2006年02月04日
「けものみち」第四回
さて、民子(米倉涼子)は、連続放火犯が6件全ての放火を自白したと
小滝(佐藤浩市)から聞かされる。
「どのような犯罪も立件されなければ犯罪ではない。
何もなかったのと同じことです。この世の中にはいくらでもあります。
あなたはもはや、殺人犯ではない」
ほっとする民子。
でも、これって逆に立件されなかったら、どんな犯罪もありえる
ってことだから、恐いっすよね〜
鬼頭家に戻り風呂に入っている民子は、黒谷が覗いている気配に気づく。
「あなたには学習能力ないのかしら。次は殺すよ」
そして、米子(若村麻由美)には
「昨晩の余興は大変楽しゅうございました。次はどんな出し物をお考えですか?」
「何のことかしら?」
さらに、鬼頭とじゃれている時に覗いている米子に気づくと
襖をガバッと開けたりして・・・挑発。
こえ〜米子の陰謀だったのか〜
売られたケンカはしっかり買って、きっちりカタをつける。
どこまでも追い詰めて、息の根を止めるまで許さない。
ここまで恐い女とは米子も予想していなかったでしょう。
しかし、特に拳法とか会得してるわけでもなさそうなのに、
黒谷にあんなこと言っていいのか?それとも鬼頭のじさまに頼もうと思ってる?
小滝(佐藤浩市)から聞かされる。
「どのような犯罪も立件されなければ犯罪ではない。
何もなかったのと同じことです。この世の中にはいくらでもあります。
あなたはもはや、殺人犯ではない」
ほっとする民子。
でも、これって逆に立件されなかったら、どんな犯罪もありえる
ってことだから、恐いっすよね〜
鬼頭家に戻り風呂に入っている民子は、黒谷が覗いている気配に気づく。
「あなたには学習能力ないのかしら。次は殺すよ」
そして、米子(若村麻由美)には
「昨晩の余興は大変楽しゅうございました。次はどんな出し物をお考えですか?」
「何のことかしら?」
さらに、鬼頭とじゃれている時に覗いている米子に気づくと
襖をガバッと開けたりして・・・挑発。
こえ〜米子の陰謀だったのか〜
売られたケンカはしっかり買って、きっちりカタをつける。
どこまでも追い詰めて、息の根を止めるまで許さない。
ここまで恐い女とは米子も予想していなかったでしょう。
しかし、特に拳法とか会得してるわけでもなさそうなのに、
黒谷にあんなこと言っていいのか?それとも鬼頭のじさまに頼もうと思ってる?
さて、いつものように小滝の支店長室に忍び込んできた民子は
奥の部屋で小滝の婚約者と紹介された女が殺されているのを発見する。
殺したのは弁護士の秦野(拭越満)、女は実は関東高速道路の香川の愛人、
鬼頭の指示によって秦野がしたことだった。
てきぱきと死体を片付ける黒谷、何もなかったように振舞う小滝、
殺人者とも思えぬ態度で、喋り食べ続ける秦野。
「今日見たり聞いたりしたことは君のカレンダーから消しておくこと」
自分の乗っている乗り物から見る外の景色の恐ろしさをリアルに
体験してしまった民子。そんな現実から逃れようと小滝に救いを求めたのか
ドライブに誘い「好きだったよ、始めから。あなたのこと」
と告白するが・・・
この男はね〜そんな言葉にほだされる男じゃないですよ〜
恐ろしい女でも、やはり民子は女、甘いっすね〜
小滝の心の中には、感傷など入り込む隙間などないほど、
強くて黒〜いものが渦巻いてるんじゃないですかね〜
冷酷な男をやらせりゃ、日本一。
ラストどうなってるか一番楽しみなキャラクターです。
久恒刑事(仲村トオル)は病院で肺癌と宣告され、早期の手術を勧めれれる。
マスカレードにやって来た久恒は
「ちまちました事件ばかり扱ってると、でかくて重たいものを一気にひっくり返してやりたい、そんな気になってくるんだよ。
あんたの後ろにあるものに興味がわいてきた。
あんたは人殺しだ。でも、虫けらじゃない。
もうこれ以上、向こうの世界に近づかない方がいい」
「私は虫けらよ」
癌で余命一年ぐらいと悟った久恒は、家族のためよりも、
刑事として生きる(死ぬ)道を選んだようです。
敵の巨大さを知りながらも、どうせ死ぬならただでは死なないという決意をしたのでしょうか。
民子も、自分の置かれている立場の恐さを認識した上で
向こう側の人間としていけるところまで行ってやるという意志を固めたようです。
この2人、似たもの同士なのかも。
鬼頭家の米子と民子はついになぐりあいのケンカに。
突き飛ばす、叩く、最後は定番の馬乗り。泣き出してしまう米子。
「アンタの座を奪おうなんて考えていませんよ。ばかばかしい」
民子にしてみたら、こんな奴、敵じゃないわ!って感じでしょうか。
米子、案外普通の女だったのね〜敗れたり〜
小滝と秦野はどんどんでしゃばってくる民子のことを危惧していた。
その頃、民子は鬼頭家で知り合った若手議員の間宮に近づいていく。
民子はいったいどこに行く先を決めたのでしょうか。
悪女という枠にはまらない女、民子。いっそ、気持ちがいいです。
どこまで登りつめるのか、楽しみですね〜
私はケンカ弱いよ〜という方、プチッとお願いします。人気blogランキングへ
奥の部屋で小滝の婚約者と紹介された女が殺されているのを発見する。
殺したのは弁護士の秦野(拭越満)、女は実は関東高速道路の香川の愛人、
鬼頭の指示によって秦野がしたことだった。
てきぱきと死体を片付ける黒谷、何もなかったように振舞う小滝、
殺人者とも思えぬ態度で、喋り食べ続ける秦野。
「今日見たり聞いたりしたことは君のカレンダーから消しておくこと」
自分の乗っている乗り物から見る外の景色の恐ろしさをリアルに
体験してしまった民子。そんな現実から逃れようと小滝に救いを求めたのか
ドライブに誘い「好きだったよ、始めから。あなたのこと」
と告白するが・・・
この男はね〜そんな言葉にほだされる男じゃないですよ〜
恐ろしい女でも、やはり民子は女、甘いっすね〜
小滝の心の中には、感傷など入り込む隙間などないほど、
強くて黒〜いものが渦巻いてるんじゃないですかね〜
冷酷な男をやらせりゃ、日本一。
ラストどうなってるか一番楽しみなキャラクターです。
久恒刑事(仲村トオル)は病院で肺癌と宣告され、早期の手術を勧めれれる。
マスカレードにやって来た久恒は
「ちまちました事件ばかり扱ってると、でかくて重たいものを一気にひっくり返してやりたい、そんな気になってくるんだよ。
あんたの後ろにあるものに興味がわいてきた。
あんたは人殺しだ。でも、虫けらじゃない。
もうこれ以上、向こうの世界に近づかない方がいい」
「私は虫けらよ」
癌で余命一年ぐらいと悟った久恒は、家族のためよりも、
刑事として生きる(死ぬ)道を選んだようです。
敵の巨大さを知りながらも、どうせ死ぬならただでは死なないという決意をしたのでしょうか。
民子も、自分の置かれている立場の恐さを認識した上で
向こう側の人間としていけるところまで行ってやるという意志を固めたようです。
この2人、似たもの同士なのかも。
鬼頭家の米子と民子はついになぐりあいのケンカに。
突き飛ばす、叩く、最後は定番の馬乗り。泣き出してしまう米子。
「アンタの座を奪おうなんて考えていませんよ。ばかばかしい」
民子にしてみたら、こんな奴、敵じゃないわ!って感じでしょうか。
米子、案外普通の女だったのね〜敗れたり〜
小滝と秦野はどんどんでしゃばってくる民子のことを危惧していた。
その頃、民子は鬼頭家で知り合った若手議員の間宮に近づいていく。
民子はいったいどこに行く先を決めたのでしょうか。
悪女という枠にはまらない女、民子。いっそ、気持ちがいいです。
どこまで登りつめるのか、楽しみですね〜
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1. 『けものみち』 第4話 [ 老舗ワタクシ本舗 ] 2006年02月04日 14:31
逮捕拘留中の連続放火犯は、いよいよ、6件全ての放火を自供、事件は幕を閉じようと
していた。
民子(米倉涼子)に嫉妬する!?米子(若村麻由美)は黒谷(前川泰之)を使って
民子に嫌がらせを仕掛けてきますが、もう何も失うもの等ない民子には効き目0。
それどころか、...
2. 【ドラマ雑感】 松本清張・けものみち (第四章) 「女帝の激突」 [ 気ままなNotes... ] 2006年02月04日 15:28
松本清張・けものみち(第4話)◇小滝(佐藤浩市)は勤め先のホテルの社長令嬢と結婚を前提に交際していた。民子(米倉涼子)はそんな小滝にささやかな嫉妬を抱いていた。しかし、小滝と交際していると思われたその社長令嬢は、実は高速道路会社会長の愛人だった。そんな...
3. けものみち(第4巻)「女帝の激突」 [ 40代の私にとっての最新情報・重要ニュース ] 2006年02月04日 18:59
視聴率は16.4→16.2→16.1%と安定。
今週は、たぶん前半最大の山場、米倉VS若村。
米倉涼子、安定してるね。
【視聴後の感想】
注目の民子(米倉涼子)VS米子(若村麻由美)の第一ラウンドは、まぁ、むあんなものでしょう。
掴み合いよりも、今後の神経戦の...
4. 「けものみち」 第4話 [ のんびりいきましょ。 ] 2006年02月04日 20:02
やっぱり病気でしたか。{/face_gaan/}
しかも本人も承知している肺ガンでしたか・・・。{/face_gaan/} (あんなに苦しそうなのに妻は気付かないのか?)
しかも余命はそう長くはなさそうな・・・・・。{/face_gaan/}
ってことは最終回を待たずして、またも途中降板ですか?
...
5. けものみち 第四巻 [ どらま・のーと ] 2006年02月04日 21:53
『女帝の激突』 拘留中の連続放火犯が世田谷の民子宅への放火も自供し、捜査は終焉の方向へ。小滝は戸惑う民子に「もう君は殺人犯ではない」とグラスをかざす。そんな時、店の入り口にはふたりを見つめる社長令嬢と思しき女性・檜原映子が現れ、小滝はその姿を見かけると、....
6. けものみち いきなり第4話&原作キャラ比較 [ D.D.のたわごと ] 2006年02月05日 12:54
『けものみち』,松本清張の原作,今読んでます。
で,ドラマのほうも今回初めて見てみたのですが,
キャストのイメージがかなり違いますね。
7. すっごぃアクセス上がったよ!! [ 上原ココア ] 2006年04月20日 17:39
SpeedBlogランキングってのに登録したらすっごいアクセス上がりまくりだよ!しかもマヂ爆笑できる面白いブログがいっぱぃあって、こんな面白いブログがいっぱぃあるんだぁってなんか不思議な感じだった!!
この記事へのコメント
1. Posted by ヨーコ 2006年02月05日 08:05
民子はあのお人良しそうな若手議員をど〜利用するつもりなんだろうね〜?次回は展開がありそうだね!
ところでJ姉が先日「実は最近かなりお気に入りの顔がある」と言うんで聞いてみた所「黒谷」だって!
私は100%ないなぁ〜(笑。
あのルックスでびっくりする程声が高かったりしたら、可能性出てくるけど(笑。
こっちはゲテ好き同盟だからね〜♪
きこりさんも黒谷はないでしょ(笑?
ところでJ姉が先日「実は最近かなりお気に入りの顔がある」と言うんで聞いてみた所「黒谷」だって!
私は100%ないなぁ〜(笑。
あのルックスでびっくりする程声が高かったりしたら、可能性出てくるけど(笑。
こっちはゲテ好き同盟だからね〜♪
きこりさんも黒谷はないでしょ(笑?
2. Posted by きこり→ヨーコさん 2006年02月06日 13:28
え〜!!黒谷は普通にワイルドな男じゃないですか!
って、J姉さんはゲテ好き同盟じゃなかったね。
ヨーコさんとは全然好みが違うのね。
黒谷・・・ふつうだわ・・・興味が持てない。
そうだよね、声が高いとか(笑
歩き方がへん・・とか、妙なくせがあるとかさ。
って、J姉さんはゲテ好き同盟じゃなかったね。
ヨーコさんとは全然好みが違うのね。
黒谷・・・ふつうだわ・・・興味が持てない。
そうだよね、声が高いとか(笑
歩き方がへん・・とか、妙なくせがあるとかさ。