2009年07月19日
「リミット 刑事の現場 2」 第2回 偽善者
さて、『麻薬・覚せい剤取締り月間』の中間発表があり、摘発数伸び悩みの中央署・・・
(摘発すりゃーいいってもんでもないと思うが・・・)
圏内トップの座を守るために強行犯係も暴力団関係の薬物取締りに協力することになりました。
太宰(伊武雅刀)もみなさんに気合を入れております。
啓吾(森山未来)は、梅木(武田鉄矢)と共に被疑者に被害者の父親を会わせた件で、
東野課長(杉本哲太)から睨まれ、重要な捜査からははずすと告げられる。
さらに、梅木が問題を起こしそうになったら、知らせるようにってさ・・
やっぱり、梅木の監視のために中央署に呼ばれたのかと暗澹とする圭吾・・・
そんな時、公園に住んでいたホームレスの住みかが放火され、一人が焼死する事件が起こり、圭吾と梅木が担当を命じられる。
「俺達はそれどころじゃねーからよ!」太宰
で、事件現場付近に住む住民や町内会長から聞き込みをする2人。
住民たちは、みな「自業自得」「私には関係ない」「終った事」と無関心・・・
圭吾も事件性はないとみて課長に報告して、覚せい剤取締りに加わろうとしていたんだけど・・・
そのほっとした様子を梅木は見逃さなかったョ・・
圭吾がホームレスの仲間にいっさい聞き込みをしなかったことを指摘して、
「お前も上の連中と同じだ。この事件をナメている。
ホームレスなんか、公園を不法占拠する違法居住者だと決め付けている。
そんな奴らのために、真面目に捜査するのはバカばかしいんだろ?」と・・・
言い返せない圭吾・・・・ずぼし?
(摘発すりゃーいいってもんでもないと思うが・・・)
圏内トップの座を守るために強行犯係も暴力団関係の薬物取締りに協力することになりました。
太宰(伊武雅刀)もみなさんに気合を入れております。
啓吾(森山未来)は、梅木(武田鉄矢)と共に被疑者に被害者の父親を会わせた件で、
東野課長(杉本哲太)から睨まれ、重要な捜査からははずすと告げられる。
さらに、梅木が問題を起こしそうになったら、知らせるようにってさ・・
やっぱり、梅木の監視のために中央署に呼ばれたのかと暗澹とする圭吾・・・
そんな時、公園に住んでいたホームレスの住みかが放火され、一人が焼死する事件が起こり、圭吾と梅木が担当を命じられる。
「俺達はそれどころじゃねーからよ!」太宰
で、事件現場付近に住む住民や町内会長から聞き込みをする2人。
住民たちは、みな「自業自得」「私には関係ない」「終った事」と無関心・・・
圭吾も事件性はないとみて課長に報告して、覚せい剤取締りに加わろうとしていたんだけど・・・
そのほっとした様子を梅木は見逃さなかったョ・・
圭吾がホームレスの仲間にいっさい聞き込みをしなかったことを指摘して、
「お前も上の連中と同じだ。この事件をナメている。
ホームレスなんか、公園を不法占拠する違法居住者だと決め付けている。
そんな奴らのために、真面目に捜査するのはバカばかしいんだろ?」と・・・
言い返せない圭吾・・・・ずぼし?
帰宅しても圭吾の心は晴れない・・・・
茉莉亜(加藤あい)が母子手帳の話をしているのにまったく耳に入ってない・・
でも、優しい茉莉亜は、そんなことでヒステリーを起こしたりしませんョ〜
「俺、何のために中央署に来たんだろう・・・
ちゃんと仕事がしたいだけなんだけどなぁ・・・」圭吾
「今やってる事件を精一杯やるしかないんじゃないかなぁ・・・
圭吾にしかできないことは必ずあるよ。
私は刑事としての圭吾を尊敬してる、応援する」茉莉亜
で、もう一度きちんと事件と向き合おうと、現場写真を見ていると
キャリアの伊坂(細田よしひこ)が、事件の何日か前から掲示板に予告するような書き込みがあったことを教えてくれたのさ・・
そのことを課長に報告して、捜査をやりなおしたいと伝えるんだけど
「この程度のことに人を回す余裕は、ねぇんだよ!」とバッサリ!
無力感に囚われる圭吾を麻薬の取り締まり捜査に誘う梅木・・・
んが、付いて行ってみると、ホームレス焼死事件の聞き込みだった。
防犯カメラの映像に写っていた現場に居た2人の若者を締め上げる梅木。
でも、この2人はずっと掲示板を見ていて、本当に火事になるか確かめに行っただけなんだって・・
で、そのうちの一人が撮っていた現場映像の中に、強盗・窃盗の前科がある田宮という男がいることに梅木は気づきました。
田宮が入り浸ってるネットカフェで男を発見、追跡の末、捕まえて空き家で尋問する2人・・
田宮はネット上で「社会に不必要なもの何でも処分します」という闇の商売のようなことをやっていて、事件の一ヶ月前に
「お仕事あります。
社会に放置されている粗大ゴミを撤去していただけますか?」という書き込みがあったそうな・・
田宮のライターを取り上げ、押さえつけ、顔を火であぶり自白させようとする梅木。
「被害者は熱かっただろうなぁ?!被害者は苦しかっただろうなぁ?!」
慌てて、2人に水をかける圭吾・・・
しかし、梅木の脅しが効いて田宮は白状しました。
「まさか、死ぬとは思ってなかったんだよ〜!
許してくれよお!俺は頼まれただけなんだよおお〜〜!!」
あっさり自白しちゃったね・・・o( ̄ー ̄;)ゞ
課長から言われていたこともあって、暴力的に被疑者に接する梅木に怒りを露にする圭吾。
「俺、梅木さんのこと誤解してましたよ。
犯人を捕まえるためには、どんな手段も選ばないというけど、
結局、そういう勝手な自分の思い込みで人に迷惑をかけたり、傷つけたりしているだけでしょ?!
俺、ホントはあなたのこと、きっと優しい人なんだろうな〜と思ってたけどそうじゃなかった。
単に凶暴で、人をいたぶったり、苦しめたりするのが好きなだけだ。
俺は絶対に間違ってると思いますよ、あなたは!!」
なんか、梅木のやり方ですぐに犯人が自供しちゃうことにも腹を立ててるのかね・・
やっぱり暴力には暴力で対しないとダメなのか?って・・
で、ちゃんと報告書を作成して、実行犯が自供したので主犯(メールを出して殺人を依頼した人間)の捜索を始めたいと課長に申し出るんだけど
「それだけじゃ、事件と言えるか疑問だ。殺してくれとは言ってないと、しらをきられたらそれまでだ」だってよ・・・
「オイ!状況証拠だけじゃ逮捕できないことは常識だろうが?!
つまらんことに時間使って・・・
俺達はな、麻薬の方で必死なんだよ!
めんどくさいこと持ち込むんじゃねぇ!!」太宰
「俺は事件にめんどくさいものなんて、一つもないと思います。被害者や家族に同じことが言えますか?」
婚約者をひき逃げで失った茉莉亜のことを話す圭吾・・・
「何とか立直ったように見えても、今も事件のことが忘れられずに苦しんでいます。
俺達刑事も不条理に殺された人たちの辛さや、やりきれなさを忘れちゃいけないんじゃないでしょうか?」
その言葉を黙って聞いている課長や太宰たち・・
長く刑事を続ける間に、押し隠してしまった言葉を聞いてしまったんでしょうか・・
一人、やりきれなさを感じて出て行く圭吾の元へ筒井(若村麻由美)が来て、
一応元気づけようとからかったりしてますわ〜
で、梅木は過去に婚約者が殺されて、そのことを忘れられずにいると話してくれました。
「あなた、似てるかも・・・・若い頃の梅さんに」
捜査を打ち切るべきか悩んでいる圭吾の元に伊坂が、実行犯にメールを送ったのは現場付近の町内会長(森本レオ)であると伝えましたョ〜
さっそくあの公園にいる町内会長の元へ向かう梅木と圭吾・・・
「私のせいじゃない・・・
ずい分前からお願いしてたんですよ、何とかしてくださいと!
でも、警察も役所も生返事で先送りばかりで、何もしてくれなかたじゃないですか!
ホームレスって言うのは、みんなの公園を不法占拠している犯罪者なんですよ!
だいたいホームレスの家って言ったって、ただのゴミの山でしょうが!
そんなもん、整理して掃除しようといいじゃないですか?
何故、罪に問われなければならないんだ!」
ダンボールの中に人がいて、燃やせば殺してしまうこともわかっていたはずだと
自首を促す圭吾。
町内会長は道路で遊んでいた孫が交通事故に合ったために、二度とそんなことがないようにと願いを込めてこの公園を作ったそうな・・・
「この公園は町の人達のためにあるんです。
ホームレスなんかのねぐらになんかするためにあるんじゃないんだ!
いいじゃないですか、あの人達の一人や二人死んだって、誰が困るんです?!」
黙って聞いていた梅木は「その理屈を聞かせたい人がいるんだ」と町内会長を病院へひっぱってきました。
で、霊安室にある放火で亡くなった方の遺体に対面させるのでした。
「アンタが殺した男だ!
偉そうな理屈並べやがって・・・こいつはゴミか?!違う!人間だ!
こそこそ妙なことチンピラに頼まないで、公園をきれいにしたきゃ、
自分の手、汚して掃除すりゃーよかったんだ!
堂々と、ダンボールに火をつけますよと言えば、こいつだって逃げる暇があったんだ。
ホラ、生きてる価値ないって言ってやれ!言ってやれ!!」梅木
逃げようとする町内会長を押さえつけて、遺体に向き合わせる梅木・・
そして、耐え切れず吐く町内会長を抱きかかえ、自分も同じようにホームレスをバカにしていたこと、
でも、人間だったらちゃんと話合いをして解決策を見つけるべきだったと話す圭吾。
「だって俺達、人間なんですよ・・」
歩み寄る感じで説得する圭吾に対して、梅木はズバッ核心に入る言葉を投げかけるのでした。
「アンタ、長いこと生きてきたわりには、大事なこと忘れてる。
人間は死ねば消えていく。
だが、殺された人間は消えない。
殺された人間は死なねぇんだ。
殺した人間のそばでず〜っと生きている。
ここで罪を認めて、ここから人間らしく生きるか、
ここから逃げて、偽善者として生きていくか選べ」
これは、殺された人間の思いは被害者の家族の中で、ずっと生き続けるし、
罪を忘れたふりをしても、加害者の中からも決して消える事はないってことでしょうか・・・
「偽善者」に成りきって生き続けていく覚悟があるのか?と問うてるんでしょうか・・
でも、その言葉に対して町内会長は、町内の話し合いでみんなも賛成してくれたことを訴えてたわ・・
あの書き込みは町内に住んでいる人たちのものだったのね・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
実行犯の田宮は人に頼まれたから自分のせいじゃない・・
頼んだ町内会長も、みんなで決めたことだから自分のせいじゃない・・
書き込みをして、ホームレス排除に同意した町内の人々も自分が決めた訳じゃない・・
それぞれが罪の意識を分け合って、逃れようとしている。
書き込みを見ていて、おもしろ半分に事件を見物していた若者たち・・
一人一人の人間の少しづつの悪意が集まって、ホームレスの男性を殺してしまった。
ドミノ倒しのように、牌が次々と倒れていった結果、最後の一枚が倒れてもそれは自分が倒したとは思えない、思いたくない・・・
そして、孫と同じような事故が起きないようにと他の子供たちのことを思いやる町内会長がホームレスの人達の命は冷酷に切り捨てようとする。
同じ人間の心の中にある善と悪・・・いったい何を信じたらいいのか・・
結局、町内会長は人間として生きる道を選んだようですが、その様子を人事のように怯えながら見ている町内の人々・・・
刑事として人間と関われば関わるほど、人間の醜さを知ってしまう・・
「何なんスかね・・・俺達の仕事って・・・何なんスかね・・刑事って・・」圭吾
「刑事を長いことやっているとわかる。
人間の善意や良心なんて当てにならない。
俺達の仕事は人を憎むことだ。
人を本気で憎んで、憎んで、憎みきる、それが刑事の仕事だ。
人を愛することじゃない、お前には向いてねぇな。
人はもう、ダメかもしんねぇなぁ・・・」梅木
激しく憎むということは、同じように激しく愛しているということ。
人間を愛したいという心の中で、人間に激しく失望もしている・・・
全ての人間に愛で接しようとする自分は、実は誰も愛していないのかもしれない・・・
町を行く人々の『偽善者』という声に怯える圭吾。
夜も眠れない・・・
「こんな世の中に生まれてきて、本当に幸せなのかな?
茉莉亜は、本当に俺と結婚したい?
俺といて幸せ?あの絵を描いてもらった頃より?」啓吾
あ〜〜ついに言っちゃいましたね・・・
あの絵は亡くなった茉莉亜の婚約者が描いたものなんですね。
茉莉亜は、今でも亡くなった婚約者のことが忘れられずにいる。
嫉妬を感じる圭吾だけど、茉莉亜を思いやる優しさで、その気持を何とか抑えていた。
『町内会長が放火依頼』と新聞に記事が載り、中央署は電話が鳴りっぱなし・・
圭吾はまた太宰にイヤミ言われてるぞ・・・
そこに梅木が大量の大麻を持っていた男を逮捕したと連れてくる。
「こいつを締め上げれば、相当大きな組織にたどり着けると思います」
すごいですね・・・
町内会長の事件がマスコミに知れると、また課長たちにごちゃごちゃ言われることを
読んでいて、ちゃんと薬物取り締まり方面の成績を上げている。
圭吾が梅木のロッカーをそっと覗いてみると、事件の種類別に分けられた犯罪者達のリストがしまってありました。
梅木は犯罪者を憎むだけではなく、捕まえるためにプロとして備え、行動している。
梅木という人間はいったい何なのか・・・
そして、自分はいったい何なのか・・
自分の中に浮かび上がった、自分への不信感・・『偽善者』の呼び声・・
圭吾は迷宮に迷い込んだようです。
圭吾は、課長が梅木に婚約者を殺した男が18年の刑を終えて出所することを伝えるのを聞きました。
「あなたの婚約者を殺した男でも、あれから18年もたつんです。
まさか、本気で殺そうなんて思ってないでしょうね・・・」東野課長(杉本哲太)
「殺す!俺はそのために今日まで生きてきたんだ!!」梅木
梅木を変えてしまった悲しみと消える事のない憎しみ・・・
圭吾はそれを見守ることにしたのでしょうか・・・
それ以上に、梅木という男が啓吾の心に居座って離れない・・・
う〜ん、やっぱりおもしろいドラマですね。
セリフがよく練られていて、激しい言葉ですら、すっと心に入ってくる。
圭吾は見失ってしまった自分自身を見つけることができるんでしょうか・・・
それを私も見守りたいと思います。
第1回 その男は、悪魔
第3回 ダークサイド
第4回 もう一人の悪魔
第5回(最終回)最後の審判

出番少ないけど、細田君がんばって!と思ったアナタもぽちっとね♪(o ̄∇ ̄)/
茉莉亜(加藤あい)が母子手帳の話をしているのにまったく耳に入ってない・・
でも、優しい茉莉亜は、そんなことでヒステリーを起こしたりしませんョ〜
「俺、何のために中央署に来たんだろう・・・
ちゃんと仕事がしたいだけなんだけどなぁ・・・」圭吾
「今やってる事件を精一杯やるしかないんじゃないかなぁ・・・
圭吾にしかできないことは必ずあるよ。
私は刑事としての圭吾を尊敬してる、応援する」茉莉亜
で、もう一度きちんと事件と向き合おうと、現場写真を見ていると
キャリアの伊坂(細田よしひこ)が、事件の何日か前から掲示板に予告するような書き込みがあったことを教えてくれたのさ・・
そのことを課長に報告して、捜査をやりなおしたいと伝えるんだけど
「この程度のことに人を回す余裕は、ねぇんだよ!」とバッサリ!
無力感に囚われる圭吾を麻薬の取り締まり捜査に誘う梅木・・・
んが、付いて行ってみると、ホームレス焼死事件の聞き込みだった。
防犯カメラの映像に写っていた現場に居た2人の若者を締め上げる梅木。
でも、この2人はずっと掲示板を見ていて、本当に火事になるか確かめに行っただけなんだって・・
で、そのうちの一人が撮っていた現場映像の中に、強盗・窃盗の前科がある田宮という男がいることに梅木は気づきました。
田宮が入り浸ってるネットカフェで男を発見、追跡の末、捕まえて空き家で尋問する2人・・
田宮はネット上で「社会に不必要なもの何でも処分します」という闇の商売のようなことをやっていて、事件の一ヶ月前に
「お仕事あります。
社会に放置されている粗大ゴミを撤去していただけますか?」という書き込みがあったそうな・・
田宮のライターを取り上げ、押さえつけ、顔を火であぶり自白させようとする梅木。
「被害者は熱かっただろうなぁ?!被害者は苦しかっただろうなぁ?!」
慌てて、2人に水をかける圭吾・・・
しかし、梅木の脅しが効いて田宮は白状しました。
「まさか、死ぬとは思ってなかったんだよ〜!
許してくれよお!俺は頼まれただけなんだよおお〜〜!!」
あっさり自白しちゃったね・・・o( ̄ー ̄;)ゞ
課長から言われていたこともあって、暴力的に被疑者に接する梅木に怒りを露にする圭吾。
「俺、梅木さんのこと誤解してましたよ。
犯人を捕まえるためには、どんな手段も選ばないというけど、
結局、そういう勝手な自分の思い込みで人に迷惑をかけたり、傷つけたりしているだけでしょ?!
俺、ホントはあなたのこと、きっと優しい人なんだろうな〜と思ってたけどそうじゃなかった。
単に凶暴で、人をいたぶったり、苦しめたりするのが好きなだけだ。
俺は絶対に間違ってると思いますよ、あなたは!!」
なんか、梅木のやり方ですぐに犯人が自供しちゃうことにも腹を立ててるのかね・・
やっぱり暴力には暴力で対しないとダメなのか?って・・
で、ちゃんと報告書を作成して、実行犯が自供したので主犯(メールを出して殺人を依頼した人間)の捜索を始めたいと課長に申し出るんだけど
「それだけじゃ、事件と言えるか疑問だ。殺してくれとは言ってないと、しらをきられたらそれまでだ」だってよ・・・
「オイ!状況証拠だけじゃ逮捕できないことは常識だろうが?!
つまらんことに時間使って・・・
俺達はな、麻薬の方で必死なんだよ!
めんどくさいこと持ち込むんじゃねぇ!!」太宰
「俺は事件にめんどくさいものなんて、一つもないと思います。被害者や家族に同じことが言えますか?」
婚約者をひき逃げで失った茉莉亜のことを話す圭吾・・・
「何とか立直ったように見えても、今も事件のことが忘れられずに苦しんでいます。
俺達刑事も不条理に殺された人たちの辛さや、やりきれなさを忘れちゃいけないんじゃないでしょうか?」
その言葉を黙って聞いている課長や太宰たち・・
長く刑事を続ける間に、押し隠してしまった言葉を聞いてしまったんでしょうか・・
一人、やりきれなさを感じて出て行く圭吾の元へ筒井(若村麻由美)が来て、
一応元気づけようとからかったりしてますわ〜
で、梅木は過去に婚約者が殺されて、そのことを忘れられずにいると話してくれました。
「あなた、似てるかも・・・・若い頃の梅さんに」
捜査を打ち切るべきか悩んでいる圭吾の元に伊坂が、実行犯にメールを送ったのは現場付近の町内会長(森本レオ)であると伝えましたョ〜
さっそくあの公園にいる町内会長の元へ向かう梅木と圭吾・・・
「私のせいじゃない・・・
ずい分前からお願いしてたんですよ、何とかしてくださいと!
でも、警察も役所も生返事で先送りばかりで、何もしてくれなかたじゃないですか!
ホームレスって言うのは、みんなの公園を不法占拠している犯罪者なんですよ!
だいたいホームレスの家って言ったって、ただのゴミの山でしょうが!
そんなもん、整理して掃除しようといいじゃないですか?
何故、罪に問われなければならないんだ!」
ダンボールの中に人がいて、燃やせば殺してしまうこともわかっていたはずだと
自首を促す圭吾。
町内会長は道路で遊んでいた孫が交通事故に合ったために、二度とそんなことがないようにと願いを込めてこの公園を作ったそうな・・・
「この公園は町の人達のためにあるんです。
ホームレスなんかのねぐらになんかするためにあるんじゃないんだ!
いいじゃないですか、あの人達の一人や二人死んだって、誰が困るんです?!」
黙って聞いていた梅木は「その理屈を聞かせたい人がいるんだ」と町内会長を病院へひっぱってきました。
で、霊安室にある放火で亡くなった方の遺体に対面させるのでした。
「アンタが殺した男だ!
偉そうな理屈並べやがって・・・こいつはゴミか?!違う!人間だ!
こそこそ妙なことチンピラに頼まないで、公園をきれいにしたきゃ、
自分の手、汚して掃除すりゃーよかったんだ!
堂々と、ダンボールに火をつけますよと言えば、こいつだって逃げる暇があったんだ。
ホラ、生きてる価値ないって言ってやれ!言ってやれ!!」梅木
逃げようとする町内会長を押さえつけて、遺体に向き合わせる梅木・・
そして、耐え切れず吐く町内会長を抱きかかえ、自分も同じようにホームレスをバカにしていたこと、
でも、人間だったらちゃんと話合いをして解決策を見つけるべきだったと話す圭吾。
「だって俺達、人間なんですよ・・」
歩み寄る感じで説得する圭吾に対して、梅木はズバッ核心に入る言葉を投げかけるのでした。
「アンタ、長いこと生きてきたわりには、大事なこと忘れてる。
人間は死ねば消えていく。
だが、殺された人間は消えない。
殺された人間は死なねぇんだ。
殺した人間のそばでず〜っと生きている。
ここで罪を認めて、ここから人間らしく生きるか、
ここから逃げて、偽善者として生きていくか選べ」
これは、殺された人間の思いは被害者の家族の中で、ずっと生き続けるし、
罪を忘れたふりをしても、加害者の中からも決して消える事はないってことでしょうか・・・
「偽善者」に成りきって生き続けていく覚悟があるのか?と問うてるんでしょうか・・
でも、その言葉に対して町内会長は、町内の話し合いでみんなも賛成してくれたことを訴えてたわ・・
あの書き込みは町内に住んでいる人たちのものだったのね・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
実行犯の田宮は人に頼まれたから自分のせいじゃない・・
頼んだ町内会長も、みんなで決めたことだから自分のせいじゃない・・
書き込みをして、ホームレス排除に同意した町内の人々も自分が決めた訳じゃない・・
それぞれが罪の意識を分け合って、逃れようとしている。
書き込みを見ていて、おもしろ半分に事件を見物していた若者たち・・
一人一人の人間の少しづつの悪意が集まって、ホームレスの男性を殺してしまった。
ドミノ倒しのように、牌が次々と倒れていった結果、最後の一枚が倒れてもそれは自分が倒したとは思えない、思いたくない・・・
そして、孫と同じような事故が起きないようにと他の子供たちのことを思いやる町内会長がホームレスの人達の命は冷酷に切り捨てようとする。
同じ人間の心の中にある善と悪・・・いったい何を信じたらいいのか・・
結局、町内会長は人間として生きる道を選んだようですが、その様子を人事のように怯えながら見ている町内の人々・・・
刑事として人間と関われば関わるほど、人間の醜さを知ってしまう・・
「何なんスかね・・・俺達の仕事って・・・何なんスかね・・刑事って・・」圭吾
「刑事を長いことやっているとわかる。
人間の善意や良心なんて当てにならない。
俺達の仕事は人を憎むことだ。
人を本気で憎んで、憎んで、憎みきる、それが刑事の仕事だ。
人を愛することじゃない、お前には向いてねぇな。
人はもう、ダメかもしんねぇなぁ・・・」梅木
激しく憎むということは、同じように激しく愛しているということ。
人間を愛したいという心の中で、人間に激しく失望もしている・・・
全ての人間に愛で接しようとする自分は、実は誰も愛していないのかもしれない・・・
町を行く人々の『偽善者』という声に怯える圭吾。
夜も眠れない・・・
「こんな世の中に生まれてきて、本当に幸せなのかな?
茉莉亜は、本当に俺と結婚したい?
俺といて幸せ?あの絵を描いてもらった頃より?」啓吾
あ〜〜ついに言っちゃいましたね・・・
あの絵は亡くなった茉莉亜の婚約者が描いたものなんですね。
茉莉亜は、今でも亡くなった婚約者のことが忘れられずにいる。
嫉妬を感じる圭吾だけど、茉莉亜を思いやる優しさで、その気持を何とか抑えていた。
『町内会長が放火依頼』と新聞に記事が載り、中央署は電話が鳴りっぱなし・・
圭吾はまた太宰にイヤミ言われてるぞ・・・
そこに梅木が大量の大麻を持っていた男を逮捕したと連れてくる。
「こいつを締め上げれば、相当大きな組織にたどり着けると思います」
すごいですね・・・
町内会長の事件がマスコミに知れると、また課長たちにごちゃごちゃ言われることを
読んでいて、ちゃんと薬物取り締まり方面の成績を上げている。
圭吾が梅木のロッカーをそっと覗いてみると、事件の種類別に分けられた犯罪者達のリストがしまってありました。
梅木は犯罪者を憎むだけではなく、捕まえるためにプロとして備え、行動している。
梅木という人間はいったい何なのか・・・
そして、自分はいったい何なのか・・
自分の中に浮かび上がった、自分への不信感・・『偽善者』の呼び声・・
圭吾は迷宮に迷い込んだようです。
圭吾は、課長が梅木に婚約者を殺した男が18年の刑を終えて出所することを伝えるのを聞きました。
「あなたの婚約者を殺した男でも、あれから18年もたつんです。
まさか、本気で殺そうなんて思ってないでしょうね・・・」東野課長(杉本哲太)
「殺す!俺はそのために今日まで生きてきたんだ!!」梅木
梅木を変えてしまった悲しみと消える事のない憎しみ・・・
圭吾はそれを見守ることにしたのでしょうか・・・
それ以上に、梅木という男が啓吾の心に居座って離れない・・・
う〜ん、やっぱりおもしろいドラマですね。
セリフがよく練られていて、激しい言葉ですら、すっと心に入ってくる。
圭吾は見失ってしまった自分自身を見つけることができるんでしょうか・・・
それを私も見守りたいと思います。
第1回 その男は、悪魔
第3回 ダークサイド
第4回 もう一人の悪魔
第5回(最終回)最後の審判
出番少ないけど、細田君がんばって!と思ったアナタもぽちっとね♪(o ̄∇ ̄)/
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1. リミット 刑事の現場2 第2話 「偽善者」 [ 渡る世間は愚痴ばかり ] 2009年07月19日 22:24
愛知県では麻薬取締強化月間のため
各署で麻薬の摘発数を伸ばしているが
中央署は麻薬の摘発数が伸びずにいた。
2. リミット 〜刑事の現場2〜 第2話 [ 飯綱遣いの部屋 ] 2009年07月20日 16:53
リミット 〜刑事の現場2〜 第2話
「偽善者」
2009年7月18日(土) 21:30〜 NHK総合
NHK ドラマ記事閲覧
「リミット〜刑事の現場2〜」の??.
3. 「リミット 刑事の現場2」2☆☆☆ [ ドラマでポン! ] 2009年07月25日 14:17
今度の掟破りは、遺体とご対面!!しかも焼死体です、きっついわー。「ついてこい」と、梅木が容疑者に声をかけてから遺体安置所まで。画面ではすぐでも、移動する間に何をするつもりかは分かると思うんだけど。(特に、加藤君はもう薄々察しがつかないと!)でもやっぱり...
この記事へのコメント
1. Posted by ikasama4 2009年07月19日 23:34
誰も自分の手を汚したくない
だったら汚れている人の手を使えばいい
そうして誰かが手を汚すのを見ると
それまでその人に関わっていた人は
他人事のように距離を置く
そういうのを見てしまうと
正直、人の善意や良心なんて
当てにならないって思います(; ̄∀ ̄)ゞ
>セリフがよく練られていて、激しい言葉ですら、すっと心に入ってくる。
そうですね。
ホームレスが死んでよかったじゃないかって
言葉が不謹慎のように思ったりもしたんですが
一方でそう思う自分自身が偽善者と思えてくる
雰囲気は見事の一言です。
自分はいい人に思われたいとか
面倒な事をやらされるのは嫌だとか
思ってしまいますからね。
何より殺された人は絶対に消えないという言葉が
とても印象に残りました。
梅木は刑事であると同時に
被害者の恋人だからこそ、言える言葉なんですよね。
こういうのを見ると
ふと、仇討ち制度があってもいいのかなと
思ってしまいます(; ̄∀ ̄)ゞ
だったら汚れている人の手を使えばいい
そうして誰かが手を汚すのを見ると
それまでその人に関わっていた人は
他人事のように距離を置く
そういうのを見てしまうと
正直、人の善意や良心なんて
当てにならないって思います(; ̄∀ ̄)ゞ
>セリフがよく練られていて、激しい言葉ですら、すっと心に入ってくる。
そうですね。
ホームレスが死んでよかったじゃないかって
言葉が不謹慎のように思ったりもしたんですが
一方でそう思う自分自身が偽善者と思えてくる
雰囲気は見事の一言です。
自分はいい人に思われたいとか
面倒な事をやらされるのは嫌だとか
思ってしまいますからね。
何より殺された人は絶対に消えないという言葉が
とても印象に残りました。
梅木は刑事であると同時に
被害者の恋人だからこそ、言える言葉なんですよね。
こういうのを見ると
ふと、仇討ち制度があってもいいのかなと
思ってしまいます(; ̄∀ ̄)ゞ
2. Posted by みのむし 2009年07月20日 08:39
ものすごく今の時代っていうか
風刺が効いてて面白いですね。
うんうん。確かにそうだよねぇ。
って思ってしまう近所の住民たちの会話。
すごいって思いました。
風刺が効いてて面白いですね。
うんうん。確かにそうだよねぇ。
って思ってしまう近所の住民たちの会話。
すごいって思いました。
3. Posted by きこり→ikasama4さん 2009年07月20日 09:59
>そうして誰かが手を汚すのを見ると
それまでその人に関わっていた人は
他人事のように距離を置く
今回の事件は町内会長のやったことってなってましたが、多くの人が加担していたというか・・・
死刑執行のスイッチを実はみんなで押していたようなところがあって、すごく怖く感じました。
そして、責任逃れをして、罪から逃れ、気楽に見ている人たちの姿がすごくリアルで・・・
それはもちろん自分の中にもあって・・・考えさせられました。
梅木の言った『人間はもう、だめかもしんないな』という言葉、それが現代を現していると思います。
こういうのを見ると
>ふと、仇討ち制度があってもいいのかなと
思ってしまいます(; ̄∀ ̄)ゞ
私も時々考えますよ〜
今の裁判制度は外国から入ってきたもので日本人には日本人に合った形があるんでは?と思ったりもします。
真実がそんなにたくさんあるのか?って疑問もありますが・・・
でも、少なくとも仇討ちだと自分の手を汚さなければならないんですから・・
自分(じゃなくて御家のだけど)の始末は自分でつけるってのがすっきりしてていいかも。
でも、仇討ち終わるまで地元に帰れないってのも辛いですが・・・仇討ちしたくない人もいるだろうしね・・・選択性にすればいいのに。
それまでその人に関わっていた人は
他人事のように距離を置く
今回の事件は町内会長のやったことってなってましたが、多くの人が加担していたというか・・・
死刑執行のスイッチを実はみんなで押していたようなところがあって、すごく怖く感じました。
そして、責任逃れをして、罪から逃れ、気楽に見ている人たちの姿がすごくリアルで・・・
それはもちろん自分の中にもあって・・・考えさせられました。
梅木の言った『人間はもう、だめかもしんないな』という言葉、それが現代を現していると思います。
こういうのを見ると
>ふと、仇討ち制度があってもいいのかなと
思ってしまいます(; ̄∀ ̄)ゞ
私も時々考えますよ〜
今の裁判制度は外国から入ってきたもので日本人には日本人に合った形があるんでは?と思ったりもします。
真実がそんなにたくさんあるのか?って疑問もありますが・・・
でも、少なくとも仇討ちだと自分の手を汚さなければならないんですから・・
自分(じゃなくて御家のだけど)の始末は自分でつけるってのがすっきりしてていいかも。
でも、仇討ち終わるまで地元に帰れないってのも辛いですが・・・仇討ちしたくない人もいるだろうしね・・・選択性にすればいいのに。
4. Posted by きこり→みのむしさん 2009年07月20日 10:22
>ものすごく今の時代っていうか
風刺が効いてて面白いですね。
このドラマはすごくリアルに今を見せてくれてるよね。
自分の中にもある闇を毎回見せられるようでドキドキするけど、押し付けがましくなくて好きだわ〜
今回は、特に町内会長に全てまかせちゃって
文句ばかり言っていたご近所のみなさんの罪も描かれたのが衝撃だったわ〜
めちゃくちゃだけど、梅木という刑事に出会って
自分自身の刑事としてのあり方に疑問がわいて
迷宮に入ってしまう圭吾の気持がよくわかるし、
梅木のキャラクターにも説得力があって、
魅力的に描かれてると思います。
相変わらず武田さんのことは好きじゃないけど〜(笑
風刺が効いてて面白いですね。
このドラマはすごくリアルに今を見せてくれてるよね。
自分の中にもある闇を毎回見せられるようでドキドキするけど、押し付けがましくなくて好きだわ〜
今回は、特に町内会長に全てまかせちゃって
文句ばかり言っていたご近所のみなさんの罪も描かれたのが衝撃だったわ〜
めちゃくちゃだけど、梅木という刑事に出会って
自分自身の刑事としてのあり方に疑問がわいて
迷宮に入ってしまう圭吾の気持がよくわかるし、
梅木のキャラクターにも説得力があって、
魅力的に描かれてると思います。
相変わらず武田さんのことは好きじゃないけど〜(笑

