「薔薇のない花屋」第七回「あしたの、喜多善男」第八回

2008年02月26日

「アグリー・ベティ」第二十一回

 さて、今スアレス家で一番の話題は・・・・
イグナシオ(トニー・プラナ)のメキシコ帰国問題・・
メキシコに戻って、ビザを取り合法的に再入国しないとダメらしい・・
でも、メキシコに帰る旅費がない。

 職場では事務専門職員の日ということで、
モードで事務専門職員の為のパーティが開かれることになり、ベティは幹事で忙しい・・
場所は中世風レストランミドルエイジ。
 ダニエル(エリック・メビウス)から「秘書の日おめでとう〜」と
ちっちゃいトロフィーを渡されたョ・・いらね〜

 アメリカにはいろんなお祝いの日があるのね〜
何でも「この期間は一般企業や、役所、学校などで上司がこれらの仕事に就く部下たちをねぎらい、豪華なランチを奢ったり、プレゼントなどを贈る」んだと〜
へえ〜〜

 なのに、誰も祝ってくれず荒れまくるアマンダ(ベッキー・ニュートン)。
パーティもパス!
「ひど〜い!!私に一人で行けっていうの?!」マーク(マイケル・ユーリー)

 いい感じのアレクシスとロドリゴ・・
熱心にブラジル行きを勧めるロドリゴ・・
パスポートの写真は髭があるし、母親をほっておけないと話すアレクシス。
でも、心はかなり動いているようですよ〜

 そして、ダニエルに「グループセラピー」を勧めるベティ(アメリカ・フェレーラ)。
「問題と向き合わなきゃ!今のあなたは粉々に砕け散ったガラスの上に足を踏み出そうとしているようなものでしょ。
運が良かったんです。この次はわかりません!」

 金髪のヅラに中世風の衣装を来て、アマンダを誘いに来たマーク。
なのに行きたがらないアマンダは、マークにあるDVDを見せる。
それは、モードに来る前に女優の仕事をしていたアマンダの姿で
ミドルエイジのアピールフィルム(なんつうの?宣伝イメージビデオみたいの?)
に出ていたのでした。

 「店のエントランスでコレが延々と流れてんのよ!
ここのダサい連中に見られたら、私立ち直れないに決まってるじゃない!」アマンダ
「大丈夫、みんなハラベーニョを頼むのに夢中でビデオなんか見てないもの」マーク
「私、絶対行かない!」
「ダメよアマンダ、行かなかったら陰で笑われるでしょ!
その場にいれば次の日に仕返しをするべき相手がわかるし」
「しかえしって楽しいわよね・・(`∀´)Ψ」アマンダ

 恐ろしいわ〜
な〜んて・・このドラマじゃこの二人の会話を結構楽しみにしてる私・・・

 グループセラピーに行かなかったダニエルのために「サイコロジーナウ」の編集スタッフであるタイガー・ブレイクを連れてきたベティ。
「相談に乗ってくれます。その・・・セックスの問題のことで・・」ベティ
「どういうつもりなんだよ!14階で最初に出会った人に言ったのか?僕が病気だって?」
「彼は3人目です。最初の2人には治らないと言われました」
「(;-_-) =3 フゥ」ダニエル
「大丈夫ですよ、彼は性的な衝動のスペシャリストです」
「ただのライターにプライベートな問題を話せっていうのか?」
「しかたがないでしょう!セラピーに行こうとしないんだから!」
無理やり背中を押して、タイガーの元へ向かわせるベティ・・・

 それでも、モデルと打ち合わせがあるとか言って逃げようとするダニエルをなだめていたら、ヒルダから電話が来て
イグナシオ問題を話してるうちにキレるベティ。
「あなたは何もかも持っているのに自分の問題から逃げてばかり!
どうぞ行って下さい!モデルの所へ!もう知りません!!」
「わかったよ・・もう・・そこまで言われたら行けないだろ・・
でも、何でそのこと(イグナシオの旅費のこと)黙ってたの?」
「決まってるでしょ!あなたは、今、自分の問題で手一杯なんですから!」
「何かできることある?」
「私を助けたいんならちゃんとタイガーと話して下さい!あなたのためです!」
しかたなく・・タイガーの元へ行くダニエルなのでした・・

 さて・・メイクアップスクールに通っていたヒルダだが・・
教師のバレリーから爪を切らないと落第と言われ・・しかたなく切ることに・・
「ダメ!切っちゃダメだったら!バーバラ・ストライザンドは絶対に切らないよ!」ジャスティン
「だって切らないとバレリーが不合格だって・・・」ヒルダ
「彼女に美容を語る資格はないね!わかってないよ、ウィーバー先生も!」
「ウィーバー先生?今度は何をしたの?」
「ウエストサイド物語の主役をジョーイに・・」ジャスティン
「で、アンタは何の役?」
「ジョーイの代役」
「そう、くやしいわね・・」
「でも、僕のことよりママのことだよ。ママは大人だし何でも好きにできる」
「そうねぇ・・よーし!もうあんな学校やめてやるぅ〜!
私のマニキュア持ってきてくれる?塗りなおさなきゃ」

 そして、メトロポリタン更正センターにいる母に会いに来たアレクシス。
「私・・ロドリゴに本気になっちゃったみたい・・リオで一緒に住もうって誘われたの」アレクシス
「私とお父さんは何年も苦しい思いをしてきたけど、いつも支えあってきたわ。
その人と共に苦労できると思うならどこにでもついていきなさい・・
それに、ブラジルの男って・・もう、すごいらしいじゃない?」クレア

 クレアは普通にアレクシスの存在を認めて母と娘の時を持ってますね〜
それに比べて、ブラッドフォードときたら・・・┐( ̄ヘ ̄)┌

 さて、タイガーに相談したダニエルは・・
「本気で生き方を改めたいならセックス抜きでデートをしてみたら?」とアドバイスされる。
 で、その晩のデートでナントカベッドを避けようとしたのに・・・相手の方が積極的で・・・ついに誘惑に負けてしまう・・
自己嫌悪に陥り、タイガーを呼び出すダニエル・・・
「初めてのケースだね・・止めるのは大変なことだ。
ホルモンパッチがある訳じゃないし・・意志の力で乗り越えるしかない」タイガー
「無理じゃないかな・・」ダニエル
そんなダニエルに自分もかってはダニエルと同じような生活だったことを告白し、
セックス依存症に効く薬として自分が使っていたものを差し出すのでした。

 あら〜ヤバイ薬じゃ・・

 さて、ミドルエイジに来たモードの皆さん・・
入り口でビデオが流されてるのを見つけたアマンダとマークは画面を注視する・・
ところが、そこに映ってるのはアマンダとは別の子・・
「良かったじゃない!恥かかないですんで〜」マーク
「私、降ろされたの?!ひどーーーーい!!もっと若い子使ってる!!」
何故か、落ち込みイライラして、暴食するアマンダ・・
「モードじゃキャリアアップは望めないし、年齢的にこういう役はもう無理!
受付もいつまでできるかわからない!
今日の私はスウィートキャンディでも、明日には賞味期限切れの古くて固くてしわくちゃのキャンディになっちゃうのよ!!」

 あら〜
でも、これは働く全女性の共通の憂鬱ですョ・・・

 さて、ロデオマシーンに15分乗っていたら1000ドルもらえるという企画に目をつけたベティ・・これで旅費が稼げる!!
かなり危険なマシーーンだが・・?
迷ってるとヒルダから電話が・・
「すぐ戻って!父さんがブチ切れてメキシコに行かないって!
私だけじゃだめなの!帰ってきて父さんを説得してよ」
「すぐ戻るから待ってて!お金もちゃんと持って帰るから!」ロデオに乗る決心をしたベティなのでした・・

 かなりがんばって乗りこなしていたベティでしたが・・・
アレクシスのアシスタントのニックが冷蔵庫に入れといたヨーグルトを食べられたことを根に持ち、なんかをベティにぶつけたため・・バランスを崩し・・あと2秒ぐらいのところで転落。
 それを見ていたヘンリーがニックに掴みかかりケンカに・・・と思ったら、
従業員のお兄さんが現われて・・
「ケンカはミドルエイジのやり方に従っていただきます。すなわち・・・
丸太です。でないと営業できなくなりますから・・」
 会場内を丸太コールが響き・・
ヘンリーとニックは丸太の上で変なバチみたいな棒で闘うはめに・・

 その頃、ウィルミナ(バネッサ・ウィリアムズ)はクレアの元を訪ねていた。
猫なで声でブラッドフォードが元気がないから心配で・・と話すウィルミナに
騙される訳もなく・・
「本当は何しに来たの?この腹黒い女狐!ごめんなさ〜い・・口が悪くて。
ムショで鍛えられたの」クレア
 さらにウィルミナの足を見てすぐにブラッドフォードとの関係を見抜いたクレア・・
「言っておくけど、妙な期待をしないことね。あの人にはただの遊びだもの」
「でも、そうわかっていたのならどうしてフェイの車のブレーキに細工しなければ
ならなかったの?ホントは怖かったんじゃない?今みたいに」ウ
「調子に乗らないで!このクソ女!」首をむぎゅ〜と掴むクレア・・
「ここにはメンソールのタバコ一つであんたの喉を掻き切ってくれる女が何人もいるわ。
私はメンソールを1カートン持ってるのよ!
この薄汚い雌豚!
夫に手を出したら、あんたの命はないわよ!殺してやる〜〜!!」
看守に連れて行かれるクレア。

 あら〜ウィルミナを怒らせちゃったよ〜
ブラッドフォードにクレアの本性を見せてやるわ〜と、
パーティ会場のマークを呼び出したウィルミナは・・・

「私を思いっきり殴ってちょうだい!」
「ウイリー、いくらあなたでもやりすぎよ・・」マーク
「前から殴ってみたかったんでしょう?チャンスじゃない」ウ
「・・・私をためしてる?σ(^ェ^ll)」マーク
「いいからやって!!( ゚皿゚)キーッ!! 」ウ
ぺちょん・・とほっぺをたたくマーク・・
「殴るのよ!男らしく!( #゚д゚)=○)゚Д)゚、;'」マークを殴るウ
「あぁ〜〜待ってよ、ひどいじゃない・・」マ
「アザができなきゃ意味がないでしょうが!!
この2年間、あなたの給料が上がらないのは誰のせい?
あなたの夏休みをけずったのは誰?
誰があなたのあそこを見て、ゲイの出会い系のサイトへの申し込みをキャンセルしたと思ってるの?!」ウ
「ううううぅ〜〜(o-`д-)=◯))з゜)∵:・.」マーク
「もっと!もっと!」ウ
煽るウィルミナをこづいているうちに階段から落としてしまったマーク・・・
ありゃ〜〜

 一方、丸太の上でいいファイトを見せたヘンリーだったけど・・
ニックにボコボコにされてしまう・・・
介抱するベティに「愛してるよ・・」と言うヘンリー・・脳を打ったか・・
でも、そこにチャーリーがやって来て仁王立ちで二人の姿を見ていた!
「彼は私のボーイフレンドよ!だから手をださないで!!」
ヘンリーを連れて行くのでした。
しょぼ・・・ん・・

 そして、ついにロドリゴについていく決心を伝えたアレクシス・・
ところが・・ロドリゴがブラッドフォードに報告してる電話を聞いて、全ては
ブラッドフォードのしくんだことだと知ってしまう。
部屋を出た後で泣き崩れるアレクシス。

 ヒドイ!ひどすぎる・・・何故ここまでアレクシスを傷つけるのかしら・・

 スアレス家ではヒルダとイグナシオがメキシコ行きの件でもめていた。
旅費もないし、行ったら戻ってこられないかもしれないから行かないと言い張るイグナシオを説得するヒルダだが・・
「お前ももっと大人にならなきゃだめだろう・・」イグナシオ
「だからもうすぐベティが」ヒルダ
「ベティに頼るな!
お前がしっかりしなきゃだめだ!長女だろ。
子供もいるのに仕事もないし、美容学校だって止めちまって・・」
「止めたくなかったわよ!しょうがないでしょ!この爪を切れって言うんだから!」
「いい大人がなんだ・・・お前が家族を支えられなきゃ俺はどこにも行けない・・」
悲しそうに言うイグナシオなのでした・・
 その後、ヒルダは美容学校に戻って自分なりのやり方で無事合格するのでした。

 さて・・ヘンリーに守ってもらってお姫様気分を味わったベティでしたが・・
王子様は持ってかれてしまった。
「私、自分で守れるの!」棒で思いっきり殴ってニックにしかえしをするベティ

 ウィルミナは怪我をクレアの指令で男達にやられた・・とブラッドフォードに訴え、
「そんな女だったのか・・クレアとはもうやっていけない。決めたよ、クレアとは別れる」の言葉を手に入れるのです。
 すごい・・・狙った獲物は逃さないね・・

 その頃・・アレクシスは殺し屋に連絡を取り、ブラッドフォード暗殺を頼んでいたョ・・・
も〜これだからアメリカ人は・・・互いにどっちかが死ぬまで殺し合いかい?

 そして・・パーティの次の日・・ダニエルはスアレス家全員の分のメキシコまでの
航空券をベティにプレゼントしていた。
「ファーストクラスじゃなかったけど・・かまわないかな・・
君は人のことばかり考えてる。たまには僕に頼ったら?」
感謝の気持ちでダニエルを抱きしめるベティ。

 ダニエルも成長したじゃないですか〜
ホントに困ってる時には、現ナマに手を出せ!ですョ・・・
このドラマ全24回かと思ったら23回か〜
あと2回で全てに収拾がつくのか〜??
シーズン2なんて・・・ないんだよね?

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