「銭ゲバ」 第6回「トライアングル」 第8回 アリバイ

2009年02月23日

「野獣と美女」 イ・ゲビョク監督

 これは2005年の韓国映画です。
シン・ミナさん主演で、前から気になっていたので見てみました。

 盲目のピアニスト、チャン・へジュ(シン・ミナ)がタクシーと間違って
ク・ドンゴン(リュ・スンボム)の車に乗ってしまったのが2人の出会いだった。
声優で特撮ものの怪獣の声を担当していドンゴンは、ひと目で彼女に恋をしてしまい、
それから毎日タクシー運転手を装って、仕事場から彼女を家まで送っていく。

 でも、安すぎる料金を不審に思ったヘジュがドンゴンのことをタクシー運転手ではないことを見破って・・・それから2人の付き合いが始まった。
幼い頃、事故で視力を失ったヘジュだったけど、家族の愛情に包まれ明るくほがらかな娘に育っていたのよね・・
 だから、目が見えないことを哀しく思うことはなかった。
そして、ドンゴンが現れてからは「彼を通して世界を見ることができた」。
彼に手を取られればどんな場所にでも行けたし、彼を通して見る世界は美しく幸せに満ちたものだった。
ヘジュにとってドンゴンは王子様だった。

 だが・・・実はドンゴンはヘジュに嘘をついていた。
彼は自分の容貌にコンプレックスを持っており、ヘジュには自分の顔のことを
高校の同級生で人気者でハンサムマンのタク・チュナ(キム・ガンウ)ふうに伝えていたのだった。
でも、彼女は目が見えない・・・だからヘジュが抱いているイメージを壊す事もないのだ。

 んが!ドナーが見つかり、ヘジュは目が見えるようになる手術をすることになった!
ど、どうしよう・・・こんな醜い顔だと知られたら、美しいヘジュに嫌われてしまう・・
ドンゴンの苦悩の日々が始まった。

 いや〜さわやかな映画でした〜
乾燥しきった砂漠のような私の心もしっとりと潤いましたわ〜
さりげなくコメディテイストなのも楽しかった。
 一応、ブサイクということになっているドンゴン役のリュ・スンボムさん
どんなお顔なのかと申しますと・・・
基本槙原敬之顔で〜〜ちょっとふっくらさせて、目を大きくした感じかな〜?
私はゲテモノ好きだから、どっちかって言うと、イケメンのチュナよりも
魅力的に感じたけどね・・( ̄m ̄〃)

 ここからはネタバレありですよ〜
野獣と美女 [DVD]

 シン・ミナさんは、純粋にドンゴンの愛を信じるヘジュそのものでした。
ヘジュが偶然チュナと知り合いになり、やくざ達を護送中の車に一緒に乗っていく場面があるのですが、天真爛漫で天使のようなヘジュにあっというまにやくざ達もとろけ顔になってしまうのです。
 それに何の違和感も感じない!
「魔王」の時も思いましたが、シン・ミナさんって気高い雰囲気があるんですよね・・

 さて、ヘジュの手術が成功し、対面する日がやって来て・・・
迷いながらも花束を手にヘジュの病室を訪れるドンゴンなのですが、
余りにもイメージと違う彼の姿にヘジュと家族たちは「誰?!」という態度になって・・
ドンゴンは名乗り出られなくなってしまう。

 で、仕事でハワイに行くと嘘をついて整形手術を受けようとするんですが、
顔全体の手術は危険だと断られてしまう。
せめて額の傷だけでも治そうと思って手術を受けるのですが失敗!
おまけに眉毛までなくなってしまう・・・

 整形手術で会えない間、ハワイの絵葉書を買って、さもハワイから送ったように偽装するため
ヘジュの家のポストに投函し続けるドンゴンだったんだけど、会えない間にヘジュと知り合ったチュナが彼女に猛アタックを開始。
 ドンゴンは影からやきもきしながら2人を見守るのでした。

 何かね〜ジュナもドンゴンもチュナもそれぞれが恋する気持を大切にする姿にじ〜んときちゃいましたョ・・
急に姿を消して、しまいには別れようと言い出したドンゴンを信じて待っている
ヘジュ(最後には実力行使に出ましたが)・・・
ヘジュのことを思いながらも、身を引こうとしたドンゴンの気持ちを知ったチュナの優しさと男らしさ・・
自分が悪者になって、2人の仲を取り持ってあげてましたもんね・・・いい奴だぁ・・・
 ハワイに逃げたドンゴンがジュナの手紙を読む場面は泣けました・・

 何か卑怯な人が一人も出てこないっていうのもいいのよね〜
そして、それが嘘っぽく見えない・・・
素敵に騙してくれて、見終わったあとはほっこりと暖かくなる・・・そんなかわいい映画です。

 そうそう、チュナを狙っていたやくざの男(チェ・ドシク)が
ドンゴンもチュナの命を狙ってると誤解して、連携を持ちかける場面には笑っちゃったわ・・
で、いつのまにかドンゴンを応援し出して(なぜかドンゴンと一緒に住んでるし・・)
ラストにはおもちゃのナイフでチュナを刺して「許してやるから、その代わりヘジュをあきらめろ」って頼むのもいいオチでした。
 韓国映画の脇役俳優さんて、印象に残る人が多いのよね・・・
また、どこかでお会いしたいわ〜
ブログランキング 
 そんな恋がしてみたいわ〜という方・・ポチッとなぁ〜( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )

このエントリーをはてなブックマークに追加
matakita821 at 18:32│Comments(4)TrackBack(0)映画 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by 半蔵   2009年02月24日 19:30
こんにつは!
お久しぶりですーー!
コメントありがとうございますー!!
うれしかったです
そして韓国映画を全然見たことないわたしですw
1回見たらはまるのでしょうか…?w
2. Posted by きこり→半蔵さん   2009年02月25日 13:09
久しぶり〜半蔵さんの復活喜んでますよ〜
>1回見たらはまるのでしょうか…?w
さ〜?どうでしょう・・・(笑
半蔵さん、まだ若いから〜((*´∀`))
もっとおばちゃんになったら
ググッと来るのかもよ・・・
わたしゃ、夫や娘から「韓流にはまったおばさん」としてバカにされてるよ・・(笑

3. Posted by いっちゃん   2009年03月07日 20:37
コメントありがとうございました。
気がつかなくてごめんなさい。
韓ドラから、華流ドラまで沢山のブログを運営していますので・・・

“野獣と美女”
その題名からして、有名なオペラ“美女と野獣”の向こうを張ってコメディー感いっぱいでしたね。

お笑い有り、且つ泣かせる所あり・・いい映画でした。

韓国ドラマも見られるようですので、一度“いっちゃんの韓ドラ談話室”にもおいでください。
URLを入れておきました。
4. Posted by きこり→いっちゃんさん   2009年03月08日 09:40
コメントありがとうございます。
いっちゃんさんはすごい数の韓ドラを見てらっしゃるのですね。
私は初心者なのでいっちゃんさんのブログで勉強させてください(*´∇`*)
>美女と野獣”の向こうを張ってコメディー感いっぱいでしたね。
韓国ドラマのコメディーのテイストが好きです。
根幹に人間愛があるようで、笑いながらもほろりとしてくるような・・・
シン・ミナさんは悲しいストーリーにもぴったりですが、コメディセンスも抜群ですね。
安心して見ていられます。
リュ・スンボムさんも好きな俳優さんになりました。
他にどんな作品に出ているのか見てみたいです。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
「銭ゲバ」 第6回「トライアングル」 第8回 アリバイ