「あしたの、喜多善男」第十回「鹿男あをによし」第九回

2008年03月13日

「アグリー・ベティ」第二十二回

 スアレス家はイグナシオのビザ取得のためにメキシコへと旅立つ。
初めての飛行機でベティのテンションもうなぎ上り・・・
父親に聞きながら家系図を製作するベティ(アメリカ・フェレーラ)だが、
母側の血縁者のことを聞くとイグナシオが不機嫌に・・
 まだ何か隠してる?

 モード編集部では特集でジョーダン・ダンにインタビューをすることに決定。
しかしアレクシスは「絶対ダメよ!!」と怒り出す。
不思議がるウィルミナ(バネッサ・ウィリアムズ)に、実はアレクシスは女性になる前にジョーダンと付き合っていたことをチクるダニエル(エリック・メビウス)。

 「死んだはずのボーイフレンドが美人になって戻ってくるなんて・・・
ん〜〜そうそうできない体験だわ〜(`m´★)」ウ
「うふっ・・( ̄皿 ̄)」マーク(マイケル・ユーリー)
「取材はキャンセルしないで〜
よし!おもしろいことになるぞ〜!!よし、ハイタッチだ!」はしゃぎながら去っていくダニエル
「ハイタッチなんてバカみたい・・」マーク
「Ψ( ̄∀ ̄)Ψ にやり・・」ウ
「ウィリー!ダメよ!笑いじわが!」マ
「かまわないわぁ〜今日はいい日よ。
兄弟はケンカするし、ブラッドフォードは離婚届を送ったし、
私が次のミセス・ミードになる日はもうまじかよ・・」ウ

 しかし・・・ブラッドフォードはまだ離婚の決心がついてないのだった・・
急に首を痛がるウィルミナ・・・
「後遺症が・・・一生残るって言われたわぁ・・・」ウ
「長年連れ添った妻と別れることはできない。これから人生をやり直すなんて無理だ」ブ
「ずっと酒びたりの妻と生きてきてあなたは疲れてしまったのよ〜」ウ
「クレアと出会った時、私はブラッドと呼ばれていた。若くて何でもできると思っていた」ブ
「今でもできるわ・・もっといろんな場に出なきゃ!
新しいことに挑戦してみたら?新車を買うとか、イメージチェンジとか?
ねぇ、私にまかせて!きっと又、ブラッドに戻れるわよ」ウ

 メキシコに着いたベティ達は父の親戚達に歓迎される。
そこでベティは祈祷師で不思議な力を持っていると言われているイザベラおばさんに
話かけられる。
 スペイン語がわからない為にヒルダが通訳してくれるのだが・・

 「アンタは・・その・・行き詰ってる・・後を振り返るまでは前に進めない。
でも、希望はあるって・・
木!木が見えるって・・枝の欠けた木が見えるって・・
答えはその木の向こう側にある」ヒルダ
「どういう意味なの?」ベティ
「多分変なのよ。さっき蝋燭食べてたし・・
オッケ〜〜!!サァ〜ンキュ〜〜!!グラシャス!!グッバーーーーイ!!」ヒルダ
 
 朝、目が覚めてイザベラが言っていたのは「家系図」のことだと気づいたベティ。
「欠けている枝」とは母方の家族のことを言ってるに違いない!
ミルタおばさんに母方の親戚について聞くが、はぐらかして逃げられてしまう・・
 それで諦めるベティじゃない・・
お酒を飲ませて誘導尋問した結果、死んだと聞かされていた母の母、
つまりおばあちゃんが生きていることがわかる。
 イグナシオに問い詰めると、イグナシオは祖母に嫌われていたらしく
母は「イグナシオと出て行くなら縁を切る」と言われ、送った手紙や写真も全て送り返されたらしい・・・
 それでもおばあちゃんに会いたい・・
ベティは嘘をついてヒルダを誘い出し祖母に会いにいくことにする。

 モード編集部のアレクシスの元ににジョーダンが現われる。
「何だかちょっと変わったわね・・髪切った?」ジョーダン
「私のこと恨んでるでしょう?」アレクシス
「恨んだわ。でも、乗り越えた。私タフだから・・
それに付き合ってた頃も、今思えばいろいろ思い当たるわ・・」ジョーダン
「ホントにごめんなさい・・」ア
「いいのよ!これが本当の姿だもの。それにしてもりっぱなおっぱいね」ジ
「ありがとう、あなたの胸をモデルにして作ったの。
鼻はケイト・ウィンスレット」ア
「あぁ、ほんとね!」ジ

 このジョーダンという女性とってもさっぱりとしていて、本当に優しくてタフな女性という感じですね〜
そしてそんなジョーダンに接近するダニエル・・

 一方、ウィルミナはクリスティーナの力を借りて、ブラッドフォードを若々しくイメチェン中・・・
鏡の中のちょっとワイルドな自分にブラッドフォードも嬉しそう・・
ウィルミナはそんなブラッドフォードをバイヤー達のパーティへと誘う。
 そこではアマンダのアドバイスのお陰で注目を集めるタバレスの姿も。
人前ではゲイを装ってるタバレスだけど・・陰でアマンダとチューしてるところを
マークに見られてしまう。

 早速、マークから指導が入るアマンダ・・
「ゲイに惚れちゃったの?私の時もそうだったでしょ?」マーク
「アンタに惚れた憶えないわよ!」アマンダ
「あ〜ら、よく言うわ、初めて会った時にじっと見てたくせに!」マーク
「アンタの歯が真っ黒だったからよ!まだ歯のマニキュアをする前だったでしょ!」ア
「顔でか!!」マーク
「味噌っ歯!」アマンダ
「やりまくり!」マ
「男日照り!」ア
「惚れたって空しいだけじゃないの・・ゲイなのよ!」マ
「違うの!ゲイじゃないの」ア
「うそっ!!」マ
「成功するためにゲイのフリをしてるだけ。ホントはストレートだし、私達マジに付き合ってるのよ」ア
「はぁ〜〜もう、信じられない!逆ならよくある話だけど・・」マ
「お願いだから誰にも言わないでよ」ア
「また、おおっぴらにできない人と付き合って・・ダニエルの時と一緒じゃないの!
自分を安売りしちゃだめよ。何で普通の恋ができないのかしら?
ホントのことを言ったら?それじゃアンタも辛いでしょ・・?」マ
「いいのよ・・・私はこれでいいの・・」ア

 アマンダって意外としおらしいのよね〜
なのに男運が悪いわね・・・

 ジョーダンとダニエルがキスしてる場面を見た、アレクシスは「手を出さないで!」と激怒。
「焼いてるのか〜?やっとアンタより優位に立てたよ。
親にもらった体を変える前にもうちょっと考えるべきだったね」ダニエル
「どういうつもり?」アレクシス
「僕に負けたの初めてだろ?今度は僕の勝ちだ!」勝ち誇るダニエル・・・
 子供っぽいと見るべきか・・それだけダニエルのコンプレックスは深いと見るべきか・・・

 パーティではウィルミナに言われてマークが小芝居をしていた。
服を見ているブラッドフォードに・・
「ハンサムさん、あんまりフェロモン振りまくとわいせつ罪で逮捕しちゃうぞ!
あら!まぁ!!ミード社長?!( ̄д ̄) ごめんなさい!全然気がつかなくて〜」
「いいんだよ・・」ブラッドフォード

 「かんべんしてよっ!」マーク
「これもみんなのためよ、我慢して。
おだてて離婚届を出してもらわなきゃ計画が進まないでしょ」ウィルミナ

 すっかりごきげんのブラッドフォード・・((´I `*))♪
美女がじ〜っと見ているんで近づいて行くと・・・
「ごめんなさい、じろじろ見ちゃって・・ピアスの穴が膿んでるんで・・」
「・・・・・・」一気に我に返るブラッドフォード

 一方、ダニエルの方も・・・
ジョーダンがアレクシスにキスをして抱きしめてる姿を見て敗北感でいっぱいに・・
アレクシスはジョーダンに言われて、2年前できなかった別れのキスをしてただけなんだけどね〜

 パーティ会場では、調子に乗ったタバレスがアマンダを冷たく追い返していた。
その姿に怒ったマークは・・
「あの子と本気で付き合えたのにもったいないことしたわね〜
とっても性格だっていいし、おしりも軽いのに・・」
「マーク!」ウィルミナ
「そうね、性格は悪いわ。
騙されないで、みんな!彼はストレートよ!
おじさんの穿くジーンズの折り目ぐらいまっすぐ!!」マーク
「めずらしいわねぇ〜ストレートのカミングアウトなんて・・
確かにおもしろいけど仕事とは関係ないんじゃない?」ウ
「ないわよ」マーク
「ファッション業界なら何でも受け入れちゃうんだから。このルックスならOKよ!」バイヤーのおじさん
「大事なのはデザインでしょ?」ウ
「だったら自信作を見せましょうか?」ウィルミナの大嫌いなココナッツのボタンのついたジャケットを持ってくるアマンダ・・・
「あらあらあら・・・」ウ

 何とかおばあちゃんの家にたどり着いたベティだが、祖母は認知症をわずらっていた。
 イグナシオもベティを追いかけてやってくる。
ベティを娘のローサと勘違いして話しかける祖母。
「お前は私の大事な娘よ・・愛してる。私が間違っていた・・イグナシオとお行き。
お前は勇敢よ、愛する人を勝ち取るの・・・」
「そうする」ベティ
 
 祖母の本当の気持ちを聞くことができただけでも、メキシコに来た甲斐がありましたね・・
おばあちゃんは心の底ではちゃんとイグナシオとの事を許していたんですね・・

 祖母に力を得たベティはイグナシオに「私、ヘンリーを勝ち取る!
ここであきらめたら一生後悔する」と誓うのでした。
すぐに帰れると思っていたメキシコ旅行でしたが、ビザ取得の手続きに時間がかかり、
イグナシオだけが残る事になった。
「お前達はか帰らなきゃだまだ、未来があるんだから・・
何も恐れることはない、お前は強いんだから・・母さんそっくりだ」
ベティを抱きしめるイグナシオなのでした・・

 何かイグナシオを見てカフェのオントニオとかいう男が「復讐を果たせるな」とか
言ってたのが気になります。
まさかベティ達と会うのはこれが最期ってことは・・・

 さてさて、パーティに行って逆に若さは取り戻さないんだ・・と落ち込んでしまったブラッドフォードでしたが、ウィルミナのうまい言葉によって自信回復。
離婚届けにもサインをする。
 ウィルミナの夢がやっと実現してきたか〜?

 しかし、このドラマ来週で一応最終回なんですが・・・
ちゃんと収拾つくのか?シーズン2とかないよね?
ダイエルの薬物依存やコンプレックス、アレクシスが殺し屋に頼んだ件とか・・
イグナシオのことだってねぇ?
問題山積みなんだけどなぁ〜
 とにかく来週を待ちますわ〜

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