「アグリー・ベティ 2」 第14回 24回目のバースデー「歌のおにいさん」第1回

2009年01月16日

「ありふれた奇跡」第2回

 なんだか、1回目よりもおもしろかったです。
ちょっとだけ、加奈のことが好きになってきました。

 藤本(陣内孝則)の「「もしかして、お2人とも死のうとした経験があるんじゃないか」という問いに加奈(仲間由紀恵)は翔太(加瀬亮)にメールで応えることにしました。
『はい、私は死のうとしたことがあります』

 そして、翔太の返事も『はい、多分お察しのように、俺も死のうとしたことがあります』
加奈は『私と同じに死のうとした人、そして今はそこから抜け出してる人』同士
会う提案をする。
 加奈は早めに来たはずなのに、翔太はもっと早く来ていた。
そういう2人なんですね・・・

 「わたし達は、もう死のうなんて思っていない」と言っていた加奈ですが、
同じように死にたいと思った経験がある人間と会って、過去のことのように話し合うことで、自分は乗り越えた人間なんだと確認したかったのかな・・?

 でも、翔太の方はそんなふうに語り合うことに抵抗がある・・
「人間生きてなきゃいけないって思ったからあの人を止めたんじゃないですか?」加奈
「そう、簡単でもないような・・・気持ちはいろいろだから・・・」翔太
「気持ちはいろいろでも、本心はしたことでわかるんじゃないですか?
この世はすばらしい、生きていればきっとひらけるって、そう思ってなければとっさにあんなことできないんじゃないですか?」加奈

 加奈の言葉は頭で考えすぎていて、本来の感情が置いてけぼりになっているような・・
理論だけがどんどん走って行って、相手はそれについていけない。
なのに、その相手の反応の悪さに苛立ちと不安と失望を感じてしまう。
気づいたら、相手との間に深い溝が・・・だから本当の自分を出さないほうがいい・・そう思ってるように見えました。

 「私・・少し、おかしいですか?」殻に入ろうとしている加奈に
一生懸命、加奈に添うような自分の気持ちを伝えようとするんだけど、
すっかり意固地になってしまった加奈は、彼が言えば言うほど惨めになってくる・・
「からかうなんてヒドイ・・」
喫茶店を出て行っちゃいました・・・(ll∀)あら〜

 加奈を傷つけたらしい事が重くのしかってる翔太は、家でも職場でも
「ああああ〜〜〜!!(;´Д`)=3」声をあげてましたね〜
おじいちゃん(井川比佐志)は、その声が気になってたまらないらしい・・
この時の翔太と祖父と父重夫(風間杜夫)との会話が、いかにも男所帯って感じで可笑しかったな〜

 加奈のことが気になった翔太は、彼女の家を見に行って、加奈の祖母・静江(八千草薫)と知り合いになる。

 いや〜靴履いちゃったから、自分で部屋に戻るのめんどくさくて、行きずりに人に取ってきてもらうよう頼むなんて、壊れてるのかしら?って思っちゃったわ・・・
翔太が通らなかったら、ずっと待ってたのかな?
 で、流れで、加奈の母桂(戸田恵子)の人形展覧会に同行してしまう翔太なんだけど、静江が家族と合流したのを見届けて、一人去っていきました。

 この時の加瀬さんの、いたたまれないような表情が良かったにゃ〜

 加奈は藤本から呼び出され、なじみのスナックで会ってました。
妻と子供の死を「4年も前のこと」で「普通なら立直っているでしょう・・」と話す藤本。
「普通なら、大体いまさら死のうとなんか思わない。
「死のうとなんかしてなかった」ってわめいて・・それも普通じゃなかった・・」
「そういうとこ、誰でもあります。
普通のところもいっぱいあるけど、普通じゃないところも、みんなあると思います。
それが、普通です」加奈

 会った所で、話題もない二人・・
「コーヒーを飲む間、いてくれれば・・・」藤本
「はい・・」加奈
「気味悪いね・・」藤本

「私・・・藤本さんの質問に答えませんでした。それもあってここに来ました」加奈
「わかった」藤本
「私・・・」
「そうなんだね?」
「ええ」
「ほっとするな・・そういう気持ちになったことのある人、ほっとする・・・
元気でピカピカで前向きな人はまぶしくてね・・・」
「取り返しのつかないことして・・・もう・・取り返しがつかないんです」
「元に戻らない事はいろいろあるよ。その後の人生をなんとか生きていくしかないんだよね」
「はい」

 死のうとした男からかけられる前向きな言葉・・・
加奈は翔太から聞けなかった言葉を藤本から聞けたんでしょうか・・
 そして、誰かと無性に話したくなった藤本は、その相手に加奈を選んだ。
加奈が自分と同じような苦しみを体験した人間だと思ったから。
同じように傷のある人間と寄り添っていたかったのかな・・・

 さて、職場でも「ああああああ〜〜!」つい叫び声を上げてしまう翔太は
神戸(松重豊)から「今日中に気を晴らしておけ」って言われちゃいましたョ。
 神戸は出稼ぎで東京に来てるんですね。
奥さんと子供たちは北海道にいるらしい・・・
「年取ってからの子供はかわいいんでしょうね」翔太
「年なんかとってねぇよ」神戸  

 (*^m^)=3 プー!!
突き放した言い方なんだけど、優しい人だって伝わってきますわ・・・
やっぱ松重さんてしゅてき・・・
一緒に居酒屋とかやりたいな〜カウンターだけでさ・・・
店にいても、そんな会話ないんだけど、包丁使ったり、酒をとっくりに移してる姿見てるだけでいいのよ〜
背中を見つめているだけでいいの・・・
 (*´艸`) あぁ・・妄想列車がゴトゴトと動き出したわ〜

 そうそう、翔太は車の窓から、重夫が元妻律子(キムラ緑子)と会ってるとこを目撃してしまうの・・
この奥さん、5年前に男を作って出ていったようですが、「時々恋しいの・・」って・・
男と別れたのか?

 桂の人形展覧会に行った加奈は、桂から
「私に何か大事なこと隠してる?1年近く・・ううん、1年以上かなぁ・・
な〜んか変わった」って、言われてましたね。
「人間生きていればいろいろあるわよ。どうってことないの。絶対迷惑なんかかけないから。
多少おかしいのはしょうがないの・・・しょうがないの!」

 加奈は母親と接する時に、言動をコントロールしている感じでしたね。
本心を見せないようにしている。
過去に死にたいって思ったできごと、それを母親のせいだと思ってるのかな・・・?

 そして、加奈は静江と話していて、翔太が祖母と会った事を知って、怒りのメールを送ったようです。
『私に関心があるなら、私と向き合ってください。家族に近づいたりしないで下さい』
『今度はこっちが怒りそうです。会っていたら怒っていたでしょう。
計画して、ご家族に近づいたなんて、そんな気の利いたことができればとっくにもっとうまく生きてます。偶然です』

 で、2人はまた会うことにしたようです。
「デートじゃなく会いたい」なんてわざわざ言われると、どう接していいかわかんなくなっちゃうな〜
でも、結局「ずっと友達として会う」って合意がお互い取れたようで・・・
いろいろとめんどくさい2人だわ・・

 加奈の家庭を垣間見た翔太は、引け目のようなものを感じたのか、「友達」関係を始めるに当たって、あえて本当の自分を見せておこうと思ったのか、作業着姿を見せるのでした。
 でも、「お仕事着での入店はちょっと・・」ってお店の人にやんわりと出て行くように言われちゃったわ・・・
慌てて、オーバーを着ておろおろする翔太と怒ってお金を払って出て行く加奈・・・
「私、バカみたい?」加奈
「ううん、かっこよくて・・・こっちはだらしなくて・・・」翔太
「子供っぽくなかった?感じ悪くなかった?」
「全然!」
 不器用に微笑み合う二人の付き合いは始まったばかりでした。

 何だか、藤本も、加奈も、翔太も、震えながら寄り添っている小鳥みたいだと思いました。
臆病で、自分に自信がもてなくて、自分を責めている。
でも、こんな自分でも生きていていいって誰かに言って欲しい、認めて欲しい。
この3人が、心から笑顔になれる姿を見てみたいかも・・・デス。

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お互いにメールでかつて死のうと思ったことがあったことを打明けあいます。そして待合せする2人。どうしてか詳細には忘れたけど、彼の言動に怒って、彼をひとりカフェに残して帰ってしまいます。 彼女を気にした彼は休日に彼女の家のあたりまで行ってみます。彼女の家と思...

この記事へのコメント

1. Posted by まこ   2009年01月16日 17:12
2人の会話が相変わらず何かまどろっこしぃぃぃぃ〜
そっか、加奈の家は皆仲がよさそうな雰囲気だけど
それぞれが本音を隠して円満に装ってるんだ・・・
だからこそ翔太の家でのあけっぴろげな会話の
シーンが見てて心地よく感じるんだろうなぁ。
きこりさんと松重さんとの妄想居酒屋
酒は飲めないけど、きこりさんの手料理目当てに
毎日でも通わせて頂きますとも〜(笑)
2. Posted by きこり→まこさん   2009年01月17日 19:55
>2人の会話が相変わらず何かまどろっこしぃぃぃぃ〜
なんか、いくらでも続いていきそうだよね(笑
モノマネとかできそう・・・
普通の人ならつっこまないことを加奈は突っ込むし、
普通の人なら流しちゃうことを翔太は優しいから拾ってくれるから、いつまでも終わらないよね〜
>だからこそ翔太の家でのあけっぴろげな会話の
シーンが見てて心地よく感じるんだろうなぁ。
翔太の家の会話、おじいちゃんが相変わらずうっさいけど(笑)変な緊張感がなくていいよね。
翔太たちが作っているおかずがいかにも男所帯って感じでそれも良かったわ〜
>きこりさんと松重さんとの妄想居酒屋
松重さんて、しゃべらない役が多いよね・・・
「ブラマン」はいつもより台詞多かったけど、今回は短いし少ないしで、妄想に走りやすいですわ(笑

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