「ハケンの品格」第三回「きらきら研修医」第三回

2007年01月26日

「拝啓、父上様」第三回

 さて、亡くなった熊沢の旦那の本妻さん(森光子)が、
突然坂下に来ることになって
あわてる夢子(八千草薫)は竜次(梅宮辰夫)に電話で助けを求める。
「どうしよう・・・どうしたらいい?コワイ人付いてくると思う?」
一平にも「いざという時の用意にね、何か戦えるようなものを持ってお庭に
隠れてて頂戴!」と頼む。
 すりこぎを手にあわてる一平(二宮和也)に
「出入りすか?!お兄ちゃん」時夫(横山裕)

 どきまぎする夢子の姿に邪気のなさがよく出ていましたね〜
少女のまま年齢を重ねて来たって感じで、可憐ですな〜
「あぁん・・メールじゃなくて・・」ってのもかわいかった。

 「主人が長い間お世話になりながら、ご挨拶にも伺いもせず・・・
気が動転して、ご連絡することも忘れて申し訳ありませんでした」と頭を下げる
本妻さん。
「お預かりしたお守りは確かに主人の胸に抱かせました。
どうかご安心なさって下さい」

 全部ばれてるよ〜
「も、申し訳ございません・・(;~〓~) 」夢子
「どうかお墓に参ってあげてくださいましね。
もう一度、ここに来たかったでしょうね・・あの人・・」

 きちんとしたご婦人じゃないですか〜
さすが森光子さんですよ・・
毎日スクワット300回、卵2,3個食べてるだけあるわ・・
上品にしっかり生きてきた奥さん独特のオーラがあるわ〜、
おっとりした中にも、多少の事では動じない芯の強さも見えました。

 悲しみを共有するということはできませんでしたが、
ちゃんと奥さんにも愛されていたんだということを知ってほっとした夢子。
 もうちょっと若い本妻VS愛人だったら、
相手が死んだ後にも「自分の方が愛されていた」という競争が始まったりしますけど
本妻さんがいい人でよかった・・って心境、この年齢だから感じることが
できるんでしょうかね。
 でも、やっぱり人前で悲しみを語ることができるのは本妻さんだけ・・
そんな夢子の寂しさも感じました。

 さて、一平ちゃんの方は・・・
坂下の板場に現れた真田(小野武彦)を煩わしく思いながら、
今のところ疑惑の父親候補癸韻痢悗気蠅欧覆指を見ようとしていた・・』
 ところが、竜さんに連れて行ってもらったおでん屋の噂話で
流行作家の津山冬彦(奥田瑛二)が雪乃ちゃん(高島礼子)をモデルに
書いた小説があると知って愕然とする。

 竜さんがせっかくいい話してるのに気もそぞろな一平。
この前、TVをちらちら見ながら話している夫を叱責したばかりですが・・・
いけませんねぇ・・人に話すときは集中しないと。
 やっぱり父親は津山なんですかね・・
奥田さんなら指も長くてきれいだし・・雪乃の事も気にしてたしね。

 時夫には相変らずいらいらさせられっぱなし・・
何気に一平よりも男の経験値高そうだけど・・
カタギでクリーンな雰囲気をふりまいている一平のことを「絶滅品種だ・・」

 確かにね〜
彼女がコンビニって言っただけで、コンビニ眺めてにやにやしたり、
りんごを彼女のように大切にしたり・・・昭和の中学生だよな〜
ニノのすごいところは、そんな純情さんを演じてるのに禁欲的な感じがしないこと。
高倉健さんみたいに下世話な想像から離れた場所にいるというか・・
まさに貴重な存在かも。

 さて、このドラマを見ていて楽しいのは猫がたくさん出てくること。
ちらっとなんだけど、ねこたま(もうないか・・)とかから連れてきたんじゃなくて地元の猫だったら嬉しいなぁ・・

 あとはカメラに写りこみが趣味の喫茶店のマスター。
今回も津山先生のグラビア撮影が神楽坂であると知ると、さっそく準備を始め・・
きちんと和服に着替えてさりげなく通り過ぎる・・・
と思ったら、カメラマンさんに写りこみを頼まれちゃった。
コレってマニア冥利に尽きますよね〜

 倉本さんの脚本はこういう普通に生きてる人のキャラクターの創り方が
やっぱりうまいと思う。
どんな人だってその人の人生の中では主役なんだって、のが伝わってきておもしろい。

 さて、ついに行動を起こした律子。
新しい坂下の設計図を見せて計画を打ち明ける。
「あんた、神楽坂の伝統を潰す気?!」夢子
「伝統だけじゃ食べていけないの!時代がもう、そんなもん許してくれないの!」
「私の考えは、もう古いってこと?!」
「はっきり言うけど古いわ!」
「組合の人には何て言うの?」
「私がちゃんと始末します。お母さんは黙ってて!」
「じゃあ、私消えます!」
「消えてて下さい!」
で、着の身着のままでタクシーに乗ってっちゃった夢子。
どうなるんですかね〜?

 感傷に浸ってたら生き残れないという律子の気持ちもわかりますが・・・
何とか今のままで生き続けることはできないもんですかね・・・

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1. 拝啓、父上様〜第3話・第三の男!  [ 一言居士!スペードのAの放埓手記 ]   2007年01月26日 16:58
拝啓、父上様ですが、今回は動きもあり、結構面白かったです。大物政治家の本妻が、八千草薫の夢子に会いに来るわけですが、その時の八千草さんの動揺ぶりが結構面白いわけです。梅宮辰夫に電話して、「押入れに隠れようかしら」など建設的でないことを言い、更には二宮和也...
2. 拝啓、父上様 第3話  [ テレビお気楽日記 ]   2007年01月26日 18:02
拝啓、倉本先生。東に彼女がデキて、森さんもショックな訳で・・・。 昨日、腕を骨折したツネさんが今日は元気です。
3. 拝啓、父上様  第3話  [ くつろぎ日記 ]   2007年01月26日 18:03
もう一度ここへ来たかったでしょうね・・・あの人・・。
4. 拝啓、父上様 第3話  [ テレビお気楽日記 ]   2007年01月26日 18:07
拝啓、倉本先生。東に彼女がデキて、森さんもショックな訳で・・・。 昨日、腕を骨折したツネさんが今日は元気です。
5. 「拝啓、父上様」第三話  [ つれづれ さくら日和 ]   2007年01月26日 18:45
大物女優のツーショット〜!! 豪華ですね〜。{/kirakira/}{/hikari_pink/} 静かで穏やかな場面でしたが、思わず画面に吸い寄せられるような気持ちになり・・・こんな風に素敵に年を重ねたいものだ、と思ったひと時でもありました。{/face_yoka/} 熊沢亡き後、坂下はちょっ...
6. 拝啓、父上様−第3話−  [ まあぼの交差点 ]   2007年01月26日 19:52
ドラマや映画を見るとき,役の後ろに役者が見えてしまうのは仕方がないのだが,なるべく「役者を見ない」ようにしている。例えば今回の杉の間の場面などを「八千草薫VS森光子」とか,「大女優共演」とかではなく,「坂下の女将と政治家の妻の初顔合わせ」として「先入観」...
7. 拝啓、父上様 第3話  [ 塩ひとつまみ ]   2007年01月27日 00:08
亡くなった熊沢の正妻が夢子に会いにやってきました。 八千草薫さんと森光子さんの大女優競演。 緊張のシーンがさらに引き締まるお互いの「間」の取り方とその空気に 見入ってしまいましたね〜。 熊沢の正妻は― 亡くな??
8. 【拝啓、父上様】を見て。女が美しく老いると言うこと  [ 見取り八段・実0段 ]   2007年01月27日 02:04
今日は、森光子、八千草薫の二大ベテラン女優対決に見惚れてしまった。このドラマ、1話は見逃し、2話はあまり真剣に見ていなかったのでストーリーに今イチ入り込めないでいたんだけど。。八千草薫、演じる愛人の店に、正妻・森光子がやって来る。ダンナである大物政治家...
なんのこっちゃーっ。なのだが、関東ローカルでは『氷の世界』(1999)の再放送が
10. 拝啓、父上様 第3話  [ 日々雑用 ]   2007年01月27日 20:33
熊沢代議士の正妻VS夢子!?:老舗料亭「坂下」のバック・
11. 拝啓、父上様 喫茶店「ルオー」のマスター  [ フジテレビ ドラマ発信局 ]   2007年01月28日 02:52
...出演俳優も、主演の二宮和也君を始め、個性的な魅力ある方たちが勢揃いしてます。ほんと、実にいいドラマですね〜。そんな中にあって、異彩を放っている存在ともいえる、喫茶店「ルオー」のマスター。マスコミの取材画面に”さりげなく”映りこむことが趣味(笑)。毎...
12. 相武紗季さんの似顔絵。「華麗なる一族」第3話「拝啓、父上様」第3話  [ 「ボブ吉」デビューへの道。 ]   2007年01月31日 17:38
●「華麗なる一族」第3話 「僕たちが、高い技術力の製品を大量に世に送りだせば、帝国製鉄も 今の現状にあぐらをかかずに、技術革新に取り組むはずなんです。」 「しかし帝国製鉄が巨大資金を使って、真剣に技術革新に取り組めば 阪神特殊製鋼が潰される日が来るかもしれま...

この記事へのコメント

1. Posted by nanapu   2007年01月26日 20:02
きこりさま・・ちょろっとみのnanapuです・・・・
メールじゃない・・・ってところはさすが現代ですね?昔ならありえませんよ。あんな年寄りが携帯
持つのって・・・
森みつこさん・・・80歳過ぎの婆さんにはみえません。一時スクワットを真似したことがありますが・・続きません・・・・
ところで話は違いますが20年前の服はヨーコさんが言ったのよ。でも20年近く前のセーターの話よ。私のはね(^^;
2. Posted by きこり→nanapuさん   2007年01月26日 22:08
>森みつこさん・・・80歳過ぎの婆さんにはみえません。
見えないよね〜!!
シワだってほとんどないし、魔女だよ、魔女!
>ところで話は違いますが20年前の服はヨーコさんが言ったのよ。
あははは・・・
今見直して来たら、そうだった。
失礼しました〜へへへ・・
昔着てた(結婚した頃)好きだったワンピースまだしまってあるけど・・どうやってこれが入ったんだ?ってシロモノ・・
せめてストレッチ素材であれば・・・(涙
3. Posted by ミマム   2007年01月27日 00:09
八千草さんは可愛らしいし、森さんはおキレイだし
こういう風に年を取っていきたいものだけど、もう手遅れかしら(笑)
庭に潜んで待ってた一平と時夫の頭を叩いてつまみ出した竜さんのシーンが可笑しかったです(^^)
4. Posted by ヨーコ   2007年01月27日 07:17
5 八千草さん、可愛い〜(泣!
ホント、毎回あの可愛さにメロメロだよ。
喫茶店のマスターにも目が釘付けなんだけどね(笑。
今回は「指がキレイ」っていうキーワードで色んな人の手がアップになってたけど、梅辰っちゃんの指が案外キレイでビックリした(笑。ニノのナレーションでは「太くて短い」ってコトになってたけど、充分キレイな指だったよね。意外(笑!意外(笑!
5. Posted by キッド   2007年01月27日 08:09
リンゴも先に食べた猫が勝ちにゃ。

東京では老舗が土地を売ってビルの
一角で営業っていう話は
よくあるけど、
業種によっては生き残りが
難しくなる場合もあり
娘の計画にも
ギャンブル要素が・・・。
特に料亭なんて
あの立地だから来る客まで
失う可能性が・・・という全然余計な心配を
してしまうキッドなのです。

森VS八千草には貫禄負けしましたにゃーっ。
6. Posted by さくらこ   2007年01月27日 09:14
今回は夢子さんと本妻のシーンがとにかく魅せましたね。
>普通に生きてる人のキャラクターの創り方がやっぱりうまい
私もそう思います。
メインの人だけでなく、他の人物設定もちゃんとあって、さりげなく描かれてる、ドラマの本筋にはあってもなくてもいい部分なんだろうけど、そういうところを見るのも面白いですよね。

個人的には指の綺麗な男性、もう一人くらい現れて混乱させて欲しい気も・・・。
でも父はあの作家で決まりかな〜。
7. Posted by きこり→ミマムさん   2007年01月27日 10:24
>八千草さんは可愛らしいし、森さんはおキレイだしこういう風に年を取っていきたいものだけど、もう手遅れかしら(笑)
ほんとにね〜
どうしたらあんなに綺麗でかわいくいられるのか・・・何かステージが違うって感じですよね〜
眼福ですよ・・・
>いてつまみ出した竜さんのシーンが可笑しかったです(^^)
おもいっきり叩かれてましたよね〜(笑
素直な子達だ〜
坂下の周りだけ違う時間が流れてる感じですよね。

8. Posted by きこり→ヨーコさん   2007年01月27日 10:29
> 八千草さん、可愛い〜(泣!
ホント、毎回あの可愛さにメロメロだよ。
私もよ〜!一平より夢子が主役って感じだも。
今回はダブルで来たからね〜
上品さって演技でそうそう出せるもんじゃないから
さすがだよね。
>梅辰っちゃんの指が案外キレイでビックリし
いや〜、でもさ「笑ってはいけない24時間警察」
見て以来、辰兄いがみつあみのズラかぶってるように見えちゃってさ〜
やっぱり俳優さんはバラエティに出ちゃいけません・・

9. Posted by きこり→キッドさん   2007年01月27日 10:41
>特に料亭なんて
あの立地だから来る客まで
失う可能性が・・・という全然余計な心配を
そうですよね〜
建物ってそれだけじゃないですからね〜
その場所にあってその趣であるってことが
好きで通ってくれてるお客さんもいる訳だから、
新しくなったら、もう俺達が行くとこじゃねーな・・って離れてく場合も・・
ってすごく真剣に坂下のことを考えちゃいました(笑
何か婿養子の保さんの存在がちょっと気になります。
10. Posted by きこり→さくらこさん   2007年01月27日 10:45
>人物設定もちゃんとあって、さりげなく描かれてる、ドラマの本筋にはあってもなくてもいい部分なんだろうけど、そういうところを見るのも面白いですよね。
私など、どっちかっていうといつも脇のキャラの
方に目がいってしまいます。
だから今回のようなマスターとか芸者さん・・
とかご近所のおじさんとか見てると楽しいですね〜
しかし、池津祥子さん・・・ヅラがフィットしてなかったような・・・
11. Posted by 凛太郎   2007年01月27日 16:37
1・2回は仕事をしながらラジオで音声だけ聞いていましたが、今日は初めてテレビで観ました。
八千草薫と森光子の超大御所女優の対決は見ているほうまでドキドキさせられました。
予想に反してお決まりの修羅場にしないところは、流でドラマの品格を感じさせました。
今回のドラマは、「大河」と「相棒」、「派遣の品格」と「拝啓・・・」にしました。
キムタクファンの奥さんに付き合って「華麗なる一族」も見ていましたが、2回でやめにします。
12. Posted by きこり→凛太郎さん   2007年01月27日 17:44
>してお決まりの修羅場にしないところは、流でドラマの品格を感じさせました
ホントに。
2人のやり取りは2人のキャラクターを際立たせ、
静かな場面であるにもかかわらずリアルでしたね。
そのあとほのぼのした気持ちの夢子と対照的な律子の反応。
神楽坂の歴史そのもののような夢子の今後が
気になりますね。

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