2009年05月25日
NHK連続テレビ小説 「つばさ」 第8週 「親子の忘れもの」
ラジオぽてと開局から2ヶ月が過ぎそれぞれの仕事にも慣れた頃でしょうか・・
なのになぜか一人であせっている真瀬(宅間孝行)。
つばさ(多部未華子)のリポート予定原稿もチェックしまくりで、
訂正後は変更禁止、その通りに進行させることを約束させておりました。
局内には真瀬の掲げた『5月23日までに認知度30%達成!!』の張り紙が・・・
ちょっと前にやった商工会議所の聴取率調査(早口言葉か!)では、認知度2%だったんだって〜
さて、『こえど』リポートにやって来たつばさ・・・
真瀬の原稿に縛られて、その通りに進行しようとする余りにちぐはぐになっちゃったぞ〜
しかも、ロールキャベツを試食したら熱くて喋れない!水で飲み込もうとしたら日本酒だった!
そんなハプニングをかぎつけるように偶然やって来た加乃子(高畑淳子)が
つばさの代わりにリポートを勤め、それが意外なことに大好評!
怒られると思ったのに「良かったよ!グッジョブ!!」真瀬
おまけにリポーターとして「玉木加乃子をくどいてこい!」とな・・・?
何か納得がいかないつばさ・・・
父から、加乃子の放送内容が口コミで広がって『こえど』にお客さん殺到の話を
聞いて、ますますイライラ・・
知秋(冨浦智嗣)の隣に自分の布団を敷いてましたわ〜
なのになぜか一人であせっている真瀬(宅間孝行)。
つばさ(多部未華子)のリポート予定原稿もチェックしまくりで、
訂正後は変更禁止、その通りに進行させることを約束させておりました。
局内には真瀬の掲げた『5月23日までに認知度30%達成!!』の張り紙が・・・
ちょっと前にやった商工会議所の聴取率調査(早口言葉か!)では、認知度2%だったんだって〜
さて、『こえど』リポートにやって来たつばさ・・・
真瀬の原稿に縛られて、その通りに進行しようとする余りにちぐはぐになっちゃったぞ〜
しかも、ロールキャベツを試食したら熱くて喋れない!水で飲み込もうとしたら日本酒だった!
そんなハプニングをかぎつけるように偶然やって来た加乃子(高畑淳子)が
つばさの代わりにリポートを勤め、それが意外なことに大好評!
怒られると思ったのに「良かったよ!グッジョブ!!」真瀬
おまけにリポーターとして「玉木加乃子をくどいてこい!」とな・・・?
何か納得がいかないつばさ・・・
父から、加乃子の放送内容が口コミで広がって『こえど』にお客さん殺到の話を
聞いて、ますますイライラ・・
知秋(冨浦智嗣)の隣に自分の布団を敷いてましたわ〜
いつになく加乃子に対抗意識を燃やすつばさをなだめるかわいい弟知秋・・
「姉ちゃんは姉ちゃんの得意なことやればいいんだよ」
昔、つばさが寝る前によく読んでくれた『まじょのなみだ』という絵本を差し出して
「これだったら、勝てるんじゃない?
母親らしいことをして母親に勝つって変な感じだけど・・」
次の日、真瀬に『おはなしの部屋』という番組の企画を提案していると、
そこに川越出身有名アナウンサーの横矢みちる(山本未來)がやって来て・・・
どういう知り合い?伸子(松本明子)や二郎(脇知弘)らがいぶかっていると
つばさの企画書を見たみちるは「読んでみて!」と命じるのでした。
でも、つばさの読み方が気にいらなかったのか、みちるは絵本を取り上げ勝手にブースに入って朗読開始・・・
さらに、途中で内容を変えて(娘が困ってるのに父親はいねむりして何もしなかった的な)
挑戦的に真瀬を見つめるのでした。
そして、その後はラジオポテトを全否定・・・
「今更ラジオなんかやって罪滅ぼしのつもり?!
こんなことして、千波が喜ぶとでも思ってんの?!」
張り紙を見て「5月23日?忘れてなかったんだ・・」
つばさたちに疑問だけを残して去っていくのでした。
一応、『おはなしの部屋』の企画が通ったつばさは、自分が通っていた保育園の先生に朗読の極意を教えてもらいに訪ねておりました。
で、そこにいた優花ちゃんという(畠山彩奈)反抗的&攻撃的な態度の女の子と知り合うんだけど、これがにゃんと真瀬の娘だったわけさ・・・
で、気になってつい迎えに来たおばあちゃんらしき人と一緒に帰る2人の後をつけるつばさ・・・
郵便受けに書いてあった「千波」という名前を確認していたら、そこにみちるが来ちゃった!
見るからに不審者じゃん・・・
みちるは最初、つばさは真瀬の命令で偵察に来たのかと思ったみたいだけど
つばさが真瀬を心配して勝手に来た事を知ると、微妙な情報を与えるのでした。
「真瀬はひどい男よ。妻を死なせて、子供を捨てた」
それに、5月23日というのは真瀬の妻の命日なんだって・・・
そこにやって来た真瀬にも捨てセリフを・・
「千波の夢を奪ったアンタにラジオをやる資格はないのよ!
早くラジオから離れなさいよ!!」
よくわからんけど、妻の死後、娘は奥さんの両親に預けっぱなしで4年間も会っていないらしい・・・
保育園で偶然優花と会った事は伝えたんだけど、充たされない感じでで友達に当たってた優花の様子は真瀬に話せないつばさ・・・
さてさて、このごたごたの間、本当はつばさの番組があったはずなのですが
その穴埋めを偶然ラジオぽてとにやって来た加乃子が勤めておりました。
その事を知り、さらにすっかり伸子や二郎とも仲良しになっている加乃子の姿に
イライラが募るつばさ。
ラジオ中継以来、満員御礼が続いている『こえど』では、ご近所のみんなが集まって(てか、万里の母が中心になって)噂話に花が咲いておりました。
真瀬とみちるは愛人関係にあり、みちるが休職していた期間に子供を産んでおり
その隠し子が優花だという・・・ありがちなストーリーになっちゃってるぞ〜
そのストーリーは恐ろしい速さで玉木家にも伝わり・・・
楽しげにその噂を話す加乃子の誤解を解くために、本当のことを話すつばさ。
それを聞いた加乃子は真瀬が5月23日に拘るのはその日に娘を迎に行くつもりであり、
読み聞かせの企画を通したのも、娘の優花に聞かせるためだと主張するのでした。
それはいいんだけど、まるでラジオぽてとの一員であるかのように話し、
読み聞かせにも参加しようとする加乃子に怒りを露にするつばさ・・・
「いいかげんにして!これ以上私の居場所取らないで!!」
つばさにとって、常に自分の心を波立たせる存在である加乃子・・・
遠いようで近い、実はいつも心の真ん中にいる存在なのかもしれません。
さて、ラジオぽてとの社員間(つばさ以外)では、真瀬がラジオ局を作ったのはみちるのためだという憶測にいきついたようです。
そして、なぜか機嫌の悪い伸子・・・
「みんなクビ!社長もクビ!私が社長をやる!
自分の娘をほったらかして、何が地域のためよ!」
真瀬と自分たちを捨てて出て行った夫が重なってるんですかねぇ・・
つばさはみんなに本当のことを話そうとするんだけど、真瀬は止めてましたわ〜
このままでは、またラジオぽてとのみんながバラバラになってしまう・・
「このままでいいんですか?
どうして(優花ちゃんに)会いに行かないんですか?」つばさ
「こんなぽてとで完成したって言えるのか・・?
俺があいつ(奥さん)の夢をうばったんだ・・・」真瀬
「30%は目標じゃなくて口実だったんですね!
真瀬さん、秘境です!奥さんにもぽてとのみんなにも失礼です!」つばさ
「俺と自分の母親が重なるか?」真瀬
「いえ・・優花ちゃんと自分が重なるんです・・」つばさ
「だったら教えてくれ、母親が帰って来て良かったか?
言いたいことがあるんだったら、自分の母親に言え・・・」真瀬
「母のことが嫌いになれないから苦しいんです・・・・」つばさ
過去の真瀬と奥さんの暮らしがチラッととありましたが、
仕事仕事で疲れきって家庭では奥さんとたいした会話もなかったようですね。
奥さんが何を考えてどんなことに悩んでいたかも気づかなかったし知ろうともしなかった。
奥さんが亡くなった後に、いろんな事がわかったのでしょう・・・
『こえど』に寄ったつばさは、迎えにきてくれた竹雄(中村梅雀)と一杯やっていました。
酔っぱらって、真瀬の悪口を言うつばさに、父親の立場から真瀬の気持を代弁する竹雄・・
「男って失ってから気づくもんなんだよ・・
僕もね、加乃子さんが出て行ってから気づいたんだ・・
僕がいることで加乃子さんの夢を奪ってたんじゃないかな〜って・・」
「奥さんの夢を旦那さんが形にしたんだとしたら、
ラジオは2人にとって子供みたいなもんだなぁ・・
もしかしたら、ラジオがうまくいったら、娘さんともうまくいくって信じてんのかもしれないよ!」
竹雄って本当にいいお父さん・・・
取り繕おうとかいいところ見せようなんて全然ない。
あるがままの自分と相手を受け入れているところが素敵ですよねぇ・・・
その頃、加乃子は真瀬の部屋を訪ねておりました。
真瀬にシンパシーを感じたのか、母親としてつばさの悩みを解決してあげようと思ったのか謎ですが、マイナス思考の真瀬を何とか前向きにさせようとがんばってましたョ〜
「今からでも遅くないんじゃない?親になるのに年令制限はないんだから」加乃子
「でも、時間制限はあるんじゃないですかね・・今更・・こんなことしたって・・・」真瀬
なんかすっかり捨て鉢になっている真瀬・・・
そんな「認知度30%」なんて手土産無くったって、娘に会いにいけばいいのにさ・・
男ってめんどくさいねぇ・・・
次の日は、つばさも加乃子も二日酔い・・・
朝ごはんのしたくを押し付けあっておりました。
どさくさにまぎれて、チャレンジングな質問をするつばさ・・・
「ね〜どうして帰って来たの?」
「さぁ〜〜」加乃子
「ね〜、じゃあ、何で10年も帰って来なかったの?」
「誰も迎に来なかったから・・・
どの面さげて会えばいいのか・・・誰かが背中を押してくれればいいのに。
きっかけ待ってんのよ・・真瀬社長も」加乃子
なるほど!それじゃ私が真瀬さんの背中を押してあげましょう!ってことで、
つばさは、ポテトの社員のみなさんに全てを話して一致団結し社長の背中を押す事に決定。
で、担当の「川越いただきます!」の生放送の時に腹痛を訴え、棄権する二郎。
誰かに代わりをやってもらおうとしても、伸子はスポンサー希望の方と電話中、
正太郎(ROLLY)はプレッシャーで押しつぶされそうだし・・・
しかたなく真瀬がブースに入るはめに・・
リポーターのつばさは優花のいる保育園に行っておりますよ〜
5月生まれのお誕生日会開かれておりますので、その中継です。
優花の声を聞けば、真瀬も会いたくなるはずという4人の計略でした。
んが・・・楽しいお誕生日会が始まってもご機嫌ななめの優花。
つばさの問いかけも無視・・・
さらに、ケーキに付いていたお花をむしっちゃいました。
「誕生日なんか嫌い!!」ケーキをぐちゃぐしゃにしてしまいました。
響き渡る他の子の泣き声を聞きながら、呆然とする真瀬なのでした。
優花の誕生日は母親の命日と同じ5月23日でした。
そのことが優花に暗い影を落としているようです。
局に戻って来て、真瀬に謝るつばさ・・
「俺は最低の親だ。
娘の誕生日に母親を奪ったんだからな・・・
優花を傷つけたのは俺だ。俺は優花に会う資格はない」真瀬
その言葉を聞いていたみちるは、千波の両親が優花と養子縁組の手続きをしたがっていることを伝えるのでした。
以前から考えていたらしいのですが、この放送がダメ押しになったようで・・・
「何やってたんだろうな・・俺は・・
ラジオをやれば全て許されるとでも思ってたのかな・・・」真瀬
もう、どうすることもできないのかな・・・思いつめた表情のつばさを迎えた千代(吉行和子)は、事情を尋ねるのでした。
「亡くなった人とやりなおすことはできない。
やり直せるのは生きているもの同士だけ・・・
でも、やりなおす道を選ぶにはそれなりの覚悟がなければなりません」千代
やはり年の甲ですねぇ・・・深くて・・希望の感じられる言葉です。
その言葉に力を得たつばさは、23日当日優花の両親を訪ねるのでした。
おじいちゃんには追い返されそうになったんだけど、おばあちゃんは暖かく迎えてくれて、
ご焼香もさせてくれました。
なんでも、千波さんは優花ちゃんが2歳になった日に亡くなったそうな・・
じゃあ、2歳までは真瀬と一緒に暮らしてたんだね。
「毎年、喜びと悲しみが同じ日に巡ってくるんです。
孫はひとつづつ年を重ねるけど、娘はいつまでたっても31のまま・・
優花にとってお誕生日は悲しい日なんです・・」おばあちゃん
おばあちゃんには優花ちゃんが自分たちと一緒に暮らすのが本当に幸せなのか・・という迷いがあるようです。
何と言ってもすぐそばにいるのに別々に暮らすなんて不自然だよねぇ・・
帰る時、優花に声をかけたつばさは「「あとで」はおしまいなんだよ・・」という
言葉を聞いて、昔の自分を思い出すのでした。
せつないのう・・・
つばさも加乃子に「あとでね・・」と言われて、ずっと帰りを待っていた。
何度も失望して、そのうち待つのをあきらめて、自分がオカンになってしまった・・
局に戻ると伸子たちが優花に会いに行くよう真瀬を説得していました。
「話は後で聞く!」真瀬
「あとで・・っていつですか?
「あとで」はおしまいじゃなくて、続きがあるのを教えてあげられるのは真瀬さんしかいません。
母からの伝言です・・・・・チチンプイプイ!
先延ばしの呪いを解くおまじない。
起きてしまった物語は変えられナーイ!
けれど、物語の続きはあなたの手の中にある。
ラジオは奥さんの夢でした。
だったら、真瀬さんが作ったラジオにも後ろではなく前を向いて欲しいんです。
これから続きを作っていけばいいんじゃないですか?親子も・・ぽてとも」つばさ
「マナーセマサヒコ!!」大きな声でエールを送るつばさに合わせて、
二郎達も声援を送っていました。
真瀬も男泣き・・・やっと優花に会いに行く勇気が出たようです。
つばさに付き添われて、供花を手に優花に話しかける真瀬・・・
「お父さん・・・」
「優花・・・ごめんな・・」抱きしめる真瀬の耳に聞こえてきたのは
「お父さんなんかいらなーい」という優花の声でした。
ガ━━( ゚д゚ ;)━━ン!!
まだまだ道は険しそうです・・・
ショックだよねぇ・・でも優花も自分の気持ちをきちんと伝えられるほど大きくないからなぁ・・
その言葉の奥にある思いを感じてくれたらなぁ・・・
いつもなら金曜日には解決タマゴンなのにねぇ・・・
弟9週へ続く〜
早く真瀬と優花に本当の笑顔が戻りますように・・と思ったアナタもぽちっとね!( ̄〜 ̄;)
「姉ちゃんは姉ちゃんの得意なことやればいいんだよ」
昔、つばさが寝る前によく読んでくれた『まじょのなみだ』という絵本を差し出して
「これだったら、勝てるんじゃない?
母親らしいことをして母親に勝つって変な感じだけど・・」
次の日、真瀬に『おはなしの部屋』という番組の企画を提案していると、
そこに川越出身有名アナウンサーの横矢みちる(山本未來)がやって来て・・・
どういう知り合い?伸子(松本明子)や二郎(脇知弘)らがいぶかっていると
つばさの企画書を見たみちるは「読んでみて!」と命じるのでした。
でも、つばさの読み方が気にいらなかったのか、みちるは絵本を取り上げ勝手にブースに入って朗読開始・・・
さらに、途中で内容を変えて(娘が困ってるのに父親はいねむりして何もしなかった的な)
挑戦的に真瀬を見つめるのでした。
そして、その後はラジオポテトを全否定・・・
「今更ラジオなんかやって罪滅ぼしのつもり?!
こんなことして、千波が喜ぶとでも思ってんの?!」
張り紙を見て「5月23日?忘れてなかったんだ・・」
つばさたちに疑問だけを残して去っていくのでした。
一応、『おはなしの部屋』の企画が通ったつばさは、自分が通っていた保育園の先生に朗読の極意を教えてもらいに訪ねておりました。
で、そこにいた優花ちゃんという(畠山彩奈)反抗的&攻撃的な態度の女の子と知り合うんだけど、これがにゃんと真瀬の娘だったわけさ・・・
で、気になってつい迎えに来たおばあちゃんらしき人と一緒に帰る2人の後をつけるつばさ・・・
郵便受けに書いてあった「千波」という名前を確認していたら、そこにみちるが来ちゃった!
見るからに不審者じゃん・・・
みちるは最初、つばさは真瀬の命令で偵察に来たのかと思ったみたいだけど
つばさが真瀬を心配して勝手に来た事を知ると、微妙な情報を与えるのでした。
「真瀬はひどい男よ。妻を死なせて、子供を捨てた」
それに、5月23日というのは真瀬の妻の命日なんだって・・・
そこにやって来た真瀬にも捨てセリフを・・
「千波の夢を奪ったアンタにラジオをやる資格はないのよ!
早くラジオから離れなさいよ!!」
よくわからんけど、妻の死後、娘は奥さんの両親に預けっぱなしで4年間も会っていないらしい・・・
保育園で偶然優花と会った事は伝えたんだけど、充たされない感じでで友達に当たってた優花の様子は真瀬に話せないつばさ・・・
さてさて、このごたごたの間、本当はつばさの番組があったはずなのですが
その穴埋めを偶然ラジオぽてとにやって来た加乃子が勤めておりました。
その事を知り、さらにすっかり伸子や二郎とも仲良しになっている加乃子の姿に
イライラが募るつばさ。
ラジオ中継以来、満員御礼が続いている『こえど』では、ご近所のみんなが集まって(てか、万里の母が中心になって)噂話に花が咲いておりました。
真瀬とみちるは愛人関係にあり、みちるが休職していた期間に子供を産んでおり
その隠し子が優花だという・・・ありがちなストーリーになっちゃってるぞ〜
そのストーリーは恐ろしい速さで玉木家にも伝わり・・・
楽しげにその噂を話す加乃子の誤解を解くために、本当のことを話すつばさ。
それを聞いた加乃子は真瀬が5月23日に拘るのはその日に娘を迎に行くつもりであり、
読み聞かせの企画を通したのも、娘の優花に聞かせるためだと主張するのでした。
それはいいんだけど、まるでラジオぽてとの一員であるかのように話し、
読み聞かせにも参加しようとする加乃子に怒りを露にするつばさ・・・
「いいかげんにして!これ以上私の居場所取らないで!!」
つばさにとって、常に自分の心を波立たせる存在である加乃子・・・
遠いようで近い、実はいつも心の真ん中にいる存在なのかもしれません。
さて、ラジオぽてとの社員間(つばさ以外)では、真瀬がラジオ局を作ったのはみちるのためだという憶測にいきついたようです。
そして、なぜか機嫌の悪い伸子・・・
「みんなクビ!社長もクビ!私が社長をやる!
自分の娘をほったらかして、何が地域のためよ!」
真瀬と自分たちを捨てて出て行った夫が重なってるんですかねぇ・・
つばさはみんなに本当のことを話そうとするんだけど、真瀬は止めてましたわ〜
このままでは、またラジオぽてとのみんながバラバラになってしまう・・
「このままでいいんですか?
どうして(優花ちゃんに)会いに行かないんですか?」つばさ
「こんなぽてとで完成したって言えるのか・・?
俺があいつ(奥さん)の夢をうばったんだ・・・」真瀬
「30%は目標じゃなくて口実だったんですね!
真瀬さん、秘境です!奥さんにもぽてとのみんなにも失礼です!」つばさ
「俺と自分の母親が重なるか?」真瀬
「いえ・・優花ちゃんと自分が重なるんです・・」つばさ
「だったら教えてくれ、母親が帰って来て良かったか?
言いたいことがあるんだったら、自分の母親に言え・・・」真瀬
「母のことが嫌いになれないから苦しいんです・・・・」つばさ
過去の真瀬と奥さんの暮らしがチラッととありましたが、
仕事仕事で疲れきって家庭では奥さんとたいした会話もなかったようですね。
奥さんが何を考えてどんなことに悩んでいたかも気づかなかったし知ろうともしなかった。
奥さんが亡くなった後に、いろんな事がわかったのでしょう・・・
『こえど』に寄ったつばさは、迎えにきてくれた竹雄(中村梅雀)と一杯やっていました。
酔っぱらって、真瀬の悪口を言うつばさに、父親の立場から真瀬の気持を代弁する竹雄・・
「男って失ってから気づくもんなんだよ・・
僕もね、加乃子さんが出て行ってから気づいたんだ・・
僕がいることで加乃子さんの夢を奪ってたんじゃないかな〜って・・」
「奥さんの夢を旦那さんが形にしたんだとしたら、
ラジオは2人にとって子供みたいなもんだなぁ・・
もしかしたら、ラジオがうまくいったら、娘さんともうまくいくって信じてんのかもしれないよ!」
竹雄って本当にいいお父さん・・・
取り繕おうとかいいところ見せようなんて全然ない。
あるがままの自分と相手を受け入れているところが素敵ですよねぇ・・・
その頃、加乃子は真瀬の部屋を訪ねておりました。
真瀬にシンパシーを感じたのか、母親としてつばさの悩みを解決してあげようと思ったのか謎ですが、マイナス思考の真瀬を何とか前向きにさせようとがんばってましたョ〜
「今からでも遅くないんじゃない?親になるのに年令制限はないんだから」加乃子
「でも、時間制限はあるんじゃないですかね・・今更・・こんなことしたって・・・」真瀬
なんかすっかり捨て鉢になっている真瀬・・・
そんな「認知度30%」なんて手土産無くったって、娘に会いにいけばいいのにさ・・
男ってめんどくさいねぇ・・・
次の日は、つばさも加乃子も二日酔い・・・
朝ごはんのしたくを押し付けあっておりました。
どさくさにまぎれて、チャレンジングな質問をするつばさ・・・
「ね〜どうして帰って来たの?」
「さぁ〜〜」加乃子
「ね〜、じゃあ、何で10年も帰って来なかったの?」
「誰も迎に来なかったから・・・
どの面さげて会えばいいのか・・・誰かが背中を押してくれればいいのに。
きっかけ待ってんのよ・・真瀬社長も」加乃子
なるほど!それじゃ私が真瀬さんの背中を押してあげましょう!ってことで、
つばさは、ポテトの社員のみなさんに全てを話して一致団結し社長の背中を押す事に決定。
で、担当の「川越いただきます!」の生放送の時に腹痛を訴え、棄権する二郎。
誰かに代わりをやってもらおうとしても、伸子はスポンサー希望の方と電話中、
正太郎(ROLLY)はプレッシャーで押しつぶされそうだし・・・
しかたなく真瀬がブースに入るはめに・・
リポーターのつばさは優花のいる保育園に行っておりますよ〜
5月生まれのお誕生日会開かれておりますので、その中継です。
優花の声を聞けば、真瀬も会いたくなるはずという4人の計略でした。
んが・・・楽しいお誕生日会が始まってもご機嫌ななめの優花。
つばさの問いかけも無視・・・
さらに、ケーキに付いていたお花をむしっちゃいました。
「誕生日なんか嫌い!!」ケーキをぐちゃぐしゃにしてしまいました。
響き渡る他の子の泣き声を聞きながら、呆然とする真瀬なのでした。
優花の誕生日は母親の命日と同じ5月23日でした。
そのことが優花に暗い影を落としているようです。
局に戻って来て、真瀬に謝るつばさ・・
「俺は最低の親だ。
娘の誕生日に母親を奪ったんだからな・・・
優花を傷つけたのは俺だ。俺は優花に会う資格はない」真瀬
その言葉を聞いていたみちるは、千波の両親が優花と養子縁組の手続きをしたがっていることを伝えるのでした。
以前から考えていたらしいのですが、この放送がダメ押しになったようで・・・
「何やってたんだろうな・・俺は・・
ラジオをやれば全て許されるとでも思ってたのかな・・・」真瀬
もう、どうすることもできないのかな・・・思いつめた表情のつばさを迎えた千代(吉行和子)は、事情を尋ねるのでした。
「亡くなった人とやりなおすことはできない。
やり直せるのは生きているもの同士だけ・・・
でも、やりなおす道を選ぶにはそれなりの覚悟がなければなりません」千代
やはり年の甲ですねぇ・・・深くて・・希望の感じられる言葉です。
その言葉に力を得たつばさは、23日当日優花の両親を訪ねるのでした。
おじいちゃんには追い返されそうになったんだけど、おばあちゃんは暖かく迎えてくれて、
ご焼香もさせてくれました。
なんでも、千波さんは優花ちゃんが2歳になった日に亡くなったそうな・・
じゃあ、2歳までは真瀬と一緒に暮らしてたんだね。
「毎年、喜びと悲しみが同じ日に巡ってくるんです。
孫はひとつづつ年を重ねるけど、娘はいつまでたっても31のまま・・
優花にとってお誕生日は悲しい日なんです・・」おばあちゃん
おばあちゃんには優花ちゃんが自分たちと一緒に暮らすのが本当に幸せなのか・・という迷いがあるようです。
何と言ってもすぐそばにいるのに別々に暮らすなんて不自然だよねぇ・・
帰る時、優花に声をかけたつばさは「「あとで」はおしまいなんだよ・・」という
言葉を聞いて、昔の自分を思い出すのでした。
せつないのう・・・
つばさも加乃子に「あとでね・・」と言われて、ずっと帰りを待っていた。
何度も失望して、そのうち待つのをあきらめて、自分がオカンになってしまった・・
局に戻ると伸子たちが優花に会いに行くよう真瀬を説得していました。
「話は後で聞く!」真瀬
「あとで・・っていつですか?
「あとで」はおしまいじゃなくて、続きがあるのを教えてあげられるのは真瀬さんしかいません。
母からの伝言です・・・・・チチンプイプイ!
先延ばしの呪いを解くおまじない。
起きてしまった物語は変えられナーイ!
けれど、物語の続きはあなたの手の中にある。
ラジオは奥さんの夢でした。
だったら、真瀬さんが作ったラジオにも後ろではなく前を向いて欲しいんです。
これから続きを作っていけばいいんじゃないですか?親子も・・ぽてとも」つばさ
「マナーセマサヒコ!!」大きな声でエールを送るつばさに合わせて、
二郎達も声援を送っていました。
真瀬も男泣き・・・やっと優花に会いに行く勇気が出たようです。
つばさに付き添われて、供花を手に優花に話しかける真瀬・・・
「お父さん・・・」
「優花・・・ごめんな・・」抱きしめる真瀬の耳に聞こえてきたのは
「お父さんなんかいらなーい」という優花の声でした。
ガ━━( ゚д゚ ;)━━ン!!
まだまだ道は険しそうです・・・
ショックだよねぇ・・でも優花も自分の気持ちをきちんと伝えられるほど大きくないからなぁ・・
その言葉の奥にある思いを感じてくれたらなぁ・・・
いつもなら金曜日には解決タマゴンなのにねぇ・・・
弟9週へ続く〜
早く真瀬と優花に本当の笑顔が戻りますように・・と思ったアナタもぽちっとね!( ̄〜 ̄;)
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1. NHK連続テレビ小説「つばさ」 第48回 [ 飯綱遣いの部屋 ] 2009年05月27日 10:17
NHK連続テレビ小説(朝ドラ)
「つばさ」 第48回
2009年 5月23日(土)
第8週 「親子の忘れもの」
★はじめに
→「つばさ」の情報はラン??.
この記事へのコメント
1. Posted by ヨーコ 2009年05月26日 06:12
先週書くのを忘れちゃったんだけどね、毎週感心するのは竹雄さんが家族全員を凄くよく見て理解している所だよね〜。先週はかのこさんが何故家を出て行ったのかを凄くよく理解している所に感動したよ。その説明があると、何故探さずにじっと待っていたのかも理解出来るし。ああいう一歩下がって全体を見られる優しい人がいてくれると、人間関係が潤滑になると言うか・・ね。今後はあの酷くひねくれちゃった優花ちゃんが立ち直って行く様子に心打たれる展開なんでしょうなぁ。
2. Posted by 陽子しゃん 2009年05月26日 07:34
おはようございます。
毎日見てますよ、翼
ってか、1日に何度も見てます。
朝ドラってはまるんですよね。
毎日見てますよ、翼
ってか、1日に何度も見てます。
朝ドラってはまるんですよね。
3. Posted by きこり→ヨーコさん 2009年05月26日 17:25
>竹雄さんが家族全員を凄くよく見て理解している所だよね〜。
そうなんだよね〜
ひとりひとりの性格をちゃんとわかっていて・・
でも、決してでしゃばったりしないで、ここぞって時にそっと力になってくれる・・
いや〜いいお父さんだよね・・・
てか、危険な男もいいけど、こういう癒し系の男性にも魅かれますわ〜(笑
>今後はあの酷くひねくれちゃった優花ちゃんが立ち直って行く様子に心打たれる展開
難しいよね〜
何かちょっとしたきっかけで固まっていた心がほぐれてくるんだろうけど、親子ってこじれるとどうしようもないほどこじれっちゃぅからなぁ・・
回りのいろんな人の思いが重なって奇跡を起こしてくれそうだにゃ〜
そうなんだよね〜
ひとりひとりの性格をちゃんとわかっていて・・
でも、決してでしゃばったりしないで、ここぞって時にそっと力になってくれる・・
いや〜いいお父さんだよね・・・
てか、危険な男もいいけど、こういう癒し系の男性にも魅かれますわ〜(笑
>今後はあの酷くひねくれちゃった優花ちゃんが立ち直って行く様子に心打たれる展開
難しいよね〜
何かちょっとしたきっかけで固まっていた心がほぐれてくるんだろうけど、親子ってこじれるとどうしようもないほどこじれっちゃぅからなぁ・・
回りのいろんな人の思いが重なって奇跡を起こしてくれそうだにゃ〜
4. Posted by きこり→陽子しゃんさん 2009年05月26日 17:28
>毎日見てますよ、翼
ってか、1日に何度も見てます。
(^◇^)ははは・・
NHKでも再放送やってるしBSでもやってるもんね・・
自然と目に入るって感じかな?
私も朝、会社で見てるんだけど、たいてい途中からなんだよね〜
だから、記事かくために録画してるさ〜
朝ドラにはまったのは「てるてる家族」以来かな〜
ここんとこいまいちだったから、始まる前からすんごく楽しみにしてたよ・・
今回のは朝ドラっぽくないというかNHKぽくなくしようとしてるというか・・(笑
おもしろいから、半年があっという間に終わりそう。
ってか、1日に何度も見てます。
(^◇^)ははは・・
NHKでも再放送やってるしBSでもやってるもんね・・
自然と目に入るって感じかな?
私も朝、会社で見てるんだけど、たいてい途中からなんだよね〜
だから、記事かくために録画してるさ〜
朝ドラにはまったのは「てるてる家族」以来かな〜
ここんとこいまいちだったから、始まる前からすんごく楽しみにしてたよ・・
今回のは朝ドラっぽくないというかNHKぽくなくしようとしてるというか・・(笑
おもしろいから、半年があっという間に終わりそう。