2008年09月14日
「韓国版 魔王」第１４話
食事の途中で外に出いていったスンハ（チュ・ジフン）（領）を心配して
出てきたヘイン（しおり）は、苦しげなスンハが顔を上げると泣いているのを見てびっくり・・・
触れようとすると、避けるように後ろを向くスンハ・・
何か深い悲しみを感じて「オルゴール、ありがとうございました」と見送るヘイン。
微笑を浮かべながら「僕のほうこそありがとう・・」と告げて、スンハは去っていった・・
ふと、気づくヘイン（シン・ミナ）。
１２年前、雨の日に傘を貸してくれた少年はスンハなのでは・・・
普段はクールな態度を崩さないスンハのまさかの涙・・・これは衝撃ですよね。
強すぎるテソン（友雄）の思いが出てきたために、普段のクールな魔王様の仮面がはがれてしまった・・
さて、オス(オム・テウン）（直人）達は、ソン・ジュンピョ（池畑）が過去に書いた記事を調べているうちに「死を呼ぶセミナーハウス」という記事を発見する。
かつてファン・デビル（ジュンピョを轢いた運転手）が主催していたセミナーハウスで火災が起こり、負傷者が出たが、そこにファンの父親が校長をしている学校の生徒がいたことを激しく批判し攻撃した内容だった。
オス達は、やはりファン・デビルは公衆電話からかけてきた人物の指示を受けてソンを故意にはねたのでは？と考える。
出てきたヘイン（しおり）は、苦しげなスンハが顔を上げると泣いているのを見てびっくり・・・
触れようとすると、避けるように後ろを向くスンハ・・
何か深い悲しみを感じて「オルゴール、ありがとうございました」と見送るヘイン。
微笑を浮かべながら「僕のほうこそありがとう・・」と告げて、スンハは去っていった・・
ふと、気づくヘイン（シン・ミナ）。
１２年前、雨の日に傘を貸してくれた少年はスンハなのでは・・・
普段はクールな態度を崩さないスンハのまさかの涙・・・これは衝撃ですよね。
強すぎるテソン（友雄）の思いが出てきたために、普段のクールな魔王様の仮面がはがれてしまった・・
さて、オス(オム・テウン）（直人）達は、ソン・ジュンピョ（池畑）が過去に書いた記事を調べているうちに「死を呼ぶセミナーハウス」という記事を発見する。
かつてファン・デビル（ジュンピョを轢いた運転手）が主催していたセミナーハウスで火災が起こり、負傷者が出たが、そこにファンの父親が校長をしている学校の生徒がいたことを激しく批判し攻撃した内容だった。
オス達は、やはりファン・デビルは公衆電話からかけてきた人物の指示を受けてソンを故意にはねたのでは？と考える。
部屋に戻り、オルゴールから家族三人が写ってる写真を取り出し見つめるスンハ・・
そして、１２年前の事を思い出していた。
母を見送った後、家の前にいるヨンチョル（山野）に気づいたスンハ。
「母さんはヨンチョルさんを信じていた。
少なくとも、カン・オスにいじめられていた事実は話してくれると思っていた。
そうしてくれたら、兄さんが先に脅したなんて疑いは晴らせた！」
「すまない・・」ヨンチョル
「兄さんはヨンチョルさんを信じていた。
だから、僕も母さんもヨンチョルさんを信じてたんだ。
でも、もう、誰も信じない。
世間は僕たちを捨てた。今度は僕が世間を捨てる。
二度とここにくるな、お前にここに来る資格はない！」きっぱりいい放つスンハ。
その言葉に「オスがテフンを刺すのを見た！」と言い出すヨンチョル。
「今からでも遅くない、警察へ」と頼むが
「できないんだ・・・もし言ったら、父さんと母さんが悪者になっちまう・・
すまない・・・本当にすまない・・・」
逃げるように去って行ったたヨンチョルだった・・・
なんだろ？
オスの親に脅されたのかな〜？商売できないようにしてやるとか？
そこにオスから電話がかかって来て堤防で会う二人・・・
てか、堤防好きだな・・・
ジュンピョ（池畑）の事故は単純な事故ではなく、タロットカードの三番目の犠牲者だと告げるオス。
さらに、ジュンピョの鞄の中からスンハの姉の住所を書いたメモが入っていたが心当たりはないか？と。
「私にもわかりませんね。姉と（ジュンピョは）面識もない」スンハ
「言いきれますか？」オス
「自分の姉のことですから」スンハ
「家族だからこそ分からないことも・・」オス
「あなたの家族はそうでも、私の家族は違います」スンハ
過去のことを思いだしていた時にオスと会っちゃったもんだから
魔王スイッチ・オンで、チクチクとオスを責める発言をするスンハ・・
ソン（池畑）が真犯人を知っていたから狙われたと話すオス。
「別の理由も考えられるのでは？
ヘインさんが言うように、犯人の望みがあなたに正体を突き止められることなら、
正体が明かされることを恐れはしないのでは？」スンハ
「動機が何であれ、意図的に殺そうとした事は確かです」オス
「（ニヤリ）１２年前の事件は偶発的なものですか？
犯人がこれほど深い恨みを抱くからには、あの事件には何か不明瞭な点があるのではないかと・・」スンハ
「・・・どう考えようとあなたの自由です。
俺が、テフンを死なせたのは事実ですから・・」オス
「（追い詰めるような目で）故意だったと認めると？」スンハ
「あなたに答える必要が？真実はテフンと俺だけが知っています」オス
「（ニヤリ）ですぎた質問でした。これも職業病ですね（ニヤリ）」スンハ
オスも、何でこの人こんなに攻撃的なんだろ？ってそろそろ気づいてもいいんじゃ・・
次の日、出勤したスンハ（領）の元に、ヘインがおかずを詰めたものを持って来た。
ちょっと困った顔をするけど、結局受け取るスンハ。
ヘインは傘を貸してくれた男の子がスンハでは？と聞くけど、きっぱり否定するスンハなのでした。
ミンジェ（高塚）達は、ジュンピョ（高畑）の書いた、ファン・デビルの記事がでたらめだったことを突き止めた。
ファンの父親はりっぱな校長だったのに、この記事のせいで辞職に追い込まれ自殺したそうな・・
さらに、デビル自身も結婚相手が決まっていたのに、破談になったんだって・・
そら、恨むわな・・・
ジュンピョを追いかけて事故に追い込んだアイクチはキョン社長の手下だったんだね。
わたしゃ、別グループの人かな〜日本版とは違うのね・・と思ってたよ。
キョン社長はソン（池畑）に対して、ドンヒョン（栄作）側とスンハ側の２つの指示を受けていた。
スンハの方はドンヒョンの指示を知ってたけど、ドンヒョンはスンハの存在を知らない。
スンハとしては、ソンが死ぬことによって真実を隠せるし、ドンヒョンの犯行に仕立てることもできるってことで一石二鳥ってわけ。
キョン社長からの連絡で、ジュンピョ（池畑）が死ぬ前に公衆電話で連絡を取った者がいると知ったドンヒョン（栄作）は、その人物こそがジュンピョ殺害指令を出した人物だと気づくの。
で、ソクジン（葛西）にテソンが交通事故死したのは事実か確認させるんだけど、書類でテソンの死は確認済みだからねぇ・・
「こんなマネをするのは、あの少年ぐらいだと思ったが・・・」ドンヒョン
さて、妻とソクジンの不倫のことを知ってるのかどうなんだか・・今のところ不明なヒス（典良）・・
ソクジン（葛西）の日ごろの勤務態度に感謝してから、
でも、ソン記者の件を自分に黙ったいたのは失敗だったと話す。
「父さんが何を言っても、俺を信じて相談するべきだった。
俺がお前を側に置くのは信頼してるからだ。
だからこそ、妻のことも頼める（妻のナヒは定期的に病院に通ってるので、その送迎）」
目が怖いわ〜〜、これ、絶対知ってるよね・・・
さて、デピルに「死を呼ぶセミナーハウス」の記事を書いた人物が被害者のジュンピョだと知っていたかと質問するパンチーム長。
最初は同姓同名の別の人だと思ったと、すっとぼけるデピルだったんだけど、
そのうち、後になってソン記者だと気づいたと白状するの・・
でも・・
「被害者のせいで家庭が崩壊し、殺したいほど憎んでいたなどと言う必要がありますか？」
あくまで誤解を避けるために、知っていたと言わなかったと話すのでした。
その頃、事務長のグァンドゥは、入院しているらしい、テソン（友雄）の事故現場近くのトンムンスーパーのおじいちゃんを訪ねていた。
でも、おじいちゃんは集中治療室に入っていて意識不明で会うことはできなかった。
対応した看護婦から、昨日同じように訪ねて来た男の人がいて、その人は入院費用を全額支払っていったそうな・・・
グァンドゥは、その男（スンハだけど）が重要な鍵を握ってるって気づいたよね・・
オスはジュンピョ（池畑）が送ったＵＳＢメモリーを確認するためにスンハの姉スンヒの元を訪ねていた。
そこにスンハもすべりこみセーフ。
オスが質問するうちに、姉に届いたのはやはりＵＳＢメモリーで、姉はもうそれを聞いたという事を知り、ヒヤリとするスンハ・・
今までに見せたことのない不安そうな顔で２人の会話を見守るスンハ・・
スンヒからメモリーを受け取り、すぐに再生するオス。
ドキドキドキ・・・・・
しかし、流れてきたのは音楽。
「いい曲が多くて・・最後まで聴いてみましたが他には何も・・・」スンヒ
さっぱり訳がわからないオス、じっと姉の表情を伺うスンハ。
オスが帰ったあと、部屋から出ようとするスンハに
「テソン・・・」と呼びかけるスンヒ。
ドキッとして振り返るスンハ・・
「あなたの名前、テソンでしょ？
親の愛を知らずに育ったスンハは、目の見えない私のために中学も辞めたの・・
お金を稼いで目を治してやる、そう言って家を出たわ。
それが、あんなかわいそうな目に・・」
スンハからテソンの事は聞いていたと話すスンヒ。
「３年後、あなたが私を訪ねて来た時、何となくスンハの声じゃないと思ったわ。
だけど、信じたかったの・・あなたがスンハだって・・」
「どうして、今まで何も言わなかったんだ・・・」スンハ
「見えない代わりに人の心が見えるみたい。
あなたはかわいそうで優しい子だったわ。
私と会う度、罪悪感にまみれ苦しむあなたに、すごく胸が痛んだわ。
私のスンハ・・・どんな最期だった？」スンヒ
「スンハが最期に残した言葉がある・・
姉を頼むと・・・くれぐれも頼むと・・・」
「バカみたいに最期まで私の心配なんかして・・・」
「ごめん・・・ごめん・・姉さん」今は、ただのテソンとして語りかけるスンハ。
ＵＳＢメモリーを手渡すスンヒ。
「何故、これが送られてきて、何故警察が調べているかは聞かない。
あなたがスンハとして生きなければならない理由も。
スンハがあなたを信じたように、私もあなたを信じたい。
あなたは私のかわいい弟だもの・・・」
姉の部屋を出て、療養所の前でメモリーを手に複雑な思いで行く手を見つめるスンハ。
スンヒの「信じている」という言葉は、今のスンハにとって受け止めるにはあまりにも重たい言葉だった。
スンハとして生きている自分の周りで自分を信じてくれているたくさんの人たち・・
その人たちを裏切ることへの迷いが、魔王様を立ち止まらせていました。
ソン記者（池畑）を追いかけていたアイクチが検挙されたが、キョン社長との関係も、公衆電話から電話で指示を受けていたかどうかも知らぬ存ぜぬで通すアイクチ・・
「令状を取って、ファンの家を捜索すれば！」と悔しがるオス。
オスは、スンヒのところに届いたＵＳＢメモリーをもってヘインの元に来てましたよ〜
てか、ヘインに会うために用事作ってんじゃないのか〜？
で、ソン（池畑）のタロットカードから無くなっていた「塔」のカードの意味を尋ねるオス。
「秩序の崩壊を示すカードです。
でも、正位置と逆位置で解釈が変わります。
正位置での解釈は「避けられない災いに見舞われる」。
何故なら、見てはいけないものを見たからです。
逆位置だと「変化の時が来た。これまでの規則と行動を捨てて新しい方法を模索しろ」と言ってます」ヘイン
ソンがスンハに送ったカードは正位置だと、ソンの未来を現し、
逆位置だとスンハの未来に対するメッセージになってるんですね。
「塔」のカードを手に取り、考え中のスンハ・・
復讐を続行するべきなのか、それとも他の道を探すべきなのか・・・
そうそう、やはりヒス（典良）は妻とソクジンの不倫を知っていたようで・・・
２人が抱き合っている写真を見て、鬼のような顔になってましたよ〜
家に戻ったヘインはオスから預かったＵＳＢメモリーを視ていた。
映像は見えず「テソンは遠くに行ったんですと言うんだ」
「生きている方がテソンと呼ばれていたんだ」と、声だけが聞こえる。
その頃、スンハは堤防から川を見つめて・・・・
アイクチに連絡をした携帯（多分）の指紋をふき取って、ゴミ箱にポイッ。
やはり、復讐は続行決定？
さて、ソラをスンハの兄のところに送っていく日が来ましたよ〜
ヘインも同行。
そして、車に乗り込むソラを遠くから見送るヨンチョル（山野）
「ありがとうな・・ソラ」
何かね・・登場人物それぞれのテーマ曲があるみたいなんだけど、
このヨンチョルが出てくる時に流れる曲が、な〜んか暗いのにコミカルというか・・ちょっと変態チックに感じるのは私だけ？
アイクチの携帯の通話記録を調べた結果、キョン社長以外に頻繁に連絡を取っている番号があったんだけど、それはクォン（熊田）弁護士に宅配便を送る名前に使われていた男の名義になっていたのよね・・
八方塞・・・あせるオス・・
で、オスはジュンピョ（池畑）が言っていた、
「死者が相手では、はなから勝負になりません」という言葉を思い出し、グァンドゥに電話をかけて、テソンの死んだ時の状況を聞くの。
ついにテソンの死の真実に到達するか？
ずっとデピル（ソンの加害者）を見張っていたオスは、デピルが鍵を郵便受けに入れて外出するのを見掛け、その鍵を使って部屋に侵入してしまうの・・
おやおや・・・どう見ても罠だろうが・・・
オスさん、冷静になってくださいよ〜
で、中に入ったオスは、机の中から大量の手紙を発見。
チョ・ドンソプ（林）に送られたのと同じような、送り人と住所は全て違っているが
最後に必ず「神は運命を予言しますが、人は運命を変えるのです」と書かれている手紙を・・
やはりデピルは誰かの指示で動いていた！
って、思ったら誰かに殴られ気絶するオス・・・で、つづく・・ニャーーーーン！
いや〜今日、本屋で「韓国テレビドラマ」に関する本を読んでいたら、
このドラマ注目されていたにも関らず、あまりにも複雑なストーリーと
同じ時間帯に放送されてる他局のドラマのせいで視聴率は９パーセントどまりだったそうです。
こんなにおもしろいのにね〜
でも、複雑すぎてってのはわかるわ・・・１回見逃したらついてけないかも・・
今回のアイクチとソンとスンハとキョンとドンヒョンの関係は私も頭ごっちゃになって・・・破綻してるとこあるかも（;￣ー￣A
今回のスンハとお姉さんのくだりは泣けました・・・
孤独にたった一人で生きてきたと思っていたスンハだったけど、スンヒはそっと見守っていてくれたんですね。
スンヒにとっても、スンハの存在は本当の弟のように心の支えになっていたのね・・
そして、スンハの中で徐々に大きくなってくるヘインの存在・・
それが、今後の魔王様の活動に影響を与えそうです。
そして、１２年前の事を思い出していた。
母を見送った後、家の前にいるヨンチョル（山野）に気づいたスンハ。
「母さんはヨンチョルさんを信じていた。
少なくとも、カン・オスにいじめられていた事実は話してくれると思っていた。
そうしてくれたら、兄さんが先に脅したなんて疑いは晴らせた！」
「すまない・・」ヨンチョル
「兄さんはヨンチョルさんを信じていた。
だから、僕も母さんもヨンチョルさんを信じてたんだ。
でも、もう、誰も信じない。
世間は僕たちを捨てた。今度は僕が世間を捨てる。
二度とここにくるな、お前にここに来る資格はない！」きっぱりいい放つスンハ。
その言葉に「オスがテフンを刺すのを見た！」と言い出すヨンチョル。
「今からでも遅くない、警察へ」と頼むが
「できないんだ・・・もし言ったら、父さんと母さんが悪者になっちまう・・
すまない・・・本当にすまない・・・」
逃げるように去って行ったたヨンチョルだった・・・
なんだろ？
オスの親に脅されたのかな〜？商売できないようにしてやるとか？
そこにオスから電話がかかって来て堤防で会う二人・・・
てか、堤防好きだな・・・
ジュンピョ（池畑）の事故は単純な事故ではなく、タロットカードの三番目の犠牲者だと告げるオス。
さらに、ジュンピョの鞄の中からスンハの姉の住所を書いたメモが入っていたが心当たりはないか？と。
「私にもわかりませんね。姉と（ジュンピョは）面識もない」スンハ
「言いきれますか？」オス
「自分の姉のことですから」スンハ
「家族だからこそ分からないことも・・」オス
「あなたの家族はそうでも、私の家族は違います」スンハ
過去のことを思いだしていた時にオスと会っちゃったもんだから
魔王スイッチ・オンで、チクチクとオスを責める発言をするスンハ・・
ソン（池畑）が真犯人を知っていたから狙われたと話すオス。
「別の理由も考えられるのでは？
ヘインさんが言うように、犯人の望みがあなたに正体を突き止められることなら、
正体が明かされることを恐れはしないのでは？」スンハ
「動機が何であれ、意図的に殺そうとした事は確かです」オス
「（ニヤリ）１２年前の事件は偶発的なものですか？
犯人がこれほど深い恨みを抱くからには、あの事件には何か不明瞭な点があるのではないかと・・」スンハ
「・・・どう考えようとあなたの自由です。
俺が、テフンを死なせたのは事実ですから・・」オス
「（追い詰めるような目で）故意だったと認めると？」スンハ
「あなたに答える必要が？真実はテフンと俺だけが知っています」オス
「（ニヤリ）ですぎた質問でした。これも職業病ですね（ニヤリ）」スンハ
オスも、何でこの人こんなに攻撃的なんだろ？ってそろそろ気づいてもいいんじゃ・・
次の日、出勤したスンハ（領）の元に、ヘインがおかずを詰めたものを持って来た。
ちょっと困った顔をするけど、結局受け取るスンハ。
ヘインは傘を貸してくれた男の子がスンハでは？と聞くけど、きっぱり否定するスンハなのでした。
ミンジェ（高塚）達は、ジュンピョ（高畑）の書いた、ファン・デビルの記事がでたらめだったことを突き止めた。
ファンの父親はりっぱな校長だったのに、この記事のせいで辞職に追い込まれ自殺したそうな・・
さらに、デビル自身も結婚相手が決まっていたのに、破談になったんだって・・
そら、恨むわな・・・
ジュンピョを追いかけて事故に追い込んだアイクチはキョン社長の手下だったんだね。
わたしゃ、別グループの人かな〜日本版とは違うのね・・と思ってたよ。
キョン社長はソン（池畑）に対して、ドンヒョン（栄作）側とスンハ側の２つの指示を受けていた。
スンハの方はドンヒョンの指示を知ってたけど、ドンヒョンはスンハの存在を知らない。
スンハとしては、ソンが死ぬことによって真実を隠せるし、ドンヒョンの犯行に仕立てることもできるってことで一石二鳥ってわけ。
キョン社長からの連絡で、ジュンピョ（池畑）が死ぬ前に公衆電話で連絡を取った者がいると知ったドンヒョン（栄作）は、その人物こそがジュンピョ殺害指令を出した人物だと気づくの。
で、ソクジン（葛西）にテソンが交通事故死したのは事実か確認させるんだけど、書類でテソンの死は確認済みだからねぇ・・
「こんなマネをするのは、あの少年ぐらいだと思ったが・・・」ドンヒョン
さて、妻とソクジンの不倫のことを知ってるのかどうなんだか・・今のところ不明なヒス（典良）・・
ソクジン（葛西）の日ごろの勤務態度に感謝してから、
でも、ソン記者の件を自分に黙ったいたのは失敗だったと話す。
「父さんが何を言っても、俺を信じて相談するべきだった。
俺がお前を側に置くのは信頼してるからだ。
だからこそ、妻のことも頼める（妻のナヒは定期的に病院に通ってるので、その送迎）」
目が怖いわ〜〜、これ、絶対知ってるよね・・・
さて、デピルに「死を呼ぶセミナーハウス」の記事を書いた人物が被害者のジュンピョだと知っていたかと質問するパンチーム長。
最初は同姓同名の別の人だと思ったと、すっとぼけるデピルだったんだけど、
そのうち、後になってソン記者だと気づいたと白状するの・・
でも・・
「被害者のせいで家庭が崩壊し、殺したいほど憎んでいたなどと言う必要がありますか？」
あくまで誤解を避けるために、知っていたと言わなかったと話すのでした。
その頃、事務長のグァンドゥは、入院しているらしい、テソン（友雄）の事故現場近くのトンムンスーパーのおじいちゃんを訪ねていた。
でも、おじいちゃんは集中治療室に入っていて意識不明で会うことはできなかった。
対応した看護婦から、昨日同じように訪ねて来た男の人がいて、その人は入院費用を全額支払っていったそうな・・・
グァンドゥは、その男（スンハだけど）が重要な鍵を握ってるって気づいたよね・・
オスはジュンピョ（池畑）が送ったＵＳＢメモリーを確認するためにスンハの姉スンヒの元を訪ねていた。
そこにスンハもすべりこみセーフ。
オスが質問するうちに、姉に届いたのはやはりＵＳＢメモリーで、姉はもうそれを聞いたという事を知り、ヒヤリとするスンハ・・
今までに見せたことのない不安そうな顔で２人の会話を見守るスンハ・・
スンヒからメモリーを受け取り、すぐに再生するオス。
ドキドキドキ・・・・・
しかし、流れてきたのは音楽。
「いい曲が多くて・・最後まで聴いてみましたが他には何も・・・」スンヒ
さっぱり訳がわからないオス、じっと姉の表情を伺うスンハ。
オスが帰ったあと、部屋から出ようとするスンハに
「テソン・・・」と呼びかけるスンヒ。
ドキッとして振り返るスンハ・・
「あなたの名前、テソンでしょ？
親の愛を知らずに育ったスンハは、目の見えない私のために中学も辞めたの・・
お金を稼いで目を治してやる、そう言って家を出たわ。
それが、あんなかわいそうな目に・・」
スンハからテソンの事は聞いていたと話すスンヒ。
「３年後、あなたが私を訪ねて来た時、何となくスンハの声じゃないと思ったわ。
だけど、信じたかったの・・あなたがスンハだって・・」
「どうして、今まで何も言わなかったんだ・・・」スンハ
「見えない代わりに人の心が見えるみたい。
あなたはかわいそうで優しい子だったわ。
私と会う度、罪悪感にまみれ苦しむあなたに、すごく胸が痛んだわ。
私のスンハ・・・どんな最期だった？」スンヒ
「スンハが最期に残した言葉がある・・
姉を頼むと・・・くれぐれも頼むと・・・」
「バカみたいに最期まで私の心配なんかして・・・」
「ごめん・・・ごめん・・姉さん」今は、ただのテソンとして語りかけるスンハ。
ＵＳＢメモリーを手渡すスンヒ。
「何故、これが送られてきて、何故警察が調べているかは聞かない。
あなたがスンハとして生きなければならない理由も。
スンハがあなたを信じたように、私もあなたを信じたい。
あなたは私のかわいい弟だもの・・・」
姉の部屋を出て、療養所の前でメモリーを手に複雑な思いで行く手を見つめるスンハ。
スンヒの「信じている」という言葉は、今のスンハにとって受け止めるにはあまりにも重たい言葉だった。
スンハとして生きている自分の周りで自分を信じてくれているたくさんの人たち・・
その人たちを裏切ることへの迷いが、魔王様を立ち止まらせていました。
ソン記者（池畑）を追いかけていたアイクチが検挙されたが、キョン社長との関係も、公衆電話から電話で指示を受けていたかどうかも知らぬ存ぜぬで通すアイクチ・・
「令状を取って、ファンの家を捜索すれば！」と悔しがるオス。
オスは、スンヒのところに届いたＵＳＢメモリーをもってヘインの元に来てましたよ〜
てか、ヘインに会うために用事作ってんじゃないのか〜？
で、ソン（池畑）のタロットカードから無くなっていた「塔」のカードの意味を尋ねるオス。
「秩序の崩壊を示すカードです。
でも、正位置と逆位置で解釈が変わります。
正位置での解釈は「避けられない災いに見舞われる」。
何故なら、見てはいけないものを見たからです。
逆位置だと「変化の時が来た。これまでの規則と行動を捨てて新しい方法を模索しろ」と言ってます」ヘイン
ソンがスンハに送ったカードは正位置だと、ソンの未来を現し、
逆位置だとスンハの未来に対するメッセージになってるんですね。
「塔」のカードを手に取り、考え中のスンハ・・
復讐を続行するべきなのか、それとも他の道を探すべきなのか・・・
そうそう、やはりヒス（典良）は妻とソクジンの不倫を知っていたようで・・・
２人が抱き合っている写真を見て、鬼のような顔になってましたよ〜
家に戻ったヘインはオスから預かったＵＳＢメモリーを視ていた。
映像は見えず「テソンは遠くに行ったんですと言うんだ」
「生きている方がテソンと呼ばれていたんだ」と、声だけが聞こえる。
その頃、スンハは堤防から川を見つめて・・・・
アイクチに連絡をした携帯（多分）の指紋をふき取って、ゴミ箱にポイッ。
やはり、復讐は続行決定？
さて、ソラをスンハの兄のところに送っていく日が来ましたよ〜
ヘインも同行。
そして、車に乗り込むソラを遠くから見送るヨンチョル（山野）
「ありがとうな・・ソラ」
何かね・・登場人物それぞれのテーマ曲があるみたいなんだけど、
このヨンチョルが出てくる時に流れる曲が、な〜んか暗いのにコミカルというか・・ちょっと変態チックに感じるのは私だけ？
アイクチの携帯の通話記録を調べた結果、キョン社長以外に頻繁に連絡を取っている番号があったんだけど、それはクォン（熊田）弁護士に宅配便を送る名前に使われていた男の名義になっていたのよね・・
八方塞・・・あせるオス・・
で、オスはジュンピョ（池畑）が言っていた、
「死者が相手では、はなから勝負になりません」という言葉を思い出し、グァンドゥに電話をかけて、テソンの死んだ時の状況を聞くの。
ついにテソンの死の真実に到達するか？
ずっとデピル（ソンの加害者）を見張っていたオスは、デピルが鍵を郵便受けに入れて外出するのを見掛け、その鍵を使って部屋に侵入してしまうの・・
おやおや・・・どう見ても罠だろうが・・・
オスさん、冷静になってくださいよ〜
で、中に入ったオスは、机の中から大量の手紙を発見。
チョ・ドンソプ（林）に送られたのと同じような、送り人と住所は全て違っているが
最後に必ず「神は運命を予言しますが、人は運命を変えるのです」と書かれている手紙を・・
やはりデピルは誰かの指示で動いていた！
って、思ったら誰かに殴られ気絶するオス・・・で、つづく・・ニャーーーーン！
いや〜今日、本屋で「韓国テレビドラマ」に関する本を読んでいたら、
このドラマ注目されていたにも関らず、あまりにも複雑なストーリーと
同じ時間帯に放送されてる他局のドラマのせいで視聴率は９パーセントどまりだったそうです。
こんなにおもしろいのにね〜
でも、複雑すぎてってのはわかるわ・・・１回見逃したらついてけないかも・・
今回のアイクチとソンとスンハとキョンとドンヒョンの関係は私も頭ごっちゃになって・・・破綻してるとこあるかも（;￣ー￣A
今回のスンハとお姉さんのくだりは泣けました・・・
孤独にたった一人で生きてきたと思っていたスンハだったけど、スンヒはそっと見守っていてくれたんですね。
スンヒにとっても、スンハの存在は本当の弟のように心の支えになっていたのね・・
そして、スンハの中で徐々に大きくなってくるヘインの存在・・
それが、今後の魔王様の活動に影響を与えそうです。
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1. 韓国版［魔王］ 第14話「今までの規則を全て捨てろ」 [ 華流→韓流・・・次は何処？ ] 2008年09月15日 19:52
今回は、先日放送になった日本版第7話とほぼ同じ内容ですね。ただ姉の言葉から、スンハとテソンが入れ替わった時の経緯とスンハの気持ちが、ちょっと違うイメージに感じました。
