2009年08月15日
NHK連続テレビ小説 「つばさ」 第20週 「かなしい秘密」
さて、ラジオぽてとでは、『市民パーソナリティ』の研修が始まって
一気に人口密度が増えて、賑やかに・・・
つばさ(多部未華子)は、最近影の薄い竹雄(中村梅雀)を元気づけようと
自分の番組で青春時代について語って欲しいと番組に出演してもらったのですが、
これが裏目に出ちゃったようで・・・
過去を隠そうとするあまりに支離滅裂になり、家族の疑惑を呼んでしまったのよ〜
ますます家に居ずらくなった竹雄は『こえど』に入り浸り・・・
麻子(井上和香)にだけは本音を話してほっとするのでした。
そんな時、『こえど』から出ようとした竹雄は自分の過去を知っている男を目撃して外に出られなくなり、『こえど』に泊まってしまう。
で、朝帰りする所を俊にい(三浦アキフミ)に見られちゃったのさ〜
帰宅した竹雄は加乃子(高畑淳子)に朝帰りの理由を話そうとするんだけど
昔の竹雄の仕事は絶対に千代(吉行和子)に知られちゃいけないと釘をさす加乃子。
「母さんに知られたら甘玉堂にはいられなくなる。もちろん、つばさや知秋にも」
「わかってる!!」珍しく声を荒げる竹雄に呆然とする加乃子・・・
そんなさ〜
昔やくざな仕事してたかもしんなけど、もう20年以上も菓子職人としてりっぱに生きてきたんだからいんじゃないの?
千代に怯えすぎのように思うわ。
加乃子が留守の間、家を守ってくれた竹雄なんだから、千代になんと言われようと楯になって竹雄を守るって言って欲しかったなぁ・・・
なんか竹ちゃんがかわいそうすぎるよ・・・
一気に人口密度が増えて、賑やかに・・・
つばさ(多部未華子)は、最近影の薄い竹雄(中村梅雀)を元気づけようと
自分の番組で青春時代について語って欲しいと番組に出演してもらったのですが、
これが裏目に出ちゃったようで・・・
過去を隠そうとするあまりに支離滅裂になり、家族の疑惑を呼んでしまったのよ〜
ますます家に居ずらくなった竹雄は『こえど』に入り浸り・・・
麻子(井上和香)にだけは本音を話してほっとするのでした。
そんな時、『こえど』から出ようとした竹雄は自分の過去を知っている男を目撃して外に出られなくなり、『こえど』に泊まってしまう。
で、朝帰りする所を俊にい(三浦アキフミ)に見られちゃったのさ〜
帰宅した竹雄は加乃子(高畑淳子)に朝帰りの理由を話そうとするんだけど
昔の竹雄の仕事は絶対に千代(吉行和子)に知られちゃいけないと釘をさす加乃子。
「母さんに知られたら甘玉堂にはいられなくなる。もちろん、つばさや知秋にも」
「わかってる!!」珍しく声を荒げる竹雄に呆然とする加乃子・・・
そんなさ〜
昔やくざな仕事してたかもしんなけど、もう20年以上も菓子職人としてりっぱに生きてきたんだからいんじゃないの?
千代に怯えすぎのように思うわ。
加乃子が留守の間、家を守ってくれた竹雄なんだから、千代になんと言われようと楯になって竹雄を守るって言って欲しかったなぁ・・・
なんか竹ちゃんがかわいそうすぎるよ・・・
竹雄は配達に行ったすずもとスーパーで『あの男』がいるのを目撃!
なんか店頭販売の仕事をしてるらしい・・のに気づかない竹雄は自分を追ってきたに違いないと怯え、麻子に助けを求めるのでした。
『その男』は、竹雄と同じ様に家族にめぐまれない生い立ちだったことから
二人はいつしか義兄弟のような仲になったそうな・・・
なのに、竹雄は鉄砲弾になるのが嫌で、その男を置いて逃げた・・・
『待ってくださーーーーい!!ダボさーーーーん!!』
「あいつの声・・・今も耳から離れない・・」悔恨の涙を流す竹雄に
「ずっと背負ってきたんですね・・ひとりで。いんですよ、寄りかかってくれて」
麻子の言葉に「すまない・・」と言いながらその胸の中で涙をながす竹雄・・・
「うれしいんです・・・必要とされて」
何だか二人だけの絆ができてしまいそうですわ〜
元婚約者が結婚して麻子も揺れてた時だし・・・
過去を隠して生きてきた竹雄にとっては、麻子は本当の自分を受け入れてくれる唯一の存在って感じだもんなぁ・・
一方、竹雄『こえど』女将の麻子と浮気!のスクープは、あっと言う間に町内中に伝わり、玉木家のみなさんの耳にも入ってしまいました。
気にしないふうを装う加乃子だけど、つばさにはわかってますョ・・
『こえど』に行ったつばさは、麻子に父とのことを尋ねるのでした。
竹雄は厨房の中に隠れて二人の会話を聞いております。
朝帰りの事を問い詰められ「お父さんとは何もない」ときっぱり答える麻子。
それでも二人の間には何か秘密があるのを察知したつばさは、さらにツッコむのですが・・
「人には触れられたくない過去だってあるのよ。
消したくても消せない昔の傷に、時間と言うかさぶたをかぶせて生きている人たちがいるの。
お父さんの事を思っているなら、そのかさぶたをはがすようなマネはしないであげて」麻子
青春トークに引っ張り出した自分を責めるつばさの声を聞いて、竹ちゃんはつい出てきちゃいました。
やっぱり優しい・・・
「お父さん、家に帰ろう・・」
竹雄を連れ帰ったつばさは「みんなを安心させてあげて」と頼むんだけど、
竹雄は「浮気しました」と言って、場を凍りつかせるのでした。
気になるけど素直に聞けない加乃子は、竹雄に、また回りくどい気遣いをしちゃって
「加乃子さんには関係ないことです」と言われてしまう。
すっかり心を閉ざしちゃったね・・・
浮気したって言った時に、文句のひとつでも言うとか泣くとかして動揺する姿でも
見せればよかったんだけど、気丈にふるまったのが逆効果だったようで・・・
浮気しても何とも思わないんだな〜ってトドメを刺しちゃったかな〜
で、『こえど』を訪ねる加乃子。
「浮気と言えば浮気です。加乃子さんに受け止めてもらえない気持を私が受け止めたんですから。
でも、ただそれだけです」
そんな麻子に竹ちゃんの事を教えて欲しいと頼む加乃子・・・
「竹雄さんに隠し事させてるのは加乃子さんじゃないですか?
竹雄さんが背負っている過去の重さを加乃子さんはわかってない。
もう少しだけ、上手に愛してあげてもいいんじゃないですか?」
( ̄− ̄) あら〜言うわね〜確かにな〜
二人だけの秘密だと思っていた竹雄の過去を麻子が知っていてショックを受ける加乃子・・
こういう時、すぐにあきらめて引いちゃう人とゴリ押しをするタイプに別れるけど加乃子は前者のような・・
噂を聞いた斉藤さん(西城秀樹)が、心配してつばさの元にやって来ました。
「俺はアンタに救われた。だからいつでもアンタの力になる。
それは、コイツも同じだ、な?」
「はい」翔太(小柳友)
そこに、にゃんと『あの男』が・・・
って・・・背景の一部のように立っている翔太が悲しいわ〜
斉藤さんが振らなかったら、ついてきてることにも気づかれなかったかも・・・(-ε-。)
さて『あの男』が、何故ぽてとに?
実は『あの男』は谷村(及川いぞう)と言って、店頭販売20年で人の心を掴むプロ。
市民パーソナリティの研修に役立ってくれると睨んだ真瀬(宅間孝行)がお願いして来てもらったのでした。
谷村と話しているうちに、その巧みな話術によって父親のことを相談してしまっているつばさ・・・
「大丈夫ですよ。人生は元を取るようにできてますから。
今の苦労はのちのち幸せになるための先行投資です。不幸も重なりゃ幸福になる」
確信を持って答える谷村に、つばさもすっかり心を開いちゃいました。
そのころ甘玉堂では・・・
加乃子が麻子と会ってきたことを竹雄に話していました。
「やきもちとかじゃなくて、この人と一緒になった方が、竹ちゃん幸せなのかも・・って思った」
「・・・・・」
「別れてもいいわよ・・竹ちゃんがそうしたいんだったら。
竹ちゃんの行きたいところに行ってくれてかまわない。私、全然かまわないから」
「本音ですか・・・わかりました」
ヾ(・´д`・;)ノ あああ〜!!
加乃子のバカバカ!竹ちゃん、引導渡されたと思ったじゃん!
加乃子なりの愛情表現だったと思いますが、全く伝わってないョ!
竹雄は家族と一緒に食事もしなくなっちゃいました・・・
離婚に向けてカウントダウン?
気をもむばかりで何もできずあせるつばさ・・・
そこに現れたラジオのおじさん(イッセー尾形)は、加乃子と竹雄の二人は
不器用すぎて本音が言えない似たもん夫婦だと教えていましたわ〜
一人台所で泣きながら鍋を磨いている加乃子の姿を見たつばさは
「お父さんとお母さん、仕切り直しをした方がいいと思う。
お父さんとちゃんとやり直そうって気持、お母さん見せてないよね?」と伝えるのでした。
「もう遅いんじゃない・・?。(。pω-。)」
「まだ遅くない。
ある人が言ってたの、『人生は元を取るようにできている』って・・・
お父さんとお母さん、やっと一緒に暮らせるようになったんじゃない。
二人の人生の元とってよ」つばさ
竹ちゃんに救われたと言いながら、竹雄の愛情に甘えていて、バチが当たったと
つばさに泣きながら訴える加乃子。
「失いそうになって初めて気づくなんて・・・」
「その気持、お父さんにぶつけてよ。今ぶつけないとホントに手遅れになっちゃうよ。
お母さん、信じてるから」と力づけるのでした。
ホントにねぇ・・・どっちがオカンなんだか・・・
でも、娘にここまで素直に話せるってのは純粋なんだなぁ・・と思うけどさ。
で、次の日、勇気を出して竹雄に自分の思いを伝えようとするんだけど
お客さんが来て、チャンスを逃しちゃったわ〜
そうこうするうちに、つばさから甘玉堂の事を聞いた谷村がやって来たのを見た竹雄はついに自分の居場所を突き止められたと思い、甘玉堂には迷惑をかけられないから
外で話をつけてくると出て行こうとするのですが、必死で止める加乃子。
で、どさくさにまぎれてやっと伝えたかった事を言えました。
「昨日言ったこと嘘だから!
絶望の一歩手前にいた私に、竹ちゃんが教えてくれたの。
『人生は元取るようにできてる』って・・
竹ちゃん、どこへも行かないで。ここに居て!」
「『人生の元を取る』・・・?」竹雄
「私たち、人生の元取れるよね?だから一人で何とかしようと思わないで。二人ならなんとかなる」
(*・´ω`・*)良かったわ〜
加乃子の本当の気持を知らないうちに竹ちゃんがどっか行っちゃったどうしようかと思ったョ・・
で、とりあえずラジオを聴く二人・・
するとつばさの番組に出演している谷村の声が・・・
実は、谷村は川越から出て行く前に、人探しのために協力して欲しいってつばさに頼みに来てたのさ〜
谷村が捜しているのは自分で、つばさが自分の娘だと知ったら、つばさの身が危ない!そう思った竹雄はラジオぽとてに走り出してました。
で、伸子(松本明子)の包丁を研いであげようとしている所に到着した竹雄は
すっかり勘違いして、谷村に襲い掛かるのでした。
「娘から離れろっ!!」
いつもの穏やかでおっとりした竹雄とは別人のように暴力で谷村から包丁を取り上げようとする姿にラジオぽととのみんなも、ついてきた町内のみなさんもびっくり・・
「よくぞ捜し続けたもんだな!そんなに俺を怨んでるのか?!」竹雄
「恨みましたよ・・俺を残して・・」首を押さえ込まれながら訴える谷村
「俺はどうなってもかまわねぇ!だが、家族に手を出したらただじゃおかねぇ!!
俺の命よりも大事なものだ!
家族には手を出さないと誓うなら、俺の事は気がすむようにしていい・・」竹雄
こんな啖呵を切っちゃいましたが・・・
谷村は竹雄の事を怨むどころか、感謝の気持を伝えたくて捜していたのでした。
懐から家族や孫と一緒に写っている写真を出して、見せる谷村・・・
「今の俺があるのは、ダボンさんのお陰なんじゃ!」
死のうとした時に本気で止めてくれたこと、
竹雄に言われた『不幸も重なりゃ幸福になる。人生は元とるようにできちょる』という言葉を支えに生きてきたこと、突然いなくなって心配したけれど、
そのおかげで目が覚めて、自分も足を洗うことができたと話すのでした。
「俺一人が幸せになっちゃ、申し訳ないと思ってた・・・
哲、人生の元とったなぁ」谷村を抱きしめる竹雄・・・
「ありがとうございます!!」
「良かったなぁ!!」
安堵と再会の喜びの涙を流す竹雄・・・・
でも、初めて見る竹雄の姿を呆然と見つめるみなさんの視線が痛い・・・
何より、つばさの目を見ることができない竹雄なのでした。
甘玉堂に帰り、すべてを家族の前で話す竹雄。
父親が家を出て、母親も亡くなり、その後は親戚の家を転々として育った少年時代・・
その後、落ちていった先で谷村と出会ったこと・・
自分の過去の事は先代(小松政夫)との約束で話せなかったこと・・
「女将さん、長い間隠していてすいませんでした・・」
「ここに来て、僕は過去を捨てた・・
生まれ変わったつもりで新しい人生を生きようって思った。
でも、やっと見つけた居場所がいつか壊れるンじゃないかって、ずっと怖かった。
女将さん、加乃子さん、つばさ、知秋、お世話になりました」
「だめ〜!!ここを出てどこへ行くのよ?!
謝るのは私の方よ、竹ちゃんの事わかったつもりで、なんにもわかってなかった」すがりついて止める加乃子
「かの子さん、僕はこの家に入っちゃいけない人間だった・・」竹雄
実は千代は竹雄の事情をわかっていました。
わかってた上で、先代が決めたことだと二人の結婚を認めたのでした。
「それが間違っていなかったことを、あなたはこの26年かけて示してくれました。
いまさら昔の事をとやかく言うつもりはありません。
竹雄さん、今の自分に胸を張ってください。
人生の半分以上をひとつの道に励んできたあなたは、甘玉堂の誇りです!」千代
「女将さん・・・」竹雄
「でも、ここで投げ出したら、何にも残りませんよ!」千代
二人っきりになって加乃子は、千代に話すのでした。
「母さんの事誤解していた・・甘玉堂ののれんを守ることしか考えていないわからずやだって・・
母さんのせいにして、竹雄さんが背負ってるものから目を背けていた」
「二人で背負っていきなさい。
竹雄さんの過去も、甘玉堂のこれからも・・
でも、あなたに女将をまかせられるのは、まだず〜っと先の話ですけどね」千代
どうやら、免許がいただけたようです。
本当の夫婦になろうとしている加乃子と竹雄に、甘玉堂を託す気になったんですね。
加乃子にとっては何より嬉しい言葉でした。
このできごとで、玉木家は、また家族の絆が強くなったようです。
んが・・・ラジオぽてとでの乱闘騒ぎはあっと言う間に川越中に、しかも尾ひれはヒレがついちゃって伝わり、各方面に影響が・・・
ラジオぽてとの市民パーソナリティに登録してくれた人はキャンセルしちゃうし、
例年甘玉堂が頼まれてた川越祭りの菓子もキャンセル・・・
それを知って心を痛める竹ちゃん・・・
命よりも大切な家族を悲しませてるのが苦しくてたまらない・・
でも、お隣さんの宇津木夫婦(金田明夫・広岡由里子)は、わざわざ励ましに来てくれました。
「竹に伝えといてくれ。
この26年、おめぇのいい所はよぉーく見ている。俺は何があってもおめぇの味方だって」頭
「だけどなぁ・・・あんな怖い顔した竹の顔、できれば見たくなかったけどな・・」
それを、影で聞いていた竹ちゃんは・・・
『しあわせでした』の書置きを置いて・・・出て行っちゃいました。
・゜゜・(/□\*)・゜゜・ニャーーーー!!
出て行っちゃ、またゼロからやり直しだよぉ・・・
竹ちゃんの場所はここですのに・・ここしかありませんのに・・・
来週、ほんわか竹ちゃんから、ハードボイルド竹ちゃんになりそうで、なんだかニャー・・・
すさんだ竹ちゃんは、やっぱり見たくないにゃ〜と思ったアナタもポチッとな〜(´-ω-`)
なんか店頭販売の仕事をしてるらしい・・のに気づかない竹雄は自分を追ってきたに違いないと怯え、麻子に助けを求めるのでした。
『その男』は、竹雄と同じ様に家族にめぐまれない生い立ちだったことから
二人はいつしか義兄弟のような仲になったそうな・・・
なのに、竹雄は鉄砲弾になるのが嫌で、その男を置いて逃げた・・・
『待ってくださーーーーい!!ダボさーーーーん!!』
「あいつの声・・・今も耳から離れない・・」悔恨の涙を流す竹雄に
「ずっと背負ってきたんですね・・ひとりで。いんですよ、寄りかかってくれて」
麻子の言葉に「すまない・・」と言いながらその胸の中で涙をながす竹雄・・・
「うれしいんです・・・必要とされて」
何だか二人だけの絆ができてしまいそうですわ〜
元婚約者が結婚して麻子も揺れてた時だし・・・
過去を隠して生きてきた竹雄にとっては、麻子は本当の自分を受け入れてくれる唯一の存在って感じだもんなぁ・・
一方、竹雄『こえど』女将の麻子と浮気!のスクープは、あっと言う間に町内中に伝わり、玉木家のみなさんの耳にも入ってしまいました。
気にしないふうを装う加乃子だけど、つばさにはわかってますョ・・
『こえど』に行ったつばさは、麻子に父とのことを尋ねるのでした。
竹雄は厨房の中に隠れて二人の会話を聞いております。
朝帰りの事を問い詰められ「お父さんとは何もない」ときっぱり答える麻子。
それでも二人の間には何か秘密があるのを察知したつばさは、さらにツッコむのですが・・
「人には触れられたくない過去だってあるのよ。
消したくても消せない昔の傷に、時間と言うかさぶたをかぶせて生きている人たちがいるの。
お父さんの事を思っているなら、そのかさぶたをはがすようなマネはしないであげて」麻子
青春トークに引っ張り出した自分を責めるつばさの声を聞いて、竹ちゃんはつい出てきちゃいました。
やっぱり優しい・・・
「お父さん、家に帰ろう・・」
竹雄を連れ帰ったつばさは「みんなを安心させてあげて」と頼むんだけど、
竹雄は「浮気しました」と言って、場を凍りつかせるのでした。
気になるけど素直に聞けない加乃子は、竹雄に、また回りくどい気遣いをしちゃって
「加乃子さんには関係ないことです」と言われてしまう。
すっかり心を閉ざしちゃったね・・・
浮気したって言った時に、文句のひとつでも言うとか泣くとかして動揺する姿でも
見せればよかったんだけど、気丈にふるまったのが逆効果だったようで・・・
浮気しても何とも思わないんだな〜ってトドメを刺しちゃったかな〜
で、『こえど』を訪ねる加乃子。
「浮気と言えば浮気です。加乃子さんに受け止めてもらえない気持を私が受け止めたんですから。
でも、ただそれだけです」
そんな麻子に竹ちゃんの事を教えて欲しいと頼む加乃子・・・
「竹雄さんに隠し事させてるのは加乃子さんじゃないですか?
竹雄さんが背負っている過去の重さを加乃子さんはわかってない。
もう少しだけ、上手に愛してあげてもいいんじゃないですか?」
( ̄− ̄) あら〜言うわね〜確かにな〜
二人だけの秘密だと思っていた竹雄の過去を麻子が知っていてショックを受ける加乃子・・
こういう時、すぐにあきらめて引いちゃう人とゴリ押しをするタイプに別れるけど加乃子は前者のような・・
噂を聞いた斉藤さん(西城秀樹)が、心配してつばさの元にやって来ました。
「俺はアンタに救われた。だからいつでもアンタの力になる。
それは、コイツも同じだ、な?」
「はい」翔太(小柳友)
そこに、にゃんと『あの男』が・・・
って・・・背景の一部のように立っている翔太が悲しいわ〜
斉藤さんが振らなかったら、ついてきてることにも気づかれなかったかも・・・(-ε-。)
さて『あの男』が、何故ぽてとに?
実は『あの男』は谷村(及川いぞう)と言って、店頭販売20年で人の心を掴むプロ。
市民パーソナリティの研修に役立ってくれると睨んだ真瀬(宅間孝行)がお願いして来てもらったのでした。
谷村と話しているうちに、その巧みな話術によって父親のことを相談してしまっているつばさ・・・
「大丈夫ですよ。人生は元を取るようにできてますから。
今の苦労はのちのち幸せになるための先行投資です。不幸も重なりゃ幸福になる」
確信を持って答える谷村に、つばさもすっかり心を開いちゃいました。
そのころ甘玉堂では・・・
加乃子が麻子と会ってきたことを竹雄に話していました。
「やきもちとかじゃなくて、この人と一緒になった方が、竹ちゃん幸せなのかも・・って思った」
「・・・・・」
「別れてもいいわよ・・竹ちゃんがそうしたいんだったら。
竹ちゃんの行きたいところに行ってくれてかまわない。私、全然かまわないから」
「本音ですか・・・わかりました」
ヾ(・´д`・;)ノ あああ〜!!
加乃子のバカバカ!竹ちゃん、引導渡されたと思ったじゃん!
加乃子なりの愛情表現だったと思いますが、全く伝わってないョ!
竹雄は家族と一緒に食事もしなくなっちゃいました・・・
離婚に向けてカウントダウン?
気をもむばかりで何もできずあせるつばさ・・・
そこに現れたラジオのおじさん(イッセー尾形)は、加乃子と竹雄の二人は
不器用すぎて本音が言えない似たもん夫婦だと教えていましたわ〜
一人台所で泣きながら鍋を磨いている加乃子の姿を見たつばさは
「お父さんとお母さん、仕切り直しをした方がいいと思う。
お父さんとちゃんとやり直そうって気持、お母さん見せてないよね?」と伝えるのでした。
「もう遅いんじゃない・・?。(。pω-。)」
「まだ遅くない。
ある人が言ってたの、『人生は元を取るようにできている』って・・・
お父さんとお母さん、やっと一緒に暮らせるようになったんじゃない。
二人の人生の元とってよ」つばさ
竹ちゃんに救われたと言いながら、竹雄の愛情に甘えていて、バチが当たったと
つばさに泣きながら訴える加乃子。
「失いそうになって初めて気づくなんて・・・」
「その気持、お父さんにぶつけてよ。今ぶつけないとホントに手遅れになっちゃうよ。
お母さん、信じてるから」と力づけるのでした。
ホントにねぇ・・・どっちがオカンなんだか・・・
でも、娘にここまで素直に話せるってのは純粋なんだなぁ・・と思うけどさ。
で、次の日、勇気を出して竹雄に自分の思いを伝えようとするんだけど
お客さんが来て、チャンスを逃しちゃったわ〜
そうこうするうちに、つばさから甘玉堂の事を聞いた谷村がやって来たのを見た竹雄はついに自分の居場所を突き止められたと思い、甘玉堂には迷惑をかけられないから
外で話をつけてくると出て行こうとするのですが、必死で止める加乃子。
で、どさくさにまぎれてやっと伝えたかった事を言えました。
「昨日言ったこと嘘だから!
絶望の一歩手前にいた私に、竹ちゃんが教えてくれたの。
『人生は元取るようにできてる』って・・
竹ちゃん、どこへも行かないで。ここに居て!」
「『人生の元を取る』・・・?」竹雄
「私たち、人生の元取れるよね?だから一人で何とかしようと思わないで。二人ならなんとかなる」
(*・´ω`・*)良かったわ〜
加乃子の本当の気持を知らないうちに竹ちゃんがどっか行っちゃったどうしようかと思ったョ・・
で、とりあえずラジオを聴く二人・・
するとつばさの番組に出演している谷村の声が・・・
実は、谷村は川越から出て行く前に、人探しのために協力して欲しいってつばさに頼みに来てたのさ〜
谷村が捜しているのは自分で、つばさが自分の娘だと知ったら、つばさの身が危ない!そう思った竹雄はラジオぽとてに走り出してました。
で、伸子(松本明子)の包丁を研いであげようとしている所に到着した竹雄は
すっかり勘違いして、谷村に襲い掛かるのでした。
「娘から離れろっ!!」
いつもの穏やかでおっとりした竹雄とは別人のように暴力で谷村から包丁を取り上げようとする姿にラジオぽととのみんなも、ついてきた町内のみなさんもびっくり・・
「よくぞ捜し続けたもんだな!そんなに俺を怨んでるのか?!」竹雄
「恨みましたよ・・俺を残して・・」首を押さえ込まれながら訴える谷村
「俺はどうなってもかまわねぇ!だが、家族に手を出したらただじゃおかねぇ!!
俺の命よりも大事なものだ!
家族には手を出さないと誓うなら、俺の事は気がすむようにしていい・・」竹雄
こんな啖呵を切っちゃいましたが・・・
谷村は竹雄の事を怨むどころか、感謝の気持を伝えたくて捜していたのでした。
懐から家族や孫と一緒に写っている写真を出して、見せる谷村・・・
「今の俺があるのは、ダボンさんのお陰なんじゃ!」
死のうとした時に本気で止めてくれたこと、
竹雄に言われた『不幸も重なりゃ幸福になる。人生は元とるようにできちょる』という言葉を支えに生きてきたこと、突然いなくなって心配したけれど、
そのおかげで目が覚めて、自分も足を洗うことができたと話すのでした。
「俺一人が幸せになっちゃ、申し訳ないと思ってた・・・
哲、人生の元とったなぁ」谷村を抱きしめる竹雄・・・
「ありがとうございます!!」
「良かったなぁ!!」
安堵と再会の喜びの涙を流す竹雄・・・・
でも、初めて見る竹雄の姿を呆然と見つめるみなさんの視線が痛い・・・
何より、つばさの目を見ることができない竹雄なのでした。
甘玉堂に帰り、すべてを家族の前で話す竹雄。
父親が家を出て、母親も亡くなり、その後は親戚の家を転々として育った少年時代・・
その後、落ちていった先で谷村と出会ったこと・・
自分の過去の事は先代(小松政夫)との約束で話せなかったこと・・
「女将さん、長い間隠していてすいませんでした・・」
「ここに来て、僕は過去を捨てた・・
生まれ変わったつもりで新しい人生を生きようって思った。
でも、やっと見つけた居場所がいつか壊れるンじゃないかって、ずっと怖かった。
女将さん、加乃子さん、つばさ、知秋、お世話になりました」
「だめ〜!!ここを出てどこへ行くのよ?!
謝るのは私の方よ、竹ちゃんの事わかったつもりで、なんにもわかってなかった」すがりついて止める加乃子
「かの子さん、僕はこの家に入っちゃいけない人間だった・・」竹雄
実は千代は竹雄の事情をわかっていました。
わかってた上で、先代が決めたことだと二人の結婚を認めたのでした。
「それが間違っていなかったことを、あなたはこの26年かけて示してくれました。
いまさら昔の事をとやかく言うつもりはありません。
竹雄さん、今の自分に胸を張ってください。
人生の半分以上をひとつの道に励んできたあなたは、甘玉堂の誇りです!」千代
「女将さん・・・」竹雄
「でも、ここで投げ出したら、何にも残りませんよ!」千代
二人っきりになって加乃子は、千代に話すのでした。
「母さんの事誤解していた・・甘玉堂ののれんを守ることしか考えていないわからずやだって・・
母さんのせいにして、竹雄さんが背負ってるものから目を背けていた」
「二人で背負っていきなさい。
竹雄さんの過去も、甘玉堂のこれからも・・
でも、あなたに女将をまかせられるのは、まだず〜っと先の話ですけどね」千代
どうやら、免許がいただけたようです。
本当の夫婦になろうとしている加乃子と竹雄に、甘玉堂を託す気になったんですね。
加乃子にとっては何より嬉しい言葉でした。
このできごとで、玉木家は、また家族の絆が強くなったようです。
んが・・・ラジオぽてとでの乱闘騒ぎはあっと言う間に川越中に、しかも尾ひれはヒレがついちゃって伝わり、各方面に影響が・・・
ラジオぽてとの市民パーソナリティに登録してくれた人はキャンセルしちゃうし、
例年甘玉堂が頼まれてた川越祭りの菓子もキャンセル・・・
それを知って心を痛める竹ちゃん・・・
命よりも大切な家族を悲しませてるのが苦しくてたまらない・・
でも、お隣さんの宇津木夫婦(金田明夫・広岡由里子)は、わざわざ励ましに来てくれました。
「竹に伝えといてくれ。
この26年、おめぇのいい所はよぉーく見ている。俺は何があってもおめぇの味方だって」頭
「だけどなぁ・・・あんな怖い顔した竹の顔、できれば見たくなかったけどな・・」
それを、影で聞いていた竹ちゃんは・・・
『しあわせでした』の書置きを置いて・・・出て行っちゃいました。
・゜゜・(/□\*)・゜゜・ニャーーーー!!
出て行っちゃ、またゼロからやり直しだよぉ・・・
竹ちゃんの場所はここですのに・・ここしかありませんのに・・・
来週、ほんわか竹ちゃんから、ハードボイルド竹ちゃんになりそうで、なんだかニャー・・・
すさんだ竹ちゃんは、やっぱり見たくないにゃ〜と思ったアナタもポチッとな〜(´-ω-`)
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この記事へのコメント
1. Posted by sakurako 2009年08月15日 21:51
退院祝いのコメントありがとうございます。
なんとか22日までには体力を回復させなければ
なりません。
私は今日女子バレーの応援してました。
勝っている試合は落ち着いて見ることができます。
なんとか22日までには体力を回復させなければ
なりません。
私は今日女子バレーの応援してました。
勝っている試合は落ち着いて見ることができます。
2. Posted by ユーミン 2009年08月15日 23:40
今週は忙しく見る事が出来なくて
詳しいので、よく解りました
有り難う
収録が終わったみたいで、皆涙してました
詳しいので、よく解りました
有り難う
収録が終わったみたいで、皆涙してました
3. Posted by ヨーコ 2009年08月16日 06:06
またしても見られなかった土曜日に急展開が!
出て行っちゃったのか、竹ちゃん・・・。
可愛くてほんわかした竹ちゃんファンの私達・・いやっ!きっと視聴者は皆、そんな竹ちゃんが好きなのに、何故誰も望まない方向へ持って行くかなぁ〜。仕事を投げ出して出て行っちゃう方が問題だと思うけど。だって他に誰もお菓子を作れる人がいないお店だもんねぇ。どうしてくれるんだNHK!?早く元通りの可愛い竹ちゃんにならないかなぁ〜。
出て行っちゃったのか、竹ちゃん・・・。
可愛くてほんわかした竹ちゃんファンの私達・・いやっ!きっと視聴者は皆、そんな竹ちゃんが好きなのに、何故誰も望まない方向へ持って行くかなぁ〜。仕事を投げ出して出て行っちゃう方が問題だと思うけど。だって他に誰もお菓子を作れる人がいないお店だもんねぇ。どうしてくれるんだNHK!?早く元通りの可愛い竹ちゃんにならないかなぁ〜。
4. Posted by きこり→sakurakoさん 2009年08月16日 09:38
>なんとか22日までには体力を回復させなければ
なりません。
でも、無理しないで下さいね。
元気なら、これからいつでも実行できるんですから・・
>私は今日女子バレーの応援してました。
おっ、エキサイトして応援に熱が入ったでしょうか?(笑
接戦になると、血圧あがりそうです。
なりません。
でも、無理しないで下さいね。
元気なら、これからいつでも実行できるんですから・・
>私は今日女子バレーの応援してました。
おっ、エキサイトして応援に熱が入ったでしょうか?(笑
接戦になると、血圧あがりそうです。
5. Posted by きこり→ユーミンさん 2009年08月16日 09:43
私も、いつもは会社で見てるので、記事を書いてなかったら見忘れていたと思います。
一応、毎回録画してるのでなんとか見られました(笑
収録終わったんですね。
ずっと長い間本当の家族のように撮影をしてきたんでしょうから、寂しいでしょうね。
すごく楽しかったこの朝ドラも9月いっぱいかと思うとこちらも寂しいです。
10月からのはそんなに熱心に見ないだろうな〜
一応、毎回録画してるのでなんとか見られました(笑
収録終わったんですね。
ずっと長い間本当の家族のように撮影をしてきたんでしょうから、寂しいでしょうね。
すごく楽しかったこの朝ドラも9月いっぱいかと思うとこちらも寂しいです。
10月からのはそんなに熱心に見ないだろうな〜
6. Posted by きこり→ヨーコさん 2009年08月16日 09:46
>出て行っちゃったのか、竹ちゃん・・・。
そうなのよぉ〜
せっかく家族に本当の事を話すことができて
重荷を少し降ろすことができたのにね・・・
>視聴者は皆、そんな竹ちゃんが好きなのに、何故誰も望まない方向へ持って行くかなぁ〜
そうだよ〜
予告を見たら、すんごい荒んだ雰囲気の竹ちゃんが・・
今度は、かのこが竹雄を待つって体なんだろうけど、なんか違うよね〜
自分が出て行ったら、甘玉堂を閉めなきゃならないってわかってる竹ちゃんが、どんなに辛くても出て行かないと思うけど・・・
でも、土曜日には川越に戻ってくるらしいよ(笑
そうなのよぉ〜
せっかく家族に本当の事を話すことができて
重荷を少し降ろすことができたのにね・・・
>視聴者は皆、そんな竹ちゃんが好きなのに、何故誰も望まない方向へ持って行くかなぁ〜
そうだよ〜
予告を見たら、すんごい荒んだ雰囲気の竹ちゃんが・・
今度は、かのこが竹雄を待つって体なんだろうけど、なんか違うよね〜
自分が出て行ったら、甘玉堂を閉めなきゃならないってわかってる竹ちゃんが、どんなに辛くても出て行かないと思うけど・・・
でも、土曜日には川越に戻ってくるらしいよ(笑