「上海タイフーン」第1回 さよなら日本「あんどーなつ」第11回

2008年09月15日

「韓国版 魔王」第15話

 デピル(ソン記者を轢いた男)の部屋で何者かに殴られ、脳震盪を起こしたオス(直人)は
デビルの通報で(多分)、署に運ばれる。

 デピルはオスを人権侵害で訴えると署内は大騒ぎ・・
オスに代わって詫びて、何とか告訴しないで欲しいとデピルに頭を下げるパンチーム長(中西)。
「警察は不法侵入してもいいんですかっ?!」いきり立つデピル・・
そこに目が覚めたオスがやって来て・・詫びるより先に
「利用されたんです。あなたの家にあった手紙の送り主にです」
無視して帰ろうとするデビルに
「捏造された記事に苦しめられたのはわかります。
しかし、あなたの恨みを殺人に利用した者と、あなたがやった事は罪なんです。
ソン(池畑)が死ねば、恨みが晴れると思いますか?
幸いソンは生きています。今からでも自首を!」オス(オム・テウン)
「不法侵入では足りず、濡れ衣まで着せる気か?!」デビル
 それでも、説得しようとするオスを殴るパンチーム長。

 あらら・・・オスよ・・気持ちはわかるが、これはまずいだろう・・
でも、オスの言葉はデピルに届いたようで・・
署を出たデピルは罪の意識を感じてるような顔をしていたよ・・

 ソラを預かってもらうために兄スゴンの元にヘイン(しおり)と共にやってきたスンハ(チュ・ジフン)(領)は楽しくすごしていた。
兄の子供とソラにひっぱられてスンハがいなくなると
「あいつのあんな顔は初めてみます。スンハのことよろしくお願いします」とスゴンは
ヘインに頭を下げるのでした。

 このスゴンとスンハの関係がいまいちわからないんだけど・・
HPでは「兄弟のような関係」ってなってたから、実の兄ではないんだよね?
何か、お兄さん、昔はワルだったようなので、その頃にホームレス状態のスンハと知り合ったのでしょうか・・
スゴンはスンハに救われたと話していたから、それ以来兄弟のような絆で結ばれてるのかな・・?

 ヘインを捜しに来たスンハは、林の中で彼女が球根を埋めているのを発見。
「鉢の中が窮屈だと思って・・
夏と冬を元気に過ごして、来年の春にはきれいな花が咲くでしょう・・」ヘイン
「来年の春・・・」暗い表情になるスンハ・・
 
 球根はオスからもらったものだと言いながら
「ぶっきらぼうに見えて実は暖かい人なんですよ。何だか刑事さんと先生は似てるところが多いですね。
始めは違うタイプだと思ったけど、時間が経つにつれて、よく似てるなぁと思って」
「どこがです?」スンハ
「何と言うか・・思っている事を言葉にするのが下手で、みかけより暖かくて弱いところ。
きっと2人はいい友達になれますよ」ヘイン

 オスからもらって水仙をスンハの兄の家の側に植えるヘイン。
花の事を何も知らないオスが、スンハの母が好きな水仙を選んだというのも運命でしょうか。
オスとスンハの間の橋渡しをできるとしたらヘインしかいません。
ヘインはやじろべえの真ん中にいて2人の均衡を保とうとしているかのようです。

 2人で兄の家に帰る途中、雨が降ってきて小屋の軒下で雨宿りをします。
12年前、ヘインとの出会いの雨の日を思い出して、
かってヘインがしていたように雨の中に手を差し出すスンハ・・
横を見るとヘインも同じように・・・微笑み合う二人。
 雨が止んで・・・「もっと降ってもいいのに・・」ヘイン

 いい場面でしたね・・・
スンハもいつもの魔王の仮面を忘れて、ただの男性としてヘインのそばにいるって感じでしたもんね・・・

 オスは懲戒委員会にかけられ、そうなると軽くても停職になるらしい・・・
今までのオスの実績を上げて、何とか懲罰委員会に持ち込むのは止めて欲しいと上司に頭を下げるパンチーム長(中西)
「ただでさえ、カンには悪い噂がある。告訴されれば、上の連中の耳にも入る」上司
「ファン(デビル)は私が説得します!
懲戒委員会にはかけないで下さい!お願いします!!」パン

 パンチーム長に謝るオス・・
「痛かったか?なぐって悪かった・・」オスの肩をたたくパンチーム長。

 いや〜このパンチーム長・・理想の上司癸韻犬磴覆い任垢〜?
オスの過去を知っても、信じて支えてくれようとしている。
オスにとっては、ドンヒョン(栄作)よりも頼りになる暖かい存在ですよね。
 演じるチュ・ジンモさんは50歳、お酒好きで「趣味もお酒、特技もお酒」で
座右の銘は「楽しく生きよう」だそうです・・
(「魔王」公式ガイドブックより・・ヾ(´ε`*)ゝ買っちゃった・・)

 さて、ドンヒョン(栄作)はキョン社長(大隈)に電話をして、自分の指示に従わないで勝手にソン記者(池畑)を事故に合わせた事を責めるのでした。
でも、部下のアイクチが勝手に動いたとばっくれるキョン・・
 で、「公衆電話の通話記録を入手しました」と言いながら、見てみると
そこに「オ・スンハ」の名前を見つけ・・・
ドンヒョンには教えずに電話を切っちゃったよ・・

 そして、帰っていくスンハ達を見送る兄スゴンの元にキョン社長から、電話が・・
「昔、いつも一緒にいたスンハっていうガキ、弁護士になったって?」
確認してどうしようっていうんだ?
それにしても、キョン社長とお兄さんが知り合いとは・・昔の悪い友達だね・・

 その頃、オスはグァンドゥ(スンハのところの事務長)と話し合っていた。
「僕の考えでは、死亡したのは(テソンとは)別の人です。
真犯人の正体を突き止めたソン(池畑)は「死者が相手でははなから勝負になりません」と言っていた」
「ヘインの残像の中でソンが「テソンは死んでいる」と言ったそうです。
テフンではなく、テソンです。
わざわざテソンが死んだと言うのが妙です。
テソンは生きていると言っているような気がするんです。
 テソンとして、死んだ人物が真犯人です」オス

 あぁ・・・すぐそこまで真相に近づいてきているよ〜
でも、グァンドゥと話してる時になぐられた頭の痛みに耐えていたオス・・
まさか、オス・・・「眠れる森」のキムタク状態に?!

 一人になり、昔を思い出すオス・・
事件の後、テフン(英雄)の家に行ったけど、ノックできずにいたら、憔悴しきった母とテソンが帰って来た。
その姿を見たら、ますます家には入れず・・・声を忍ばせて泣くだけだった・・

 そして、キョン社長はドンヒョン(栄作)に、ついに通話記録の中に「オ・スンハ」という人物がいたと教えてましたよ〜
ヤバイわ〜

 ヘインを家まで送って来たスンハは門の前でお別れを・・・
「そうやって笑ってください。お兄さん心配していました。先生があまり笑わないって」ヘイン
素直にうなづくスンハ・・
で、家に入ろうとするヘインの手を思わず掴むスンハ・・
「・・・すいません・・行ってください」スンハ
 家に入ったヘインは母親に「ひょっとして弁護士さんの事好きなの?」と尋ねられ・・
ごまかしてましたよ〜

 パンチーム長の厳しい取調べでアイクチが吐いた事にゃ・・・
ソンを尾行して位置を知らせ、所持品を持ち去れと指示されたそうな・・
でも、あくまで自分一人でやったことだと言い張るアイクチ。
「事故とは無関係みたいね・・」ミンジェ(高塚)
「やはり真犯人はアイクチを通じて、ソンの位置を把握し、カン議員(オスの父親)に罪をかぶせようとした」ジェミン
「真犯人はカン議員とキョン社長との関係を知りながら、自分もキョンに依頼したんだ」パン

 パンチームも確実に魔王様に近づいてきています・・・

 家で手紙を焼いているデビルの元にオスがやってくる。
「時間を下さい。
家に侵入したのは僕の過ちです。
でも、今は刑事を辞められません・・・
この事件は僕のせいで起こりました。
ソン記者の事故も僕のせいです。
僕のせいで多くの犠牲者と加害者が出ています。

 僕には事件を解決し、犯人を止める義務があるんです。
その後でなら、どんな処罰でも受けます。
どうか告訴を延期してください!」オス
 オスの心からの訴えは確実にデピルに届き・・・・動揺してるふう・・

 そして、キョン社長(大隈)からの電話を不審に思った兄のスゴンは早速その事をスンハに知らせてたよ。
 電話を切ったスンハの目はギラリ・・・

 さて、赤い封筒で妻のナヒ(麻里)とソクジン(葛西)の不倫を知ったヒス(典良)だったけど、
妻を誘い出してお食事タイム・・・
今まで忙しくて一緒に過ごす時間がなかったと詫びるヒス。
「ずいぶん寂しい思いをさせたが、もうそんな思いはさせない」と指輪まで・・・
 逆に怖いよ・・・・

 その後、ソクジンと会ったナヒは別れを切り出す。
「あなたも私も、2人で新しい人生を始めるほどの勇気はないわ」ナヒ
「君に辛い思いをさせたくない、君がそう決めたのならそうしよう」と別れを受け入れるソクジン・・
 でも、別れの抱擁をしている場面を誰かに写されてるっつーの・・

 その情報を聞いたヒスは恐ろしい形相に・・・こわっ・・

 スンギ(宗田)情報ですよ〜
久しぶりに実家を覗いたスンギは「済州島にあるカジノの営業部長になるんだぜ」と
得意げ・・・
しかし、母親はソクジンがヒスから店でも持てとお金を持って来たことを伝え、
お金を返して来い!と怒るのでした。

 いいとこ見せようとしたのに赤っ恥をかかされ、憎しみのこもった目で
ソクジンにお金を叩きつけるスンギ。
「1週間以内にカジノの話が決まらなければ、カンの親父に全て話す!」
交渉決裂・・・ソクジンは追い詰められてしまう。

 落ち込んでるオスを励まそうと一緒に食事をするミンジェとジェミン。
しかし、側にいた他のチームの刑事が
「過去に罪を犯した奴が刑事になるのが間違ってるんだ。
こんな事態になって、自分が何をすべきか考えるべきだ!」と激しく言われてしまう。
 で、またふらふらとヘインの家の前に来るんだけど・・・電話もできず・・
塀にもたれて・・一人、苦しむオスなのでした。

 オスはね〜どうしても、ヘインに救いを求めてしまう。
でも・・ヘインの心はスンハに・・・
スンハからもらったオルゴールをみつめながら、思い出に浸るヘイン・・
あわい恋心が、愛情に育ってきているようですね。
 ヘインを演じるシン・ミナさん・・・素直な表情がすごくいいですね。
目を見ているだけで、スンハへの静かな愛情が伝わってきます。

 チョ・ドンソプ(林)の裁判が終り、判決が懲役3年、執行猶予5年と出た。
スンハ(領)を睨みながら出て行くクォン(熊田)弁護士の息子・・

 そして、スンハの元にドンヒョン(栄作)から食事のお誘いの電話が・・
「突然電話をいただいた理由をお聞かせ願えますか?」スンハ
「将来有望な弁護士の先生に個人的な興味がありましてね」ドンヒョン
  これはもちろん、キョン社長からの電話を受けて、スンハを探ろうというドンヒョンの計画。

 で、ついにスンハがドンヒョンの元に再び現われる日が来たのです・・ドキドキ・・
一通り社交辞令が終ると・・
「この年になると、人の顔から多くの事が読み取れる」ドンヒョン
「私の顔から何を読まれたのか、興味深いですね」スンハ
「冷酷な勝利者、そんな人物像が読み取れるが?」ドンヒョン
「先生こそ、冷酷な勝利者として名をはせておいでですが・・」スンハ
「ふっふっふ・・どうやら君とは気が合いそうだ」ドンヒョン

 その後、チクチクと探りを入れてくるドンヒョンを巧みに交わすスンハ。
事務長がオスの事件担当者であることを話、そのことで呼び出されたのかと思ったと。
 その後も「ソン・ジュンピョという記者を知ってるか」という問いかけにも、
「あとで気づいたのですが、事故のあった夜、ソン記者から電話があったけど取れなかった」と話すスンハ・・
パーフェクトですよ〜
さすがのドンヒョンもこれ以上は突っ込めなかった。
 しかし・・・ドンヒョンが思っていたよりも真実を掴んでいるのは確か・・
魔王様の目がキラリと光りましたよ〜

 その頃、オスはイノ先生に呼び出され会っていた。
教え子の結婚式でキョンフンに会った時に、テフンの話が出て、
テフンの弟を、死んだと言われている2年後に見かけたと言うのだ。
 やはり、テソンは生きている?衝撃を受けるオス・・・

 オスの後姿を見送りながら、12年前を思い出すイノ先生。
「本当にいいのかな・・俺なんかが生きてても・・・このまま生きていていいのかな・・」涙ながらに訊ねたオス・・・
「俺みたいな奴でも、今から死に物狂いで努力すれば、神様は赦してくれるのかな・・
いや、俺なんか赦してもらう資格はない・・・そんな資格はないんだ・・・・」
「オス・・・先生は信じる、
お前が心から許しを請い、必死に努力すれば神様もテフンもお前を赦してくれる。
そう信じてる」
 あの時のオスの泣き顔がいつまでも忘れられないイノ先生・・・

 過失からテフンを殺してしまったオスがどれほど苦しみ続けたのか・・
日本版ではほとんど描かれなかった当時のオスの苦しみが丁寧に描かれます。
こうして、オスとスンハの両方の苦しみを見てしまうと、どちらが正しいとかどちらを罰するべきなんて考えは消えてしまいます。
 でも、お互いのその部分はお互い知らないわけで・・・
生きている人間同士が赦しあうことの難しさを感じてしまいます。

 オスはまたヨンチョル(山野)を訪ねます。
「もう止れないのか?
公衆電話でファン(デビル)に電話をかけたな。
現場にいたもう一人はテフンの弟のテソンだろ?」
手が止るヨンチョル・・・
「テソンは生きている。お前は彼の正体を知っている」オス
動揺して逃げようとするヨンチョル。

 「今のお前は正しいのか?
俺への憎しみのために他人と自分自身を犠牲にするのは正しいのか?
テソンに伝えろ、それで気がすむなら地獄の底までついていくと・・それで赦されるなら・・
だが、他人を犠牲にするのはもうやめろと、そう伝えてくれ・・」オス
「死んだ人間にどうやって伝えるんだ?」ヨンチョル
「・・・・・すまない・・ヨンチョル、本当にすまない。
あまりに申し訳なくて、簡単には謝れなかった・・・・」オス

 オスは心から過去の自分を悔いている・・・
それでも、赦されることはないのでしょうか・・・

 さて、ヒス(典良)兄貴はついに行動にでたよ・・・てか、命じただけだけど・・
ソクジンを呼び出してスンギの始末をお前にまかせると。
「金で解決しないことは分かりきってる、別の方法を考えるんだ」
暗に殺せ・・・って?

 グァンドゥ事務長は重大な報告をスンハにしていた。
「テフンの弟は生きているようです。
カン刑事の話では、死んだように偽装したのだと。
それが事実なら、全ての事件の真犯人はテフンの弟だということになります」
固まるスンハ・・・

 ヘインはオスから預かったスンヒ(スンハの姉)のUSBメモリーが残像で見えたものとは違ってる事に気づき、オスに知らせていた。
「先生のお姉さんが他の物と混同されたのでは?」
「USBメモリーの内容を隠したくて別の物を渡したのだとしたら・・・」オス

 スンハは自分を追い詰めようとする者達が近づいて来てるのをひしひしと感じていた。
タロットカードで占いを?
「チャンスをやろう・・・今度はお前達が選択する番だ」

 そして・・・・USBメモリーを手に、スンハとソン・ジュンピョ(池畑)と
テソンの関係を考えていたオスは・・・・ついに気づいてしまったようです・・・
魔王様とオスの対決の日は近いようです・・・・ドキドキ・・・・

 毎回、毎回、このような長い記事を読んでくださってありがとうございます。
セリフがおもしろいと、ついつい書き留めたくなって長くなってしまいますr( ̄_ ̄;)

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1. 韓国版[魔王] 第15話「今度はお前たちが選択する番だ」  [ 華流→韓流・・・次は何処? ]   2008年09月15日 20:25
オスは真犯人にたどり着いて、これ以上犠牲者を出す前に、食い止めることが出来るんでしょうか?(日本版にはないエピソードを含みます)

この記事へのコメント

1. Posted by aki   2008年09月15日 20:23
>オスはね〜どうしても、ヘインに救いを求めてしまう。
でも・・ヘインの心はスンハに・・・
このドラマって、韓国ドラマのお約束(?)の、
ドロドロとした三角関係がなく、
お互いがお互いに抱く「淡い恋心」位の感じが良いですね。

スゴンの家に行った時の、あの雨のシーンのヘインとスンハは、
本当に微笑ましくて、シーン的にも美しくて好きです。

あと、韓国版はオスやスンハの背負ってきた苦しみの描き方も丁寧ですが、
2人の周りの人たちの温かさがよりしっかり描かれている気がします。

2. Posted by きこり→akiさん   2008年09月16日 14:41
>このドラマって、韓国ドラマのお約束(?)の、
ドロドロとした三角関係がなく、
私、韓国ドラマって見たのはこれが始めてなんですが、普通はもっとドロドロしてるのですね〜?
どんなだろ?(笑
このドラマはすごく繊細な愛情表現でいいですよね・・
登場人物達の純粋さがすがすがしいっていうか・・
>あの雨のシーンのヘインとスンハは、
本当に微笑ましくて、シーン的にも美しくて好きです。
あの場面はよかったですよね〜
スンハの素の顔が見られたっていうか・・2人の静かな思いが感じられて・・
ヘインの「もっと降ってもいいのに」っていうのもかわいらしかった。
>2人の周りの人たちの温かさがよりしっかり描かれている気がします。
そうなんですよね・・
いろんな人達が一緒に罪を背負ってきているような気がします。

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