「薔薇のない花屋」第二回「貧乏男子 ボンビーメン」第二回

2008年01月22日

「アグリー・ベティ」第十六回

 クレアの告白を聞いたベティ(アメリカ・フェレーラ)は自分も殺されるのでは?
という悪夢にうなされる。
さらにウォルターと別れたのにヘンリーが元カノと復縁したことを知ってショックからも立ち直れない・・

 ベティはダニエル(エリック・メビウス)にクレアの事を話すが病気とお酒のせいだと否定する。
でも、ミードパパに一応報告に行ったダニエルは、弁護士を変えるよう言われる。
ご指名はダニエルの大学の同級生のグレース。

 しかし・・ダニエルには当時ブスで有名だったグレースと新年のパーティへ行く約束をしながらすっぽかしたという過去があったため非常に頼みにくい・・
親父のためだ・・・しかたない・・グレースに連絡を取るダニエル。

 颯爽とモードに復帰したアレクシスだったが世間の風は冷たい・・・
「複雑な心境よ・・死んでまた蘇るって・・」アレクシス
「あ〜ら、ダナ・キャランのデザインなんかその繰り返しよ〜」ウィルミナ
「昔の友達がみんなこんな冷たいなんて・・」ア
「ほっとけばいいのよ・・親友は一人いればいいわ」ウ
 ダニエルと和解して仲良く出勤する二人の様子に危機感を感じたウィルミナは
ひそかに動き始める。

 そうとは知らずにヘンリーの彼女チャーリーと知り合いになったベティは
彼女をパーティに誘ったが後悔して迷っていた。
「しっかりしなさいよ!そろそろモードガールになってもいい頃でしょ?」アマンダ
「モードガール?」ベティ
「モードガールは誰にも負けない。私達はオンリーワンなの。アイツを渡しちゃダメ。あの女の弱点を責めるのよ」

 いつでも一貫していぢわるなアマンダがしゅてき・・・

 オフィスにやって来たグレース(ルーシー・リュー)は別人のように綺麗になっていた。
「私を選んで正解です。私じゃないと勝てませんから」グレース
「じゃあ、引き受けてくれる?」ダニエル
「お断りします!」
 にゃんとグレースは昔すっぽかされた事をまだ恨んでいたのだ。
恨みつらみを言い始めるグレース。
「僕がバカだったんだ・・」ダニエル
「ここに来たのは振られた時のあなたの顔が見たかったからよ!」グレース

 クリスティーナにはチャンスが訪れていた。
ファッション・ウィークでクリスティーナのドレスを見たサラ・ジェシカ・パーカーからアカデミー賞出席用のドレスを頼まれたのだ。
 しかし、急な話だったのでドレスを作る材料が何もない!
そこにウィルミナからの命令を受けてクリスティーナを懐柔しようとマーク(マイケル・ユーリー)がやってくる。
「二人でがんばりましょう♪」

 で、社内中を捜して材料を探し回ってマークが持ってきたのはコーヒーフィルターやプチプチなどの梱包材料・・
「デザイナーの番組だととうもろこしの皮で作ったりしてるじゃな〜い?」マーク
「できない!やっぱり断らなきゃ!」ク
「だめよ!サラ・ジェシカ・パーカーに断れる?!彼女はファッションの女神なのよ〜〜!」マーク
「わかってるわよ〜」
「ビッグチャンスでしょ。それに私にとっても彼女の夫に会うチャンスよ!」
そっちかよ・・・

 スアレス家では息子を理解したいという思いからサントスとヒルダ・ジャスティンの三人でミュージカル「ヘアスプレー」を見に行くことに。
 ミュージカルと聞いて、サントスは芝居の間自分だけサッカーを見に行こうと目論むが、出かける途中で地下鉄が停電し、開演時間に遅れてしまう。
ジャスティンの手前、残念がるフリをするサントス・・

 一方、ベティは断れず吹雪の中、チャーリーと一緒にパーティ出かけるが、移動中にアマンダの悪魔の囁きに悩まされる・・・そして、その声に惑わされチャーリーの手を離してしまう。
ニューヨークに来たばかりのチャーリーは街を怖がっていたし、地理もわからない・・自己嫌悪にかられ混乱したベティはヘンリーに「あなたが好きなの!」と自分の気持ちを伝えてしまう。

 その頃、ダニエルは怒らせてしまったグレースに何とか許してもらおうと食事に招待しようとしたが、吹雪のため都合がつかない。
呼び出されたグレースはまたダニエルを責めるのでした。
「あなたの被害者は私だけじゃないのよ!」と、ダニエルに遊ばれたせいでいまだに心の傷が癒えない女性達の事を訴えた。
「僕を殺したい?」ダニエル
「いいえ!あなたに謝って欲しいのよ!
私にお父さんのケースを引き受けてほしいなら、大学時代に傷つけた全員に謝ること!
わかった?私を甘くみないでくれる!」グレース

 女の恨みは怖いわ〜
しかし、ダニエルはホントとんでもない遊び人だったのね・・
グレースの指示で一人づつ謝罪の電話をかけるダニエル・・・・しかし・・・
「その悲しそうな顔、すっごいそそられるわ!!」と、脱がし始めるグレース・・
 って、ダニエルめ、女性に謝るフリして友達にずっと電話してたんじゃん・・
やっぱこういうのは一生治らないのかね〜

 芝居に遅れたジャスティンはがっかり・・「人生最悪の日だよ!」
ジャスティンに合わせて残念がるサントスのために車中で「ヘアスプレー」を
演じ始めるジャスティン・・

 オペラに行こうとしていたウィルミナとアレクシスは吹雪で車が動かなくなり、
あるバーで休憩する。
そこにいた男衆と意気投合したアレクシスはオペラをやめてここで遊んでいくとウィルミナに告げ、怒ったウは一人去っていく。
 しかし、アレクシスから電話番号を手に入れた男はこれは賭けだったと告白し
「俺はそんな趣味ないんだよ」と嘲るのでした・・
ヒ、ヒドイ・・許せん!
 そこに、帰ったと思ったウィルミナが現れ男にパンチをお見舞いして、アレクシスを連れ帰る。
「これがホントの友達よ。行きましょ」

 ウィルミナ男らしい〜!!しゅてき〜!!
「ある程度の風当たりはもちろん覚悟していたつもりよ・・
でも、ここまでひどいとは思わなかった・・」アレクシス
「忘れないで・・あんな人ばかりじゃない。味方だっているのよ」ウ
「あなたがいる。それにダニエルも」ア
 ダニエルを追放する気をなくし、自分を編集長にすると言った約束も忘れたアレクシスに怒るウィルミナ・・

 さて、地下鉄の中でジャスティン主演の「ヘアスプレー」は続いてましたよ〜
しかし、不快に思ったおっさんが文句を・・・
おもむろに近づき・・「これから息子が続きを歌ってくれるから終わったらちゃんと拍手しろよ・・いいな」と脅すのでした・・
 息子への愛情を示したサントスに他の乗客から拍手が・・・
「続けろよ・・どうなるのか知りたい」サントス
ジャスティン良かったねぇ・・

 やっとドレスが完成したクリスティーナとマーク。
そこにやって来た怒りに燃えるウィルミナ・・
アレクシスが裏切ったことと、今後の計画を練り直すと2人に伝えるのでした。
でも、そんな悪巧みに関りたくないクリスティーナは逃げようと・・
「歯向かわない方がいいわよ。勝ち目はないんだから」ウ
こ、こわっ・・!
 そして、ウィルミナの差し金か、サラの事務所からはドレスを断る電話が・・

 その頃・・
クレアはミードパパに面会に行き、「やっぱり自首するわ」と話していた。

 ミードパパ、クレアのために動いていたのね・・どうなんだろ?
ちゃんとクレアを愛してたんじゃないですかね・・・?
まだまだ揺れ動くミード家なのでした・・

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