2009年06月14日
NHK連続テレビ小説 「つばさ」 第11週 「愛の複雑骨折」
今週はそれぞれの愛し方にちょっと気づけた回でしたね。
翔太(小柳友)のデビュー戦を見ようと張り切って出かけたつばさ(多部未華子)なのですが、担架で運ばれる翔太に遭遇!
対戦相手の選手と接触して、足首を複雑骨折・・・川越の病院にしばらく入院することになりました。
それを聞いた加乃子(高畑淳子)は「看病ってのは、究極の独占なのよ!
愛を深めるチャンス!」と、例によってつばさを煽るのでした。
その言葉を小耳に挟んだ竹雄ちゃん(中村梅雀)・・・・・
急に風邪を引いて辛さをアピール。
(先週聞いてしまった「結婚した時は愛してなかった」という言葉がひっかかってるのです)
「愛があればきっと来てくれるはず」押入れで待ってましたが、
加乃子は無関心・・・( ゚Д゚)あらら・・・
寂しくなった竹雄は『こえど』へ・・・
んが・・そこに麻子(井上和香)の元恋人と思われる直樹さんが現れ、そそくさと退場することに。
さすらいの竹雄ちゃん・・・
つばさは翔太のお見舞いに行って、老人の世話をしている麻子の姿を目撃・・
俊にい(三浦アキフミ)情報によると、老人は松沢さん(石橋蓮司)と言って、
朝子がボランティアしている老人ホームに入所している方で、多少認知症のケがあるらしい。
身寄りのいない方なので、検査入院する間、朝子が付き添うと申し出たそうな・・
麻子の行動に『無償の愛』を見たと熱く語る俊にい・・・
加乃子に誘導されたようで、な〜んか素直に翔太の元へ行けなかったつばさも
「大事なのは自分がしてあげたいって思うことをすることだよね!」と、
翔太の病室へと向かうのでした。
それにしても、そんなつばさを「やあ!」と、迎える翔太。
60年代の東宝映画の主人公かと思ったよ・・・
翔太(小柳友)のデビュー戦を見ようと張り切って出かけたつばさ(多部未華子)なのですが、担架で運ばれる翔太に遭遇!
対戦相手の選手と接触して、足首を複雑骨折・・・川越の病院にしばらく入院することになりました。
それを聞いた加乃子(高畑淳子)は「看病ってのは、究極の独占なのよ!
愛を深めるチャンス!」と、例によってつばさを煽るのでした。
その言葉を小耳に挟んだ竹雄ちゃん(中村梅雀)・・・・・
急に風邪を引いて辛さをアピール。
(先週聞いてしまった「結婚した時は愛してなかった」という言葉がひっかかってるのです)
「愛があればきっと来てくれるはず」押入れで待ってましたが、
加乃子は無関心・・・( ゚Д゚)あらら・・・
寂しくなった竹雄は『こえど』へ・・・
んが・・そこに麻子(井上和香)の元恋人と思われる直樹さんが現れ、そそくさと退場することに。
さすらいの竹雄ちゃん・・・
つばさは翔太のお見舞いに行って、老人の世話をしている麻子の姿を目撃・・
俊にい(三浦アキフミ)情報によると、老人は松沢さん(石橋蓮司)と言って、
朝子がボランティアしている老人ホームに入所している方で、多少認知症のケがあるらしい。
身寄りのいない方なので、検査入院する間、朝子が付き添うと申し出たそうな・・
麻子の行動に『無償の愛』を見たと熱く語る俊にい・・・
加乃子に誘導されたようで、な〜んか素直に翔太の元へ行けなかったつばさも
「大事なのは自分がしてあげたいって思うことをすることだよね!」と、
翔太の病室へと向かうのでした。
それにしても、そんなつばさを「やあ!」と、迎える翔太。
60年代の東宝映画の主人公かと思ったよ・・・
で、林檎をむいて、つばさとしては決死の覚悟であ〜ん食べさせようとしたところに翔太の母佐知江(手塚理美)登場!
「こういうことするために怪我したのかい?!(o`Д´o)」
びっくりして翔太から離れるつばさ・・・
んが、そこになぜか加乃子乱入・・・
つばさができなかった「あ〜ん」食べをずうずうしく翔太に強要するのでした。
佐知江の視線を気にして、加乃子を追い出すつばさ・・
「お母さんから翔太君を奪うぐらいのガッツがなくてどうするのよ!
レッツ、看病!献身あるのみ!!(・`Д´・)ノ」加乃子
「(*´-д-)フゥ-3・・・」つばさ
でも、ふと、回りを見ると退屈そうにしている入院患者さんたち・・・
つばさは「新規リスナー開拓企画」として「病院ラジオ」を思いつくのでした。
そういえば、入院してる方ってTVよりもラジオ聴いてる方が多いかも・・
静かに外の世界と繋がってるって感じがフィットするのかしら・・・
真瀬(宅間孝行)もこの企画には賛同、
「うまくいけば初のイベントになる」とラジオぽとてのスタッフ一丸となって取り組むことを指示しておりました。
翔太とつばさのことが気になってる千代(吉行和子)は、仮病の竹雄を偵察のために病院に行かせてましたわ〜
で、入院しているみなさんにどんな番組が聞きたいかリサーチしていたつばさを見つけて話してたら、直樹さんから逃げようとしている麻子の姿を目撃するのでした。
で、竹雄とつばさから麻子情報を入手しようとする直樹さん・・・
10年前、麻子とは結婚の約束をしていたのに、彼女は何も言わずに突然姿を消してしまったんだって・・・
久し振りに再会したのに、とにかく逃げ回る麻子なんですが、直樹さんは去っていった理由が知りたいみたいなのよね〜
でも、直樹さんから、麻子が世話をしている松沢さんは父親だと聞いてびっくりョ!
さて、病院側の許可が取れて、談話室をサテライトスタジオとして使えることに決りました。
その名も「こいもスタジオ」。
「これが成功すれば、イベントの可能性が広がっていく!」真瀬もやる気満々o(・`ω´・)○
その告知も兼ねて「言いたい放題川越」のコーナーで病院からつばさがリポートする事に・・
で、気を利かせた万里(吉田桂子)が『Jリーガーが入院しているので応援してあげてください』というお便りをまぎれさせたもんだから、病院中に翔太の存在が知れ渡っちゃいました。
入院しているちびっ子がサインを求めに翔太の病室を訪ねてましたわ〜
ちょっとストーカーじみている直樹さんは『こえど』の前で麻子を待ち伏せしていました。
話をしようと迫る直樹と逃げる麻子・・・デジャブだわ・・・
で、たまたま通りかかった武雄を恋人にしたてる必死な麻子に、さすがの直樹さんもあきらめたようです。
麻子は竹雄に話すのでした。
お世話をしている松沢さんは父であり、カタギではなかった。
そのため、母と自分はずっと形見の狭い思いをしてきたと。
麻子が高校の時、父がムショに入ったのを機に、母は離婚したらしい・・・
直樹さんと結婚が決った頃、父が出所してきたため、父の存在を知られたくなくて
離れたんだってよ、奥さん!
「(彼の両親に)結婚を反対されるよりも、それで直樹さんが傷ついて、
私への思いさえも汚されてしまうのを見たくなかった・・・」
父親のことを「ボケててかえって嬉しい」と話す麻子。
「あの人は父でも何でもないんですから」
ラジオぽてとでは、「病院ラジオ」の企画を練り上げておりました。
「場所が病院だってこと忘れるな。
全ての病気が治るわけじゃない、死と隣合せの不安を感じている患者さんだっているんだ。
そんな場所だからこそ、浮かれすぎちゃだめだ」真瀬
その言葉を聞いたつばさは、入院している翔太の気持になって考えたことがなかったと気づくのでした。
で、翔太が松沢さんにあせりと不安を話しているのを聞いてショックをうけるのでした。
「(翔太のことは)辛いところもずるいところも知りたい。
本当に好きならお互いにちゃんと(マイナスの部分も)認められるはず」
つばさは麻子の元へ相談に行ってました。
でも、全てを知られたくなくて直樹から離れた麻子は、父親がやくざだったことだけは知られたくなかったと話すのでした。
そして、自分が父親のそばにいるのは「死に様をこの目に焼き付けるためよ」
「ねじれた親子なら、死ぬまでねじれたままでいい」と父への憎しみを伝えてました。
初めて見た麻子の闇の部分・・・
「親子なのに・・」と思ったつばさですが、「親子だから」こそ、ねじれてしまったら回復が難しくなってしまう場合もある。
お互いの心のなかにあるしこりは中々消すことができないのです。
万理もいまだ消す事のできない翔太への思いに苦しんでいました。
でも、つばさと翔太がうまくいって欲しいとも願っている・・・
複雑な思いを抱きながらも「大谷君を好きになった自分をずっと好きでいたいから」2人を応援したいと・・・
そんな万理を優しく包んであげる加乃子・・・・
でも、知秋(冨浦智嗣)は、ショックですョ・・
がんばれ知秋!ヾ( ̄0 ̄ゞ)( 尸ー ̄)尸 いつかは、その思いがむくわれるかも・・・
そして愛の迷い子、竹雄ちゃんもなぜかヒロリン(西城秀樹)の元にいました。
加乃子は結婚当時は自分を愛していなかったと言ってたのを聞いたと相談?
「加乃子さんが僕を愛してくれないのはアンタのせいだ!!」
動じないヒロリン・・・
「彼女は俺にとって永遠のヒロインだ」と、加乃子への消える事のない思いを堂々と口にしながら
「カノンは誰のものにもならない。アンタのものにも、俺のものにもな・・・
カノンは、俺の、そしてアンタの人生においてもヒロインを演じ続ける女優だ。
そして、その女優という生き物は自分しか愛せない。
安心しろ・・・
俺もアンタと同じだ。カノンに本当に愛された実感はない」
「斎藤さんは、それで満足できるんですかっ?!」竹
「ほんのひととき、カノンとの時間を共有できた事を誇りに思っている」ヒロリン
「それが斎藤さんの・・」竹
「愛の形だ。アンタにはアンタの形があるはずだ」ヒロリン
一途で変わることのないように思えた竹ちゃんが揺れている・・
いくつになっても愛の形が完成することはないのかもしれません。
ずっと変化し、求め続けるものなのかも・・・・
何とか麻子と松沢のねじれを治す事ができないか悩むつばさ・・・
竹ちゃんは、かつて自分もやくざな商売をやっていたことがあるので、
「つばさが麻子さんの立場だったらどうかな?」と聞いてみるのですが
それを聞きつけた加乃子に止められて、応えは聞けませんでした。
で、「絶対に(過去のことは)話しちゃダメ!!」と命じられてしまいました。
そういえば梅吉(小松政夫)にも、「これ以上誰にも言っちゃいけねぇよ」と言われてたのでした。
でも、竹ちゃんはつばさと同じで好きな人には全部知ってて欲しいってタイプなのかな〜?
これも次週に持ち越しそうな問題ですね〜
さてさて、つばさはいつもナイスタイミングでコップを落とす松沢のボケが
演技ではないか?と気づいて、松沢さんの元へ・・・
松沢はいつも大事に首にかけているおまもりの中に麻子の小さい頃の写真を入れていました。
松沢は自分のせいでさんざん麻子と母親を苦しめてきたことを後悔していました。
そしてやくざだった自分と朝子が親子だと知られて迷惑をかけることを恐れていました。
「今更どのツラ下げて(父親だなんて)言えるんだい?
俺は決めてんだ・・
このまま麻子とは何の関係もないただのジジイとして死んでいくってな・・
それが俺にできる唯一の罪ほろぼしだよ」
ボケたふりをしていることは麻子には内緒にしてくれと頼むのでした。
一方、麻子も父親とはもう会わない決心をしていました。
「疲れたのよ・・・誰かを憎むってエネルギーいるし・・・
ねじれた親子も明日でおしまいね・・」
明日松沢の退院を見送ったら、もう会わないとつばさに告げるのでした。
さて、松沢が退院する土曜日から始まる病院サテライトスタジオの
子供向けの選曲をまかされたつばさは、いつも松沢が「通りゃんせ」を口づさんでいるこを思い出しましたよ〜
もしかしたらねじれた関係を修復できるかも!!
いつも何かが起きる土曜日
病院サテライトスタジオ「こいもスタジオ」がスタートしました。
で、「通りゃんせ」を流したつばさは、退院する松沢の車椅子を押している麻子を追いかけましたョ!
麻子もこのまま別れる事に迷いを感じていました。
つばさは松沢が持っているおまもりは「通りゃんせ」の歌の発祥の地である川越の三芳野神社のものであることを伝えて、麻子が小さい頃に病気をした際に願掛けをしたんじゃないか・・と教えるのでした。
松沢が持っているおまもりの中には麻子の写真・・・
そしてその裏には『麻子7歳 退院』と書かれていました。
やくざな父だったかもしれない・・・
でも、朝子が病気になり入院した時、必死で願掛けをして祈ってくれていた。
そして今でも、麻子の幸せを祈り続けてくれている。
「お父さん・・」何十年ぶりかで呼びかける麻子の言葉に松沢も泣き崩れるのでした。
松沢と麻子のねじれた関係をほぐすきっかけをつくることができたつばさ・・
でも、これからは麻子と松沢自身が、長い時間をかけて新しい関係を築いていくでしょう・・
そして、竹ちゃんはどうなったかな〜?
「加乃子さんの愛ってどこにあるの?教えて・・?」竹雄
にっこり微笑んで竹ちゃんの胸を指差す加乃子。
嬉しくなる竹雄ですが、「今のも演技だったりして・・」不安も消せない竹雄なのでした。
竹ちゃんのこういう素直なところがいいですよね〜
竹ちゃんは、一生こうやって不安と喜びを繰り返しながらも加乃子のことを思い続けるのかもね。
つばさも翔太の母佐知江と話し合っていました。
励ますつもりで、余計に翔太をあせらせてしまったことを謝るつばさに、2人の邪魔をして悪かった佐知江も謝るのでした。
「アンタなら大丈夫。あの放送を聴いた時から思ってた。
あの子なら立直れる、それぐらいの根性は叩き込んであるんだから。
だから、あの子の支えになってやって」林檎を手渡すお母ちゃんなのでした。
これは「あ〜ん食べ」公認されたってことか?
翔太の病室へ行ったつばさは自分の思いをきちんと伝えることができましたョ〜
「私はやっぱり翔太の全てが知りたいの。
知りたいだけじゃなくて、私の思いも全て翔太に伝わればいいって願ってる。
だって、翔太は私にとって、この世にたった一人の・・・」
その先は言わなくても翔太にもちゃんと伝わってましたョ〜
ベッドの上で寄り添いチューをする二人・・・・
カーテンをひいて2人を隠すラジオのおじさん(イッセー尾形)・・・
( ̄m ̄〃)ぷぷっ!白衣もお似合いでしたわ〜
多部ちゃんのキスシーンは母親のような気持になって、なぜか心配になるアナタもポチッとな〜( ̄〜 ̄;)
「こういうことするために怪我したのかい?!(o`Д´o)」
びっくりして翔太から離れるつばさ・・・
んが、そこになぜか加乃子乱入・・・
つばさができなかった「あ〜ん」食べをずうずうしく翔太に強要するのでした。
佐知江の視線を気にして、加乃子を追い出すつばさ・・
「お母さんから翔太君を奪うぐらいのガッツがなくてどうするのよ!
レッツ、看病!献身あるのみ!!(・`Д´・)ノ」加乃子
「(*´-д-)フゥ-3・・・」つばさ
でも、ふと、回りを見ると退屈そうにしている入院患者さんたち・・・
つばさは「新規リスナー開拓企画」として「病院ラジオ」を思いつくのでした。
そういえば、入院してる方ってTVよりもラジオ聴いてる方が多いかも・・
静かに外の世界と繋がってるって感じがフィットするのかしら・・・
真瀬(宅間孝行)もこの企画には賛同、
「うまくいけば初のイベントになる」とラジオぽとてのスタッフ一丸となって取り組むことを指示しておりました。
翔太とつばさのことが気になってる千代(吉行和子)は、仮病の竹雄を偵察のために病院に行かせてましたわ〜
で、入院しているみなさんにどんな番組が聞きたいかリサーチしていたつばさを見つけて話してたら、直樹さんから逃げようとしている麻子の姿を目撃するのでした。
で、竹雄とつばさから麻子情報を入手しようとする直樹さん・・・
10年前、麻子とは結婚の約束をしていたのに、彼女は何も言わずに突然姿を消してしまったんだって・・・
久し振りに再会したのに、とにかく逃げ回る麻子なんですが、直樹さんは去っていった理由が知りたいみたいなのよね〜
でも、直樹さんから、麻子が世話をしている松沢さんは父親だと聞いてびっくりョ!
さて、病院側の許可が取れて、談話室をサテライトスタジオとして使えることに決りました。
その名も「こいもスタジオ」。
「これが成功すれば、イベントの可能性が広がっていく!」真瀬もやる気満々o(・`ω´・)○
その告知も兼ねて「言いたい放題川越」のコーナーで病院からつばさがリポートする事に・・
で、気を利かせた万里(吉田桂子)が『Jリーガーが入院しているので応援してあげてください』というお便りをまぎれさせたもんだから、病院中に翔太の存在が知れ渡っちゃいました。
入院しているちびっ子がサインを求めに翔太の病室を訪ねてましたわ〜
ちょっとストーカーじみている直樹さんは『こえど』の前で麻子を待ち伏せしていました。
話をしようと迫る直樹と逃げる麻子・・・デジャブだわ・・・
で、たまたま通りかかった武雄を恋人にしたてる必死な麻子に、さすがの直樹さんもあきらめたようです。
麻子は竹雄に話すのでした。
お世話をしている松沢さんは父であり、カタギではなかった。
そのため、母と自分はずっと形見の狭い思いをしてきたと。
麻子が高校の時、父がムショに入ったのを機に、母は離婚したらしい・・・
直樹さんと結婚が決った頃、父が出所してきたため、父の存在を知られたくなくて
離れたんだってよ、奥さん!
「(彼の両親に)結婚を反対されるよりも、それで直樹さんが傷ついて、
私への思いさえも汚されてしまうのを見たくなかった・・・」
父親のことを「ボケててかえって嬉しい」と話す麻子。
「あの人は父でも何でもないんですから」
ラジオぽてとでは、「病院ラジオ」の企画を練り上げておりました。
「場所が病院だってこと忘れるな。
全ての病気が治るわけじゃない、死と隣合せの不安を感じている患者さんだっているんだ。
そんな場所だからこそ、浮かれすぎちゃだめだ」真瀬
その言葉を聞いたつばさは、入院している翔太の気持になって考えたことがなかったと気づくのでした。
で、翔太が松沢さんにあせりと不安を話しているのを聞いてショックをうけるのでした。
「(翔太のことは)辛いところもずるいところも知りたい。
本当に好きならお互いにちゃんと(マイナスの部分も)認められるはず」
つばさは麻子の元へ相談に行ってました。
でも、全てを知られたくなくて直樹から離れた麻子は、父親がやくざだったことだけは知られたくなかったと話すのでした。
そして、自分が父親のそばにいるのは「死に様をこの目に焼き付けるためよ」
「ねじれた親子なら、死ぬまでねじれたままでいい」と父への憎しみを伝えてました。
初めて見た麻子の闇の部分・・・
「親子なのに・・」と思ったつばさですが、「親子だから」こそ、ねじれてしまったら回復が難しくなってしまう場合もある。
お互いの心のなかにあるしこりは中々消すことができないのです。
万理もいまだ消す事のできない翔太への思いに苦しんでいました。
でも、つばさと翔太がうまくいって欲しいとも願っている・・・
複雑な思いを抱きながらも「大谷君を好きになった自分をずっと好きでいたいから」2人を応援したいと・・・
そんな万理を優しく包んであげる加乃子・・・・
でも、知秋(冨浦智嗣)は、ショックですョ・・
がんばれ知秋!ヾ( ̄0 ̄ゞ)( 尸ー ̄)尸 いつかは、その思いがむくわれるかも・・・
そして愛の迷い子、竹雄ちゃんもなぜかヒロリン(西城秀樹)の元にいました。
加乃子は結婚当時は自分を愛していなかったと言ってたのを聞いたと相談?
「加乃子さんが僕を愛してくれないのはアンタのせいだ!!」
動じないヒロリン・・・
「彼女は俺にとって永遠のヒロインだ」と、加乃子への消える事のない思いを堂々と口にしながら
「カノンは誰のものにもならない。アンタのものにも、俺のものにもな・・・
カノンは、俺の、そしてアンタの人生においてもヒロインを演じ続ける女優だ。
そして、その女優という生き物は自分しか愛せない。
安心しろ・・・
俺もアンタと同じだ。カノンに本当に愛された実感はない」
「斎藤さんは、それで満足できるんですかっ?!」竹
「ほんのひととき、カノンとの時間を共有できた事を誇りに思っている」ヒロリン
「それが斎藤さんの・・」竹
「愛の形だ。アンタにはアンタの形があるはずだ」ヒロリン
一途で変わることのないように思えた竹ちゃんが揺れている・・
いくつになっても愛の形が完成することはないのかもしれません。
ずっと変化し、求め続けるものなのかも・・・・
何とか麻子と松沢のねじれを治す事ができないか悩むつばさ・・・
竹ちゃんは、かつて自分もやくざな商売をやっていたことがあるので、
「つばさが麻子さんの立場だったらどうかな?」と聞いてみるのですが
それを聞きつけた加乃子に止められて、応えは聞けませんでした。
で、「絶対に(過去のことは)話しちゃダメ!!」と命じられてしまいました。
そういえば梅吉(小松政夫)にも、「これ以上誰にも言っちゃいけねぇよ」と言われてたのでした。
でも、竹ちゃんはつばさと同じで好きな人には全部知ってて欲しいってタイプなのかな〜?
これも次週に持ち越しそうな問題ですね〜
さてさて、つばさはいつもナイスタイミングでコップを落とす松沢のボケが
演技ではないか?と気づいて、松沢さんの元へ・・・
松沢はいつも大事に首にかけているおまもりの中に麻子の小さい頃の写真を入れていました。
松沢は自分のせいでさんざん麻子と母親を苦しめてきたことを後悔していました。
そしてやくざだった自分と朝子が親子だと知られて迷惑をかけることを恐れていました。
「今更どのツラ下げて(父親だなんて)言えるんだい?
俺は決めてんだ・・
このまま麻子とは何の関係もないただのジジイとして死んでいくってな・・
それが俺にできる唯一の罪ほろぼしだよ」
ボケたふりをしていることは麻子には内緒にしてくれと頼むのでした。
一方、麻子も父親とはもう会わない決心をしていました。
「疲れたのよ・・・誰かを憎むってエネルギーいるし・・・
ねじれた親子も明日でおしまいね・・」
明日松沢の退院を見送ったら、もう会わないとつばさに告げるのでした。
さて、松沢が退院する土曜日から始まる病院サテライトスタジオの
子供向けの選曲をまかされたつばさは、いつも松沢が「通りゃんせ」を口づさんでいるこを思い出しましたよ〜
もしかしたらねじれた関係を修復できるかも!!
いつも何かが起きる土曜日
病院サテライトスタジオ「こいもスタジオ」がスタートしました。
で、「通りゃんせ」を流したつばさは、退院する松沢の車椅子を押している麻子を追いかけましたョ!
麻子もこのまま別れる事に迷いを感じていました。
つばさは松沢が持っているおまもりは「通りゃんせ」の歌の発祥の地である川越の三芳野神社のものであることを伝えて、麻子が小さい頃に病気をした際に願掛けをしたんじゃないか・・と教えるのでした。
松沢が持っているおまもりの中には麻子の写真・・・
そしてその裏には『麻子7歳 退院』と書かれていました。
やくざな父だったかもしれない・・・
でも、朝子が病気になり入院した時、必死で願掛けをして祈ってくれていた。
そして今でも、麻子の幸せを祈り続けてくれている。
「お父さん・・」何十年ぶりかで呼びかける麻子の言葉に松沢も泣き崩れるのでした。
松沢と麻子のねじれた関係をほぐすきっかけをつくることができたつばさ・・
でも、これからは麻子と松沢自身が、長い時間をかけて新しい関係を築いていくでしょう・・
そして、竹ちゃんはどうなったかな〜?
「加乃子さんの愛ってどこにあるの?教えて・・?」竹雄
にっこり微笑んで竹ちゃんの胸を指差す加乃子。
嬉しくなる竹雄ですが、「今のも演技だったりして・・」不安も消せない竹雄なのでした。
竹ちゃんのこういう素直なところがいいですよね〜
竹ちゃんは、一生こうやって不安と喜びを繰り返しながらも加乃子のことを思い続けるのかもね。
つばさも翔太の母佐知江と話し合っていました。
励ますつもりで、余計に翔太をあせらせてしまったことを謝るつばさに、2人の邪魔をして悪かった佐知江も謝るのでした。
「アンタなら大丈夫。あの放送を聴いた時から思ってた。
あの子なら立直れる、それぐらいの根性は叩き込んであるんだから。
だから、あの子の支えになってやって」林檎を手渡すお母ちゃんなのでした。
これは「あ〜ん食べ」公認されたってことか?
翔太の病室へ行ったつばさは自分の思いをきちんと伝えることができましたョ〜
「私はやっぱり翔太の全てが知りたいの。
知りたいだけじゃなくて、私の思いも全て翔太に伝わればいいって願ってる。
だって、翔太は私にとって、この世にたった一人の・・・」
その先は言わなくても翔太にもちゃんと伝わってましたョ〜
ベッドの上で寄り添いチューをする二人・・・・
カーテンをひいて2人を隠すラジオのおじさん(イッセー尾形)・・・
( ̄m ̄〃)ぷぷっ!白衣もお似合いでしたわ〜
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NHK連続テレビ小説「つばさ」
〜第11週「愛の複雑骨折」〜
第66回 ◆ 6月13日(土)
【 お父さん 】
松沢さん(石橋蓮司)と麻子さん(井上和香)
お守りの「写真」と「通りゃんせ♪」で、麻子さんの凍っていた心が溶けて「お父さん」と・・・。
松沢さん...
5. 多部未華子の「つばさ」#66(6月13日)◆究極の独り占め−−チュッ!! [ 子ソダチP's 航生L(気分は冥王星)SQ ] 2009年06月15日 13:50
NHK連続テレビ小説「つばさ」
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【 お父さん 】
松沢さん(石橋蓮司)と麻子さん(井上和香)
お守りの「写真」と「通りゃんせ♪」で、麻子さんの凍っていた心が溶けて「お父さん」と・・・。
松沢さん...
6. NHK連続テレビ小説「つばさ」 第66回 [ 飯綱遣いの部屋 ] 2009年06月16日 01:07
NHK連続テレビ小説(朝ドラ)
「つばさ」 第66回
2009年 6月13日(土)
第11週 「愛の複雑骨折」
★はじめに
→「つばさ」の情報はランキ...
この記事へのコメント
1. Posted by sakurako 2009年06月14日 22:01
仕事に復帰したら、テレビを見ながら
夜はうたた寝する事が多い私です。
NHK連続テレビ小説「だんだん」は
抜かさず見たけどなあ・・
例の計画はおおまかな所は決まりました。
また報告します。
夜はうたた寝する事が多い私です。
NHK連続テレビ小説「だんだん」は
抜かさず見たけどなあ・・
例の計画はおおまかな所は決まりました。
また報告します。
2. Posted by ヨーコ 2009年06月15日 12:45
先週のハイライトは、何と言ってもキュートな竹ちゃんが「鉄砲玉だった」って告白した所でしょう!そんなにヤクザ映画を知っている訳じゃないけど、鉄砲玉って血気盛んな若者の役割なんじゃ?竹ちゃんって足も遅そうだしなぁ(笑。
あとは松沢さんがボケたフリだったってのが衝撃的!娘に会ってしまって、慌ててボケたフリをしたなんて、言葉で聞いただけだとコントみたいなんだけど(笑、見事な演技よねぇ。和香ちゃんって、王子と付き合ってるっていう報道から私の中でグンと高感度が上がったんだけど、この役で更に高感度が上がるね〜。
あとは松沢さんがボケたフリだったってのが衝撃的!娘に会ってしまって、慌ててボケたフリをしたなんて、言葉で聞いただけだとコントみたいなんだけど(笑、見事な演技よねぇ。和香ちゃんって、王子と付き合ってるっていう報道から私の中でグンと高感度が上がったんだけど、この役で更に高感度が上がるね〜。
3. Posted by きこり→sakurakoさん 2009年06月15日 14:42
>NHK連続テレビ小説「だんだん」は
抜かさず見たけどなあ・・
私も一応「だんだん」は見ていたんですが、そんなに真剣には見ていなかったなぁ・・
途中から、よくわからない展開になったし・・
今回のテレビ小説は「てるてる家族」以来、
夢中になって見ています。
>例の計画はおおまかな所は決まりました。
広いから計画するだけで、いろんな意見がでるでしょ?(笑
楽しみですね〜♪
抜かさず見たけどなあ・・
私も一応「だんだん」は見ていたんですが、そんなに真剣には見ていなかったなぁ・・
途中から、よくわからない展開になったし・・
今回のテレビ小説は「てるてる家族」以来、
夢中になって見ています。
>例の計画はおおまかな所は決まりました。
広いから計画するだけで、いろんな意見がでるでしょ?(笑
楽しみですね〜♪
4. Posted by きこり→ヨーコさん 2009年06月15日 14:59
>鉄砲玉って血気盛んな若者の役割なんじゃ?竹ちゃんって足も遅そうだしなぁ(笑。
そうそう!
言うにことかいて『鉄砲玉ぴゅ〜』かよ・・とか思ったよ〜(笑
私もイメージだけど、もっと勢いのある血の気の多そうな若造なんじゃ・・・
竹ちゃんって、おっとりのんびりしていそうだし、
マジ逃げ足遅そうだよね。
>あとは松沢さんがボケたフリだったってのが衝撃的!
いや〜私、ホームでは24時間ボケた演技しつ続けてたのかな〜?そりゃ大変だ・・とか思ったよ(笑
和香ちゃん、最初はどうなんだろ?って思ったけどいいよね?ほどよい色気で親父たちのハートを掴んだと思うわ〜
そうそう!
言うにことかいて『鉄砲玉ぴゅ〜』かよ・・とか思ったよ〜(笑
私もイメージだけど、もっと勢いのある血の気の多そうな若造なんじゃ・・・
竹ちゃんって、おっとりのんびりしていそうだし、
マジ逃げ足遅そうだよね。
>あとは松沢さんがボケたフリだったってのが衝撃的!
いや〜私、ホームでは24時間ボケた演技しつ続けてたのかな〜?そりゃ大変だ・・とか思ったよ(笑
和香ちゃん、最初はどうなんだろ?って思ったけどいいよね?ほどよい色気で親父たちのハートを掴んだと思うわ〜
5. Posted by 陽子しゃん 2009年06月17日 20:32
こんばんは〜
私は毎日見ているんですよ。
えっと、BSで2回見れるでしょ。それに、夜も!
なんか中毒みたい(^^)
つばさ、最初はお母さんにくわれてるって思ったけど
それなりに良い味出してるし。
全体のちょっとバカさ加減が、ふふふって感じ
私は毎日見ているんですよ。
えっと、BSで2回見れるでしょ。それに、夜も!
なんか中毒みたい(^^)
つばさ、最初はお母さんにくわれてるって思ったけど
それなりに良い味出してるし。
全体のちょっとバカさ加減が、ふふふって感じ
6. Posted by きこり→陽子しゃんさん 2009年06月17日 23:50
>えっと、BSで2回見れるでしょ。それに、夜も!
なんか中毒みたい(^^)
ははは・・・
そうそう、意外としょっちゅうやっている!
土曜日には総集編もやってるのにね。
>つばさ、最初はお母さんにくわれてるって思ったけど
それなりに良い味出してるし。
そうだよね〜
高畑さんの気迫というかパワーにどう対応したらいいか?ってのが感じられたけど、今じゃ互角にやってるし、受けも返しもいい感じになってるよね〜
一人一人のキャラがちゃんと確立しているから
見ててもすごくおもしろいよね。
半年なんてあっという間に終わっちゃいそうだよ。
なんか中毒みたい(^^)
ははは・・・
そうそう、意外としょっちゅうやっている!
土曜日には総集編もやってるのにね。
>つばさ、最初はお母さんにくわれてるって思ったけど
それなりに良い味出してるし。
そうだよね〜
高畑さんの気迫というかパワーにどう対応したらいいか?ってのが感じられたけど、今じゃ互角にやってるし、受けも返しもいい感じになってるよね〜
一人一人のキャラがちゃんと確立しているから
見ててもすごくおもしろいよね。
半年なんてあっという間に終わっちゃいそうだよ。