「おせん」第2回「ラスト・フレンズ」第4回

2008年05月01日

「ホカベン」第3回

「良い弁護士、悪い弁護士、普通の弁護士」・・・
って、悪い弁護士しか出てこないんですけどぉ〜
う〜む・・・クライアントの利益を第一に考えるとそうなっちゃうのもしかたないのか?
弁護士は裁判官ではないもんね・・あくまで依頼人の代理人だもんなぁ・・

 今回、灯(上戸彩)が相談を受けたのは、18歳の少年にホームで突き飛ばされ死亡した男性の妻宇佐美千枝子(鈴木砂羽)。
目撃者の話では、川原徹(佐藤祐基)は宇佐美拓男(中嶋けんこう)が電車に乗るときにぶつかったと言って一方的に暴力をふるった結果、壁に頭を打ち付けて死亡させたらしい。
 加害者の母親友江(朝加真由美)と弁護士の大沢(田中哲司)が示談金として一千万円を提示してきたが断って欲しいという依頼だった。
「主人の命をお金に変えたくないんです!」
「人を殺したら刑務所に入るのは当然でしょう?!」千枝子

 灯が依頼を引き受けたと知った杉崎(北村一輝)は
「お前、バカか?!少年事件に手なんか出しやがって!」
指示は示談の話を進めろのみ。

 しおり(戸田菜穂)も「被害者側の弁護士ができることはほとんどないですよ。
少年事件の審理には手出しできないし・・」と冷たい・・
「セクションリーダーとしてご意見お願いします!」灯
「ひとつだけ。弁護士に法律を裁くことはできないんだぞ」杉崎
「はぁ?」灯
「法律に歯向かわずに少年事件は無理だ」杉崎

 大沢を訪ね、示談の件を断った灯は、徹が書いたという反省の手紙を渡される。
「心から反省している少年にまで罰を与えるべきなのか・・」
と言われ・・心が揺れる灯。
「何が何でも罰を与えることが堂本先生の正義だと?どうか少年の真摯な気持ちを汲み取ってください」

 情に訴える作戦にでた大沢・・
それをすぐ信じてしまう灯・・甘い!甘いわ・・・
これさ、灯が徹に面会することはできないのかなぁ・・
って、きっと無理なんだよね。
会って話せば少しはどんな少年かわかって対策も立てられるかと思うんだけど・・

 さらに母親の友江が札束を持って参上。
「これで宇佐美様を説得していたたけないでしょうか?」平謝り&土下座
それを受けて千枝子の元へ行き、手紙を渡す灯。
「少年もまじめに自分の罪と向き合ってるようです」
「私が欲しいのは反省じゃない!償いです!
人の命を奪ったくうせにお金で清算しようなんて何のための殺人罪ですか?!」

 示談をあくまでつっぱねる千枝子だったが、銀行の住宅ローン担当の者がやってきて状況が変わってくる。
どうやら住宅ローンが未納だった宇佐美家・・

 普通、住宅ローンを組むとき生命保険にも一緒に入って、債務者が亡くなって支払いができなくなった場合、保険金でチャラになるという契約がなされてるんですよね。
でも、住宅ローンが未納だと生命保険も未納扱いになってるため、亡くなっても生命保険はおりない。返済のめどがつかない場合は競売にかけられるそうな・・・
って・・・うち、生命保険一括で払わされたぞ・・・
普通はどうなんだろうねぇ・・?

 灯がもちゃもちゃやってる間に徹の罪名は「傷害致死」に決定し家裁に送致された。
「奴は少年法で守られ、前科もつかない、刑罰もつかない、殺人者にもならない」杉崎
「目的者もいて、つきとばしたのもわかってるのに・・保護処分なんて・・・
どうして法律は被害者の苦しみを無視するんですか?!
少年法って何なんですか?!」灯
「だから言ってるだろう!これが日本の法律なんだよ!
法律に歯向かってるお前が悪いんだよ。
弁護士ってのは示談まとめて金ふんだくるしかないんだよ!」

 更正を考えてのことでしょうが、前科もつかないとは・・・
少年院に入っても2年、保護観察処分になれば少年院にも入らなくてすむ・・
それはおかしいよ・・人を殺しておいて・・・
それじゃ罪と向き合う時間もないと思うよ。
殺人と言ってもいろんな状況があるから、今回の事件に限って言うけど、
今回殺された人には何の罪もないですよ。
一方的に身勝手な理由で殺されてしまった。
なのに本人も回りの大人もとにかく罰を逃れることしか考なかった。
被害者の気持ちはおさまりがつかないですよ。

 この事件のニュースを美代子(かとうかず子)が見た時に「親は何をやってるんだか」と言ってましたが・・こうニュースを見る度に私も思います。
親はそんなつもりで育てた憶えはないのに・・・何故こうなってしまったんだろう・・
生まれた時、殺人者に育てようなんて思う親がいるはずないのに・・
誕生を喜び、慈しんで育ててきたはずなのに・・・・と。
 まぁ、今回の友江には息子に対する愛情をあまり感じなかったけど・・

 千枝子が経済的にせっぱつまってるのを理解した灯は示談金を受けとるよう説得し、千枝子も息子のためを思って受ける覚悟をする。
なのに・・・「刑務所に入らなくてすむんなら示談はもういいんです」友恵
おまけにさっそく友達と遊びに出かける徹を目撃・・・

 「私がバカだったんです」と杉崎に助けを求める灯。
損害賠償請求を出し、徹の過去を洗うよう指示を出す杉崎なのでした。
灯は損害賠償によって千枝子と息子さんがこれから生きていくために必要なお金を手に入れる決意をする。

 さて、しおりが「中途半端に許された少年が又罪を犯してしまうことがありますけどね・・」とイヤミっぽく言って、杉崎の目がギラリと光ってましたね。
それと、お墓参りをしてましたが・・・
少しづつ、杉崎が干されていた理由が見えてきましたね・・

 しかし、脅迫まがいのことまでして契約更新する怜子(りょう)・・・
こんなの録音されたらヤバイのでは??
それにこれじゃクライアントとの間に信頼関係なんて築けないっしょ・・・

 千枝子が杉崎に「示談にするって言ったり、受けるって言ったり・・嫌な相談者ですよね・・」と言って、杉崎は
「人は弱い生きものです。いろいろ迷って当たり前じゃないですか」と応えてましたが・・・

 残された家族は生きていかなければなりません。
大切な家族を亡くした悲しみ、殺された恨みや憤り、加害者への憎しみと戦いながら・・
家族を守りながら・・
 加害者である少年の未来も考慮されているのなら
被害者の家族の未来も十分に考えた法律であって欲しい、そう願います。

 またしても重い事件であったなぁ・・・・

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灯が次に選んだ仕事は杉崎も、しおりも、ブイーイング。 少年法相手では、被害者の弁護士ができることはほとんどないとまで言われた。

この記事へのコメント

1. Posted by けいくんだぞうさん   2008年05月01日 18:40
3 好きな俳優の一人である佐藤祐基さんが、18歳の少年役で出演されているので、この回だけ見ました。この回しか見てないので、どうこう言えないんですが。かけだしの新人弁護士のあかりさんが、加害者と被害者の両方にふりまわされていて、なんかアホすぎるというか、新人でも弁護士ってもっとしゃんとしていると思うんだけど、低視聴率なのもわかるような気がしました。彼女の演技もゲストより下手だし。上戸彩さんや長澤まさみさんも、可愛いくて確かに華はあるけど、演技が下手だし、二人とも脇役に食われてしまっていて、なんで主役なの?なんか可愛いだけで演技力のない人を主役にすえるのは、もうやめてほしいですわ。
2. Posted by みのむし   2008年05月01日 19:59
少年は守られてるんですねぇ。
罪として残らないというのに愕然としちゃいますね。人を一人、やろうと思ってやったわけではなくても死んでいるわけですからね。
もう少し何か別の判決が出せるような世の中に
なるといいですね。じゃないと被害者は本当に泣き寝入りですもんね。
今度陪審制度も導入されるから
そういうときのために勉強にもなりますよね。
(選ばれるつもりかっ!!)って話ですけど・・笑。
3. Posted by きこり→けいくんだぞうさんさん   2008年05月02日 06:56
>かけだしの新人弁護士のあかりさんが、加害者と被害者の両方にふりまわされていて
確かに私もその点については、あれ〜??って思いました。
司法試験を受けて、研修も終ってるはずの弁護士なら少年法に関ることは大変なことだってわかっていそうなもんだと思うんですが・・・
それと、日々の事件のニュース見てても想像つくと思うんですが・・
まるで初めて少年法に触れたって感じでしたものね・・
今回の役、上戸さんにはかなりハードルが高そうですね。ここが正念場、何か新しい魅力をこのドラマで見つけられるといいんですが・・
4. Posted by きこり→みのむしさん   2008年05月02日 07:41
>罪として残らないというのに愕然としちゃいますね
私も前科にもならないって・・・あまりにもひどすぎるように思います。
これじゃ、殺された側の存在まで消されたようで納得がいかないですよ・・
被害者の家族が事件の状況をはっきりと知ることができて、事件の審理にも参加できるように(傍聴はできるようになったのかな?)なったら、少しは被害者家族の気持ちが加害者にも伝わるんじゃないでしょうか・・
ところで陪審制度って、日本人の体質には合わないような気もするんだけど・・公平なジャッジができるのかな〜?その点が心配です。
5. Posted by ルル   2008年05月02日 20:21
>う〜む・・・クライアントの利益を第一に考えるとそうなっちゃうのもしかたないのか?

お金さえ積めば、守ってくれるだろうけど
なんていうか、、信頼に欠けますよね。。
今回は新人が少年法!
無茶苦茶や〜と
思いながらも見ていました〜。
少年達が俺達は法で守られてるさ、で
調子に乗ったら怖いですね。。
少年法の見直しは必要な気がしますけど。。
6. Posted by きこり→ルルさん   2008年05月02日 22:05
>お金さえ積めば、守ってくれるだろうけど
なんていうか、、信頼に欠けますよね。。
そうですよね。
理想論なのかもしれないけど、法にたずさわる者だったら、たとえクライアントでも正しい道へと導くべきなのではないかと・・・
でも、もしかしたら、弁護士ってもともとそういう種類の仕事ではないのかな〜???
>少年法の見直しは必要な気がしますけど。。
時代も少年達の環境も違ってますしね、犯罪の種類も法律ができた当時に想定できたものとは
かなり変わってるんじゃないのかなぁ・・
私も、大幅な見直しが必要だと思います〜
7. Posted by mari   2008年05月03日 11:48
外国の弁護士ドラマだと、素人のような弁護士は出てきませんよね。日本の場合は、これはあまりにも経験不足で「痛い」ドラマです。
がんばりが、空回りしているんですね。
せっかくチームが組める3人いるのに・・・
8. Posted by きこり→mariさん   2008年05月04日 09:18
>日本の場合は、これはあまりにも経験不足で「痛い」ドラマです。
前回もそうでしたが、こんな新米弁護士が
現役で働いてるっていうのは恐怖ですよね・・
もし、自分の担当だったら・・・
>がんばりが、空回りしているんですね。
かなり努力しているし、がんばってるのは
すごく伝わってくるんですが・・・
ホントに空回りしてるのが空しい・・・
法廷場面もちょっとしか出てこないし・・
まぁ、上戸さんのがんばりを見せるドラマなんでしょうけど・・・

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