2009年05月17日
NHK連続テレビ小説 「つばさ」 第7週 「もうひとつの家族」
さて、つばさ(多部未華子)は短大卒業式を迎えましたよ〜
着物にはかまが似合ってるわ〜 (*^▽^*)
多部ちゃんには、明治・大正時代のお嬢さんの役とかやって欲しいよなぁ・・・
そして、ラジオぽてとでは「開局記念生ワイド」のリハーサルが行われておりました。
12時から6時までの生放送で、パーソナリティは二郎(脇知弘)だってさ〜
真瀬(宅間孝行)は『アドリブ並びにギャグ絶対禁止!!』命令を二郎に出して、
自分の考えた台本どおりに進めようとするんだけど、すぐに破綻。
二郎のお寒いギャグ披露に真瀬の怒り爆発。
台本通りに強行させる真瀬とそれにストレスを感じる二郎のかもし出すイライラムードでや〜な感じに・・・
さらにレコード購入費を求める正太郎(ROLLY)とそれを認めない経理担当の伸子(松本明子)の間で紛争勃発。
うやむやな流れでリハーサルは終了し、みんなで夕食をするラジオぽてとなのですが、
二郎の個性を全否定する真瀬の独断的なものいいに険悪な雰囲気になり、社内はギスギスしたムードに包まれるのでした。
そして、帰宅したつばさは、千代(吉行和子)からラジオ局を辞めて明日から
甘玉堂の仕事を憶えるように言われ戸惑うのでした。
「母さん!まだ懲りてないの?!私と同じ事をつばさに押し付ける気?!」
加乃子(高畑淳子)の乱入で猶予期間が与えられましたが、ラジオ局か甘玉堂か
どちらかを選ぶように迫られ、答えを出すハメになっちゃいましたョ〜
着物にはかまが似合ってるわ〜 (*^▽^*)
多部ちゃんには、明治・大正時代のお嬢さんの役とかやって欲しいよなぁ・・・
そして、ラジオぽてとでは「開局記念生ワイド」のリハーサルが行われておりました。
12時から6時までの生放送で、パーソナリティは二郎(脇知弘)だってさ〜
真瀬(宅間孝行)は『アドリブ並びにギャグ絶対禁止!!』命令を二郎に出して、
自分の考えた台本どおりに進めようとするんだけど、すぐに破綻。
二郎のお寒いギャグ披露に真瀬の怒り爆発。
台本通りに強行させる真瀬とそれにストレスを感じる二郎のかもし出すイライラムードでや〜な感じに・・・
さらにレコード購入費を求める正太郎(ROLLY)とそれを認めない経理担当の伸子(松本明子)の間で紛争勃発。
うやむやな流れでリハーサルは終了し、みんなで夕食をするラジオぽてとなのですが、
二郎の個性を全否定する真瀬の独断的なものいいに険悪な雰囲気になり、社内はギスギスしたムードに包まれるのでした。
そして、帰宅したつばさは、千代(吉行和子)からラジオ局を辞めて明日から
甘玉堂の仕事を憶えるように言われ戸惑うのでした。
「母さん!まだ懲りてないの?!私と同じ事をつばさに押し付ける気?!」
加乃子(高畑淳子)の乱入で猶予期間が与えられましたが、ラジオ局か甘玉堂か
どちらかを選ぶように迫られ、答えを出すハメになっちゃいましたョ〜
いづれは甘玉堂を継ぐ気ではいたつばさですが、始めたばかりのラジオ局を辞める訳にもいかない。第一、ラジオの仕事に興味が出てきたつばさ・・・
でも、祖母を悲しませたくはない・・・その思いが判断を鈍らせるのです。
「な〜んだ!結局飛べなかったんだ・・・つばさって名前が泣いてるわ!
とどのつまりは、家に縛り付けられるのがお似合いだってことだ・・」
つばさを煽る加乃子・・・
「でもね・・・最後の最後に選ぶのはつばさ自身でしかないのよね・・・」
つばさが本当にやりたい道に、自分自身で道を切り開いて、到達して欲しい・・
密かにそんな願いを抱いている加乃子なのでした。
社内は・・・
相変わらずギャグ作りに専念する二郎・・・
買うことも流す事もできない自分の好きな音楽に拘り続ける正太郎・・・
慣れない仕事で試行錯誤の伸子・・・
俺流でみんなを強引に引っ張って行こうとする真瀬・・・
「このままでいいんでしょうか?
最近はみんながケンカばっかだし、イライラしていて・・・」つばさ
「言ったはずだぞ〜仲良しサークルじゃないって。
俺のやり方が気に入らない奴はいつでも辞めてもらってかまわない」真瀬
「┐( -"-)┌・・・」
万里(吉田桂子)のおかげで、久し振りに翔太(小柳友)と電話で話すことが
できたつばさは彼に相談するのでした。
「翔太だったら、チームがバラバラの時、どうする?」
「そうだなぁ・・俺だったら、とにかくぶつかってみるかな。
全体を見回していっぺんに目配りするなんて器用なこと、俺あんまできないし
だから、取り合えず一人づつでいいから、ぶつかってみる。
そしたら、何か見えてくるかもしれないし」翔太
つばさがラジオ局に戻ると、またみなさんモメてらっしゃる・・・
台本を自分流に変えてしまう二郎とそれを否定する真瀬、
なら録音したものを流せば経費削減になるという伸子と生放送に拘る真瀬、
削減できた予算でレコードに投資して欲しいという正太郎とその気ゼロの伸子、
みんなそれぞれ自分の言い分を主張するだけで、折れようとしないのさ〜
二郎と伸子もたまっていた真瀬への不満をぶつけてましたわ〜
さすがのつばさも
「私は素人で最初からうまくできないのは自分でもわかってます。
だから一生懸命できるようにがんばってるし、他のみんなだって同じだと思います。
なのに真瀬さん、それを頭から否定するようなこと言って、
みんなが仲良く力を合わせてやらなかったら、うまくいくものもいきませんよ」と加勢。
「言いたい事はそれだけか。
いい仕事をすのに確かにチームワークは必要だ。
だがな、それは手段であって目的じゃない。
人に聞かれて恥ずかしくない放送を作る、それができないんだったらたとえ仲間でも切る時は切る」
それぞれの言い分はわかるんだけど・・・これをどうやったらまとめることができるのか・・悩むつばさなのでした。
で、翔太のアドバイス通り、一人づつ当たってみることにしましたョ〜
まず二郎・・・
二郎がギャグに拘るのは、元相方のベッカム一郎(川島明)への対抗心からだと話してくれました。
二郎にとって自分らしさを表現するのは「ギャグ」しかない、だから真瀬に何と言われようとその考えを変えるつもりはないと言い切ってました。
「僕の居場所はここしかないんだから・・」
次は伸子・・・
感情的に正太郎に接する理由を聞いてみたら・・・
正太郎の、人と接するのを避けているような生きる姿勢が嫌いなんだそうな・・・
それとシングルマザーでカツカツの暮らしをしている伸子にとっては、レコードごときに9,800円を普通に請求する正太郎の神経が許せなかったみたい・・
そして正太郎さん・・・
あのレコードに拘る理由は、その曲が自分が音楽を目指すきっかけとなった曲だったからで、再スタートに際して、あの曲をどうしても流したかったんだって・・
「やはり誰にも聞いてもらえないのですね・・」寂しそうに話す正太郎。
最後は真瀬ですョ・・
みんなのこだわりはどうしても必要なものだったということを伝えるつばさ・・
「ひとつわかったのは、みんなここにいるしかない人たちだってことです」
「オマエどうなんだ?お前もここしか居場所がないのか?」真瀬
「そんなこと・・・そんなこと今聞かないで下さい!
それがわかんないから困ってるんです」つばさ
その頃、つばさのことを心配した竹雄(中村梅雀)は千代に
「女将さんはつばさに加乃子さんを重ねすぎているように思えてならない時があります」と話しておりました。
千代はそれを認めて、自分と加乃子のどちらが正しかったのかという答えを知りたいばかりにあせっていると話すのでした。
それぞれの人間が持っているそれぞれのこだわり・・・
他人からすれば、くだらないことかもしれませんが、本人にとっては大切なアイデンティティだったりするんですね。
これだけは譲れないという自分自身・・・それを捨てたら生きていけない・・
帰宅したつばさを竹雄が待っていました。
「つばさのためにも加乃子さんのためにも、加乃子さんが出て行った時のことを話したい」と言うのでした。
竹雄が加乃子と出会ったのは、彼女が24歳の時で、その頃の加乃子は「絶望の一歩手前」に見えたそうな・・
理由は聞かなかったけど、千代のことを怨んでることだけはわかったらしい。
それでも、竹雄と結婚してつばさや知秋ができた頃には、甘玉堂の仕事も覚えて女将になるために必死でがんばっていたんだと・・
でも、斎藤さんとの過ちを許せない千代が、加乃子に店を継がせる気がないことを知った加乃子は、ショックを受けていたたまれずに家を出て行ってしまった・・・
「だからって・・・私や知秋を置いてどうして・・」つばさ
「あの頃の加乃子さんにはね・・ああするしかなかったんだよ。わかって欲しい。
僕と結婚して心機一転、女将さんに認めて欲しい一心で20年間ずっとがんばってきたのに、そのことさえもまるで意味のなかったことだった、そう宣告されちゃったんだよ。
あのまんま、家に止まったら、自分が自分じゃいられなくなる、そう思ったんだよ。
だから加乃子さんは、自分から望んでこの家を出て行った訳でも、
そうしたくてつばさと知秋を捨てた訳でもない。
ただ、この店も家も、自分の居場所じゃなくなっちゃったんだ」
みんな自分の居場所を求めている・・・お母さんも・・・?
さらに、ラジオマン(イッセー尾形)から
「自分の存在を否定されたら、誰だってそんな場所にはいられないだろう?
逆に誰かが自分を認めたら、そこはまぎれもなく自分の居場所になる。
家族でも、仕事でも・・」という言葉を聞いて、ひらめいたよ〜!
みんなの居場所を無くさないで、なおかつみんなの心をひとつにする方法があるかもしれない。
しかし、竹雄ちゃんてホント、素敵なお父ちゃん。
居場所のなかった竹雄に居場所をつくってくれたのは加乃子・・・
だから、今度は自分が子供たちと共に加乃子がいつでも戻って来られる様に
加乃子の居場所を作って待っていてくれたんですね。
さて、開局特番の日、真瀬に「全員がパーソナリティ」になることを提案するつばさ。
みんながそれぞれの仕事をやってみることで大変さと理解を深めることができるんじゃないかっていう・・・
正直、いきづまりを感じていた真瀬もその作戦でいくことを了承しました。
「私はこのラジオぽてとを辞めたくも失いたくもないんです。
ここを居場所にしたいんです。だから今日の特番絶対に成功させたいんです」
つばさの言葉がみんなをひとつにしました。
特番を仕切るつばさは、オープニングのパーソナリティに真瀬を指名。
視聴者からのメールの反応を見ながら、指示を与えます。
元セールスレディの伸子は意外と滑らかな口調・・・
川越に住む職人紹介のコーナーでは、つばさがレポーターとして頭(金田明夫)を紹介しますが、緊張してカチカチの頭は何もしゃべれない・・・
そこに加乃子が乱入、混乱した状態の中継が流れてしまう。
しかし、そのハプニングに食いついた視聴者からどんどんメールが来ましたョ〜
その後、つばさがパーソナリティの番組では、リポーターとして鈴本スーパーに行ったのにインタビューそっちのけでラーメンを食べている二郎に気づいたつばさが機転をきかせ、グルメレポーターとして働かせます。
的確な表現で美味しさを伝える二郎の言葉に、メールも殺到!
ちゃんと鈴本スーパーの目玉商品の紹介にもなりました。
みんながそれぞれの個性を見せる姿に影響を受けた正太郎は、自分のギターを質屋に入れてお金を作り、レコードを購入してラジオで流そうとしていました。
「聞いて欲しいのです。私が音楽に目覚めた最初の一歩を。
この楽曲がラジオの前の人達にどのように伝わるのか、知りたいのです!
私も繋がりたくなったのです!」
引きこもりふうだった正太郎に変化が・・・
正太郎が選んだ曲に聞き入るみなさん・・・
ラジオの力ってすごい・・・改めて思うつばさなのでした。
生放送の最後をしめるのは真瀬。
例によって、原稿を読むだけの真瀬の元に隼人を送り込んで、子供にもわかるように説明させるつばさ。
コミュニティラジオのおもしろさと共に真瀬の情熱も伝わる内容となりました。
放送は無事終了。
つばさの思いどおり「お互いがお互いのいいところを認め合う」時間となりました。
真瀬も自分のやり方を反省して「まず自分たちが楽しまないと」ということに気づけたと感謝するのでした。
そして、今度はつばさの番です。
「ラジオぽてとが私の居場所だって感じられたんだ。
でも、それは店を継がないってことじゃないから。
いつかちゃんと店を継げるようになって、蔵創り通りの店を取り戻して見せる。
だからお願い、もうしばらくラジオの仕事を続けさせて」と千代に伝えたのです。
それを受け入れてくれた千代ですが「つばさの放送は決して聞きませんから」と付け加えるのでした。
心なしか嬉しそうだった千代・・・
つばさが自分の意志で選んだ事を頼もしく思っているのかしら・・・
今週はちょこっとしか出てこなかった弟君(冨浦智嗣)・・・
万里が写っている写真を手に入れて、万里以外の部分を黒い画用紙で隠して嬉しそうにしていましたね〜
愛いやつよのう・・・・この二人がふっつけば万里とつばさは姉妹になれますね〜
それも楽しいかも( ̄m ̄* )ムフッ♪
やっぱ多部ちゃんはいいなぁ゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚再確認したアナタもポチッとな〜!
でも、祖母を悲しませたくはない・・・その思いが判断を鈍らせるのです。
「な〜んだ!結局飛べなかったんだ・・・つばさって名前が泣いてるわ!
とどのつまりは、家に縛り付けられるのがお似合いだってことだ・・」
つばさを煽る加乃子・・・
「でもね・・・最後の最後に選ぶのはつばさ自身でしかないのよね・・・」
つばさが本当にやりたい道に、自分自身で道を切り開いて、到達して欲しい・・
密かにそんな願いを抱いている加乃子なのでした。
社内は・・・
相変わらずギャグ作りに専念する二郎・・・
買うことも流す事もできない自分の好きな音楽に拘り続ける正太郎・・・
慣れない仕事で試行錯誤の伸子・・・
俺流でみんなを強引に引っ張って行こうとする真瀬・・・
「このままでいいんでしょうか?
最近はみんながケンカばっかだし、イライラしていて・・・」つばさ
「言ったはずだぞ〜仲良しサークルじゃないって。
俺のやり方が気に入らない奴はいつでも辞めてもらってかまわない」真瀬
「┐( -"-)┌・・・」
万里(吉田桂子)のおかげで、久し振りに翔太(小柳友)と電話で話すことが
できたつばさは彼に相談するのでした。
「翔太だったら、チームがバラバラの時、どうする?」
「そうだなぁ・・俺だったら、とにかくぶつかってみるかな。
全体を見回していっぺんに目配りするなんて器用なこと、俺あんまできないし
だから、取り合えず一人づつでいいから、ぶつかってみる。
そしたら、何か見えてくるかもしれないし」翔太
つばさがラジオ局に戻ると、またみなさんモメてらっしゃる・・・
台本を自分流に変えてしまう二郎とそれを否定する真瀬、
なら録音したものを流せば経費削減になるという伸子と生放送に拘る真瀬、
削減できた予算でレコードに投資して欲しいという正太郎とその気ゼロの伸子、
みんなそれぞれ自分の言い分を主張するだけで、折れようとしないのさ〜
二郎と伸子もたまっていた真瀬への不満をぶつけてましたわ〜
さすがのつばさも
「私は素人で最初からうまくできないのは自分でもわかってます。
だから一生懸命できるようにがんばってるし、他のみんなだって同じだと思います。
なのに真瀬さん、それを頭から否定するようなこと言って、
みんなが仲良く力を合わせてやらなかったら、うまくいくものもいきませんよ」と加勢。
「言いたい事はそれだけか。
いい仕事をすのに確かにチームワークは必要だ。
だがな、それは手段であって目的じゃない。
人に聞かれて恥ずかしくない放送を作る、それができないんだったらたとえ仲間でも切る時は切る」
それぞれの言い分はわかるんだけど・・・これをどうやったらまとめることができるのか・・悩むつばさなのでした。
で、翔太のアドバイス通り、一人づつ当たってみることにしましたョ〜
まず二郎・・・
二郎がギャグに拘るのは、元相方のベッカム一郎(川島明)への対抗心からだと話してくれました。
二郎にとって自分らしさを表現するのは「ギャグ」しかない、だから真瀬に何と言われようとその考えを変えるつもりはないと言い切ってました。
「僕の居場所はここしかないんだから・・」
次は伸子・・・
感情的に正太郎に接する理由を聞いてみたら・・・
正太郎の、人と接するのを避けているような生きる姿勢が嫌いなんだそうな・・・
それとシングルマザーでカツカツの暮らしをしている伸子にとっては、レコードごときに9,800円を普通に請求する正太郎の神経が許せなかったみたい・・
そして正太郎さん・・・
あのレコードに拘る理由は、その曲が自分が音楽を目指すきっかけとなった曲だったからで、再スタートに際して、あの曲をどうしても流したかったんだって・・
「やはり誰にも聞いてもらえないのですね・・」寂しそうに話す正太郎。
最後は真瀬ですョ・・
みんなのこだわりはどうしても必要なものだったということを伝えるつばさ・・
「ひとつわかったのは、みんなここにいるしかない人たちだってことです」
「オマエどうなんだ?お前もここしか居場所がないのか?」真瀬
「そんなこと・・・そんなこと今聞かないで下さい!
それがわかんないから困ってるんです」つばさ
その頃、つばさのことを心配した竹雄(中村梅雀)は千代に
「女将さんはつばさに加乃子さんを重ねすぎているように思えてならない時があります」と話しておりました。
千代はそれを認めて、自分と加乃子のどちらが正しかったのかという答えを知りたいばかりにあせっていると話すのでした。
それぞれの人間が持っているそれぞれのこだわり・・・
他人からすれば、くだらないことかもしれませんが、本人にとっては大切なアイデンティティだったりするんですね。
これだけは譲れないという自分自身・・・それを捨てたら生きていけない・・
帰宅したつばさを竹雄が待っていました。
「つばさのためにも加乃子さんのためにも、加乃子さんが出て行った時のことを話したい」と言うのでした。
竹雄が加乃子と出会ったのは、彼女が24歳の時で、その頃の加乃子は「絶望の一歩手前」に見えたそうな・・
理由は聞かなかったけど、千代のことを怨んでることだけはわかったらしい。
それでも、竹雄と結婚してつばさや知秋ができた頃には、甘玉堂の仕事も覚えて女将になるために必死でがんばっていたんだと・・
でも、斎藤さんとの過ちを許せない千代が、加乃子に店を継がせる気がないことを知った加乃子は、ショックを受けていたたまれずに家を出て行ってしまった・・・
「だからって・・・私や知秋を置いてどうして・・」つばさ
「あの頃の加乃子さんにはね・・ああするしかなかったんだよ。わかって欲しい。
僕と結婚して心機一転、女将さんに認めて欲しい一心で20年間ずっとがんばってきたのに、そのことさえもまるで意味のなかったことだった、そう宣告されちゃったんだよ。
あのまんま、家に止まったら、自分が自分じゃいられなくなる、そう思ったんだよ。
だから加乃子さんは、自分から望んでこの家を出て行った訳でも、
そうしたくてつばさと知秋を捨てた訳でもない。
ただ、この店も家も、自分の居場所じゃなくなっちゃったんだ」
みんな自分の居場所を求めている・・・お母さんも・・・?
さらに、ラジオマン(イッセー尾形)から
「自分の存在を否定されたら、誰だってそんな場所にはいられないだろう?
逆に誰かが自分を認めたら、そこはまぎれもなく自分の居場所になる。
家族でも、仕事でも・・」という言葉を聞いて、ひらめいたよ〜!
みんなの居場所を無くさないで、なおかつみんなの心をひとつにする方法があるかもしれない。
しかし、竹雄ちゃんてホント、素敵なお父ちゃん。
居場所のなかった竹雄に居場所をつくってくれたのは加乃子・・・
だから、今度は自分が子供たちと共に加乃子がいつでも戻って来られる様に
加乃子の居場所を作って待っていてくれたんですね。
さて、開局特番の日、真瀬に「全員がパーソナリティ」になることを提案するつばさ。
みんながそれぞれの仕事をやってみることで大変さと理解を深めることができるんじゃないかっていう・・・
正直、いきづまりを感じていた真瀬もその作戦でいくことを了承しました。
「私はこのラジオぽてとを辞めたくも失いたくもないんです。
ここを居場所にしたいんです。だから今日の特番絶対に成功させたいんです」
つばさの言葉がみんなをひとつにしました。
特番を仕切るつばさは、オープニングのパーソナリティに真瀬を指名。
視聴者からのメールの反応を見ながら、指示を与えます。
元セールスレディの伸子は意外と滑らかな口調・・・
川越に住む職人紹介のコーナーでは、つばさがレポーターとして頭(金田明夫)を紹介しますが、緊張してカチカチの頭は何もしゃべれない・・・
そこに加乃子が乱入、混乱した状態の中継が流れてしまう。
しかし、そのハプニングに食いついた視聴者からどんどんメールが来ましたョ〜
その後、つばさがパーソナリティの番組では、リポーターとして鈴本スーパーに行ったのにインタビューそっちのけでラーメンを食べている二郎に気づいたつばさが機転をきかせ、グルメレポーターとして働かせます。
的確な表現で美味しさを伝える二郎の言葉に、メールも殺到!
ちゃんと鈴本スーパーの目玉商品の紹介にもなりました。
みんながそれぞれの個性を見せる姿に影響を受けた正太郎は、自分のギターを質屋に入れてお金を作り、レコードを購入してラジオで流そうとしていました。
「聞いて欲しいのです。私が音楽に目覚めた最初の一歩を。
この楽曲がラジオの前の人達にどのように伝わるのか、知りたいのです!
私も繋がりたくなったのです!」
引きこもりふうだった正太郎に変化が・・・
正太郎が選んだ曲に聞き入るみなさん・・・
ラジオの力ってすごい・・・改めて思うつばさなのでした。
生放送の最後をしめるのは真瀬。
例によって、原稿を読むだけの真瀬の元に隼人を送り込んで、子供にもわかるように説明させるつばさ。
コミュニティラジオのおもしろさと共に真瀬の情熱も伝わる内容となりました。
放送は無事終了。
つばさの思いどおり「お互いがお互いのいいところを認め合う」時間となりました。
真瀬も自分のやり方を反省して「まず自分たちが楽しまないと」ということに気づけたと感謝するのでした。
そして、今度はつばさの番です。
「ラジオぽてとが私の居場所だって感じられたんだ。
でも、それは店を継がないってことじゃないから。
いつかちゃんと店を継げるようになって、蔵創り通りの店を取り戻して見せる。
だからお願い、もうしばらくラジオの仕事を続けさせて」と千代に伝えたのです。
それを受け入れてくれた千代ですが「つばさの放送は決して聞きませんから」と付け加えるのでした。
心なしか嬉しそうだった千代・・・
つばさが自分の意志で選んだ事を頼もしく思っているのかしら・・・
今週はちょこっとしか出てこなかった弟君(冨浦智嗣)・・・
万里が写っている写真を手に入れて、万里以外の部分を黒い画用紙で隠して嬉しそうにしていましたね〜
愛いやつよのう・・・・この二人がふっつけば万里とつばさは姉妹になれますね〜
それも楽しいかも( ̄m ̄* )ムフッ♪
やっぱ多部ちゃんはいいなぁ゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚再確認したアナタもポチッとな〜!
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1. つばさ 第7週第42回 もうひとつの家族 [ レベル999のマニアな講義 ] 2009年05月17日 16:15
ラジオぽてと開局特番私も繋がりたいと浪岡すべて、つばさプロデュースで進み大成功ということで、1つの家族になったラジオぽてとの面々わくわくしたのラジオぽてとが私の居場所だって感じられたのだそうだいまいち、ラジオのことを必死に考えていたとは見えなかったが、...
2. つばさ 第7週 感想 [ ぐ〜たらにっき ] 2009年05月17日 19:55
『もうひとつの家族』
3. #連続テレビ小説「つばさ」第37〜42回「もうひとつの家族」 [ ひきばっちの映画でどうだ!! ] 2009年05月18日 20:41
「つばさ」
つばさは短大を卒業した。
その日、ラジオぽてとでは開局特番のリハーサルが行われた。・・・が。
台本通りに番組を進行せずにギャグを入れる二郎やつばさたちを、真瀬はどなりつけていた。メンバ...
4. NHK連続テレビ小説「つばさ」 第42回 [ 飯綱遣いの部屋 ] 2009年05月19日 12:11
NHK連続テレビ小説(朝ドラ)
「つばさ」 第42回
2009年 5月16日(土)
第7週 「もうひとつの家族」
★はじめに
→「つばさ」の情報はラ??.
この記事へのコメント
1. Posted by 凛太郎 2009年05月17日 17:21
以前川越の近くに住んでいた事があったり、「鹿男あおによし」以来、多部ちゃんも気になっていた(娘と同い年?)も気になっていた子なので時々ですが、十何年ぶりかでNHKの朝ドラを見ています
ローリーが出ていたのには驚きましたよ
ローリーが出ていたのには驚きましたよ
2. Posted by ヨーコ 2009年05月18日 06:22
多部ちゃんはホントに袴姿がお似合いだったね〜!はいからさんなんてどぉ?性格的にも合ってそう♪今週は確かに弟くんの出番が少なかったぞっ!たまたま先週「花より男子ファイナル」を見たから、高級料理にがっつく姿とかを見られて、弟くんを見たい欲求は満たされて良かったれどもぉ(笑。
↑凛太郎さん、ローリーは油断していると教育テレビにもちょいちょい出演している程、NHKにハマっているみたいですよ〜。
↑凛太郎さん、ローリーは油断していると教育テレビにもちょいちょい出演している程、NHKにハマっているみたいですよ〜。
3. Posted by きこり→凜太郎さん 2009年05月18日 07:43
>以前川越の近くに住んでいた事があったり
そうなんですか〜?!
風情があっていい町ですね。
歴史を感じられる建物を見ながら生活するのって
あこがれます。
>「鹿男あおによし」以来、多部ちゃんも気になっていた(娘と同い年?)
多部ちゃん、いいですよね〜
理想の少女ですよ〜凜としてて、前向きな役が似合いますよね。
北海道では今「鹿男あをによし」再放送してるんですよ。
何度みてもいいですわ〜
>ローリーが出ていたのには驚きましたよ
今回の朝ドラはキャスティングも斬新(笑)演出も今までなかった感じでおもしろいですよね。
今週も楽しみですわ〜
そうなんですか〜?!
風情があっていい町ですね。
歴史を感じられる建物を見ながら生活するのって
あこがれます。
>「鹿男あおによし」以来、多部ちゃんも気になっていた(娘と同い年?)
多部ちゃん、いいですよね〜
理想の少女ですよ〜凜としてて、前向きな役が似合いますよね。
北海道では今「鹿男あをによし」再放送してるんですよ。
何度みてもいいですわ〜
>ローリーが出ていたのには驚きましたよ
今回の朝ドラはキャスティングも斬新(笑)演出も今までなかった感じでおもしろいですよね。
今週も楽しみですわ〜
4. Posted by きこり→ヨーコさん 2009年05月18日 14:48
>はいからさんなんてどぉ?性格的にも合ってそう♪
ぴったりだよね〜あの髪型も似合いそう!
少女の清清しさと美しさを持った女優さんって少ないから、多部ちゃんには是非とも演じて欲しいよ〜
>今週は確かに弟くんの出番が少なかったぞっ!
少なくてもいいから、毎日ちらっとでも見せて欲しいよね〜
最初はあの声から、変な子だよな〜としか思わなかったのに、今じゃすっかりとりこになっている私(笑
こんな子いないよね〜?このまま成長を止めちゃいたいわ〜
>ローリーは油断していると教育テレビにもちょいちょい出演している程
そうなのか〜
なんか久し振りに見た感じだったんだけど、この役、はまってるよね。
正太郎さんの番組マジで聴いてみたいよ・・
ぴったりだよね〜あの髪型も似合いそう!
少女の清清しさと美しさを持った女優さんって少ないから、多部ちゃんには是非とも演じて欲しいよ〜
>今週は確かに弟くんの出番が少なかったぞっ!
少なくてもいいから、毎日ちらっとでも見せて欲しいよね〜
最初はあの声から、変な子だよな〜としか思わなかったのに、今じゃすっかりとりこになっている私(笑
こんな子いないよね〜?このまま成長を止めちゃいたいわ〜
>ローリーは油断していると教育テレビにもちょいちょい出演している程
そうなのか〜
なんか久し振りに見た感じだったんだけど、この役、はまってるよね。
正太郎さんの番組マジで聴いてみたいよ・・