「プリマダム」第四回「てるてるあした」第五回

2006年05月12日

「弁護士のくず」第五回

 白石事務所にくず(豊川悦司)を訪ねてに美月(村崎真彩)という女の子がやってくる。
母親と一緒に写っている写真を見せて「お父さん!」
「ええ〜〜〜!!」
写真の女性はくずがかって付き合っていた秋野葉月(和久井映見)。
「そりゃ100回ぐらいセックスはしたけど、子供なんか出来ていない!」
「ちょっと、ちょっと!弁護士としてきちんと対応してくださいよ!」武田(伊藤英明)

 びっくりしながらも、おもしろがっている所のある事務所のメンバー達。
遊び人だけど、実はきちんとしているくずのことをわかってるからこその余裕?

 事務所から動こうとしない美月。武田がお相手を勤めるが気にくわない美月。
「つまんない男だろ〜?本当に役に立たない男なんだよ〜」
とまたしても手品を披露するくず。
相変わらず「???」な武田に対して、すぐに見破る美月。
「ちゃんと見てたらわかるもん」
何とか自分から目をそらせようと白石のことを
「この人がパパってことはない?このおじさんの方が金持ちだよ」と訴えるが
あくまで父親はくずと言い張る。

 どうやら、かなりしっかりしてる美月。
たった一人で東京にやってくるぐらいですから度胸も据わってます。
子供ながらに一筋縄ではいかないものを持っているようです。
それにしても、いつもだまされる武田って・・・

 さて、美月と一緒に葉月がいた町にやってきたくず。
葉月のお墓の前でまた父親疑惑について言い合う。
「お母さんが、くずさんは優しすぎるから迷惑をかけたくなくて
私の前からいなくなったって」
「俺はダメな男だったの!
勉強もろくにしなかったし、金もないのに遊んだし、お母さんの他にも女はたくさんいたし・・君のお母さんにあいそつかされちゃっただけ!
現実はたいがい美しくも何ともないんだよ!」
それでも、納得しない美月。
「俺がどんなにひどい男か見せてやる!」と昔の知り合いのところへ連れて行く。

 「久しぶりだな〜人間のくず!」 
中条きよしさん・・・はまってましたね〜
昔は相当ワルだったんだろうというような喫茶店のマスター。
見るからに玄人。
現役っぽい雰囲気にもしかしてこの人が父親?とか思いましたよ。
着物をお見立てしていただきたいわ〜!

 自分と別れた後お見合いした男富田(川崎麻世)が父親らしいとめぼしをつけた
くずは嫌がる美月をひっぱって会いに行く。
「お前の父親が優しくて素敵でお前の気に入る男だったらその胸に飛び込め。
もし、くだらないひどい男だったら、俺がそいつからがっぽり金ふんだくってやる」

 相変わらず明快なくず。
しかし、この町には素人はいないのでしょうか・・・
濃い男ばかりです。

 最初はしらばっくれてた富田だったが、奪い取った髪の毛からDNA鑑定をするとくずが言った途端にびくびくし見苦しい姿をさらす。
「こんな人私のお父さんじゃない!」
泣きながら出て行く美月。そのあとをずっとついていくくず。(いい場面です)
歩きつかれて「お腹すいた・・」
食べながらにっこりと微笑む美月。
やられたね・・くず。

 この子うまいですね〜
繊細さと強さ、子供らしい健全な回復力と明るさ、
なぜかくずに似たようなずぶとさ・・いいですね〜何だか惹かれます。

 結局事務所に戻って来た二人。
富田が髪の毛を買い取るからと話をもみ消しにやって来る。
「髪の毛一本100万・・いや150万・・200万で買うよ」高っ!
しまいに2本で500万に落ち着きそうだったが・・・
「葉月のことちゃんと惚れていたのか?ちゃんと思ってやったか?」と聞くくずに対して「憶えていない。どうせ軽い女なんだろ」富田
 泣きながら飛び掛りボコボコにしようとするくず。
「この子はお前のようの男の子じゃねぇ!この子は俺の子だぁ!!」
「お父さん!
「聞きましたよ〜」武田
「私もしっかりと聞いたわよ」徹子ちゃん
「ありがとう!お父さん

 美月も途中からはくずが父親ではないとわかっていたと思うのですが、
自分の意思で父親を決めたかったのかもしれません。
いい目してるね〜聡明な美月はこの人なら大丈夫と思ったのかも・・。
 さて、武田は今回は一人で案件を解決したようですね。
ところで、こっちの父親役で元猿岩石の片方(名前わかんない)が出ていましたね。
 こっちの方は何か安易に解決しすぎのような気もしましたが、
今回はくずの方がメインだからね・・

 さて、くずと美月は葉月の兄に挨拶に行った後、お墓に報告に行く。
「お前のお母さん、いい女だったぞ。最高だったぞ。お母さんのこと自慢に思え」
と自分で言いながら泣き出すくず。
「も〜〜これからどうするんだろう・・オレ・・・」

 くっくっく・・そうきましたか・・・
この子うまいな〜と思ったらやっぱりレギュラー化なのね。
トヨエツと子供の組み合わせとは考えたね〜
妙な責任感とかじゃなく、流れでそうなっちゃったのを受け入れるというところが
くずらしくていいです。
何か泣き出したりして急にキャラが変わったような気もするが・・
このしっかり者の女の子とくずとの生活もおもしろいんじゃないですか〜
 でも、夜遊びできなくなっちゃうのかしらね・・

 国光の出番が少なくなるのは寂しいわ!という方、ポチッとお願いします。
       人気blogランキングへ
matakita821 at 16:56│Comments(8) このエントリーをはてなブックマークに追加 「弁護士のくず」 

この記事へのトラックバック

1. 弁護士のくず 第5回『私の父は九頭さんです!』 感想  [ ぐ〜たらにっき ]   2006年05月12日 17:17
泣きながら怒った九頭さんに感動(´;ω;`)ウッ…
2. 『弁護士のくず』 case5 「私の父は九頭さんです!」  [ 老舗ワタクシ本舗 ]   2006年05月12日 17:40
九頭(豊川悦司)のいる事務所に彼を父親と呼ぶ少女、美月(村崎真彩)がやって来た。美月は九頭のかつての恋人、葉月(和久井映見)の娘。葉月は交通事故で亡くなり、美月は母の兄の月夫(小市慢太郎)夫婦に引き取られている。美月は九頭を父親だと言い張るが、何かを感じた九頭は...
3. 弁護士のくず Case05  [ どらま・のーと ]   2006年05月12日 17:42
『私の父は九頭さんです!』 歩きつかれてベンチに腰をおろした少女。 目の前の電気屋のテレビには、白石弁護士のインタビュー。 そのインタビューは、事務所からの生放送。 今日のくず。絆創膏は鼻の上。 青木裕子アナウンサーが、事務所の仲間たちにマイクを向ける。 「....
4. 弁護士のくず05 小泣き・爆笑・最高だ!  [ D.D.のたわごと ]   2006年05月12日 17:51
{/arrow_t/}今回の原作は第1巻から(連載第6話)。ドラマの完成度の高さでは文句なし,トヨエツの新境地コミカル路線に出演者・スタッフの息がピッタリ合って,ちょっとした遊び心もわれわれを楽しませてくれる『弁護士のくず』ですが,出来のよさが過信になっちまったんです...
 弁護士のくず(第5話/全12回)「私の父は九頭さんです!」◇九頭(豊川悦司)のいる事務所に彼を父親と呼ぶ少女、美月(村崎真彩)がやって来た。美月は九頭のかつての恋人、葉月(和久井映見)の娘。葉月は交通事故で亡くなり、美月は母の兄の月夫(小市慢太郎)夫婦に引...
6. 『弁護士のくず』 第5回感想?  [ つれづれなる・・・日記? ]   2006年05月13日 00:04
こういう話って普通1回きりだと思うんですが・・。 ひきとっちゃうんだぁ・・・。でも、いい話だと思いました。
7. 【テレビ】弁護士のくず 五話  [ まぁ、お茶でも ]   2006年05月13日 02:04
子供が大の苦手な九頭を「お父さん!」と呼んで現れた美月。事務所の全員から心当たりは?ときかれてトイレに逃げ込んだ。
8. 『弁護士のくず』case.5「私の父は九頭さんです!」の感想。  [ まぜこぜてみよ〜う。by青いパン ]   2006年05月13日 12:24
4 ♪TBさせていただきます♪『弁護士のくず』case.5「私の父は九頭さんです!」の感想です〜。 ・・ああ“オナゴ”と “モナコ”がかかっとるワケやね、ドゴーン(爆)!

この記事へのコメント

1. Posted by ちーず   2006年05月12日 17:48
5 きこりさん、こんにちは!

豊川さんと子供の2ショット、微笑ましかったですね!
女の子の、子供らしさがとても可愛かったです。
次週からも登場するので楽しみ!
泣きながら走る、そして歩く女の子に、少し距離を置いて
続くくず先生。優しいですよね〜!
手をつないで海辺を歩くシーンも素敵でした!
2. Posted by きこり→ちーずさん   2006年05月12日 21:08
いい感じでしたよね〜
子供が子供らしさを演じるのって難しいと思うのですが、とっても良かったですよね。
くずの距離の置き方が誰に対しても同じで
ほどよくてやっぱ、こういう人いいな〜と
ぽわ〜んですよ〜
3. Posted by mari   2006年05月13日 01:53
きこりさん、こんばんは。
くずの涙をはじめて見ましたが、あったかかったですね。
原作通り、子持ちになるそうで。
遊びの範囲が狭まるけど、だんだん親子の関係ができあがるのでしょうね。
4. Posted by きこり→mariさん   2006年05月13日 05:58
そうですね、急に人情が全面に出てきてびっくりしましたが、それもまたくずらしさってことで。
原作通りなんですか?
じゃあ、これからずっと子連れで活動ですね。
国光さんが寂しくなりますね〜(笑
5. Posted by ヨーコ   2006年05月13日 07:31
5 まさか子供と一緒に暮らす様になるなんて、予想外の展開にビックリ!でも面白くなりそ〜♪
今回の芸人救済枠は猿岩石の有吉だったね(笑。
きこりさん、有吉だよ、有吉(笑!
相方は芸能界やめてホストクラブ経営してたけど、その後も続いてるんだろうか?
6. Posted by きこり→ヨーコさん   2006年05月13日 15:38
有吉か〜!しかし、もう片方もそんなパッとした
顔じゃなかったと思うが・・ホストとは・・・
今日やっと「くりぃむナントカ」見たよ。
井上酔っ払って可笑しかったわ〜
井上ってお酒弱いのかね・・
それにしても、空腹に玉ねぎはかわいそうだったよね〜(笑
7. Posted by うてきなぷりぱ   2020年07月28日 14:56
5 はじめまして、昔の投稿にコメントいたします非礼をお許しください。
私はこのドラマはパラビで拝見して今更ながらはまっている者です。

ずっと疑問に思っていたことがありまして
美月が白石事務所にたどりつくまでの過程で
何を手掛かりに上京してきたのかがずっと疑問でした。原作ではいきなり事務所を訪問してます。
あの九頭のテレビをみた電気屋にたどりつく
手前で地図かメモ書きをくしゃくしゃにする
シーンがありましたが、あの内容も気になります。
 もし想像でも結構です。教えていただければ
幸いです

8. Posted by きこり→うてきなぷりぱさん   2020年08月02日 17:39
うてきなぷりぱさん、コメントありがとうございます。
結構前に見たドラマなのでほぼ記憶になく・・( ̄▽ ̄;)
なのでホントに想像なんですが、美月の母親の葉月には父親が誰かは
わかっていた。
でも本当に好きだったのは、くず。
富田とはヤケになって付き合ったのかもしれません。
子どもができたと分かった時、くずの子供だったら・・と願った葉月は
亡くなる前にその思いを美月に託したのかもしれません。
いつか会いに行きたいと思って調べていたくずの住所を書いた紙とともに。
いずれにしろ葉月の思いは美月を通して伝わったので良かったです。
たしか続編が作られることになったんですよね?
楽しみですよね。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
「プリマダム」第四回「てるてるあした」第五回