「富豪刑事DX」最終回「ブスの瞳に恋してる」最終回

2006年06月27日

「吾輩は主婦である」26話

 真夜中に突然嵐と共に現れた男ゆきお(川平慈英)。
「オマエかよ!」漱石
どうしても、相談したいことがあってやって来たというゆきおだが・・
「実は・・・・ごにょごにょごにょ・・・」
「えっ?!」
「聞こえない!!」
「追い込んでも逆効果だよ。
言ってなかったけど、ゆきおさん、ホントはものすごく暗い人間で
対人恐怖症のリハビリの為にミュージカル始めたんだって。
だからすごく大きな声かすごく小さい声しかでないんですよね」たかし
「ごにょごにょ・・・・・・・・・・・」
「え〜〜〜?!!」

 どうやら、つぼみ(観世あんな)と関係ができてしまい、
元妻とどっちを選んだらいいか悩んでいるらしい。
しかも、ゆきおは後腐れのない一夜限りの関係だと思ったら、
辞めたはずのつぼみは辞めず、嫉妬と束縛が始まって困ってるそうな・・
「つきあってるんじゃないの?」たかし
「付き合ってるの?付き合ってるのかなぁ・・?ていうか付き合うって何?」ゆきお
「中学生かよ!」たかし

 何かごにょごにょ喋るゆきおにバカウケ。
大きい声か小さい声しか出せないって・・・なんだそれ。
次々とゆきおを見捨てて眠ってしまう矢名家の人々。
漱石だけが、「何とかしてやろうか?」
「その代わり、小説に書いてもいいか?」にやり・・

 小松(岡田義徳)と執筆内容について話し合う漱石。
「取り合えず、店の名前変えませんか?」小松
「ジャンバルジャンだから・・・チンギスハーンはどうだ?」漱石
「おっ、いいですね。タンタカタンもいいな」
「ビンチョウタンもいいな」
「キンニクマンもいいですね」
「チンチロリンもいいな」
「まっ、要するに何でもいいな」
「ま、もともとジャンバルジャンですからね」
すっかりネタにして大笑いする二人。

 さて、何も決められないゆきおのために漱石が考えた別れの台詞。
「ともかく、君はまだ若い!
私のような汚れ切った大人と付き合うなんて時間の無駄だよ。
そうさ、私は汚い。
君はそれでもかまわないと言うだろう。
しかし、長く付き合えば君は必ず私の過去が気になってくる。
私の過去を知りたがる。
詰問する。そして、絶望する。そして、別れを迎える。
私と君が幸せの絶頂にある今が潮時なんだよ。
美しい思い出をわざわざ汚す必要はない、そうだろう?
好きだから別れるんだ、わかるね?」
パチパチパチ!!(ゆきお)

 熊のビーズクッションをつぼみに見立てて酔いしれて台詞を言う漱石。
正座をして聞くゆきお。
夜中に何やってんだか・・・

 しかし・・実際は・・・(離れたテーブルから見守る小松と漱石)
客が切れたと思ったら急に
「つぼみちゃん!君は若い!」
「いきなり本題ですよ」小松
早口で台詞を棒読みするゆきお。
「休憩いただいてもよろしでしょうか?」つぼみ
無視して台詞を言い続けるゆきお。
「うわ〜、マスター、アドリブ利かない・・」小松
急に路線変更してオーバーアクションになるゆきお。
「どんどん芝居がかってきたますよ・・」小松
「・・・・・・えとえと・・」ゆきお
「忘れちゃったんだな・・」漱石
「えーーーと、わかるよね?つぼみちゃん」ゆきお
「わかんねーよ・・」小松
「用件がまとまったらメールして下さい!」つぼみ
「は〜〜60点だな・・」ゆきお
「0点ですよ・・」小松

 うっちー、どんどん調子出てきてる感じですね〜
「キャッツ」みたいに若い人の中にいるとちょっと重いかな〜という印象だったんですが、今回は軽くていい味出してます。
斉藤さんとも息がぴったり・・

 ますます意固地になってしまったつぼみ。
漱石は次の作戦を考える。
「これだ!言ってわからないなら歌うしかない!」

 つぼみが出勤すると共に始まったミュージカル「つぼみの花が咲く時」
つぼみ・・・漱石
天使・・・・小松・たかし
悪魔?・・・やす子
ゆきお・・・ゆきお
妻・・・・・ちよこ(のはずだったが・・)
伴奏・・・・すみれ
「♪お嬢さん、お嬢さん、君はまだ若いつぼみ だからよく考えて〜♪
花は咲いたら枯れるだけ だ・か・ら♪」天使たち
本物のつぼみを椅子に座らせる。

「♪いいえ、私は彼が好きなの。
優柔不断な男でも、いいわ、この際かまわな〜い♪」漱石
そこに現れたバイキンマンみたいなやす子、ヤリでゆきおを刺す。
「♪はっきりしない男だねぇ ♪すっきりしない気分だねぇ 
♪びっちりタイツが似合うだ〜ろ?きっちりかたをつけてよね〜!!♪」
「ああ〜選べない♪僕は選べない♪
履きなれた靴と新しい靴 片方ずつ履いて出かける男♪
パンとライス 選べない♪
チキンとビーフ 選べない♪
タッキーと翼 選べない♪選べない♪選べな〜い〜♪」
後ろで踊る漱石、悪魔、天使たち。

 そこに実の妻登場
「選ばなくていいのよ〜あなたは〜♪
選ぶのはいつも私〜♪いつも私〜♪
選べないあなたを(僕を〜)
私は〜(あなたは〜)選ぶ〜♪
何度生まれ変わっても フォーエバー♪
あなたを」
「君を〜♪」
「選び続けるの〜♪つぼみの花が咲く時〜♪つぼみの花が咲く時〜♪」

 ミュージカルは大成功。
つぼみもわかってくれて去っていく。
いや〜おもしろい構成だったぞ〜!
つぼみの中の天使と悪魔?トムとジェリーみたいで。
そして、堂々と自分を「選べない男〜」と歌い上げるゆきお。
( ̄∇ ̄ノノ"パチパチパチ!!
 しかし、奥さん役の方、歌うまかったですね〜
なのに、「男はこりごり」ってまた奥さんに捨てられちゃったね・・
「♪ひ〜と〜り〜♪ひ〜と〜り〜、今日もひ〜と〜り〜♪」
「無修正ビデオがあるじゃないですか」小松
「きっ!」
チャンチャン!

matakita821 at 15:42│Comments(0)TrackBack(5) このエントリーをはてなブックマークに追加 「吾輩は主婦である」 

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