「流星の絆」第3回「ブラッディ・マンデイ」第4回

2008年11月01日

韓国ドラマ「このろくでなしの愛」 (ディレクターズ・カット版) 第13話

 路上で抱き合ったままトラックが来るのを待っていたポック(Rain(ピ))とウンソク・・・・
さすがにトラックの運ちゃんは止まってくれたわ・・・(´。`;)ほっ・・・
「私たち・・・死ねないわね。ミングを残して死ねないわ・・・
(ミングは)体が辛いから、物にあたっただけなの・・
きっと、傷ついてる・・・見放したら、死んじゃうわ。
あなたのために、彼を捨てろと?ミングが死んでもかまわない?」ウンソク
「わかったよ・・俺が悪かった。苦しめてごめん。
俺とウンソクは今日死んだ。そう思うよ・・・」
 悲しげに微笑みあう二人なのでした・・・

 二人が家に戻ると、ミングは自分を責めて涙を流していた・・
「ポック・・ポック・・自分が怖いんだ・・・・」泣きながら訴えるミング(キム・ヨンジェ)
「二度とするな、我慢するんだ。辛くても我慢しろ」かって兄に言われた言葉を口にするポック。
「行くな・・・行かないでくれ・・・」ミング

 その頃、ダジョン(キム・サラン)はジュンソン(イ・ギウ)と屋台で飲んでいた。
何か、一方通行の者同士・・・せつないぞ・・・
「なんで”愛してるなら奪え”なんて言ったの?!
あなたはそれでいいかもしれないけど、私はどうなる?彼を譲れとでも言うの?」責めるダジョン。
「偽りの愛にすがっちゃだめだ。
罪の意識や同情から付き合い続けるのは間違ってる。
勘違いしてるよ、ウンソクもカン君も、そう思わない?」ジュンソン
「ミングとポックは兄弟なのよ!バチが当たるわ!」ダジョン
「いいじゃないか。愛する人を手に入れられるんだから。
何でも差し出すよ・・彼らのような愛を見つけられるなら・・・」

 (TωT)ジュンソン・・・大人になったなぁ・・・
ウンソクへの苦しい愛が彼を変えたのね・・・・何か、いい男に見えるぞ!

 ポックが帰った後・・・・
「寒いわ・・・ひとりで寝たくない。一緒に寝ていい?」とミングの横に添い寝するウンソク・・・
でも、夜中にベッドから落とされちゃうんだけどね。

 そして、ポックもダジョンに、「ここで寝ろ、俺と一緒に寝てくれ」・・・
緊張するダジョンと一緒のお布団で眠るのでした。
ポックが無理してるのを感じているダジョン。
「少しだけ愛してくれたらいい、わたしがたくさん愛するから・・合わせればちょうどいいわ」

 せつないわ・・・(;◇;)。。。

 朝、眠っているダジョンを置いて、ミングの元へ行くポック・・
なのに、ミングが目を覚まさない!
病院へ運ばれ、手術を受けるんだけど、回復の見込みはないと医師に告げられる。
ショックで気を失ったウンソクを抱きしめるポック。
 そこにウンソクの家族が到着してチェギョン(ユ・ヘリ)にしこたま責められるポック。
で、ウンソクは、またしても心配する家族に閉じ込められてしまう。

 ミングの病室ではウンソクの父ドゥヨンが今までのことを詫びていた。
何か、ミングはホントに家族のように思いやりをもってウンソクの身内にいろいろしてあげてたみたいなのよね・・
「ウンソクと結婚させてやると言ったのに、すまなかった・・約束を破って」

 ウンソクの家にやって来たジュンソンは、ミングのところへ行こうとするウンソクに
「あの兄弟から君を引き離したかった・・見守るフリをしてたけどね・・
彼のところには行かせない。彼が死ねばいい、そこまで考えたよ。だからあきらめて」

 それが本音でしょう・・・いいんだよ、ジュンソン。

 そして、ポックは必死でにミングに「起きろ!」と呼びかけていた。
「目を開けろ!開けてくれ!頼む・・・」
でも・・・・・・目を覚ましたミングは、ポックに、ある言葉を残すと息を引き取るのでした。
 ジュンソンを説得して、ウンソクがミングの元にかけつけた時にはもう遅かった・・
呆然と兄のそばに坐っているポック・・・ウンソクは再び気をうしなってしまう。

 ポックは兄の死が受け入れられず、葬式にも出ようとしない・・・
病院で目を覚ましたウンソクは眠っているジュンソンの目を盗んで、葬儀場へ。
笑顔のミングの写真を見つめながらつぶやくウンソク。
「私を責めないで・・・あなたのせいよ・・・
どんなことが起きてもこの手を離さないで・・・・(と言ったのに)あなたは離したわ。
私のことを見くびっていたのね。
私が有名になったからって、姿を消すなんて・・
ママが何て言おうと、私を信じてたら離れることはなかったのに。
私のせいじゃない・・私は悪くないわ・・全部あなたが悪いの・・・・ミングのせいよ」
 涙が止まらないウンソク・・・自分を責め続けてるのでしょう・・
ふらふらと会場から出て外へ。

 そんなウンソクにマフラーを巻いてあげて、
「泣きたい?肩をかすよ・・」ジュンソン

 何かジュンソン株上昇中ですよ〜
まるで兄のように優しくウンソクを気遣うジュンソン・・・

 入れ違いにポックが会場へ・・・
「イヤだ、絶対に。兄ちゃんの遺言、守れないよ・・・絶対に嫌だ、それを伝えに来たんだ・・・
お前は惨酷だな、昔も今も!
俺に対してずっと惨酷だった!!
いつも苦しかったんだ。知らなかっただろ?!俺にとって、お前は最低の兄貴だった!」
 ポックとウンソクはやはり似ている・・・

 ミングの最期の言葉が蘇る・・・
『ウンソクを二度と泣かせるな。ウンソクはお前を愛している。
俺が愛した1000倍彼女を愛してやってくれ。ウンソクのことを頼んだぞ』

 兄はポックとウンソクの気持ちをずっと知っていた。
てか、植物状態の時も聞こえてたんだよね?
ウンソクがポックへの気持ちを抑えて自分に尽くしてくれているのも、
ポックが自分のためにウンソクを諦めようとしているのもわかっていた。
兄が荒れたのは、自分の存在が二人を苦しめてると思ったから・・
自分と同じようにウンソクを深く愛していたゆえの兄の苦しみを思うと・・・
最期の言葉に従う訳にはいかない・・・

 で、ウンソクへの思いと兄への罪の意識を忘れるために、トレーニングもせず、
酒と女とケンカにまみれた毎日を送るようになるポック。
何度も警察にしょっぴかれ、その度にダジョンが謝って引き取りに行くという・・・

 ウンソクも罪の意識と抑え切れないポックへの思いから、過食症になっていた。
まぁ、前から、落ち込んだらドカ食いしてたもんね・・

 ふらふらとビルの屋上(多分ジムのある、ウンソクとの思い出の)に来て、飛び降りようとするポック・・
でも、ウンソクとの思い出が蘇り・・・足を止めるのでした。
そこにウンソクが・・・
「昨日も来たわ・・おとといもよ、その前の日も、その前も・・・・会いたかった」
ウンソクに近づいていくポック・・・・・

 素通りかーい?!
ちょっとおーーー!ヾ(-д-;) ポックさんよー!
そりゃないぜ、セニョール!!
ウンソクが勇気を持って来たっていうのに・・・
やっぱりそれほど、お兄さんの言葉がショックだったってことなんだよね・・・

 も〜〜!!この二人どうなっちゃうのでしょうか?
それにしても、このドラマのシン・ミナさんはよく泣いていますね〜
私が今まで見たドラマの主人公で一番泣くよね〜と思ったのは
「101回目のプロポーズ」の浅野温子さん。
シン・ミナさんはそれ以上です。
でも、鼻水も出ないし、鼻も赤くならないし・・・さすがの美しい泣きっぷりです・・
 見とれてしまいますョ〜 

このエントリーをはてなブックマークに追加

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
「流星の絆」第3回「ブラッディ・マンデイ」第4回