「嫌われ松子の一生」第九回「のだめカンタービレ」第九回

2006年12月09日

「家族」最終回

 ええ〜〜?!!
いや〜、皆様の愛に支えられて・・って感じですかね〜

 工事現場から転落した理美(石田ゆり子)はこん睡状態に陥るが
大事には到らなかった。
入院している間、悠斗は亮平(竹野内豊)が預かることになり、
その2人は晋ちゃん(渡哲也)の家に居候することに。

 何か男3人のくらしもけっこう楽しそうだったけどね〜
しかし、周りの皆がこんなに世話やいてくれることってないと思うぞ〜
大人が決めた事ですからね〜
口挟むのもアレかな〜?とか思って・・・
 
 林檎の木の謎は、あの木の下でプロポーズしたということだったのね。
で、毎年ここに来て林檎を収穫しようと、
子供ができたら3人で、
子供が成長したら2人で・・・と約束していた亮平。
 なのに、悠斗が産まれてからは仕事が忙しくてすっかり忘れてしまったと・・
だめじゃん!亮平。
 悠斗の絵で、やっとそれを思い出した亮平。

 クリスマス会でピアノの発表会で弾いた曲を披露する悠斗。
自分の発表会のせいで両親が仲が悪くなったと思った悠斗は
自分が元気にピアノを弾けば、また2人が元に戻るのでは・・と思っていたんだね〜

 かわいちょうに・・・
そうだよね、何かピアノの発表会から険悪になっちゃったのわかるもんね。
本当に、今回の件で一番傷ついて、振り回されたのは悠斗だよね。
通う幼稚園や保育所もしょっちゅう変わったし・・(これは子供にはかなりの負担だったのでは?普通、せめて幼稚園だけでもそのままにしとくとかしないか?)
 
 良平の晋ちゃんの「君はちっともわかってない!」カーーーツだ!!
「行きなさい!遅すぎることなんてない!!行って来い!!」の声に
押されて、約束の場所、林檎の木の前で落ち合う訳だ(詩織と晋ちゃんの計画)。
 2人の手を結び合わせる悠斗。微笑みあう良平と理美。
で、主題曲・・・
で、ええええーーー?!さ。
 ラスト3人で手をつないで歩く姿が出たんで、復縁っつーか、
元に戻ったということでいいんですよね〜?

 まあね、理美が離婚と言い出さなければ、良平だって気づくことも
なかったから、変わることもできなかったんでしょうよ・・
悠斗のためにはそれが一番だけどさ。
ん〜、でもかなり大雑把な描き方だぞ〜
 まあ、夫婦の形は人それぞれだから、離婚だ〜!って言っても
結果的に修復になって幸せに暮らせればいいのですが・・・
結局、2人とも愛情はあったってことで・・・
愛情があれば修復は可能だと・・

 わたしゃ、このドラマは最終的に新しい形の家族を作る話なのかな〜?と
思っていたよ。
 晋ちゃんと良平と悠斗とか・・・血は繋がらなくても一つの家で
一緒に生きていくととか・・・
まあ、良平一家と晋ちゃんでもいいわさ・・
 結局、晋ちゃんの役目は世話焼きおじさんってことか?
だったら、さやかと晋ちゃんののエピソードはいらなかったような・・
まあ、いくつになっても夫は妻を理解する事を忘れちゃだめよ・・って強調させるためのアレだったんでしょうか?

 まあ、このドラマのおかげで竹野内兄貴の魅力、再確認できたことが良かったですかね・・・
 でも、最終的な感想としては、全体的に散漫な印象になってしまいましたね〜。
構成にアラが目立つというか・・・ええー?!それで成立?!というような
場面もけっこうあったような・・
 魅力のあるキャストが揃ったのですから、もう少し丁寧に繊細な演出をしてほしかったな〜とも思います。
さら〜と流して行ってしまうドラマにしてしまうにはもったいないですよ〜
 今回、10点満点で6点って感じでしょうか・・・


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1. 家族 最終話  [ まいにちおきらく! ]   2006年12月09日 06:48
悠斗くんのドラマだったなー。ほんと、始めの頃はただのダダコネ坊やだったのに。強くなりやがって。まさに
2. 家族??妻の存在・夫の存在??最終回  [ 日々雑用 ]   2006年12月09日 09:32
愛するパパとママへ・・・涙の結末:結局、リンゴの木は、亮
3. 家族〜妻の不在・夫の存在〜 最終話:愛するパパとママへ…涙の結末  [ あるがまま・・・ ]   2006年12月09日 10:34
そうきたかぁ〜ヾ(´ー`* )ノフッ♪ あのさ・・・ でエンディングとは・・・う〜ん、やられた{/hiyo_shock2/} 今後どうなるのか?とか フランスへの転勤は?とか 津久野の恋は?とか さやかの消息&ほんまにお金返すんかい?とか・・・ ちょっとあやふやな感じが気になる...
4. 家族 最終回  [ 塩ひとつまみ ]   2006年12月09日 18:08
理美の怪我って生死をさまようような大事故だったんですね お医者さんが「たった今…」って言った時には 最悪のことを想像させられて、緊張してしまいました りんごのエピソードが明らかになりましたね。 理美はそ??8
5. 家族 第8回(最終回)  [ Cafe Tsumire ]   2006年12月09日 18:12
家族 第8回(最終回、12月8日放映)。このところ劇的に忙しい同僚の練馬のS嬢に月曜日には「どうだったの?」と聞かれるだろうけど、「やっぱり石田ゆり子と竹野内が復縁してめでたしめでたしだったよ」としか報告しようがな hLÉ??
6. 『家族』 最終回 「愛するパパとママへ…涙の結末」 メモ  [ つれづれなる・・・日記? ]   2006年12月10日 01:04
最終回です。ざっくりと。 事故が15分で回復しました。無駄に引っ張るよりはいいか。 いくら元とはいえ、お互い気持ちが切れてなかったら、そういう行動になるわさ。 詩織(木村多江さん)もなんかべったりで。 他の依頼はってつっこみはなしか。 出してたんだ>届。いつ...
7. 《家族??妻の不在・夫の存在》 最終回  [ まぁ、お茶でも ]   2006年12月10日 06:24
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8. 「家族〜妻の不在・夫の存在〜」最終回  [ 気ままにいきましょう! ]   2006年12月10日 09:29
『愛するパパとママへ…涙の結末』
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 今朝は疲れが溜まっていたんでしょうか? 起きた時は8時半でした。 一度、6時半
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もしも、やりなおす気があるのなら、あの木に林檎を一杯生らしておいてください。・・
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〜愛するパパとママへ・・・涙の結末〜
12. 「家族~妻の不在・夫の存在~」レビュー  [ ドラマレビュー トラックバックセンター ]   2006年12月11日 14:58
「家族~妻の不在・夫の存在~」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:竹野内豊、石田ゆり子、劇団ひとり、さくら、宇都秀星、中田喜子、金子昇、木村多江、渡哲也 感想・評価・批評 等、レビューを含む記事・ブログからのトラックバックをお待ちして....
13. 「家族」??最終回 ☆☆☆  [ ドラマでポン! ]   2006年12月12日 14:11
 ママ転落、危篤。 それで渡仏延期。もう家財道具一式先に海を渡ってしまっているかと思うと、受け取りや保管手配をしてくれる駐在先輩家族になにか手土産でも持っていけよ!と思ってしまいます。ああでも亮平、土産のセンスが・・・(^^;;;) そして「佐伯さんの家に居...

この記事へのコメント

1. Posted by まこ   2006年12月09日 15:17
考えてみれば、晋ちゃんてと亮平さんの急接近て
ほんと不思議〜。出会った時にはまさか同居するような仲になるなんて思ってもみなかった(笑)。
亡くなった子に余程の思い入れがあったのか、
いつ如何なる時でも悠斗の思いを優先的に考えてた晋ちゃんですが、さやかの存在があらわになってからは、妻の想いにも耳を傾けるように亮平に助言してたような・・・親である前に、夫婦で向き合う事を大事にしろという、晋ちゃんの後悔からくる助言だったのかなぁ〜。

でも、このうやむやな終わり方のせいで、逆に色んな想像がふくらんで楽しいかも〜

それにしても、もう亮平パパに会えないのが
つまんな〜〜〜いっ!
2. Posted by ミマム   2006年12月09日 18:09
何とも一言では表現のしにくいドラマではありましたが、竹野内の新しい魅力に気づかされたことには間違いなさそうです(笑)
晋ちゃんちで亮平と悠斗と3人で暮らすところは、もう少し見たかったかな〜。
3. Posted by きこり→まこさん   2006年12月09日 20:07
>出会った時にはまさか同居するような仲になるなんて思ってもみなかった(笑)。
そういわれりゃそうだよね〜
まるっきりの他人なのに、いつのまにか親子のようになって一緒に暮らしてるなんて・・・
このせちがらい世の中にね〜
>妻の想いにも耳を傾けるように亮平に助言してたような・・
晋ちゃんの奥さんのように亡くなってからじゃ
遅いよ〜と感じさせるための存在だったんですかね〜
それにしても、もう、亮平パパに会えないのが寂しいわ〜
今度竹之内さんがドラマに出たら、また見てしまうかも〜!
4. Posted by きこり→ミマムさん   2006年12月09日 20:13
>何とも一言では表現のしにくいドラマではありましたが
何だかいろんな問題が詰め込まれていたドラマだったような・・いろんな面で惜しかったような・・(笑
見ていて、ちょっともどかしいような、いらいらするような・・でも、終わってしまうとやっぱり寂しいですね〜
久しぶりに竹之内さんに会えて嬉しかったです。
若い頃の豊兄貴も良かったですが、
中年の豊様も良かったわ〜
5. Posted by キッド   2006年12月10日 22:14
にゃー。とにかくほのぼのにゃー。
キッドとしては町内会に晋ちゃんがいる場合、
夫婦なんかは滅多に離婚なんかできない。
という結論なのだと思います。
ま、今回、多くのドラマに見られるのは
薄れていく家族意識。
そのままでいいの?という問いかけ。
家族に至っては
もう家族だけじゃ家族なんて
やってらんないよね・・・という結末かと。
淋しくないように家族は欲しい。
でも家族が面倒くさいのはイヤ。
という皆さん。
・・・もう、猫になっちゃえばーっ。
とキッドは思いました。
6. Posted by きこり→キッドさん   2006年12月11日 22:13
>キッドとしては町内会に晋ちゃんがいる場合、
夫婦なんかは滅多に離婚なんかできない。
という結論なのだと思います
う〜ん、確かに。
晋ちゃんのような世話焼きおじさんがいてくれると
離婚率に多少の影響もあるかも・・?
晋ちゃんの一言、二言、三言・・がなければ
亮平はりんご園に行かなかったですからね〜
まあ、子はかすがい・・猫もかすがいですよ〜
7. Posted by 凛太郎   2006年12月13日 17:22
なんだかな〜!!
と言っている間に、最終回も終わってしまいました。
< 魅力のあるキャストが揃ったのですから、もう少し丁寧に繊細な演出をしてほしかったな〜とも思います。>には、全く同感です。
出演者の魅力と人気に頼ってばかりいないで、もっと真面目に脚本を書いてもらいたいです。
8. Posted by きこり→凛太郎さん   2006年12月14日 10:32
去年の「熟年離婚」の時にも思ったのですが
な〜んか脚本がずさんというか、
穴だらけのような印象なんですよね。
表現しなくても、視聴者はわかってくれるだろう・・というような甘えというか適当感というか・・
やりようによっては、もっと視聴者を掴めたのにな〜と。
何か残念なドラマだな〜という感じですよ〜

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