「未来講師めぐる」第八回「ロス:タイム:ライフ」第五回

2008年03月01日

「エジソンの母」第八回

 今回の賢人(清水優哉)の疑問は「なわとび」と「電気」。
なわとびがうまく飛べない賢人は「どうしてもつれるんだろう?」
そして静電気から「電気ってなんだろう?」と好奇心が広がるのよね〜

 さて、賢人追放計画に熱意というか悪意を燃やしている青柳(杉田かおる)は
教育委員会の織田(森口瑤子)に「花房賢人に関する調査報告書」なるものを
渡して判断をあおぐ。
 そこには「被害者」だの「脅す」「自殺行為」「奇行」「動物を殺す」などの
ぶっそうな文字が・・・

 しかし、織田はそんなもんに動揺するタイプの人間ではなかった。
「お子さん同士は仲が良さそうでしたのに・・」と軽いジャブ。
そして、生徒の問題に関しては校長に全て任せており、教育委員会としては何の手も打てないとはっきり告げる。
「どうしても何も出来ないって言うの?!」青柳
「どうしてもと言うより、どうにもできないんです」織田
 ますます、賢人追放計画に熱を上げる青柳。

 さて、教室では賢人がみんなの前で「テレポーテーションのマシン」を披露していた。
しかし、電気がびりびりして(すいません・・どういう原理なんだか・・?)
爆発して、子供たちはパニックに・・
また加賀美(松下由樹)に怒られる規子(伊東美咲)・・
 規子は美浦(谷原章介)に言われたことが気になって、賢人の好奇心を大事にした方がいいのかと思い、つい容認してしまったのだ。

 「天才って何よ?!
実際はあんなの自分の欲望のために周りを犠牲にしているただのエゴイストよ!
誰もがそんな情熱だけで勝手に生きていたら、世の中大変なことになるのよ。
天才なんてあいまいな言葉で無責任に煽っちゃダメ!!」エキサイトして断言する加賀美。

 さて、そんな天才と天才が公園で出会っていた。
加賀美の夫の博(大杉漣)と賢人・・・
「宇宙の形について考えていた」博はまた思考の迷宮から出られなくなっていたが
賢人の言葉によって抜け出せたようで・・・
「ありがとう少年!少し、気が楽になったよ」博

 賢人と共にどうやって授業を進めていったらいいか悩んでいる規子は
あおい(坂井真紀)と話し合おうとするが、賢人の武勇伝を楽しそうに話すのみのあおい。
『お母さんってとても大変そう・・
でも、あの母親を見てると大変なりに楽しさもあるのかなぁ・・私もいつか・・
彼ならきっといいお父さんになりそう・・・』
 って・・佐々木(安田顕)とデート中の規子は、電話で席をはずした佐々木の鞄にバービー人形が入ってるのを見つけてギョッとする。

 これって何か子供たちに教えるための教材なんじゃないの?
それとも、実は佐々木は結婚してて子供もいるとか?
安顕のせいか、ど〜も・・裏がありそうっていうか・・規子が騙されてるんじゃないかって考えが捨てきれないわ〜

 ある日の、教室で賢人が電気について語って、子供たちも興奮し出したところで
規子は青柳が校門の前で双眼鏡で見張ってるのを発見。
職員室でも大問題となり対策を考える事に・・
 そこにあおいが能天気にみかんを持ってやって来る。
『あぁ〜明るすぎる・・』規子
『というか、のんきすぎる・・』加賀美

 加賀美・規子・あおいで賢人の今後について話し合っていると、織田もやってくる。
 織田は賢人の能力を認め、ニューヨークにあるギフテッド教育が受けられる学校へ転校するべきだと告げる。
 転校だけじゃなく、海外で賢人を育てることなんて考えてこともなかったあおいは戸惑うが、織田から「はっきり言うけど母親がそれでいいの?
あなたのそのがまんしてがまんしてが本当にお子さんのためになってるんですか?!」と叱咤される。

 何かおあいって自分の息子を信じるのはいいんだけど、そのために規子が苦労してたり、まあとんちんかんな怒りではあるけど悪意を持っている人間がいることに
疎すぎるというか・・・
ちょっとイラッとしますねぇ・・

 そのことを美浦に相談したあおいは・・・
「僕と賢人君とあおいさんと3人でアメリカへ行きませんか?
僕たち二人で天才少年を育ててみませんか?」とプロポーズ的なことを言われてしまう。
 そして、それを聞いちゃった規子は複雑な気持ち・・・・
でも、賢人に対しては・・
「転校も追放もさせたくない。私にだってまだやれることはあるはずだ」と、
心が決まったようですね〜
 
 さて、このドラマには二人の天才が出てきます。
もしかしたら天才の賢人と天才として名をなし、天才として生きてきた男博・・
加賀美にしてみたら、天才の成れの果てとも言える人間です。
 幼い天才の賢人は夢一杯ですが、実際の天才の人生というものはどうなのか・・

 「世間様の何の役にも立たず、どちらかというと迷惑をかけている。
家族の団欒もなく、心の平穏もない、金も満足に稼げない、数字や数式と闘い向き合うだけの毎日」博
「道をはずれて、不幸せなのですか?」美浦
「妻は昔のような平凡を求めてます。家族には申し訳ない。でも、もうしかたがないのだ!」
 妻の苦労をわかりながらも、天才として生きるしかないと腹をくくった男・・
天才が幸福になることはできないのでしょうか・・?

 このドラマは天才という存在をユニークに扱うだけでなく、生き方を模索してる所がおもしろいと思います。
あおいという広くて深い愛情を持った母親、未熟だけど熱心な教師、
その天才を暖かくいろんな面から支えようとする研究者、
道を開いてくれる教育者・・
そんな条件が重なれば天才の新しい生き方が見つかるのかもしれません。
 そして、今の日本の教育ではそういう人間は生きていけないのか?
という問いに、どう結論を出してくれるのか・・・すごく楽しみですね〜

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この記事へのコメント

1. Posted by くう   2008年03月02日 00:09
>そして、今の日本の教育ではそういう人間は生きていけないのか?

そうですね。
たぶん、経済的理由もあって、あおいは賢人を留学させないでしょう。
そして、美浦の援助も受けないでしょう。

今の日本で、賢人は天才として生きられるのか。
規子先生はどういう影響を賢人に与えられるのか。
それが楽しみ♪

レミちゃんママは、何だか馬鹿みたいで笑えます(^▽^
杉田かおるの演技が上手すぎです(^.^)
2. Posted by きこり→くうさん   2008年03月02日 22:01
>たぶん、経済的理由もあって、あおいは賢人を留学させないでしょう。
そうですよね・・おばあちゃんと離れるのも辛いし・・
日本の公立小学校、中学校へと進む道を選ぶでしょうね。
賢人のような個性をもつ子供とどんなふうにおりあってお互いが伸びていく道を創っていくのか・・
規子の前向きな態度と賢人の明るいパワー、あおいの愛情があればなんとかなるか〜?なんて
思いながら見ていますよ〜!
>レミちゃんママは、何だか馬鹿みたいで笑えます(^▽^
そうですよね〜こえ〜!!と思いながらもやっぱり杉田かおるってうまいな〜とか思ったりして・・(笑

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