「湯けむりスナイパー」 第10回   椿屋アーリータイムス・闇を抱く「白い春」 第10回

2009年06月16日

韓国ドラマ 「スポットライト」 第11回 ジャーナリスト対決

 さて、GBSでは、週末に不定期に放送していた「深層リポート」を
1時間に拡大し定時番組化することに。
社会部の皆さんは実力を認められるチャンスと、ネタ捜しにハッスルしております。
 さらに、番組の進行役も社会部の女性記者が務めるってことで色めき立っております。
「この進行役は渡された原稿を状況に応じて伝えるだけのキャスターと違い、
時局の流れを読み取り、論評もできる、つまり真のジャーナリストだ」キャップ(チ・ジニ)

 こう言われちゃ燃えるでしょ・・
でも、復帰したばかりのウジンはこういう派手な役に引いてるようですが・・?

 で、まずはミョンウン(チョ・ユニ)とウジン(ソン・イェジン)が選考テストを受けることに・・・
テストは5回。
審査は局長と部長たち、キャップで行うそうな・・
「記者としての姿勢と資質を試すテストになるはずだ」アン部長(アン・ソクファン)
 
 これは社会部の記者の義務だそうで・・・
ウジンは、ミョンウンと戦うはめになりましたわ〜

 ウジンとミョンウン以外の皆さんは企画会議に向けて、ピッカピカのネタ探し。
牽制し合いながらも出し抜こうと必死です。

 で、スンチャン(コ・ミョンファン)は、警察署のコ班長(イ・デヨン)をビリヤードに誘って、何とか『アダルトグッズ違法販売』(多分・・)のネタをもらったのですが、
その後、その店に来た客がポリタンクを下げて行くのを目撃。
 ホン次長(チョン・ソギョン)をマッサージに連れて行き、アドバイスを受けたお陰で『闇ガソリン売り』の存在に気づき(多分・・)、そのネタが採用され、
久し振りにTVに出演することができました。

 スンチョル(チン・グ)も、楽してネタをいただこうと警察署で防犯カメラの映像をチェックしているイ刑事(イム・スンデ)に張り付いておりますが中々うまくいかない。
 そこに『逃走中の強盗犯の目撃情報』が入り、付いていったけど、どうかねぇ・・・
 
 ウジンとミョンウンに与えられた最初の課題は・・・
『マンションの分譲を優先的に受けようと養子縁組をした家族』という問題を自分の視点でニュース素材に仕立てろ・・ですってョ。
「どちらかいい方を『スポットライト』の中で放送する」キャップ

 韓国では子供が多い世帯が優先的に分譲住宅を手に入れられるようになってるのか?
で、そのために子供を養子にする夫婦がいるってことか・・・?
 
 2人のリポートを見たキャップのジャッジは?
「何を判断したかわかるか?二つはどこが違う?インタビューだ。
ウジンが取ったインタビューは誰もが予想できる内容だし、どこか嘘っぽさが漂うだろう。
 ミョンウンのインタビューには最後に子供の声があった。
あの少女の言葉は記者のどんな言葉よりも力があるだろう。
そして、養子になった子の悲劇がさらに強調されている。
 明日の『スポットライト』では、ミョンウンのを流す」

 ウジン完敗・・・
でも、キャップの指摘がピンときてない様な・・・
 家に戻り、自分の部屋で課題の復習をしているとお父さんがなぐさめに来たョ〜

「やればやるほど自信がなくなっちゃう・・知れば知るほどわからなくなる・・
なんでかな・・」ウジン
「そういう時は、ただ、楽しめ。
お前は、最近なくしたものがある。「勇気」だ。
仕事をしていて、いろいろあったせいだろうが、今のお前には勇気を感じない。
勇気を持て。そして楽しむんだ♪」

 お父ちゃん、いいこと言ってくれるぅ・・・
ちゃんと毎回、子供たちの記事をチェックしてるし・・・息子や娘の一番のファンなんですね。
韓国ドラマに出てくる父親とか母親って、子供の絶対的な味方であろうとするところが好きだなぁ・・・

 さて、応援する社会部のみなさんはどちらが勝つのか、賭けを始めましたョ。
ホン次長・スンチョル・ソクチャン(パク・サンウク)・ソクチャンの後輩女子はウジン派、
スンチャンだけがミョンウン派。
 みんなウジンに期待してるのね・・・

 2番目のミッションは『ベトナム人花嫁の悲劇』をニュースに仕立てる。
取材する側の姿もカメラに収める事という条件付き。
ベトナムから渡って来て韓国人男性と結婚する女性って結構多いのかな?
ウジン達は、結婚したけれどDVを受けて別居することになり、宙ぶらりんの状態で生きていかねばならない女性達の問題をリポートしていました。

 「俺がなぜ記者の姿も撮れと指示したかわかるか?」キャップ
「いつも自分の感情を出さず、事実だけを報道するという記者の姿を試したかったのでは?」ミョンウン

 結果はミョンウンの勝ちだったのですが、ウジンは自分なりの記者としてのあり方を模索し始めていました。
「何故記者は感情を表してはいけないのか」という疑問に始まり、
もちろんそれは視聴者に冷静に判断してもらうためだけれど、
「記者にはスタンスが必要なのではないか」と、思い始めていました。

 「感情や自分の考えを含めた態度、そんなスタンスがあってこそ、
生きた報道になるのでは・・と思いました。
私はオウムのように聞いたことだけを伝える、そんな記者は嫌なんです」ウジン
「客観性と正確性には個人のスタンスも必要だぞ。
だが、それを感じられただけでもいい経験になったな」キャップ

 何が求められてるかを瞬時に判断し、その期待にきちんと応えるミョンウン・・・
そして、見る者に予想を超えた新鮮な驚きを与えてくれるウジン。
おもしろい対決ですよね〜

 3番目の課題は「昨日と今日の全ての新聞の記事を把握し、
『スポットライト』のQシート(放送内容が細かく記入されている進行表)を作れ」とな・・

 最初は乗り気じゃなかったウジンも徐々にエンジンがかかってきました。
夢中で『Qシート』を作成しているうちに、記者として勝ちたいう気持ちがわきあがってきたようです。

 今回はウジンの勝ち。
ウジンに賭けているスンチョルは応援にも力が入ります。

 次の指令は『原油価格の高騰による家計の交通費増加の問題』のリポート。
副キャップが作った原稿を元に、記者の個性が感じられる現場リポートをする。
一般的な題材だけに、リポートする記者の切り口によっておもしろくも平凡にもなりますョ〜

 スマートにわかりやすくリポートするミョンウンに対して、体を使ってリアルなレポートをしたウジン・・
軍配はウジンに上がりました。

 これで2対2・・・最後のミッションで決まります。
最後の出題は局長から・・・
さて、局長が引き出しから取り出した封筒の中身は何?

 いや〜いちいちアン部長とチョン部長がやり合うのもおもしろいし、
たまに出てくる社員同士のチャットの場面も笑っちゃうわ〜
早く賭けの結果が知りたいわね〜
ブログランキング

キャップの声が良すぎる〜!と逆に不思議な気持になっちゃうアナタもポチッとな〜
( ̄∇ ̄;)  

このエントリーをはてなブックマークに追加

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
「湯けむりスナイパー」 第10回   椿屋アーリータイムス・闇を抱く「白い春」 第10回