「吾輩は主婦である」最終話「不信のとき」第三回

2006年07月20日

「PS羅生門」第三回

 今回は羅生門の結束の強さが描かれてましたね。
暴力団掃討作戦決行前夜に殺されたキャバ嬢と副所長富川(笹野高史)の
犯人をあげるべく、おバカ署長成川(小木茂光)の誘導にもひっかからず、
毅然とした態度で捜査を続ける東都署のメンバー達。
 
 捜査会議でもいつもどおりのチームワークと判断力で捜査に当たり
羅生門デカとしてのプライドを見せましたね〜
 普段は屋台のそばにいて、捜査を見守るだけの吉見課長(伊東四朗)も
出張ってました。
この吉見課長、上には決して媚びず部下を守るためには迅速に決断して行動。
う〜む、黒田もついていくさね・・・
普段のおでん屋姿もいいけど、こういう姿もいいねぇ〜

 しかし、キャリア組とか警察の上の人って「踊る大捜査線」とかでも
そうだったけど、どうしてこうダメ人間として描かれるのでしょうか?
キャバクラ行って警察手帳見せたり、大事な掃討作戦のこともペラペラしゃべっちゃうなんて・・終ってるだろ。
 やっぱり、その下の人間達の団結とか能力を際だ出せるためには、
上はしょーもない人間じゃなきゃだめなのかい?
 異動になる時に、東都署のみんなに小突き回されてるし・・・
その対比がちょっと漫画っぽかったというか・・・
ありがちな設定でつまらなく感じたかな〜

 そんな中でも舘兄いのかっちょ良さは光ってましたよ。
弓坂(森本レオ)や野原(池田努)をボコボコにした奴らを追いかける黒田。
途中、見失ったかと思いきや・・・先回りして車から降りてポージングですよ。
早っ!!余裕ありすぎ!

 あと、署長の御付きの者達に絡まれて殴りかかろうとした土橋(佐野史郎)を
止めた黒田、相手を一発でのして「こういうことは俺がやる」
キャーーー!ステキ!

 やくざの組長の前で啖呵を切ったのは、何だかな〜だったけど
留美ちゃんに殴られる姿・・良かったよ。

 このドラマ、毎回描き方が大味な気がするんだけど・・・
キャラクターも状況もざっくり作りすぎてるっていうか・・
捜査の流れとか、人間関係をもうちょっときめ細かく描いてくれたらさらにおもしろいんだけどな〜

matakita821 at 17:10│Comments(4)TrackBack(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 2006年ドラマ 

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 《PS羅生門》 #3  [ まぁ、お茶でも ]   2006年07月21日 00:01
「真実を明らかにすることが、われわれの職務であり、富川副署長の死を悼むことにもなる。犯人は行きずりや流しの外国人ではなく明らかに富川副長を狙ったものです。」

この記事へのコメント

1. Posted by mari   2006年07月20日 23:58
きこりさん、こんばんは。
こんなに豪華なキャストなのに、脚本がラフなんですね。留美の成長記としてみれば確かに見られますが、黒川たちが浮くので、よくないですね。
2. Posted by きこり→mariさん   2006年07月21日 05:18
そうなんですよね〜
脚本がおおざっぱすぎるというか・・
おもしろいキャストがいるんだからもうちょっと
工夫してくれたら、視聴率もあがりそうな気が・・
舘さんのカッコよさ・・笑っちゃうほどです。
3. Posted by ヨーコ   2006年07月21日 07:33
5 今回はナントカ時間内に収まる内容だったみたい(笑。
話はとっても面白かったのに、最後のヤクザの親分の前での館様の演技が時代劇だったね〜。
なんであんな事になっちゃったかな(笑?
話し方も時代劇風で、スーツ姿のはずなのに、肩に桜吹雪がうっすら見えたのは私の幻覚〜(笑?
4. Posted by きこり→ヨーコさん   2006年07月21日 08:35
私も見えたぞ!(笑
何であんなんなっちゃったんだろうね〜
舘兄いにお任せ状態なのかな〜
でも、今回は内容つめこみすぎっつーか
みっちりしてたね〜
その割にはレオ様とか遠藤は殴られ損っつーか・・・普通殺されるだろ。
いちいちポーズを決める舘兄きにしびれまくってるよ。(笑

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
「吾輩は主婦である」最終話「不信のとき」第三回