「オルトロスの犬」 第2回 NHK連続テレビ小説 「つばさ」 第18週 「二十歳の夏の終わりに」

2009年08月02日

「リミット 刑事の現場 2」 第4回 もう一人の悪魔

 出所する黒川(ARATA)を待ち伏せしていた梅木(武田鉄矢)は、
先回りしていた東野(杉本哲太)とその部下によって取り押さえられてしまう。
おまけに黒川は前日に出所しており、行方不明・・・
さらに梅木は東野によって取り調べ室に監禁されて身動きが取れない状態に。

 筒井(若村麻由美)を通して、梅さんから黒川関連の資料を渡され、
電話で話した圭吾は「黒川真治を捜してくれ」と頼まれる。
でも、茉莉亜(加藤あい)のことで頭がいっぱいの啓吾(森山未来)は、
正直それどころじゃないのさ〜

「もう復讐なんて、どうでもいいじゃないですか・・」
「悠長な事を言ってる場合じゃないだよ。奴は必ずやる!だから捜してくれ!」梅木
「もう、止めてもらえませんか。
あなたのせいでこっちがどれだけ迷惑がかかってるかわかってるんですか?
茉莉亜だって、あんなこと言われなきゃ・・・
これ以上、俺たちを巻き込まないで下さい」

 その後、やっと茉莉亜から電話が来て、ほっとするんだけど、
恋人のひき逃げ犯がどこの刑務所に入っているか調べて欲しいと頼まれ、拒否する啓吾。
そして「全然気にしてないから」と、戻ってくるよう頼むんだけど
「自分でもどうしたらいいのかわからないっから、少し時間が欲しい」と言われてしまう。

 う〜ん・・・茉莉亜自身の問題だと彼女もわかっているんだけど、
今の啓吾の元に帰ったら、また同じ事の繰り返しというか・・・
一度気がついてしまったら、それを押し隠して生きていくことはできないと思うわ・・
今の茉莉亜には啓吾の優しさは受け入れたくないものなんだよね・・・ 
COME ON!


 この時、茉莉亜は元恋人の御墓の前に来ていたんだけど、
偶然、梅木の恋人で自分が殺した女性の墓参りに来ていた黒川と知り合いになるのよね・・

 その後、民家の火災があり、中から死体が発見されるんだけど事件性はないと判断する東野。
んが、その被害者黒川昭五は、梅木の資料によると黒川真治の実父であることが判明。
啓吾は事件の可能性を指摘するんだけど、東野ったら、黒川はもう名古屋にいないから関連性はなしと決め付けるのさ〜
 一瞬諦めかけるんだけど、梅木の言葉を思い出し、真治の母親が働いているスナックへと向かう啓吾。

 で、啓吾の読み通り、黒川は母親(伊佐山ひろ子)の元に現れていました。
真治は小さい頃から父親のひどい暴力にさらされており、その父親と
そして暴力を知りながら見て見ぬフリをして他の男と逃げた母親のことも恨んでいました。
あの時、母親が助けてくれれば「刑務所に入ることもなかったのに!・・・

 久し振りに息子に会ったというのに、怯えて命乞いをする母親。
もし、この時心から詫びて抱きしめてあげたら結果は違ってたでしょうか・・・
無理でしょうね。
小さい頃に植えつけられた自分を見殺しにした母親のイメージは
18年間の刑務所暮らしでさらに強固となり、彼にとっては悪魔のような存在になっており、
殺さなければ自分は生きられないと思い込んでいたでしょうから・・・

 母親の中に住む悪魔・・・・そして自分の中に住む悪魔・・・
ARATAさんはその悪魔を追い出そうともがくけれど、その悪魔に固執し続ける壊れきった人間をしっかり見せてくれました。

 黒川の母親殺人事件の捜査本部が立ち上げられ、黒川は全国に指名手配される。
黒川捜索に動き始める啓吾はまたしても筒井の導きで梅さんと話すことに・・
「この殺しはまだまだ終わらない。これからも続くぞ!
酒ぐせが悪く虐待をし続けた父親、
そんな奴を置いて、さっさとよその男のところへ逃げた母親、
そういう奴らが自分を犯罪者にしたと思い込んでいる。
そういう奴らを皆殺しにする気だ」梅木

 啓吾は梅木が睨んだ次のターゲット、黒川を裏切って別の男と結婚した女性の存在を
東野に伝え、黒川の事を熟知している梅木を捜査に加えるべきだと提案、
初動捜査のミスを感じていた東野は梅木が捜査に戻る事を許可しました。
ただし、銃の携帯はなし。

 で、梅木と二人、元恋人の富田佐恵子(純名りさ)の元へ向かい
事情を説明するんだけど、いまいち、この緊急事態がわかってない佐恵子。
 そこに黒川から電話が入る。

「でも良くわかったね、その刑事さん・・・俺が君と接触するって・・」黒川
「俺だよ・・・くろかわあ〜〜」梅木
「もしかして・・・梅さん?あぁ〜お久し振りですね」嬉しそうな声をあげる黒川
「出所の時は会えなくてさみしかったですよ。
ふっ・・・・なんか僕のこと殺そうとしたんだって?
このごろ思うんですョ、この世で一番僕のことをわかってるのは、梅さん、アンタだって。
だってそうでしょ?
お互いこの18年間、復讐のことばかり考えて生きてきた似た者同士なんですから。
ねぇ・・あなたなら、何で両親殺したのかわかるでしょ?」黒川
「あぁ、二人ともお前を愛してくれなかった。だろ?」梅木
「さすがですね・・梅さん」

 佐恵子を苦しめるために「佐恵子の命よりも大切な」息子の祐介を誘拐したと話す黒川。
「子供はとっても冷た〜〜い所にいるから。早くしないと凍えちゃうよ。
リミットは8時間かな」

 いったいどこに息子の祐介はいるのか・・・
署員総動員で必死の捜索が始まりました。
 で、聞き込みを続ける梅木の元に黒川から電話が・・・
子供の居場所を教える代わりに条件を出してきましたョ・・・
「アンタがそこで死ぬんだ」
 
 黒川が、どこかこの近くから自分たちを見ながら電話をしていることに気づいた梅さんは、
啓吾から銃を奪って自分の頭に向けるのでした。
「よおし・・・死んでやる」
「自分の婚約者を殺した男に復讐しないで死んでいいんだ・・?」黒川
「じゃあ、教えろ。何故、何故、あの人を殺した?あの人がお前に何かしたか?」
「したさ。あんたと心から愛し合っている所を俺に見せびらかした。
心から信じあえる運命の人と出会った、世界一幸せと言いやがった・・だから殺したんだよ。
あんたたちに俺とおんなじ不幸のどん底を味わってもらったんだよ」

「やっぱり、お前は殺す!」梅木
「あぁ・・・嬉しいなぁ・・
18年間あなたが不幸だったと知って気分いいから、ヒントあげます。
子供がいるのは、本当はあったか〜いのにとても冷たいとこ」

 自分が望んでも決して得る事のできなかった「愛」・・・
その愛を信じ、確かな思いで生きていこうとしている女性・・・
そして、その愛は決して自分に向けられることはない。
彼女は憧れの存在でありながら、憎しみの対象でもあった。

 黒川のまわりには何もない・・・今も昔も・・・
ただひとつあるのは憎しみで繋がっている梅木との関係だけ・・・
だから、梅木の呪いの言葉を聞くのが嬉しい・・・ゆがみきった黒川の世界・・・

 梅さんの推理で黒川が子供の頃に過ごしていたアパートの風呂の中で
祐介君は無事保護される。
とりあえず、ほっとするが、黒川の復讐はまだまだ続くと思われる。

 黒川の写真を見つめ続ける梅さんに、水を一杯にいれたコップを渡してコインを落とす啓吾。
「前から気になってたんですけど・・・何ですか、これ」
「これは・・・昔、トモヨと遊んでいたゲームだよ」梅木

 水を溢れさせた方が負け・・・
二人でコーヒー代を賭けて、よくやっていたそうな・・
トモヨさんは茉莉亜に似ていたんだって・・・

「人は・・・・忘れる。
悲しいことや辛い事は、ありありといつまでも憶えているのに、
トモヨと過ごした楽しい思い出はどんど消えていくんだ。
今の俺に残っているのは、トモヨを殺された無念と黒川への憎しみだけだ。
こんなことでもやっていないと、トモヨのことをみんな忘れてしまいそうでな・・」

 亡くなった人間は忘れ去られていくしかないのか・・・
そして、その時、愛も消えてしまうのか・・
今、自分が黒川へ向けている憎しみはトモヨへの愛ゆえなのか・・・
時と共に忘れ、変わっていく人間の中に本当に「愛」はあったのか・・・
トモヨとの思い出のゲームを繰り返す梅木の複雑な思い・・・
必死にその愛を見つめ続けようとする姿は、茉莉亜とも重なり・・・
出口が見つからない思いの啓吾・・・

 そんな時、茉莉亜から電話が入り、元恋人の墓前で、やっと会うことができました。
彼の両親と会って、ひき逃げ犯人の事を教えてもらったんだけど、
もう釈放されており居場所は不明らしい。

 両親からは「もう息子のことは忘れて、新しい人生を送って欲しい」と言われたそうな・・
「でも、そんなの無理なの。
ねぇ、結婚するの止めない?私は圭吾のこと幸せにできない」茉莉亜
「子供はどうすんだよ・・」啓吾
「私一人で育てる。こんな気持のままじゃ圭吾と居られないの!
どうしても、心の中で比べちゃうの・・彼と啓吾を。ごめん、啓吾」

 ついに決定的な言葉を言われちゃいました・・・
で、にゃんとその場面を影から黒川が覗いていました。
愛を見失った啓吾と愛に迷っている茉莉亜・・・・黒川はどうする気なんでしょうか・・

 捜査本部で黒川の写真を見つめている梅木に、太宰(伊武雅刀)が喝を入れてました。
「黒川見つけたらどうする気だ?復讐か?
警察がちょっとミスすりゃ、グダグダ言われる中で、みんな必死になって自分の仕事がんばってんだよ!!
その努力をムダにする覚悟があんのか、てめぇ!!」
 黒川との18年ぶりの再会で、梅木の心にも揺れがあったようなんですが、
太宰の、このあくまで警察官としての言葉はグサッときたでしょうね・・
梅木も根っからの刑事ですから・・・

 でも、今はとにかく黒川を見つけるしかない。
「お前はもう俺に関わるな。俺と一緒にいるということは、お前のためにならん」と啓吾に告げる梅さん・・・
んが・・・
「俺も行きます。あいつをほっとくわけにはいきません」啓吾

 いつのまにか啓吾のコートも梅木色の黒になってるわ〜
それぞれの思いから、人間として刑事として黒川と対峙したい、
その決意が二人を繋いでるんでしょうか・・・

 二人はかつて黒川がいた職場でいじめを黙認していた上司がいる場所へ・・・
そこに茉莉亜の携帯を使って黒川から啓吾に電話が入りました。
「誰だ、お前?!!」
「振り返ればわかりますよ」
「黒川・・・」梅木
「オイ!何で茉莉亜の携帯持ってるんだよ?!茉莉亜はどこにいるんだよ?!」
「アンタにも梅さんと同じ苦しみを味わってもらいたくて・・
辛いョ〜愛する人が殺されると。ねぇ?梅さん」黒川

「殺す!!」逆上して、黒川に銃を向ける啓吾、必死に止める梅木
「いいけど俺を殺したら、大切な茉莉亜さんに一生会えなくなっちゃうよ。
ほっといたら死んじゃうかもしれないけど、それでもいいの?
さぁ、どうするの?お二人さん・・・」黒川

 黒川によって、啓吾の中にもいた悪魔が牙をむきました。
自分の愛を受け入れてもらえなかった啓吾は、自分は愛のない人間なのではないかと思い、
茉莉亜も啓吾よりは元恋人との愛を選んだ形になってしまいましたが、
黒川は二人の間には確かな愛があると感じたようです。
だからこそ、次のターゲットを二人にした。

 啓吾は自分の中にある「愛」を見つけることができるのか・・
そして梅木は復讐ではない愛の証明の道を見出せるのか・・・
も〜視聴者の心にグサグサと突き刺さるような展開がたまりません。
来週は最終回・・・ドキドキするわぁ〜┴┬|*´゚Д゚)。o○

 第1回 その男は、悪魔
 第2回 偽善者
 第3回 ダークサイド 
 第5回(最終回)最後の審判 

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ARATAさんとゆずの北川さんってちょっと似てるかも・・σ( ・´_`・ )
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リミット−刑事の現場2ですが、梅木(武田鉄矢)の婚約者を殺した男が出所します。この男は小さい頃から虐待を受けていたのですが、復讐で両親を殺してしまいます。(以下に続きます)
7. 「リミット 刑事の現場2」4 ☆☆☆  [ ドラマでポン! ]   2009年08月05日 00:50
憎み合っている2人、語り合えて嬉しそうですよー(^^;;;;;)「誰よりも俺のこと分かってくれてるのはアンタ」確かにそういう見方もあるかも。出所した梅木の仇は、その足で両親を殺して昔の恋人の子供を誘拐・監禁し、ついにはマリアにも魔の手が迫る……!!どんだけ偶然...

この記事へのコメント

1. Posted by ikasama4   2009年08月02日 16:20
18年間、相手に復讐する事を考えて生きてきた梅木と黒川

それだけに互いの事が分かるようですが

あのコップにコインを入れる事で
彼女との思い出を忘れないようにしている梅木を見ると
彼の中である一線を超えないようにしているようで

そこだけは自分と黒川は違うみたいな感じもあって

なんともたまらなくなるシーンです。


なので、黒川が楽しい思い出を思い出そうとしても
自分にはそんな思い出がないと言ってましたが
彼もまた、18年間の月日によって
忘れてしまったのかもしれませんね。


>ARATAさんとゆずの北川さんってちょっと似てるかも・・σ( ・´_`・ )
たしかに顔の輪郭もそうですが、特に目元は似てますね ̄▽ ̄b

あんなに穏やかな顔をしてエグイ事を
バンバン言ってきますからね。

正しくこの社会が生み出した悪魔のようで。

もし、彼を逮捕した場合
彼の過去に受けた傷と彼が犯した罪を比べて

「罪を憎んで人を憎まず」でいくのか
徹底的な厳罰で臨むのか

どちらでいくべきなのか
その答えがあるのかどうかも含めて

とても気になる次回の結末です。
2. Posted by ココ   2009年08月02日 20:53
ウチは父がドラマ見るから。
これも 父が見ているのを時々チラチラ見てたです。
最終回はもう、気合入れて見ちゃうよ〜最初から!

ARATAさんとゆずの北川さんってちょっと似てるかも・・σ( ・´_`・ )
お〜 似てます似てますねぇ!
私、ARATAさんをチラッと見た時は ミスチルの桜井さんかと(笑)
3. Posted by きこり→ikasama4さん   2009年08月03日 10:13
>そこだけは自分と黒川は違うみたいな感じもあって
なんともたまらなくなるシーンです。
記憶が薄れていく中で、彼女の存在を忘れたくない、忘れないようにしようとあのゲームを繰り替えす梅木・・・
それは梅木の生きていることの証明でもあり、
憎しみだけではない、恋人との愛を大切にして
生き続けようというぎりぎりの姿なのかもしれません。
>彼もまた、18年間の月日によって
忘れてしまったのかもしれませんね
そうですよね・・・
マイナスの感情はちょっとした刺激で蘇るものですが、
楽しかった思い出ってのんびりしている時に
ふっと蘇るもんですもんね・・
黒川にはそんな時間今までなかったんでしょう。
>「罪を憎んで人を憎まず」でいくのか
徹底的な厳罰で臨むのか
自分を犯罪者にしたのは周りの人間達・・・
それはまさにその通りではあるんですが、
やはり罪は罪・・・
彼が受けた苦しみと彼が犯した罪を秤にかけたら
裁くことは難しいと思います。
悪魔のような黒川が人間に戻ることはできるのか
黒川自身が自分の中に愛を見つけるかとは可能なのか・・ドラマがどう決着をつけてくれるのか
すごく楽しみです。
4. Posted by きこり→ココさん   2009年08月03日 17:32
>これも 父が見ているのを時々チラチラ見てたです。
お父さん、ドラマ好きなんだ〜
この時間帯のNHKのドラマは丁寧な作り方で私も毎回楽しみにしてるんだ。
今回のこれも、毎回、見てる者にドーーンと
問いかけてくる内容がたまりませんわ・・
何だか森山君がどんどんやつれてきてるようで
それが心配だけど、あの細目にも愛着がわいてきたよ(笑
>私、ARATAさんをチラッと見た時は ミスチルの桜井さんかと(笑)
ホントだ〜!似てる!似てる!!
同じジャンルの顔だよね。
もともとはすんごい優しい顔なのにね・・
5. Posted by mana   2009年08月06日 13:18
うんうん、北川さんに似てる〜。。。
ということは、桜井さんにも似てるってことなのよ。
「イノセント・ラブ」で実証済み(笑)
きこりさんの「ジャンル」ってのにウケた(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

面白いな〜と思うのは、
>あの時、母親が助けてくれれば「刑務所に入ることもなかったのに!」・・・
と人のせいにする黒川と、
茉莉亜が家を出て行ったのは梅木のせいだと思う啓吾。
おんなじじゃ〜ん。みたいな。
人間のそういう汚い部分を第三者的に見せてくれますよね。
東野の腹の内とかも。
誰の中にも「悪魔」が住んでる。。。

「人間は忘れる」って言葉も印象的でしたわぁ。

きこりさんが言ってた、コートの色。
啓吾のコートが黒になりましたね〜。
聞いといて良かった♪
6. Posted by みのむし   2009年08月06日 15:23
ああ!似てます!似てます!
すごい〜きこりさん!よくそんなところに
気づきましたね♪

それにしても黒川は狂ってるよぉ。
なんか怖い。ふつうにこういうおとこって
怖いね。どこでどう憎まれたり
標的にされたりするかわかんないもん。
7. Posted by きこり→manaさん   2009年08月06日 18:52
>ということは、桜井さんにも似てるってことなのよ。
「イノセント・ラブ」で実証済み(笑)
そうそう!
何度「イノセント・ラブ」を見てて桜井さんと似てるって思ったことか・・(笑
北川さんの方がちょっと王子入ってるかもしれんけど・・
>茉莉亜が家を出て行ったのは梅木のせいだと思う啓吾。
おんなじじゃ〜ん。みたいな。
にゃるほど〜!!
啓吾って、茉莉亜が出て行っても、まだ本当の自分と向き合えてないような気がするわ〜
自分の愛し方が彼女を苦しめていたとは思いたくないんだろうけど・・・
最終回で黒い自分に体面してガラッと変わるのかな〜?
このドラマは脚本も面白くて、毎回、いろいろ考えさせられたから、終わっちゃうのがすごく寂しいよ〜
8. Posted by きこり→みのむしさん   2009年08月06日 19:24
>それにしても黒川は狂ってるよぉ。
母親を訪ねて行って、過去が蘇ってわめくところなんて、リアルでぞぞ〜っとしちゃいました。
普通にしてたら優しそうで、でも奥底は狂ってるってのがすごい・・・
ホント、完璧に仮面をかぶっているから、そこらへん歩いてても絶対わからないよね・・
ARATAさんって私、「ピンポン」の印象しかなくて・・・
こんなすごい俳優さんだったんだ〜ってびっくりですョ。
>どこでどう憎まれたり
標的にされたりするかわかんないもん。
黒川には黒川のルールがあるんだろうけど、
理解できるものではないから、怖いよね・・
はたして更正できる可能性があるのか・・それも今週見せてくれるよね。

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  絵文字
 
 
「オルトロスの犬」 第2回 NHK連続テレビ小説 「つばさ」 第18週 「二十歳の夏の終わりに」