2006年02月20日
「鬼平犯科帳スペシャル 兇賊」
待ってました!久しぶりの「鬼平スペシャル」
オープニングの曲が始まるとわくわくします。
今回の私の関心は亡くなった江戸屋猫八さんのやっていた相模の彦十を誰がやるのかしら?ということだったのですが、彦十出なかったわ・・・(´・ω・`)チェッ
主要なキャストはこちら↓
長谷川平蔵 … 中村吉右衛門
久栄 … 多岐川裕美
酒井祐助 … 勝野 洋
木村忠吾 … 尾美としのり
小林金弥 … 中村歌昇
小房の粂八 … 蟹江敬三
伊三次 … 三浦浩一
大滝の五郎蔵 … 綿引勝彦
おまさ … 梶 芽衣子
鷺原の九平 … 小林稔侍
網切の甚五郎 … 大杉 漣
さて、始まりは、元盗賊の鷺原の九平が里帰りの途中、雨宿りした小屋の中で聞いてしまった会話。
口調からどこかの盗賊一味と思われる3人が、長谷川平蔵暗殺を企てているようだ。
一年後、九平は芋酒屋の亭主をしており、平蔵はその店のなじみとなっていた。
江戸で鬼の平蔵と恐れられてはいたが、平蔵の顔を知るものはあまりなく
九平も平蔵のことをお忍びで来た旗本かと思っていた。
そして、夜鷹に対しても差別することなく酒を一緒に酌み交わす平蔵の人柄にすっかり
惚れこんでいた。
ある日、店を出た平蔵が侍達に狙われてるのを知った九平は心配になって後を尾ける。
役宅までついてきた九平に平蔵は「おやじ、ご苦労!」。
んが、平蔵の正体を知ってすっかり怖くなった九平は雲隠れしてしまう。
「鬼平犯科帳」お愉しみ読本
鬼平犯科帳〈1〉
オープニングの曲が始まるとわくわくします。
今回の私の関心は亡くなった江戸屋猫八さんのやっていた相模の彦十を誰がやるのかしら?ということだったのですが、彦十出なかったわ・・・(´・ω・`)チェッ
主要なキャストはこちら↓
長谷川平蔵 … 中村吉右衛門
久栄 … 多岐川裕美
酒井祐助 … 勝野 洋
木村忠吾 … 尾美としのり
小林金弥 … 中村歌昇
小房の粂八 … 蟹江敬三
伊三次 … 三浦浩一
大滝の五郎蔵 … 綿引勝彦
おまさ … 梶 芽衣子
鷺原の九平 … 小林稔侍
網切の甚五郎 … 大杉 漣
さて、始まりは、元盗賊の鷺原の九平が里帰りの途中、雨宿りした小屋の中で聞いてしまった会話。
口調からどこかの盗賊一味と思われる3人が、長谷川平蔵暗殺を企てているようだ。
一年後、九平は芋酒屋の亭主をしており、平蔵はその店のなじみとなっていた。
江戸で鬼の平蔵と恐れられてはいたが、平蔵の顔を知るものはあまりなく
九平も平蔵のことをお忍びで来た旗本かと思っていた。
そして、夜鷹に対しても差別することなく酒を一緒に酌み交わす平蔵の人柄にすっかり
惚れこんでいた。
ある日、店を出た平蔵が侍達に狙われてるのを知った九平は心配になって後を尾ける。
役宅までついてきた九平に平蔵は「おやじ、ご苦労!」。
んが、平蔵の正体を知ってすっかり怖くなった九平は雲隠れしてしまう。
「鬼平犯科帳」お愉しみ読本
鬼平犯科帳〈1〉
旅の途中で聞いた平蔵の噂、そしてそうと知らずに好意を抱いていた男があの有名な鬼の平蔵とわかった時の九平の驚き。
そして、じいさんのくせに昔とった杵柄で風のように尾けて、風のように巻く九平に感嘆する平蔵。
お互いにただもんじゃねぇと見破ってはいたのですが・・・
それにしても平蔵さん、食べ方がきれいだし、のみっぷりも上品でありながら豪気な
雰囲気でステキ〜
おまけに、当時最下層とさげすまれていた夜鷹に対しても
「人じゃねーかよ、俺もおめえもおやじも・・」とさらっと言ってくれるなんて・・・
じーんときましたよ、あたしゃ〜
さて、「平蔵」と言えば猫どの(同心の村松忠之進)(沼田爆)の作る料理だが・・
今回は芋酒屋の料理を懐かしがる平蔵にプライドを傷つけられた猫どのが
「芋酒屋の料理とお比べ下さい!」と対抗して作った芋尽くし料理。
やまかけ、梅酢あえ、なます、だんご汁、月見とろろ。
美味しそうでした〜芋も酒の肴になるんだね〜
そして、お頭の「お前の腕は江戸1番じゃ」の言葉に
「ぐふふ・・」とすっかり機嫌を直した猫どのでした。
さて、五郎蔵の手引きで五鉄にかくまわれていた九平は、客の中に雨宿りの時の男を見つけて後をつける。
そして、山の中にある隠れ家を突き止める。
男達の中心となっていたのは、父親を平蔵に殺され恨みを抱き続け、今は江戸で畜生働きを繰り返している網切の甚五郎だった。
網切の甚五郎は久栄(多岐川裕美)の叔父の天野(神山繁)をだまして
平蔵を料亭「大村」におびきよせる。
そして、平蔵一人対甚五郎一味との死闘が始まる。
いや〜粂八が九平をやっと説得して網切の甚五郎の存在を知って、
やっと大村へ向い皆殺しに合ったことを知ってから、
役宅に知らせに行って、同心が到着するまではらはらしましたよ〜
「お頭は?」「大村へ行ってますよ」「ええっ!!!!」「それっ!」
しかし、平蔵はかっちょいいね〜
罠にかかったと知ってからも、慌てたりはしないよ。
着物の上の一枚をゆっくりと脱ぎながら、小刀で畳を持ち上げる。
そこに矢がブスッ、ブスッ、ブスッ!
いくら鬼の平蔵とはいえ、次々と沸いて出る甚五郎の手下や浪人たちを相手に生き延びられるのか?!
冷静であきらめることのない闘いっぷりに酔いしれましたよ〜
でも、「粂八敵を取れ!」と平蔵に言われて切りつけるのかな〜と思ったら
石をぶつけたのはちょっと『あれっ?』と笑っちゃったけど・・・
あそこはやっぱり刀でぐさっと行った方が良かったんでないかい?
戦いすんで、九平がいることに気づいた平蔵・・・
「よお、おやじ、久しぶりだな・・」
「長谷川様、ご無沙汰しております・・・」(おずおず・・)
「ご無沙汰か・・・はっはっは!!」
さて、逃げた甚五郎達はどうなったかと言うと、九平の話を頼りに平蔵達は、あの雨宿りした小屋でずっと待ち伏せしていたのであった。
手下はお縄にされ、切り倒される甚五郎。
全てが解決した時、
「残るはあっしでございます。お縄をちょうだいいたします」九平
「おめえ、まだ盗人をしてるのか?」
「いいえ」
「だったらいいじゃねぇか。おめえは真人間になったんだ。
どうしてお縄にしなきゃならねぇんだ?
おめえをお縄にするとあの芋酒を飲めなくなら〜な」
「ありがとうございます!」
「おやじ、ご苦労だったな。いや、実にご苦労であった」
じーーん、何て粋な計らい・・よかったね、じいさん。
さて、芋酒屋の亭主に戻った九平の店にいつかの夜鷹が来ている。
「あのお侍さん、どうしていなさるかね〜
いつかまたお見えになることあるだろうかねぇ〜」
「いつかまたおいでになるだろうよ・・・」
平蔵の「おやじ、ご苦労!」の顔を思い出してにっこりする九平。
♪ジプシーキングスの「インスピレイション」が流れる。
いや〜こういう後日談って大好き。
九平や夜鷹の心に灯りをともしてくれた鬼の平蔵。
きっと、またいつか九平の芋酒を飲みにふらっとやってくるんだろうねぇ・・・
この「インスピレイション」を主題曲に選んだ人は天才ですよ。
しっとりとしていて強くて美しくてぴったり。
私、「鬼平」好きが高じて、結婚式の時にこの曲使ったぐらいなんすよ。
でも、順番がずれちゃって入場の時にこの曲がかかっちゃって
ずいぶんおどろおどろしい新郎新婦入場になっちゃったけどね。
「鬼平犯科帳SP 一本眉」
2夜連続鬼平犯科帳スペシャル 劇場版「鬼平犯科帳」
2夜連続鬼平犯科帳スペシャル 「高萩の捨五郎」

次のスペシャルがもう待ち遠しいよお!
私も「鬼平」のファンです!と言う方、ポチッとお願いします。
そして、じいさんのくせに昔とった杵柄で風のように尾けて、風のように巻く九平に感嘆する平蔵。
お互いにただもんじゃねぇと見破ってはいたのですが・・・
それにしても平蔵さん、食べ方がきれいだし、のみっぷりも上品でありながら豪気な
雰囲気でステキ〜
おまけに、当時最下層とさげすまれていた夜鷹に対しても
「人じゃねーかよ、俺もおめえもおやじも・・」とさらっと言ってくれるなんて・・・
じーんときましたよ、あたしゃ〜
さて、「平蔵」と言えば猫どの(同心の村松忠之進)(沼田爆)の作る料理だが・・
今回は芋酒屋の料理を懐かしがる平蔵にプライドを傷つけられた猫どのが
「芋酒屋の料理とお比べ下さい!」と対抗して作った芋尽くし料理。
やまかけ、梅酢あえ、なます、だんご汁、月見とろろ。
美味しそうでした〜芋も酒の肴になるんだね〜
そして、お頭の「お前の腕は江戸1番じゃ」の言葉に
「ぐふふ・・」とすっかり機嫌を直した猫どのでした。
さて、五郎蔵の手引きで五鉄にかくまわれていた九平は、客の中に雨宿りの時の男を見つけて後をつける。
そして、山の中にある隠れ家を突き止める。
男達の中心となっていたのは、父親を平蔵に殺され恨みを抱き続け、今は江戸で畜生働きを繰り返している網切の甚五郎だった。
網切の甚五郎は久栄(多岐川裕美)の叔父の天野(神山繁)をだまして
平蔵を料亭「大村」におびきよせる。
そして、平蔵一人対甚五郎一味との死闘が始まる。
いや〜粂八が九平をやっと説得して網切の甚五郎の存在を知って、
やっと大村へ向い皆殺しに合ったことを知ってから、
役宅に知らせに行って、同心が到着するまではらはらしましたよ〜
「お頭は?」「大村へ行ってますよ」「ええっ!!!!」「それっ!」
しかし、平蔵はかっちょいいね〜
罠にかかったと知ってからも、慌てたりはしないよ。
着物の上の一枚をゆっくりと脱ぎながら、小刀で畳を持ち上げる。
そこに矢がブスッ、ブスッ、ブスッ!
いくら鬼の平蔵とはいえ、次々と沸いて出る甚五郎の手下や浪人たちを相手に生き延びられるのか?!
冷静であきらめることのない闘いっぷりに酔いしれましたよ〜
でも、「粂八敵を取れ!」と平蔵に言われて切りつけるのかな〜と思ったら
石をぶつけたのはちょっと『あれっ?』と笑っちゃったけど・・・
あそこはやっぱり刀でぐさっと行った方が良かったんでないかい?
戦いすんで、九平がいることに気づいた平蔵・・・
「よお、おやじ、久しぶりだな・・」
「長谷川様、ご無沙汰しております・・・」(おずおず・・)
「ご無沙汰か・・・はっはっは!!」
さて、逃げた甚五郎達はどうなったかと言うと、九平の話を頼りに平蔵達は、あの雨宿りした小屋でずっと待ち伏せしていたのであった。
手下はお縄にされ、切り倒される甚五郎。
全てが解決した時、
「残るはあっしでございます。お縄をちょうだいいたします」九平
「おめえ、まだ盗人をしてるのか?」
「いいえ」
「だったらいいじゃねぇか。おめえは真人間になったんだ。
どうしてお縄にしなきゃならねぇんだ?
おめえをお縄にするとあの芋酒を飲めなくなら〜な」
「ありがとうございます!」
「おやじ、ご苦労だったな。いや、実にご苦労であった」
じーーん、何て粋な計らい・・よかったね、じいさん。
さて、芋酒屋の亭主に戻った九平の店にいつかの夜鷹が来ている。
「あのお侍さん、どうしていなさるかね〜
いつかまたお見えになることあるだろうかねぇ〜」
「いつかまたおいでになるだろうよ・・・」
平蔵の「おやじ、ご苦労!」の顔を思い出してにっこりする九平。
♪ジプシーキングスの「インスピレイション」が流れる。
いや〜こういう後日談って大好き。
九平や夜鷹の心に灯りをともしてくれた鬼の平蔵。
きっと、またいつか九平の芋酒を飲みにふらっとやってくるんだろうねぇ・・・
この「インスピレイション」を主題曲に選んだ人は天才ですよ。
しっとりとしていて強くて美しくてぴったり。
私、「鬼平」好きが高じて、結婚式の時にこの曲使ったぐらいなんすよ。
でも、順番がずれちゃって入場の時にこの曲がかかっちゃって
ずいぶんおどろおどろしい新郎新婦入場になっちゃったけどね。
「鬼平犯科帳SP 一本眉」
2夜連続鬼平犯科帳スペシャル 劇場版「鬼平犯科帳」
2夜連続鬼平犯科帳スペシャル 「高萩の捨五郎」

次のスペシャルがもう待ち遠しいよお!
私も「鬼平」のファンです!と言う方、ポチッとお願いします。
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1. すっごぃアクセス上がったよ!! [ 上原ココア ] 2006年04月20日 17:40
SpeedBlogランキングってのに登録したらすっごいアクセス上がりまくりだよ!しかもマヂ爆笑できる面白いブログがいっぱぃあって、こんな面白いブログがいっぱぃあるんだぁってなんか不思議な感じだった!!
この記事へのコメント
1. Posted by 通りすがり 2012年01月03日 23:05

「ねこ殿」の由来は上のアドレスにもありますが、池波先生の飼っておられた猫がなんでも食べるので、この猫とたべることをあわせたら面白いというのがはじまりだそうです。
2. Posted by きこり→通りすがりさん 2012年01月04日 09:12
コメントありがとうございます。
なるほど〜教えていただいてありがとうございます(*´∇`*)
そういえば、池波先生も猫を飼ってらっしゃいましたよね。そんなに何でも食べる猫だったんですね。
写真で見た時にがっしりした体型の猫だなぁ・・と思いましたが・・・(笑
なるほど〜教えていただいてありがとうございます(*´∇`*)
そういえば、池波先生も猫を飼ってらっしゃいましたよね。そんなに何でも食べる猫だったんですね。
写真で見た時にがっしりした体型の猫だなぁ・・と思いましたが・・・(笑