「てるてるあした」第九回眠いにゃ・・・・

2006年06月11日

「吾輩は主婦である」14話・15話

 矢名家の二階に家出したやす子(池津翔子)をかくまった漱石(斉藤由貴)。
「でっちのなまはげに対する愛情の深さを試すためだ。
やす子は昔のひろしに戻って欲しいそうだ」
「そんなの無理よ〜まるっきり別人だもの〜
錆びたナイフ(古っ!)なんてもんじゃないわよ〜出刃包丁よ〜」ちよこ

 最初レッドってどうよ?と思っていたのですが
昔ワル(ヤンキー)で更生したおっさんっていう役にぴったり。
おまけに家事をやる姿にも違和感なし。
 今までレッドのことゴルゴの添え物のように思っていたよ・・・ごめんよレッド!

 さて、やす子がいなくなっても全然気づきもせず父子で楽しく過ごしている
声がする亀田家。
「オセロやってるよ!女房家出したのにオセロやってるよぉ〜!!!」やす子
「いた〜!」
「あ〜こんなところにいた!!」
「ウォーリーだよ!ウォーリー捜してるよ!バカじゃねぇの?!
ウォーリー捜す前に女房捜せよ!!」




 やす子の事を捜すそぶりもないひろしに
「お変わりありませんか?」漱石
「ええ、お陰さまで」ひろし
「本当にお変わりありませんか?!」
「あっ!!(どきっ)スカパーに入りました」

 ジャンバルジャンでひろしの態度にいらいらを募らせる漱石。
ついにひろしの所へ怒鳴り込みに。

 漱石が怒り始めるとすぐオーディオのスイッチをONしようとするゆきお(川平慈英)
でも、ど〜もタイミングがつかめない。
 ゆきおの様子を伺う表情がたまらない。どんどんゆきおが好きになるわ〜

 やす子が家を留守にするのは毎度の事だからと言って気にしないひろし。
むしろやす子がいない方が楽しそうな亀田家に気づいた漱石。
困りながらも結局ひろしから生活の知恵を教わるうちに夢中になってしまう。

 漱石から教わった玉ねぎを切るとき涙が出ない方法をさっそくためすちよこ。
かわいいな〜
今まで「三択の女王」の認識しかなかった竹下さんだけど、
すっかり好きになってしまったわ。
 ドラマはキャスティングが全てとはいうけど、
今回も絶妙なキャスティング・・・
俳優さんの新しい魅力を知らしめるには最高のクドカンドラマ・・・
みんな出たがるはずだよな〜

 家出の効果ゼロ・・どころか、やす子はいない方がいいという結論に
「命びろい」のキズを確かめながら泣くやす子。
「明日朝出て行くよ・・・
そんでもって区役所に行って離婚届もらってくるよ。
別れて、新しいひろしと・・・舘ひろしと一緒になるよ・・」

 そうだよね〜今後もひろし以外の男とは付き合えないよね〜

 慰めて、できれば出て行って欲しいひろし。
「元々夫婦なんて他人同士なんだよ。
他人同士がギリギリの精神状態で家庭を維持してさ・・(そんなに?!)
しかも、一銭にもなんない(何でここで金が出てくるんだ?)
やってらんない・・やってらんないよ・・
愛し合わなきゃやってらんないよ!(何かミッチーっぽい発言)
みんな愛が必要なのさ!ALL NEED IS LOVEさ!
「ストーンズだね?」
「ビートルズだけどね・・」

 小暮(温水洋一)に小説を見てもらう漱石。
「この一人称なんだけどね・・吾輩ってのはいかがなものかと・・」(前にも殴られてるのでびくびくしながら)
漱石の表情が変わったのをみて心配するゆきお。
「あざといよね・・・夏目漱石じゃないんだから・・」
怒りを抑える漱石。ドキドキしながら見守るゆきお。
「でも、漱石は漱石だからね。二人は要らない訳だから」
「マスター!(スイッチオン!!)」つぼみ
「まだ、いいだろ・・」
「私は見込みはありますか?」
「ないね」
「つぼみちゃ〜ん!(スイッチ!スイッチ!)」ゆきお
しかし、時すでに遅し殴り倒されてる小暮。漱石は消・・
「タイミングが難しいんだも〜」ゆきお

 も〜いっそのことずっと流しとけよ!と思うんだけど、それじゃだめなのかしら?

 じゅんと裕太に相談をされたと言って担任のすみれ(原史奈)がやってくる。
なぜか亀田家、矢名家そろってジャンバルジャンで話し合うことに。
「三年生という大事な時期に、親御さんが不適切な関係を続けられては
教育上良くないと思います!
ダ、ダブル不倫じゃないですか?!」
きょとん・・とする全員。
 話が通じない漱石の言動を抑えられないたかしは
「実は彼女は夏目漱石なんです。病気なんです」と説明し始めたところに
ゆきおが音楽を流したためにみどりが戻ってくる。
 何か、たかしの方がヤバイ人って感じに・・

 やす子とひろし問題を解決するために今度はたかしが亀田家へ。
「昔はそんなじゃなかったじゃん!もっとビシッとしてたじゃん!」
と言って昔の写真を見せるやす子。
それを見て拒否反応をみせるひろし。
「戻ってみれば?まずは形からだよ」と言ってひろしに昔のワル当時の服装(特攻服って言うんですか?)を着けさせる。
「似合わないね・・」やす子
「ダメさが二乗になってる・・一人だからじゃない?」と
かつての仲間を呼び寄せ衣装を装着させてみるが・・・?
「ひどいな・・こりゃ・・」たかし
「別の意味でやばい・・」やす子
「すいません、お疲れ様です!帰ってもらっていいです」

 って、これだけで帰されるんかい?!
おじさん達やっぱり太っちゃってるからズボンのジッパーがあがりゃ〜しない。
でも、みんな服を取ってあったんだね〜

 うんざりしてきたたかしは、だんだんエキサイトしてやす子のダメさをあげつらう。そして愛情があれば家の事ももっときちんとやるはず・・
「って言うかお前の方が変われよ」と。
「その理屈はおかしい!」そこに現れた漱石。
「家事と愛情は別物だ。家事をやらないから愛情がないというのは間違ってる!」

 うお〜!
何か目からうろこ発言ですよ〜!
クドカンいいこと言うじゃないですか〜

 もめ始める二人を止めようとして突き飛ばされてやす子を見て
ひろしが変身!
たかしに膝蹴りをくらわす「ぐぉっ・・・」
「てめぇ、何だよ!さっきからだまって聞いてりゃ!
やす子のことコイツとかテメエとか!やす子は俺の女だ!文句あんのかこの野郎!」
『ひ〜〜〜』たかし
「何もすんな。何もしなくていいんだよ、やす子は」抱きしめるひろし。

「9年ぶりなんです。さして!帰ってよぉ〜!!」
やす子に追い払われる二人。たかしを背負って帰る漱石。

 いや〜この場面の斉藤由貴さんの「なんだなんだ?」という表情と動きが
すんごい良かった!おもしろい!

 来週は漱石の恋?
体はみどりでも心は漱石だからね〜
どうなるんでしょうか・・・

matakita821 at 19:39│Comments(2)TrackBack(4) このエントリーをはてなブックマークに追加 「吾輩は主婦である」 

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この記事へのコメント

1. Posted by 青いパン   2006年06月12日 11:49
こんにちわ♪

タイミングも悪いし
ゆきおが何も役に立ってないところが可笑しくて仕方ありません(笑)。

曲をかける担当は つぼみの方がよさそうですね♪
2. Posted by きこり→青いパンさん   2006年06月12日 14:51
ホントですよね。
でも、そのぐだぐだ感がゆきおの魅力?
おたおたするゆきおを見るのが楽しみになってきました。
「吾主婦」のきれいどころつぼみちゃんは
ホントにジャンバルジャン辞めちゃうんでしょうかね?

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