞を習うのね。
私は都に戻って、鶴の舞をしのぐ剣の舞を完成させる」プヨン
コレを聞いたミョンウォルはペンムの部屋に怒鳴り込みに行ったョ・・
ペンムは「お前たち親子は真心と聞けばすぐなびく」と、呆れた顔をしてみせ
ジョンハンは舞譜の編纂をやり遂げ出世するためにミョンウォルに近づいたのだと話してましたわ・・
ショックを受けるミョンウォル・・・
でもペンムのことを敵と思ってるなら、そんな簡単に彼女の言葉を信じないほうがいいんじゃ・・
σ(´-ε-`)ウーン…
ジョンハンに会ったミョンウォルは
「こたびの任務で見事手柄を立てれば、王様のお引き立てが望める。
それには何としても神秘の舞「鶴の舞」の舞譜がいる。
それほど権力が欲しいのですか?
妓生の初恋まで利用するほど権力とは貴いのですか?」と言い捨ててました。
間違った情報を伝えたペンムに、その理由を尋ねるジョンハン・・・
ジョンハンはミョンウォルとペンムのこじれた関係が元に戻って、二人で力を合わせて朝鮮の技芸を発展させて欲しいとの願いを込めて、あの罰を与えたのに・・
ペンムはジョンハンがミョンウォルに恋しているし、彼女も同じ気持のはず・・・
宴での舞がその証拠だと話すのでした。
「この辺で、あの子の人生から去っていただけませんか?
真心を大切になさる殿方は、妓生とは愛を交わせません。
遊具として扱えますか?
一夜を過ごし、翌朝平然と身支度を済ますと同時にあの子を忘れられますか?」ペンム
「遊具だと?妓生の辛さを知る者の言葉とは思えぬ」ジョンハン
「下手に情けをかければ苦しむのは妓生。
真心は与えても、すべてを与えぬ殿方が妓生にどれほどむなしい夢を見させることか。
叶わぬ望みで、あの子に再び苦しんで欲しくない。
むしろ、満たされぬまま怒りの中で生きて欲しい。
そうなれば、頼れるのは才芸だけ。
あの子は天成の芸妓、才芸だけに生きるべきです。
そうすれば朝鮮の伎芸も大きく花開きましょう」
妓生として痛みと共に生きてきたペンムだからこそ言える言葉・・・
ジョンハンもミョンウォルも割り切って付き合えるタイプじゃないしね・・・
ペンムなりの愛情から出た言葉だと知ったジョンハンは、しっかりと受け止めたようです。
さて、ピョクケスの宴に呼ばれたミョンウォルは、すっかりヤケになって
ピョクケスそっちのけで飲んだくれております。
他の客人にコムンゴを弾くよう命じられたのに無視・・・
気を使ったピョクケスが代わりに弾いてあげたんだけど思いっきり大あくびをして
「退屈な演奏」「まるでオウムのよう」「まねただけの卑しい音」と言いたい放題言って帰っちゃった。
その後、ヒョングム(チョン・ミソン)の部屋にやってきたミョンウォルは久し振りに母親の胸に抱かれ、本音をもらすのでした。
舞わずにいる間辛くてたまらなかったこと・・・ウノへの消えない思い・・
今の自分への嫌悪感・・・
ペンムへの憎しみを忘れようと思ったのに、今はもう許せないと思っていること。
そしてジョンハンへの思い・・・
ミョンウォルはジョンハンが権力に転ぶ人間ではないと、ちゃんとわかっていました。
でも弁解もしようとしないその姿に距離を感じて寂しくて怒っていたんですね・・
思ったところで未来がある訳でもない・・・そのことは身に沁みているミョンウォルなのです。
一方、恥をかかされたピョクケスは怒り心頭。
ピョクケスの気持を思って泣きながら慰めるタンシム(イ・イネ)にも八つ当たり・・
侮辱した上に金を目の前に置いて
「言え!あの女の親友だろう!どうすればあれの心を奪える?早く言うのだ!!言えーーー!!」
黙って泣いているタンシムに「どうした?また抱かれたいか?抱けば言うのか?!」・・・
許せん・・・(*`ω´*)ピョクケスめ・・・
でも、こんなわがままで自分のことしか考えない男でも、タンシムは彼のことを愛しているの・・
ヒョングムに「どうすればミョンウォルの心をつかめますか?」と泣きながら尋ねてました。
「ミョンウォルの心が盗めるなら、あの方に差し上げたいのです・・・すぐにもあの方に」
「愛というのは本当に不思議なものね。
(ピョクケスを)お慕いしてるの?
悲しみも怒りも受け入れ、苦しむ姿を見るぐらいなら失ってもいいと、それほど愛してるの?
いけないわ・・・おやめなさい、苦しむだけよ」ヒョングム
自らも愛に苦しみ、視力まで失ってしまったヒョングムにはタンシムの気持ちが痛いほどわかるのでしょうね・・・
翌日、鶴の舞の衣装に身を包み、稽古に向かおうとするミョンウォルを待っていたジョンハンは
「(ミョンウォルの言った通り)手柄を立てて、王様の信望を得たい。
昨夜のような愚行は控えよ。
見事な舞譜を仕上げるために修練に励むべきである、そう思わぬか」と話すのでした。
ミョンウォルのため、彼女への愛は隠し通すことに決めたのね・・・
寂しいにゃ〜
さて、一晩考えてヒョングムはタンシムを呼び出しました。
「いいのね?チニの心をつかむ手立てをピョクケス様に教えても。
私は手を抜きませんよ。それでもいい?」
「お願いします・・・」タンシム
「お前の愛は終わるのですよ。いいの?後悔はしない?」ヒョングム
「大丈夫です。今まで幸せでしたから」タンシム
「わかったわ」
その日から、ミョンウォルの心を掴むためのヒョングムによる指導が始まりました。
まずはミョンウォル好みの柔らかな音の出る細い弦を張ったコムンゴで弾き方の練習。
もの静かながらも妥協しない指導にピョクケスも驚いたようですが、がんばっております。
その姿を見るのも辛い・・・
でも呼ばれたらピョクケスの元へ行くタンシム・・
チュソンが今日は子供のできやすい日でしょ!って注意してましたが・・・
もしかして、ピョクケスの子供ができちゃうのかしら・・・・
ヒョングムと同じ運命になってしまうのかな・・・
ピョクケスから託された手紙をミョンウォルに渡すタンシム・・
素直な愛情を表現した詩と余計な事は書かずに、都に戻るとだけ書いてあったみたい・・
これももちろん、ヒョングムの作戦ョ・・
ミョンウォルが来る頃を見計らって、コムンゴを奏でるピョクケス。
その音色の美しさに驚き、聞きほれるミョンウォル・・・
『さすが母親・・・娘を知り抜いている・・』ほくそ笑むピョクケス。
自分も弾いたことのない曲を美しく奏でたピョクケスに初めて尊敬の気持ちが芽生えたのか、
今まで見せたことのない笑顔で褒めてました。
それに対して「戯れに弾いただけだ」と謙虚に応え、あっさりと馬に乗って行くピョクケス。
楽器は自分で持つようにという言いつけもちゃんと守っております。
そして、前を向いて、一点を見つめながらゆったりと馬を歩かせる・・・
ミョンウォルが彼のために詩を読むんだけど、決して振り返らず去っていくこと・・・
『娘は、きっとあなた様を追います』その言葉を信じて去って行きました。
ミョンウォルはこの罠にひっかっかってしまうのでしょうか・・・・
ヒョングムがピョクケスとミョンウォルをふっつけるような事をするもんだから、
オムス(チョ・ソンハ)は、怒ってましたわ・・
ヒョングムはペンムが嫌いだから引き離して、ピョクケスの後ろ盾を得て芸に生きる道を選んで欲しいって答えてたけど・・・・
いろんな複雑な思いがあるんだろうなぁ・・・
ミョンウォルはどうなっちゃうのかしら・・・

ジョンハン様も都に帰るようで・・・戻って来て〜!と思ったアナタ・・・
ぽちっとしてみて┐(。・ε・。)┌
ソン長官(ヒョンソク)、礼曹判書のジョンハン、ピョクケス(リュ・テジュン)の前に
メヒャン、ペンム、ミョンウフォル、プヨンが座らされております。
なぜ踊りを途中で止めた?というジョンハンの問いに、すまして昨夜行首の許可を得て振り付けを変えたと話すプヨン。
メヒャンも保身のため合わせることにしたようよ・・
「みんなが稽古した舞を台無しにして。
わかってるのよ、狙いはひとつ、独りで舞い注目を浴びること。
あれほどの舞を、用意もなく舞えるはずがありません」プヨン
プヨンは、メヒャンがミョンウォルのために尽力したのに裏切られ、
罰まで受けることになってはひどすぎる・・と付け加える事も忘れませんでした。
「意義はあるか?」ジョンハン
「真実が求められぬ場で、意義を唱えて何になりましょう」ミョンウォル
審議が重ねられた結果、ジョンハンにより告げられた罰は・・・
メヒャンは「弟子らを成長させた功に免じ不問に付す」。
ミョンウォルは「妓生の本分とは才芸で感銘を与えること。それを忘れ才芸を競争に費やすは重罪。
さらに仲間や師を裏切った罪は許せぬ。よって厳罰に処す」
プヨンがこみ上げる笑いを抑えて神妙な顔を作っております・・・
「ペンムの元に戻り、従うがよい。
従うだけでなく、師と力を合わせ「鶴の舞」の舞譜を仕上げよ。それを罰とする」
コレはミョンウォルにとっては辛い罰ですわな・・・
でも彼女の才能と未来を考えたいいお裁きでしたわ。
プヨンは納得がいかなかったみたいだけどね・・・
この事はプヨンとメヒャンとの師弟関係をゆがめてしまったようです。
「お前には大きな借りができたな。何とか行首の座は守れた。
忘れぬぞ。お前への借りも、そのせいで再びペンムに負けた屈辱も。
決して忘れはせぬ」メヒャン
こえぇ・・・((ノ)゚Д゚(ヽ))
こんな冷え切った黒い師弟関係、私なら耐えられない・・・
でも、一線を越えたプヨンは凄みを増して、どこか堂々としておりました。
ミョンウォルと二人っきりになったメヒャンは開き直ることにしたようです。
「これが処世だ。共に倒れる訳にはいかぬ。
二人とも倒れては、ペンムは永遠に倒せぬ。よい勉強をしたと思え」だってョ・・
呆然として部屋に戻ったミョンウォルにさらに打撃を与えようとプヨンが待っていました。
「なぜ怒ってるの?官婢にならずにすんだのに」
プヨンはこれでペンムの思惑通りに振り出しに戻ったと話し、
ペンムがミョンウォルを自分の所に戻すためウノのことをジョンハンに話したとチクるのでした。
「噂どおりの賢い師・・・
倒そうなどと思い上がらず、黙って鶴の舞を習うのね。
私は都に戻って、鶴の舞をしのぐ剣の舞を完成させる」プヨン
コレを聞いたミョンウォルはペンムの部屋に怒鳴り込みに行ったョ・・
ペンムは「お前たち親子は真心と聞けばすぐなびく」と、呆れた顔をしてみせ
ジョンハンは舞譜の編纂をやり遂げ出世するためにミョンウォルに近づいたのだと話してましたわ・・
ショックを受けるミョンウォル・・・
でもペンムのことを敵と思ってるなら、そんな簡単に彼女の言葉を信じないほうがいいんじゃ・・
σ(´-ε-`)ウーン…
ジョンハンに会ったミョンウォルは
「こたびの任務で見事手柄を立てれば、王様のお引き立てが望める。
それには何としても神秘の舞「鶴の舞」の舞譜がいる。
それほど権力が欲しいのですか?
妓生の初恋まで利用するほど権力とは貴いのですか?」と言い捨ててました。
間違った情報を伝えたペンムに、その理由を尋ねるジョンハン・・・
ジョンハンはミョンウォルとペンムのこじれた関係が元に戻って、二人で力を合わせて朝鮮の技芸を発展させて欲しいとの願いを込めて、あの罰を与えたのに・・
ペンムはジョンハンがミョンウォルに恋しているし、彼女も同じ気持のはず・・・
宴での舞がその証拠だと話すのでした。
「この辺で、あの子の人生から去っていただけませんか?
真心を大切になさる殿方は、妓生とは愛を交わせません。
遊具として扱えますか?
一夜を過ごし、翌朝平然と身支度を済ますと同時にあの子を忘れられますか?」ペンム
「遊具だと?妓生の辛さを知る者の言葉とは思えぬ」ジョンハン
「下手に情けをかければ苦しむのは妓生。
真心は与えても、すべてを与えぬ殿方が妓生にどれほどむなしい夢を見させることか。
叶わぬ望みで、あの子に再び苦しんで欲しくない。
むしろ、満たされぬまま怒りの中で生きて欲しい。
そうなれば、頼れるのは才芸だけ。
あの子は天成の芸妓、才芸だけに生きるべきです。
そうすれば朝鮮の伎芸も大きく花開きましょう」
妓生として痛みと共に生きてきたペンムだからこそ言える言葉・・・
ジョンハンもミョンウォルも割り切って付き合えるタイプじゃないしね・・・
ペンムなりの愛情から出た言葉だと知ったジョンハンは、しっかりと受け止めたようです。
さて、ピョクケスの宴に呼ばれたミョンウォルは、すっかりヤケになって
ピョクケスそっちのけで飲んだくれております。
他の客人にコムンゴを弾くよう命じられたのに無視・・・
気を使ったピョクケスが代わりに弾いてあげたんだけど思いっきり大あくびをして
「退屈な演奏」「まるでオウムのよう」「まねただけの卑しい音」と言いたい放題言って帰っちゃった。
その後、ヒョングム(チョン・ミソン)の部屋にやってきたミョンウォルは久し振りに母親の胸に抱かれ、本音をもらすのでした。
舞わずにいる間辛くてたまらなかったこと・・・ウノへの消えない思い・・
今の自分への嫌悪感・・・
ペンムへの憎しみを忘れようと思ったのに、今はもう許せないと思っていること。
そしてジョンハンへの思い・・・
ミョンウォルはジョンハンが権力に転ぶ人間ではないと、ちゃんとわかっていました。
でも弁解もしようとしないその姿に距離を感じて寂しくて怒っていたんですね・・
思ったところで未来がある訳でもない・・・そのことは身に沁みているミョンウォルなのです。
一方、恥をかかされたピョクケスは怒り心頭。
ピョクケスの気持を思って泣きながら慰めるタンシム(イ・イネ)にも八つ当たり・・
侮辱した上に金を目の前に置いて
「言え!あの女の親友だろう!どうすればあれの心を奪える?早く言うのだ!!言えーーー!!」
黙って泣いているタンシムに「どうした?また抱かれたいか?抱けば言うのか?!」・・・
許せん・・・(*`ω´*)ピョクケスめ・・・
でも、こんなわがままで自分のことしか考えない男でも、タンシムは彼のことを愛しているの・・
ヒョングムに「どうすればミョンウォルの心をつかめますか?」と泣きながら尋ねてました。
「ミョンウォルの心が盗めるなら、あの方に差し上げたいのです・・・すぐにもあの方に」
「愛というのは本当に不思議なものね。
(ピョクケスを)お慕いしてるの?
悲しみも怒りも受け入れ、苦しむ姿を見るぐらいなら失ってもいいと、それほど愛してるの?
いけないわ・・・おやめなさい、苦しむだけよ」ヒョングム
自らも愛に苦しみ、視力まで失ってしまったヒョングムにはタンシムの気持ちが痛いほどわかるのでしょうね・・・
翌日、鶴の舞の衣装に身を包み、稽古に向かおうとするミョンウォルを待っていたジョンハンは
「(ミョンウォルの言った通り)手柄を立てて、王様の信望を得たい。
昨夜のような愚行は控えよ。
見事な舞譜を仕上げるために修練に励むべきである、そう思わぬか」と話すのでした。
ミョンウォルのため、彼女への愛は隠し通すことに決めたのね・・・
寂しいにゃ〜
さて、一晩考えてヒョングムはタンシムを呼び出しました。
「いいのね?チニの心をつかむ手立てをピョクケス様に教えても。
私は手を抜きませんよ。それでもいい?」
「お願いします・・・」タンシム
「お前の愛は終わるのですよ。いいの?後悔はしない?」ヒョングム
「大丈夫です。今まで幸せでしたから」タンシム
「わかったわ」
その日から、ミョンウォルの心を掴むためのヒョングムによる指導が始まりました。
まずはミョンウォル好みの柔らかな音の出る細い弦を張ったコムンゴで弾き方の練習。
もの静かながらも妥協しない指導にピョクケスも驚いたようですが、がんばっております。
その姿を見るのも辛い・・・
でも呼ばれたらピョクケスの元へ行くタンシム・・
チュソンが今日は子供のできやすい日でしょ!って注意してましたが・・・
もしかして、ピョクケスの子供ができちゃうのかしら・・・・
ヒョングムと同じ運命になってしまうのかな・・・
ピョクケスから託された手紙をミョンウォルに渡すタンシム・・
素直な愛情を表現した詩と余計な事は書かずに、都に戻るとだけ書いてあったみたい・・
これももちろん、ヒョングムの作戦ョ・・
ミョンウォルが来る頃を見計らって、コムンゴを奏でるピョクケス。
その音色の美しさに驚き、聞きほれるミョンウォル・・・
『さすが母親・・・娘を知り抜いている・・』ほくそ笑むピョクケス。
自分も弾いたことのない曲を美しく奏でたピョクケスに初めて尊敬の気持ちが芽生えたのか、
今まで見せたことのない笑顔で褒めてました。
それに対して「戯れに弾いただけだ」と謙虚に応え、あっさりと馬に乗って行くピョクケス。
楽器は自分で持つようにという言いつけもちゃんと守っております。
そして、前を向いて、一点を見つめながらゆったりと馬を歩かせる・・・
ミョンウォルが彼のために詩を読むんだけど、決して振り返らず去っていくこと・・・
『娘は、きっとあなた様を追います』その言葉を信じて去って行きました。
ミョンウォルはこの罠にひっかっかってしまうのでしょうか・・・・
ヒョングムがピョクケスとミョンウォルをふっつけるような事をするもんだから、
オムス(チョ・ソンハ)は、怒ってましたわ・・
ヒョングムはペンムが嫌いだから引き離して、ピョクケスの後ろ盾を得て芸に生きる道を選んで欲しいって答えてたけど・・・・
いろんな複雑な思いがあるんだろうなぁ・・・
ミョンウォルはどうなっちゃうのかしら・・・

ジョンハン様も都に帰るようで・・・戻って来て〜!と思ったアナタ・・・
ぽちっとしてみて┐(。・ε・。)┌
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この記事へのコメント
1. Posted by う〜みん 2009年10月25日 01:07

それにしてもピョクケス相変わらずひど過ぎです(-_-#)ヒョングムが娘に安定した後ろ楯をと望む気持ちもわからなくはないけど..ピョクケスの事だから手に入ってしまえば大切にしないに決まってるんだから。ミョンウォル騙されちゃダメよ〜
2. Posted by きこり→う〜みんさん 2009年10月25日 15:38
>将来的に二人が辛い思いをしなければならないというのがわかるからこっちまで辛くなりますね(><。)。。
そうなんですよね・・
本人達もわかってるし、周りの人間もよくわかっている・・
でも、結婚という形を取らなくても愛し合うことは誰にも止められないと思うんですが・・・
恋人同士でい続けるのはダメなんでしょうか・・
そんな単純な問題でもないのかなぁ・・・
妓生でいる限り、相手に誠実ではいられない場面もあるだろうし・・・
>ピョクケスの事だから手に入ってしまえば大切にしないに決まってるんだから
本当にそう思います。
手に入れたいってだけで、子供がおもちゃを欲しがってるみたいなもんですもんね・・
ヒョングムも考えた末でしょうが、誰にとっても苦い展開が待っていそうで・・次回を見るのが辛いです。
そうなんですよね・・
本人達もわかってるし、周りの人間もよくわかっている・・
でも、結婚という形を取らなくても愛し合うことは誰にも止められないと思うんですが・・・
恋人同士でい続けるのはダメなんでしょうか・・
そんな単純な問題でもないのかなぁ・・・
妓生でいる限り、相手に誠実ではいられない場面もあるだろうし・・・
>ピョクケスの事だから手に入ってしまえば大切にしないに決まってるんだから
本当にそう思います。
手に入れたいってだけで、子供がおもちゃを欲しがってるみたいなもんですもんね・・
ヒョングムも考えた末でしょうが、誰にとっても苦い展開が待っていそうで・・次回を見るのが辛いです。