2008年02月11日
「アグリー・ベティ」第十八回
クレアが自首したためブラッドフォード(アラン・デール)は釈放される。
TVはまたしてもミード家のスキャンダルを報じる毎日・・・
責任を感じるベティ(アメリカ・フェレーラ)。
そして、コンスタンスから発信機を取り付けられてしまったイグナシオは
新聞を取りに出ただけで、注意音がけたたましく鳴り出しコンスタンスから電話がかかってくるという毎日・・・
「裁判まで四週間よ・・」ベティ
「四週間も囚人のようにくらすのか?!まったくどうにかなりそうだ・・
もう忘れそうだよ、雨の感触とか芝生のすがすがしい香りとか・・」イグナシオ
出所したブラッドフォードは早速アレクシスのオフィスで待ち伏せ・・
びっくりして声をあげるアレクシス。
「これがお前の望んだ人生なのか?」B
「あなたを一生塀の中に閉じ込めるのが望みだった」A
「私はお前に男として生きて欲しかった・・こんな息子なら持たなければ良かった。
お前とはもう終わりだ」B
しかし、ひどい言いようだわね・・・
何でアレクシスの生き方を認めようとしないのかねぇ〜
裁判の前に依存症治療で入院しているクレアを見舞うブラッドフォード。
「ま、気分は最高ね・・このブレスレットも・・」両腕を手錠でベッドの柵につながれてる・・
アレクシスをクビにしたことを責めるクレア。
「私は当分出てこられないけど、みんな家族でいてほしいの」
そこにダニエルもやってくる。
「アレックスは家族に戻るつもりはないと思うよ・・」ダニエル(エリック・メビウス)
「私はあの子にモードを手伝うように言ったの」クレア
「冗談じゃない!誰を雇うかは私が決める。モードのオーナーは私だ」ブ
「正確に言うと、あなたはミード出版社のオーナーよ。
モードは違う、オーナーは私」
税金対策のためにオーナーはクレアの名義になっているらしい・・・
TVはまたしてもミード家のスキャンダルを報じる毎日・・・
責任を感じるベティ(アメリカ・フェレーラ)。
そして、コンスタンスから発信機を取り付けられてしまったイグナシオは
新聞を取りに出ただけで、注意音がけたたましく鳴り出しコンスタンスから電話がかかってくるという毎日・・・
「裁判まで四週間よ・・」ベティ
「四週間も囚人のようにくらすのか?!まったくどうにかなりそうだ・・
もう忘れそうだよ、雨の感触とか芝生のすがすがしい香りとか・・」イグナシオ
出所したブラッドフォードは早速アレクシスのオフィスで待ち伏せ・・
びっくりして声をあげるアレクシス。
「これがお前の望んだ人生なのか?」B
「あなたを一生塀の中に閉じ込めるのが望みだった」A
「私はお前に男として生きて欲しかった・・こんな息子なら持たなければ良かった。
お前とはもう終わりだ」B
しかし、ひどい言いようだわね・・・
何でアレクシスの生き方を認めようとしないのかねぇ〜
裁判の前に依存症治療で入院しているクレアを見舞うブラッドフォード。
「ま、気分は最高ね・・このブレスレットも・・」両腕を手錠でベッドの柵につながれてる・・
アレクシスをクビにしたことを責めるクレア。
「私は当分出てこられないけど、みんな家族でいてほしいの」
そこにダニエルもやってくる。
「アレックスは家族に戻るつもりはないと思うよ・・」ダニエル(エリック・メビウス)
「私はあの子にモードを手伝うように言ったの」クレア
「冗談じゃない!誰を雇うかは私が決める。モードのオーナーは私だ」ブ
「正確に言うと、あなたはミード出版社のオーナーよ。
モードは違う、オーナーは私」
税金対策のためにオーナーはクレアの名義になっているらしい・・・
「いいことかもしれませんよ?
アレクシスとはお互いを知るチャンスです。
それに仕事は半分に減ります」ベティ
「半分?半分なんてアイツにはありえない!僕ら二人を何かで競わせれば必ずアイツが勝つんだ・・」過去にランニングをした時の事を思い出すダニエル・・・
「編集長、あなたはこの半年間モードを仕切ってきたんです。
このレースは勝てますよ。亀だってうさぎに・・」ベティ
一応、ダニエルとアレクシスは編集長として同等の権利を持つということをウィルミナ(バネッサ・ウィリアムズ)を交えて話し合う3人・・
「何だかここに居る誰もが編集長みたいね・・私以外は」ウ
「私もでしょ?」マーク
結局、ウィルミナは相変わらずクリエイティブ・ディレクターのまま・・
もうモードにも父親にも関りたくないというアレクシスに、編集部をアレクシス色に染めてブラッドフォードをぎゃふんと言わせてやれば・・・?と入れ知恵するウィルミナ・・・
で、オフィスをアレクシスに譲ったウィルミナはお引越し・・・
「ここが新しいオフィス?!蛍光灯しかないわ!
荒が丸見えになるから嫌いなのよ!」マーク
「どうせ借り住まいよ。
ダニエルがアレクシスの本心に気づいたら二人が殺し合ってる間にどこでも好きなオフィスを選べるんだから!」ウ
「良かった、プランがあって。女どうし一緒にがんばりましょう♪」マーク
そんな時に、マークの母親がキャットショーに猫を出場させるためにやって来る。
ゲイであることをカミングアウトしていないマーク(マイケル・ユーリー)は
今まで母親に恋人と偽ってアマンダと会わせてきた。
しかし・・・会う早々対応したアマンダを不貞を働いたと言って責めるママ・・
「他に男がいるんでしょ?女もいるってマークに聞いたわ。
ドラッグのせいで無茶してるけどリハビリを受けて少しづつ良くなってきてるって・・」
『(#`皿´)・・・』アマンダ
そこにマーク登場。
猫の首輪のボタンをつけるよう頼むママ、アマンダにお願いするマーク・・
「お手伝いしたいんだけど、ドラッグとセックス依存症なのでできるかどうか・・(#ФωФ)」
怒りの収まらないアマンダはさらに
「(通り過ぎるベティに)ちょっと待って〜!
新しい彼女をお母様に紹介しないの?私より胸が大きいから癒されるって言ってたじゃな〜い?この子がマークの新しい彼女、ベティです」
「そのギャグすごいウケる・・」ベティ
「何が可笑しいの?」ママ
「それは、ホラ、マークは」いきなりベティにチューをするマーク・・・
すぐにうがいするマーク・・
「お母さんにゲイだって言ってないの?
でも、それって・・ちょっと・・何ていうか・・普通わかりそうだけど、見れば」ベティ
「ママとは年に2回ぐらいしか会ってないもの。頼むのしゃくだけど助けてくれない?」マーク
「つまり、私に頼みごと?この半年間ずっといぢめてきたくせに・・」ベティ
「それは言いすぎでしょう・・いぢめなんて・・」マーク
「1度なんかホワイトチョコだって言って接着剤を食べさせたじゃない?!死ぬかと思ったんだから!」
「ちょっと齧っただけでしょう・・ねぇ・・今だけ恋人のフリをしてよ」
お礼としてダニエルのピンチを救う情報を流すってことで何とか契約成立。
しかし、アマンダが勝手にベティの家の夕食会にマーク親子を呼ぶセッティングをしたもんだからかなりめんどくさい事に・・・
マーク情報でアレクシスが会社を乗っ取ってダニエルを追い出すつもりだという話をベティから聞いたダニエルはアレクシスのオフィスへ怒鳴り込む。
「お母さんの願いだからやるだけやらなきゃ・・と」しらばっくれるアレクシス。
「じゃあ、ルーシーは今度こそチャーリー・ブラウンにボールを蹴らせるつもりなのか?
騙されないよ、兄貴!もう子供じゃないんだから!」ダニエル
「私はもう兄貴じゃないわ・・見ての通り・・
ねぇ、私達のためじゃないの、お母さんのためなの」アレクシス
「アンタの部下になるつもりはない」ダニエル
「もちろんよ、立場は対等、指きりげんまん・・(⌒-⌒)」
さらに編集後記も二人で書こうと提案、すっかりアレクシスの事を信用するダニエルなのでした・・・
甘いわ・・・甘すぎる・・結局おぼっちゃんなのね〜
ダニエルを無視して雑誌の中身も変えて、表紙も自分の写真に変えようと動き出すアレクシス・・
その頃・・スアレス家での食事会に備えて、恋人同士としての情報を確認し合うベティとマーク。
「えっと・・出身はカトマンズ?」マーク
「クィーンズ!!」ベティ
「出会ったきっかけは私が友達と賭けをして、アンタをみにくいアヒルの子から白鳥に変えようとしたこと!」マーク
「そういう映画なかった?」ベティ
「違う。あの映画じゃ本当に綺麗になったもの!
私がアンタに惚れたのは・・・内面的な部分!
よし、守備行くわよ!私の好きなバンドは?」マーク
「イーシーク!(って何??)」ベティ
「好きなミュージカルは?」マーク
「ハイスクールミュージカル!」
「行きつけの日焼けサロンは?」マーク
「サンセットサロン!」ベティ
「大正解!」マーク
「これでお母さんにストレートだって思わせられる?(どうやろ?)」ベティ
「トム・クルーズもこれでゲイ疑惑を否定したわ!」マーク
思惑通りにダニエルとアレクシスが動いてくれてホックホクのウィルミナ・・
「あぁ〜〜!思い通りになりすぎて怖いぐらい!!」
「あなたは悪魔よ・・今度のハロウィンにはあなたの仮装するわ」マーク
そして、やっとダニエルが書いた編集後記にダメ出しをするベティ。
「この号はいつもと違います。
今、ミード家に起きている事件について読者はあなたの意見を知りたいはずです。
だから、少しプライベートな方向へ・・持っていっては?」
実はいつもの編集後記は連載担当のジェレミーに書かせていたことを話すダニエル。
「僕はライターじゃないし、編集のプロですらないんだよ・・」ダニエル
「だけど、毎月ちゃんと雑誌を出しているし、すばらしい仕事をしています!
その気になれば絶対書けるはずですよ。心をこめて書いたら・・絶対書けます!」
そしてスアレス家での夕食会・・
おみやげにサボテンを差し出すマーク・・(う〜む・・)
ヒルダも参加。
「何でこの人がいるのよ!」マーク
「こ〜んなおもしろいこと見逃せないでしょ」ヒルダ
しかし・・・弾まない会話・・というかぎこちないムードが漂い続け・・
二人っきりになってカミングアウトするようアドバイスするベティ。
「いきなり言える?ホントの事を言ったら親を失うわ・・」マーク
「今もいないのと一緒よ!会うのは年2回とクリスマスだけ・・それで親子って言える?」ベティ
「今更遅いわよ・・」マーク
「そんなことない。あなたにはまだお母さんがいるんだもの。
お母さんと人生を分かち合うチャンスがあるの。私ならその為に何でもする!」
「うちはアンタの家族と違うの・・」
やっぱりごまかす方向で行く事にしたんだけど・・
サントスと食事にいくはずだったジャスティンが帰って来て・・
何故か会話はどんどんヤバイ方向に・・・
「高校のパーティでコンドームが破れちゃって子供ができた」というヒルダのブっちゃけトークに始まり・・・
ジャスティンは学校で作ったという「ヒルダに自由を」Tシャツを見せて
ママをびっくりさせるし、
猫が逃げ出して、それを捕まえに外に出たため発信機が鳴り出し、イグナシオが不法入国者であることもバレてしまう・・
「ちょっと、こんな家族と関って大丈夫?!」マークに耳打ちするママ
そこにダニエルが来て、ジャスティンがベティの元彼と紹介・・・
その頃、ウィルミナは自分の計画を着々と現実化させようとクレアの元を
訪ねていた。
ダニエルとアレクシスを見張る人間が必要では?と切り出し、
「全てを私にまかせるって書類を弁護士に作らせてくれないかしらぁ〜」
「甘く見ないで!下手な芝居はおやめなさい。
私はあなたのコラーゲンスマイルやシリコン入りのお尻に騙されるような男共とは訳が違うのよ」クレア
「ふっ・・・コレならあなたの気持ちも変わるんじゃない?」お酒をグラスに注ぐウィルミナ
「私が一杯の酒のために子供たちを売ると思ってるの?」
「1杯じゃダメでも4,5杯なら。もっと悪いこともしてきたでしょ?」ウ
「勘違いしないでくれる?よく聞きなさい!
アンタの狙いはわかってる。会社を乗っ取る気でしょ。
あきらめなさい、確かにフェイは夫をたぶらかして編集長の座を手に入れたわ。
でも、これからはもう状況が違うの。
モードのトップに立てるのはミード家の者だけよ」きっぱりと拒絶するクレア
その言葉を受けて、お詫びにと言ってグラスにストローを刺して飲みやすい場所においていく悪魔なウィルミナ・・・
ダニエルは書き終わった編集後記をベティに見せに来たのだが
マークからアレクシスが全てを作りなおして印刷所に回してると聞いた二人は
それを止める為に車で向かう。
でも、渋滞・・・車を捨てて走り出す二人・・その様子を見つけた印刷所に行く途中のアレクシスも参戦・・・
昔のように競争して走るダニエルとアレクシス・・・
でも・・・勝ったのはアレクシス・・・
もしかして今度は勝てると思ったのになぁ・・・
すっかり負け犬ムードに染まり飲んだくれるダニエル・・
印刷を止めに行こうと促すベティ・・
「無駄だよ・・ここで切り抜けてもどうせ次で負ける・・アレックスにはかなわない。
僕は一生かなわないんだよ・・編集長は交代だ、やっと自由になれる、またパーティに戻れるよ・・」
その頃・・ブラッドフォードを誘惑して何とか編集長の座を手に入れようとしているウフィルミナ・・・
すごいわ〜ネバギバだわね・・
さて、ベティがいなくなった後、マークにスアレス家の悪口を言い始めるママ・・
ジャスティンもなよなよしておかしいと・・
つい本当の事を言ってしまうマーク。
「ママ、愛してるわ、でもこれが本当の私なの。受け止めて欲しいのよ、ありのままの私を・・・」マーク
「そう、そういう生き方を選んだのならあなたとはいっさい関りたくないわ」
捨てセリフを残して去っていくママ・・
勇気を出してカミングアウトしたのに・・
ママにはありのままのマークを抱きとめてあげて欲しかったな・・
ベティの帰りを家の前で待っていたマーク。
「私ね、マーク、今日家族ってものがわかったの。
家族が愛してくれるとは限らない・・愛があれば他人でも家族になれるのよ」ベティ
「ちょっと、ちょっと、そんな泣ける映画みたいなセリフ止めてくれる?
私と縁を切って損するのはママの方よ。だってこんなかわいい息子いないもの・・」
「ホントにそうね・・」ベティ
「それからアンタはいつまでも私チミチャンガよ・・好きって意味じゃないけど・・」マーク
マークらしい感謝をこめた言葉でしたね・・
愛があれば他人どうしでも家族になれる・・・きっといつかマークにも愛を分かち合える家族ができるはず・・・
ちなみに「チミチャンガ」って何だ?と調べてみたら「トルティーヤの皮に具をはさんで春巻きやぎょうざのように巻いて油であげたメキシコ料理」なんだそうな・・
そしてダニエル・・編集後記にはあるがままのアレクシスを受け止めた愛がこめられていたのに・・裏切られたダニエルの今後が心配ですね・・
これを読んだらアレクシスの気持ちも変わるでしょうか?
アレクシスとはお互いを知るチャンスです。
それに仕事は半分に減ります」ベティ
「半分?半分なんてアイツにはありえない!僕ら二人を何かで競わせれば必ずアイツが勝つんだ・・」過去にランニングをした時の事を思い出すダニエル・・・
「編集長、あなたはこの半年間モードを仕切ってきたんです。
このレースは勝てますよ。亀だってうさぎに・・」ベティ
一応、ダニエルとアレクシスは編集長として同等の権利を持つということをウィルミナ(バネッサ・ウィリアムズ)を交えて話し合う3人・・
「何だかここに居る誰もが編集長みたいね・・私以外は」ウ
「私もでしょ?」マーク
結局、ウィルミナは相変わらずクリエイティブ・ディレクターのまま・・
もうモードにも父親にも関りたくないというアレクシスに、編集部をアレクシス色に染めてブラッドフォードをぎゃふんと言わせてやれば・・・?と入れ知恵するウィルミナ・・・
で、オフィスをアレクシスに譲ったウィルミナはお引越し・・・
「ここが新しいオフィス?!蛍光灯しかないわ!
荒が丸見えになるから嫌いなのよ!」マーク
「どうせ借り住まいよ。
ダニエルがアレクシスの本心に気づいたら二人が殺し合ってる間にどこでも好きなオフィスを選べるんだから!」ウ
「良かった、プランがあって。女どうし一緒にがんばりましょう♪」マーク
そんな時に、マークの母親がキャットショーに猫を出場させるためにやって来る。
ゲイであることをカミングアウトしていないマーク(マイケル・ユーリー)は
今まで母親に恋人と偽ってアマンダと会わせてきた。
しかし・・・会う早々対応したアマンダを不貞を働いたと言って責めるママ・・
「他に男がいるんでしょ?女もいるってマークに聞いたわ。
ドラッグのせいで無茶してるけどリハビリを受けて少しづつ良くなってきてるって・・」
『(#`皿´)・・・』アマンダ
そこにマーク登場。
猫の首輪のボタンをつけるよう頼むママ、アマンダにお願いするマーク・・
「お手伝いしたいんだけど、ドラッグとセックス依存症なのでできるかどうか・・(#ФωФ)」
怒りの収まらないアマンダはさらに
「(通り過ぎるベティに)ちょっと待って〜!
新しい彼女をお母様に紹介しないの?私より胸が大きいから癒されるって言ってたじゃな〜い?この子がマークの新しい彼女、ベティです」
「そのギャグすごいウケる・・」ベティ
「何が可笑しいの?」ママ
「それは、ホラ、マークは」いきなりベティにチューをするマーク・・・
すぐにうがいするマーク・・
「お母さんにゲイだって言ってないの?
でも、それって・・ちょっと・・何ていうか・・普通わかりそうだけど、見れば」ベティ
「ママとは年に2回ぐらいしか会ってないもの。頼むのしゃくだけど助けてくれない?」マーク
「つまり、私に頼みごと?この半年間ずっといぢめてきたくせに・・」ベティ
「それは言いすぎでしょう・・いぢめなんて・・」マーク
「1度なんかホワイトチョコだって言って接着剤を食べさせたじゃない?!死ぬかと思ったんだから!」
「ちょっと齧っただけでしょう・・ねぇ・・今だけ恋人のフリをしてよ」
お礼としてダニエルのピンチを救う情報を流すってことで何とか契約成立。
しかし、アマンダが勝手にベティの家の夕食会にマーク親子を呼ぶセッティングをしたもんだからかなりめんどくさい事に・・・
マーク情報でアレクシスが会社を乗っ取ってダニエルを追い出すつもりだという話をベティから聞いたダニエルはアレクシスのオフィスへ怒鳴り込む。
「お母さんの願いだからやるだけやらなきゃ・・と」しらばっくれるアレクシス。
「じゃあ、ルーシーは今度こそチャーリー・ブラウンにボールを蹴らせるつもりなのか?
騙されないよ、兄貴!もう子供じゃないんだから!」ダニエル
「私はもう兄貴じゃないわ・・見ての通り・・
ねぇ、私達のためじゃないの、お母さんのためなの」アレクシス
「アンタの部下になるつもりはない」ダニエル
「もちろんよ、立場は対等、指きりげんまん・・(⌒-⌒)」
さらに編集後記も二人で書こうと提案、すっかりアレクシスの事を信用するダニエルなのでした・・・
甘いわ・・・甘すぎる・・結局おぼっちゃんなのね〜
ダニエルを無視して雑誌の中身も変えて、表紙も自分の写真に変えようと動き出すアレクシス・・
その頃・・スアレス家での食事会に備えて、恋人同士としての情報を確認し合うベティとマーク。
「えっと・・出身はカトマンズ?」マーク
「クィーンズ!!」ベティ
「出会ったきっかけは私が友達と賭けをして、アンタをみにくいアヒルの子から白鳥に変えようとしたこと!」マーク
「そういう映画なかった?」ベティ
「違う。あの映画じゃ本当に綺麗になったもの!
私がアンタに惚れたのは・・・内面的な部分!
よし、守備行くわよ!私の好きなバンドは?」マーク
「イーシーク!(って何??)」ベティ
「好きなミュージカルは?」マーク
「ハイスクールミュージカル!」
「行きつけの日焼けサロンは?」マーク
「サンセットサロン!」ベティ
「大正解!」マーク
「これでお母さんにストレートだって思わせられる?(どうやろ?)」ベティ
「トム・クルーズもこれでゲイ疑惑を否定したわ!」マーク
思惑通りにダニエルとアレクシスが動いてくれてホックホクのウィルミナ・・
「あぁ〜〜!思い通りになりすぎて怖いぐらい!!」
「あなたは悪魔よ・・今度のハロウィンにはあなたの仮装するわ」マーク
そして、やっとダニエルが書いた編集後記にダメ出しをするベティ。
「この号はいつもと違います。
今、ミード家に起きている事件について読者はあなたの意見を知りたいはずです。
だから、少しプライベートな方向へ・・持っていっては?」
実はいつもの編集後記は連載担当のジェレミーに書かせていたことを話すダニエル。
「僕はライターじゃないし、編集のプロですらないんだよ・・」ダニエル
「だけど、毎月ちゃんと雑誌を出しているし、すばらしい仕事をしています!
その気になれば絶対書けるはずですよ。心をこめて書いたら・・絶対書けます!」
そしてスアレス家での夕食会・・
おみやげにサボテンを差し出すマーク・・(う〜む・・)
ヒルダも参加。
「何でこの人がいるのよ!」マーク
「こ〜んなおもしろいこと見逃せないでしょ」ヒルダ
しかし・・・弾まない会話・・というかぎこちないムードが漂い続け・・
二人っきりになってカミングアウトするようアドバイスするベティ。
「いきなり言える?ホントの事を言ったら親を失うわ・・」マーク
「今もいないのと一緒よ!会うのは年2回とクリスマスだけ・・それで親子って言える?」ベティ
「今更遅いわよ・・」マーク
「そんなことない。あなたにはまだお母さんがいるんだもの。
お母さんと人生を分かち合うチャンスがあるの。私ならその為に何でもする!」
「うちはアンタの家族と違うの・・」
やっぱりごまかす方向で行く事にしたんだけど・・
サントスと食事にいくはずだったジャスティンが帰って来て・・
何故か会話はどんどんヤバイ方向に・・・
「高校のパーティでコンドームが破れちゃって子供ができた」というヒルダのブっちゃけトークに始まり・・・
ジャスティンは学校で作ったという「ヒルダに自由を」Tシャツを見せて
ママをびっくりさせるし、
猫が逃げ出して、それを捕まえに外に出たため発信機が鳴り出し、イグナシオが不法入国者であることもバレてしまう・・
「ちょっと、こんな家族と関って大丈夫?!」マークに耳打ちするママ
そこにダニエルが来て、ジャスティンがベティの元彼と紹介・・・
その頃、ウィルミナは自分の計画を着々と現実化させようとクレアの元を
訪ねていた。
ダニエルとアレクシスを見張る人間が必要では?と切り出し、
「全てを私にまかせるって書類を弁護士に作らせてくれないかしらぁ〜」
「甘く見ないで!下手な芝居はおやめなさい。
私はあなたのコラーゲンスマイルやシリコン入りのお尻に騙されるような男共とは訳が違うのよ」クレア
「ふっ・・・コレならあなたの気持ちも変わるんじゃない?」お酒をグラスに注ぐウィルミナ
「私が一杯の酒のために子供たちを売ると思ってるの?」
「1杯じゃダメでも4,5杯なら。もっと悪いこともしてきたでしょ?」ウ
「勘違いしないでくれる?よく聞きなさい!
アンタの狙いはわかってる。会社を乗っ取る気でしょ。
あきらめなさい、確かにフェイは夫をたぶらかして編集長の座を手に入れたわ。
でも、これからはもう状況が違うの。
モードのトップに立てるのはミード家の者だけよ」きっぱりと拒絶するクレア
その言葉を受けて、お詫びにと言ってグラスにストローを刺して飲みやすい場所においていく悪魔なウィルミナ・・・
ダニエルは書き終わった編集後記をベティに見せに来たのだが
マークからアレクシスが全てを作りなおして印刷所に回してると聞いた二人は
それを止める為に車で向かう。
でも、渋滞・・・車を捨てて走り出す二人・・その様子を見つけた印刷所に行く途中のアレクシスも参戦・・・
昔のように競争して走るダニエルとアレクシス・・・
でも・・・勝ったのはアレクシス・・・
もしかして今度は勝てると思ったのになぁ・・・
すっかり負け犬ムードに染まり飲んだくれるダニエル・・
印刷を止めに行こうと促すベティ・・
「無駄だよ・・ここで切り抜けてもどうせ次で負ける・・アレックスにはかなわない。
僕は一生かなわないんだよ・・編集長は交代だ、やっと自由になれる、またパーティに戻れるよ・・」
その頃・・ブラッドフォードを誘惑して何とか編集長の座を手に入れようとしているウフィルミナ・・・
すごいわ〜ネバギバだわね・・
さて、ベティがいなくなった後、マークにスアレス家の悪口を言い始めるママ・・
ジャスティンもなよなよしておかしいと・・
つい本当の事を言ってしまうマーク。
「ママ、愛してるわ、でもこれが本当の私なの。受け止めて欲しいのよ、ありのままの私を・・・」マーク
「そう、そういう生き方を選んだのならあなたとはいっさい関りたくないわ」
捨てセリフを残して去っていくママ・・
勇気を出してカミングアウトしたのに・・
ママにはありのままのマークを抱きとめてあげて欲しかったな・・
ベティの帰りを家の前で待っていたマーク。
「私ね、マーク、今日家族ってものがわかったの。
家族が愛してくれるとは限らない・・愛があれば他人でも家族になれるのよ」ベティ
「ちょっと、ちょっと、そんな泣ける映画みたいなセリフ止めてくれる?
私と縁を切って損するのはママの方よ。だってこんなかわいい息子いないもの・・」
「ホントにそうね・・」ベティ
「それからアンタはいつまでも私チミチャンガよ・・好きって意味じゃないけど・・」マーク
マークらしい感謝をこめた言葉でしたね・・
愛があれば他人どうしでも家族になれる・・・きっといつかマークにも愛を分かち合える家族ができるはず・・・
ちなみに「チミチャンガ」って何だ?と調べてみたら「トルティーヤの皮に具をはさんで春巻きやぎょうざのように巻いて油であげたメキシコ料理」なんだそうな・・
そしてダニエル・・編集後記にはあるがままのアレクシスを受け止めた愛がこめられていたのに・・裏切られたダニエルの今後が心配ですね・・
これを読んだらアレクシスの気持ちも変わるでしょうか?