2009年05月31日
NHK連続テレビ小説 「つばさ」 第9週 「魔法の木の下で」
さて、「お父さん・・」と優花(畠山彩奈)に呼ばれ、うれし涙を流した真瀬(宅間孝行)でしたが、
「お父さんなんかイラナーイ!」という言葉に凍り付いてしまいましたョ〜
そして、義父の敏郎(渡辺哲)からはっきり優花の養子縁組の件を告げられてしまいました。
ラジオぽてとが軌道に乗ったら娘を迎えにくるつもりだったと話す真瀬に
「優花を引き取るつもりなら、ラジオのことなんか関係ないはずだ。
千波の時もそうだ、仕事にばかりかまけて、家族のことは二の次三の次、
アンタが千波を殺したようなもんだ!」
さらに「優花の幸せを思うなら身を引いてくれ」とまで・・・
そんな2人のやりとりを聞きながら、真瀬が持ってきた仏壇の花を
むしり始める優花・・・
「お花なんかキライ!」
おじいちゃんい言われたこともかなり堪えたでしょうが・・・
花が大好きで、いつも家に花をかかさなかった千波の娘である優花の
すさんだような態度がショックだったんでしょうね・・
「やっぱり手遅れだったんだ・・・俺のせいだ・・・」
真瀬としては精一杯の勇気を振り絞って、優花ちゃんの前に姿を現したんだけどねぇ・・
「お父さんなんかイラナーイ!」という言葉に凍り付いてしまいましたョ〜
そして、義父の敏郎(渡辺哲)からはっきり優花の養子縁組の件を告げられてしまいました。
ラジオぽてとが軌道に乗ったら娘を迎えにくるつもりだったと話す真瀬に
「優花を引き取るつもりなら、ラジオのことなんか関係ないはずだ。
千波の時もそうだ、仕事にばかりかまけて、家族のことは二の次三の次、
アンタが千波を殺したようなもんだ!」
さらに「優花の幸せを思うなら身を引いてくれ」とまで・・・
そんな2人のやりとりを聞きながら、真瀬が持ってきた仏壇の花を
むしり始める優花・・・
「お花なんかキライ!」
おじいちゃんい言われたこともかなり堪えたでしょうが・・・
花が大好きで、いつも家に花をかかさなかった千波の娘である優花の
すさんだような態度がショックだったんでしょうね・・
「やっぱり手遅れだったんだ・・・俺のせいだ・・・」
真瀬としては精一杯の勇気を振り絞って、優花ちゃんの前に姿を現したんだけどねぇ・・
帰宅したつばさ(多部未華子)は、お隣の頭夫婦(金田明夫・広岡由里子)も交えて真瀬のことを相談しておりました。
で、なぜか同問題をクリアーした人間として真瀬のことをアシストする!と
えらいハッスルしている加乃子(高畑淳子)・・・
「スタートラインにたつ事に意義があるのよ!
家族をやり直せる出発点!後は前進あるのみよ!真瀬さんも私も!!」
いや〜「解決してない!」とかって、その場の全員から突っ込まれてましたが、
このへこたれなさがあるから、つばさも言いたい事が言えるのかも。
加乃子には加乃子なりの美学があって、ずぶとく見えるような態度を取っているんだと思いますわ・・
つばさの「読み聞かせコーナー」は土曜日の午前10時から始まることが
決定しました(また土曜日かいっ!)。
みちる(山本未來)がラジオぽてとにまたやって来ました。
「背中を押したつもりが逆効果だったわね〜」とつばさに言うと、
部屋に引きこもっている真瀬の元へ・・・
川越にいる理由もなくなったんだから、自分が立ち上げる会社を一緒にやらないか?と誘っておりましたわ〜
「真瀬がいなくても誰も困らないわよ」
それを立ち聞きしていた伸子達は、みちるのもの言いにカンカン・・
みちるVS伸子の口ケンカに耐えられず、局から出て行こうとする真瀬・・・
「逃げる気ですか?!
千波さんから逃げて、ラジオぽてとからも逃げて、その上優花ちゃんからも逃げるつもりですか?
優しい花って書く名前の女の子が、花が嫌いなんてやっぱりおかしいです!
真瀬さん、真瀬さんと優花ちゃんはやっとスタートラインに立ったばかりじゃないですか。
これからすべてが始まるんじゃないですか!
それなのに、自分からおしまいにしちゃうんですか?!」つばさ
「いまさらもう手遅れなんだ・・」真瀬
すっかりマイナス思考だわ〜
それにしてもつばさったら、先週もそうでしたが加乃子の言葉をよく使ってますよね。
ああ言えばこう言うで、ケンカばかりに見えるつばさと加乃子ですが、
つばさは結構加乃子の個性を認めていると思いますよ〜
さてさて、真瀬は偶然入った『こえど』で、偶然竹雄ちゃん(中村梅雀)と出会っていました。
「娘のことはあきらめました・・・娘をそれを望んでいます」と、
うなだれている真瀬に竹雄は話すのでした。
「あなた、面と向かって人に好きです・・とか、愛してますと言えますか?
言いにくいもんですよね。
むしろ嫌いだなんて憎まれ口言っちゃったりしますよね。
つばさと加乃子さんのことを見てて思うんですョ・・
もっと素直になればいいのにな〜って・・
真瀬さんも優花ちゃんも・・・」
そして・・部屋で読み聞かせの練習をしていたつばさは、ラジオマン(イッセー尾形)の言葉にヒントを得て、「おはなしの部屋」の番組を利用して、真瀬が優花に
絵本を読み聞かせれば二人の距離が近づくんじゃないかと思いつくのでした。
いやいやいや・・・
ラジオマンが言いたかったのはそういうことじゃないような気がするぞ・・・
『もう二度と悪さはしません。魔女は泣いてあやまりましたとさ』と言いながら
加乃子がしたのと同じようにつばさを抱きしめていましたね。
(イッセーさん、ドキドキしただろうなぁ・・・( ´艸`)ムププ)
「読み聞かせは、親から子へのラブレターかなぁ〜」
加乃子からつばさへのラブレターも感じてあげて〜ってことかにゃ〜
で、腑抜け状態になっている真瀬にその事を提案するんだけど
「無理っ!!もう手遅れなんだ!!」逃げて行っちゃいました。
も〜すっかり後ろ向き・・・
つばさは真瀬を追い詰めるようなことばかり言うみちるにその理由を聞きに行くのでした。
「いまさらブースを作ってマイクを立てたって、千波のいないラジオ局なんて何の意味もない」から、とっととラジオ局を辞めて、川越から撤退するべきだと言ってましたわ・・
「真瀬さんあってのぽてとです」つばさ
「もうおしまいにしてあげてよ・・」みちる
う〜む・・何かみちるの真瀬への接し方が芝居がかってるな〜と思ったら、
みちるは罪の意識にとらわれている真瀬を救ってあげようとしてるのかもしれませんね。
で、養子縁組の話し合いは土曜の午前10時からだってよ〜
ダブルブッキングだよ・・・
ラジオ局の屋上で途方にくれている真瀬の元へ変なかぶりものと唐草模様の風呂敷をマント代わりに着けている加乃子が現れました。
一応『あまたま君』っていうキャラらしい・・
で、真瀬のために『ぽてと君』のかぶりものとマントを渡すのでした。
「きっと優花ちゃんも笑ってくれるわよ。
大丈夫よ、これはね、親になりそこねの落ちこぼれの大人のための魔法の兜なんだから・・」
そこに敏郎が慌てふためいてやって来ました。
優花ちゃんが行方不明になっちゃったらしい・・
慌てて捜索隊結成・・・真瀬も加乃子たちも探し回ります。
で、つばさはラジオ放送で優花の情報を募ることを思いつきました。
おじいちゃんは否定的なんだけどね・・・
「千波さんの夢だったラジオの力を信じて下さい。
そしてその夢を叶えようとした真瀬さんのことも・・・」
で、反響はすぐにありましたョ〜
続々と寄せられる優花の目撃情報で、にゃんと優花は「甘玉堂」にいることが判明!
みなさん甘玉堂へ集合。
優花はおやつに配られたあまたまの包み紙に書いてあった住所を頼りにここにやって来たらしい。
なんでも『あまたま』は千波さんの大好物で一緒に食べたことをちゃんと憶えていたらしい。
優花に会ってほっとした真瀬は再び勇気を振り絞って
「やっぱり一緒に暮らしたい」って伝えるんだけど、敏郎に「ふざけるなぁーーー!!」って一喝されちゃったわ・・
2人がもめる姿を見た優花はつばさの影にかくれ、ここに残ると言い出しちゃったョ。
子供なりに神経を使っているのでは?という千代の判断で、一晩優花を預かることに。
しぶしぶ敏郎たちも承諾してくれました。
で、預かったはいものの、やんちゃな優花に振り回されっぱなしの玉木家。
それでもご近所さんも巻き込んで、何とか優花をなごませようととがんばっております。
で、あまたま君に扮した加乃子がやっつけられる姿を見て、やっと笑顔を見せる優花なのでした。
いや〜こんな楽しい家だったら、ずっと居たいよね。
厳しい人、優しい人、面白い人、いろんな人間が揃っていて、自分のために親身になってくれるんだもの・・
そりゃ、嬉しいさね〜
なんか優花ちゃん、知秋(冨浦智嗣)を気に入ってるふうだったね〜
男の子なのにお母さんみたいにほんわかした雰囲気がいいのかしらね・・(*^m^)
優花は敏郎たちから、父親は旅に出ていると聞かされていたらしい・・・( ̄_ ̄ )
その頃、真瀬は斎藤さん(西城秀樹)に呼び出され、
「ラジオぽてとを引き取ってやろうか?」と言われていました。
「ラジオぽてとにとって、今のアンタはお荷物だ。
魂の抜かれたユーレイ社長・・・そんなもなぁーいらない。
アンタが十字架を背負うのはそりゃー自由だ。
だが、他の者に背負わせちゃいけない。
きれいさっぱり身を引いたらどうだ?ラジオからも娘からも」
次の日、真瀬は社員たちにラジオぽてとを斎藤興業に身売りすると発表。
そそくさと自分の荷物をまとめておりました。
寝耳にウォーターの伸子たちはカンカン・・・
つばさも止めるんだけど「これ以上優花を傷つけたくない」と頑なな感じなのさ〜
で、せめて、土曜日の読み聞かせの番組を真瀬にやって欲しいと頼むのよ。
「読み聞かせで優花ちゃんに気持を伝えてください。
幸せになって欲しい、そう思っているならその気持を伝えて下さい」
「無理だ・・・俺には物語を聞かせる資格はない・・」
そして、優花が持っていたのと同じMDを見せて、その理由を話すのでした。
ラジオのパーソナリティになる夢を真瀬に止められ、あきらめた千波さんだったんだけど、
自分でお話を作って、優花ちゃんに毎晩聞かせていたんだね・・
入院中に聞かせる分を録音して真瀬に渡して行ったんだけど、お話しは未完成のまま
「つづきはまた後で」で、終わっていた。
退院したら続きを書こうと思っていたのに、亡くなってしまったのよ・・
「優花が聞いた最後の言葉だ・・・
優花から物語の続きを奪ったのは俺だ。
そして千波からラジオの夢を奪ったのも俺だ。
俺はいつだって手遅れなんだ・・・」真瀬
どうしたら真瀬と優花を結びつけることができるのか・・・悩むつばさでしたが、
自分たちが覚えている「魔女のなみだ」のラストは実は加乃子が作ったものだと知って
「『あとで』の続きを作ればいいんだ!!」
つばさは「おはなしの部屋」第1回に千波さんの作った「おはなしの木」を読むことしました。
で、物語の続きを考えるんだけど、なかなかうまくいかない・・・
そこに加乃子がやって来て、「つばさ」という名前に込めた願いを訴え始めて・・・
またまた
「物語のラストが見えた!!」徹夜で完成させるのでした。
う〜ん・・・さらっとスルーさせちゃってましたが、実は加乃子が小さい頃のつばさと知秋に絵本の読み聞かせをしていたことが判明しました。
イメージのせいか、そんな記憶が吹っ飛んでいたつばさ達ですが、こうやって一緒に暮らしていくうちに、記憶って蘇るもんなんですね。
「おはなしの部屋」準備のために、すぐにラジオ局に向かおうとするつばさを送り出す加乃子。
「今日だけは譲ってあげる」
「今日だけはお母さんを信じる!」つばさ
さて、予定変更を二郎たちに話して説得するつばさ。
「これを放送したからって事態が好転する訳じゃない。それはわかってます。
だけど、今日どうしてもこの物語を届けたいんです!」
つばさの思いをわかってくれたみんなはすぐに効果音の準備を始めました。
「届けるんです、真瀬さんにも、優花ちゃんにも!」
そして放送スタート!
でも、真瀬たちは養子縁組の相談でラジオなんか聴いてないじゃん!って思ったら、
ちゃんと加乃子が敏郎の家の前でアピールした後にラジオを流しておりました。
いいのか?
さて、千波の「おはなしの木」は嵐でその木が倒れたところで終わっていたのよね・・
つばさが作った続きは・・・
旅人のおじさんが倒れた木から落ちた種を拾って植えて育てるというものでした。
痩せてなかなかりっぱに育たない木でしたが、旅人の世話のお陰でやっと花が一つ咲き、それを見た女の子が笑顔になる度に花が増えていったのです。
「このお話にはおしまい・・はありません」
これを聞いていた優花は初めて、真瀬に笑顔を見せるのでした。
そして、自分の描いた旅人と一緒に木を見上げている女の子を絵をおじいちゃんに見せていました。
うぅ・・・おばちゃん、感動しちゃった。゜(゜´Д`゜)゜。
いい話だぁ・・・
真瀬が寅さんの格好で登場したのも笑っちゃったけど(ここのスタッフ寅さん好きだね?)
いろんな物を使って効果音を作る二郎たちもすごかった。
「ラヂオの時間」思い出しちゃった。
まぁ、おじいちゃんいきなり素直になったなぁとは思ったけど、つばさの思いが通じたってことでね・・・
優花は真瀬と一緒に住む事になりました(あの狭くて汚い部屋に?)
久々にサンバダンサーズのみなさんも登場!
やっぱり斎藤さんも真瀬の背中を押したくてあんな事言ったのね。
めでたし、めでたし・・・
やっぱり土曜日はさわやかに終わって欲しいよなぁ・・・
優花の真瀬への「クサイ!」を聞いて「おじいちゃん、お口クチャイ!」のCMを尾も出したアナタもポチッとね(σ゚∀゚σ)
で、なぜか同問題をクリアーした人間として真瀬のことをアシストする!と
えらいハッスルしている加乃子(高畑淳子)・・・
「スタートラインにたつ事に意義があるのよ!
家族をやり直せる出発点!後は前進あるのみよ!真瀬さんも私も!!」
いや〜「解決してない!」とかって、その場の全員から突っ込まれてましたが、
このへこたれなさがあるから、つばさも言いたい事が言えるのかも。
加乃子には加乃子なりの美学があって、ずぶとく見えるような態度を取っているんだと思いますわ・・
つばさの「読み聞かせコーナー」は土曜日の午前10時から始まることが
決定しました(また土曜日かいっ!)。
みちる(山本未來)がラジオぽてとにまたやって来ました。
「背中を押したつもりが逆効果だったわね〜」とつばさに言うと、
部屋に引きこもっている真瀬の元へ・・・
川越にいる理由もなくなったんだから、自分が立ち上げる会社を一緒にやらないか?と誘っておりましたわ〜
「真瀬がいなくても誰も困らないわよ」
それを立ち聞きしていた伸子達は、みちるのもの言いにカンカン・・
みちるVS伸子の口ケンカに耐えられず、局から出て行こうとする真瀬・・・
「逃げる気ですか?!
千波さんから逃げて、ラジオぽてとからも逃げて、その上優花ちゃんからも逃げるつもりですか?
優しい花って書く名前の女の子が、花が嫌いなんてやっぱりおかしいです!
真瀬さん、真瀬さんと優花ちゃんはやっとスタートラインに立ったばかりじゃないですか。
これからすべてが始まるんじゃないですか!
それなのに、自分からおしまいにしちゃうんですか?!」つばさ
「いまさらもう手遅れなんだ・・」真瀬
すっかりマイナス思考だわ〜
それにしてもつばさったら、先週もそうでしたが加乃子の言葉をよく使ってますよね。
ああ言えばこう言うで、ケンカばかりに見えるつばさと加乃子ですが、
つばさは結構加乃子の個性を認めていると思いますよ〜
さてさて、真瀬は偶然入った『こえど』で、偶然竹雄ちゃん(中村梅雀)と出会っていました。
「娘のことはあきらめました・・・娘をそれを望んでいます」と、
うなだれている真瀬に竹雄は話すのでした。
「あなた、面と向かって人に好きです・・とか、愛してますと言えますか?
言いにくいもんですよね。
むしろ嫌いだなんて憎まれ口言っちゃったりしますよね。
つばさと加乃子さんのことを見てて思うんですョ・・
もっと素直になればいいのにな〜って・・
真瀬さんも優花ちゃんも・・・」
そして・・部屋で読み聞かせの練習をしていたつばさは、ラジオマン(イッセー尾形)の言葉にヒントを得て、「おはなしの部屋」の番組を利用して、真瀬が優花に
絵本を読み聞かせれば二人の距離が近づくんじゃないかと思いつくのでした。
いやいやいや・・・
ラジオマンが言いたかったのはそういうことじゃないような気がするぞ・・・
『もう二度と悪さはしません。魔女は泣いてあやまりましたとさ』と言いながら
加乃子がしたのと同じようにつばさを抱きしめていましたね。
(イッセーさん、ドキドキしただろうなぁ・・・( ´艸`)ムププ)
「読み聞かせは、親から子へのラブレターかなぁ〜」
加乃子からつばさへのラブレターも感じてあげて〜ってことかにゃ〜
で、腑抜け状態になっている真瀬にその事を提案するんだけど
「無理っ!!もう手遅れなんだ!!」逃げて行っちゃいました。
も〜すっかり後ろ向き・・・
つばさは真瀬を追い詰めるようなことばかり言うみちるにその理由を聞きに行くのでした。
「いまさらブースを作ってマイクを立てたって、千波のいないラジオ局なんて何の意味もない」から、とっととラジオ局を辞めて、川越から撤退するべきだと言ってましたわ・・
「真瀬さんあってのぽてとです」つばさ
「もうおしまいにしてあげてよ・・」みちる
う〜む・・何かみちるの真瀬への接し方が芝居がかってるな〜と思ったら、
みちるは罪の意識にとらわれている真瀬を救ってあげようとしてるのかもしれませんね。
で、養子縁組の話し合いは土曜の午前10時からだってよ〜
ダブルブッキングだよ・・・
ラジオ局の屋上で途方にくれている真瀬の元へ変なかぶりものと唐草模様の風呂敷をマント代わりに着けている加乃子が現れました。
一応『あまたま君』っていうキャラらしい・・
で、真瀬のために『ぽてと君』のかぶりものとマントを渡すのでした。
「きっと優花ちゃんも笑ってくれるわよ。
大丈夫よ、これはね、親になりそこねの落ちこぼれの大人のための魔法の兜なんだから・・」
そこに敏郎が慌てふためいてやって来ました。
優花ちゃんが行方不明になっちゃったらしい・・
慌てて捜索隊結成・・・真瀬も加乃子たちも探し回ります。
で、つばさはラジオ放送で優花の情報を募ることを思いつきました。
おじいちゃんは否定的なんだけどね・・・
「千波さんの夢だったラジオの力を信じて下さい。
そしてその夢を叶えようとした真瀬さんのことも・・・」
で、反響はすぐにありましたョ〜
続々と寄せられる優花の目撃情報で、にゃんと優花は「甘玉堂」にいることが判明!
みなさん甘玉堂へ集合。
優花はおやつに配られたあまたまの包み紙に書いてあった住所を頼りにここにやって来たらしい。
なんでも『あまたま』は千波さんの大好物で一緒に食べたことをちゃんと憶えていたらしい。
優花に会ってほっとした真瀬は再び勇気を振り絞って
「やっぱり一緒に暮らしたい」って伝えるんだけど、敏郎に「ふざけるなぁーーー!!」って一喝されちゃったわ・・
2人がもめる姿を見た優花はつばさの影にかくれ、ここに残ると言い出しちゃったョ。
子供なりに神経を使っているのでは?という千代の判断で、一晩優花を預かることに。
しぶしぶ敏郎たちも承諾してくれました。
で、預かったはいものの、やんちゃな優花に振り回されっぱなしの玉木家。
それでもご近所さんも巻き込んで、何とか優花をなごませようととがんばっております。
で、あまたま君に扮した加乃子がやっつけられる姿を見て、やっと笑顔を見せる優花なのでした。
いや〜こんな楽しい家だったら、ずっと居たいよね。
厳しい人、優しい人、面白い人、いろんな人間が揃っていて、自分のために親身になってくれるんだもの・・
そりゃ、嬉しいさね〜
なんか優花ちゃん、知秋(冨浦智嗣)を気に入ってるふうだったね〜
男の子なのにお母さんみたいにほんわかした雰囲気がいいのかしらね・・(*^m^)
優花は敏郎たちから、父親は旅に出ていると聞かされていたらしい・・・( ̄_ ̄ )
その頃、真瀬は斎藤さん(西城秀樹)に呼び出され、
「ラジオぽてとを引き取ってやろうか?」と言われていました。
「ラジオぽてとにとって、今のアンタはお荷物だ。
魂の抜かれたユーレイ社長・・・そんなもなぁーいらない。
アンタが十字架を背負うのはそりゃー自由だ。
だが、他の者に背負わせちゃいけない。
きれいさっぱり身を引いたらどうだ?ラジオからも娘からも」
次の日、真瀬は社員たちにラジオぽてとを斎藤興業に身売りすると発表。
そそくさと自分の荷物をまとめておりました。
寝耳にウォーターの伸子たちはカンカン・・・
つばさも止めるんだけど「これ以上優花を傷つけたくない」と頑なな感じなのさ〜
で、せめて、土曜日の読み聞かせの番組を真瀬にやって欲しいと頼むのよ。
「読み聞かせで優花ちゃんに気持を伝えてください。
幸せになって欲しい、そう思っているならその気持を伝えて下さい」
「無理だ・・・俺には物語を聞かせる資格はない・・」
そして、優花が持っていたのと同じMDを見せて、その理由を話すのでした。
ラジオのパーソナリティになる夢を真瀬に止められ、あきらめた千波さんだったんだけど、
自分でお話を作って、優花ちゃんに毎晩聞かせていたんだね・・
入院中に聞かせる分を録音して真瀬に渡して行ったんだけど、お話しは未完成のまま
「つづきはまた後で」で、終わっていた。
退院したら続きを書こうと思っていたのに、亡くなってしまったのよ・・
「優花が聞いた最後の言葉だ・・・
優花から物語の続きを奪ったのは俺だ。
そして千波からラジオの夢を奪ったのも俺だ。
俺はいつだって手遅れなんだ・・・」真瀬
どうしたら真瀬と優花を結びつけることができるのか・・・悩むつばさでしたが、
自分たちが覚えている「魔女のなみだ」のラストは実は加乃子が作ったものだと知って
「『あとで』の続きを作ればいいんだ!!」
つばさは「おはなしの部屋」第1回に千波さんの作った「おはなしの木」を読むことしました。
で、物語の続きを考えるんだけど、なかなかうまくいかない・・・
そこに加乃子がやって来て、「つばさ」という名前に込めた願いを訴え始めて・・・
またまた
「物語のラストが見えた!!」徹夜で完成させるのでした。
う〜ん・・・さらっとスルーさせちゃってましたが、実は加乃子が小さい頃のつばさと知秋に絵本の読み聞かせをしていたことが判明しました。
イメージのせいか、そんな記憶が吹っ飛んでいたつばさ達ですが、こうやって一緒に暮らしていくうちに、記憶って蘇るもんなんですね。
「おはなしの部屋」準備のために、すぐにラジオ局に向かおうとするつばさを送り出す加乃子。
「今日だけは譲ってあげる」
「今日だけはお母さんを信じる!」つばさ
さて、予定変更を二郎たちに話して説得するつばさ。
「これを放送したからって事態が好転する訳じゃない。それはわかってます。
だけど、今日どうしてもこの物語を届けたいんです!」
つばさの思いをわかってくれたみんなはすぐに効果音の準備を始めました。
「届けるんです、真瀬さんにも、優花ちゃんにも!」
そして放送スタート!
でも、真瀬たちは養子縁組の相談でラジオなんか聴いてないじゃん!って思ったら、
ちゃんと加乃子が敏郎の家の前でアピールした後にラジオを流しておりました。
いいのか?
さて、千波の「おはなしの木」は嵐でその木が倒れたところで終わっていたのよね・・
つばさが作った続きは・・・
旅人のおじさんが倒れた木から落ちた種を拾って植えて育てるというものでした。
痩せてなかなかりっぱに育たない木でしたが、旅人の世話のお陰でやっと花が一つ咲き、それを見た女の子が笑顔になる度に花が増えていったのです。
「このお話にはおしまい・・はありません」
これを聞いていた優花は初めて、真瀬に笑顔を見せるのでした。
そして、自分の描いた旅人と一緒に木を見上げている女の子を絵をおじいちゃんに見せていました。
うぅ・・・おばちゃん、感動しちゃった。゜(゜´Д`゜)゜。
いい話だぁ・・・
真瀬が寅さんの格好で登場したのも笑っちゃったけど(ここのスタッフ寅さん好きだね?)
いろんな物を使って効果音を作る二郎たちもすごかった。
「ラヂオの時間」思い出しちゃった。
まぁ、おじいちゃんいきなり素直になったなぁとは思ったけど、つばさの思いが通じたってことでね・・・
優花は真瀬と一緒に住む事になりました(あの狭くて汚い部屋に?)
久々にサンバダンサーズのみなさんも登場!
やっぱり斎藤さんも真瀬の背中を押したくてあんな事言ったのね。
めでたし、めでたし・・・
やっぱり土曜日はさわやかに終わって欲しいよなぁ・・・
優花の真瀬への「クサイ!」を聞いて「おじいちゃん、お口クチャイ!」のCMを尾も出したアナタもポチッとね(σ゚∀゚σ)
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1. NHK連続テレビ小説「つばさ」 第53回 [ 飯綱遣いの部屋 ] 2009年06月02日 13:20
NHK連続テレビ小説(朝ドラ)
「つばさ」 第53回
2009年 5月29日(金)
第9週 「魔法の木の下で」
★はじめに
→「つばさ」の情報はラン??.
この記事へのコメント
1. Posted by ヨーコ 2009年06月01日 06:13
優花ちゃんがあまりに可愛くないのと、周りの大人の甘やかし過ぎる態度が見ててちょっと気分悪くてさ〜。どんな境遇の子供でもしつけはちゃんとしましょうよ!って思って、イライラしながら今週は見てたのよ。大人気ないでしょ(笑。今週でそういう雰囲気を脱してくれて良かったよ〜。そんな中でも、優花ちゃんが知秋を気に入ってくれているみたいな所は嬉しかったよ♪
そう、そう、先週「僕達と駐在さんの700日戦争」を見たんだけど、その中でも知秋君はいい味出してたよ〜(笑。きこりさんは見たかな?
そう、そう、先週「僕達と駐在さんの700日戦争」を見たんだけど、その中でも知秋君はいい味出してたよ〜(笑。きこりさんは見たかな?
2. Posted by きこり→ヨーコさん 2009年06月01日 15:48
>どんな境遇の子供でもしつけはちゃんとしましょうよ!って思って、イライラしながら今週は見てたのよ。
わかるわ〜!
私もこんなふうにわがまま放題の子がいたら黙っちゃいられないさ〜
すぐに指導いれるよ(笑
食べ物を皿からぽいってとこもムカーー!!ってきたよ。
だいたいみんなですんごい気使ってたけど、ほっとくぐらいの方がいいって・・とか思ったぞ。
>その中でも知秋君はいい味出してたよ〜(笑。きこりさんは見たかな
私もその映画おもしろそうだな〜っって気になってて借りたいと思ってるのにずっと貸し出し中なのさ〜
知秋ちゃんが出てるならますます見たいよ(笑
わかるわ〜!
私もこんなふうにわがまま放題の子がいたら黙っちゃいられないさ〜
すぐに指導いれるよ(笑
食べ物を皿からぽいってとこもムカーー!!ってきたよ。
だいたいみんなですんごい気使ってたけど、ほっとくぐらいの方がいいって・・とか思ったぞ。
>その中でも知秋君はいい味出してたよ〜(笑。きこりさんは見たかな
私もその映画おもしろそうだな〜っって気になってて借りたいと思ってるのにずっと貸し出し中なのさ〜
知秋ちゃんが出てるならますます見たいよ(笑