眠りの国のそーや「神はサイコロを振らない」第二回

2006年01月25日

「くりぃむナントカ」ライバルは自分選手権

 「ライバルは自分選手けーん・・・」有田
大木ちゃんと2人で白い帽子に赤いジャケットというオリンピックふう衣装で決めている有田。
「ご覧の通り誰もいないです。
何にも知らずにこれから選手達が入場します。誰から入ってくるのか・・・」有田
上田が、?という感じで入場。
「上田選手です!ようこそ!ライバルは自分選手権へ!」有田
「へっ?俺、何もやってないよ」上田
「いや、やってます、やってます。
上田さん、TVですよ!私服(よれよれジーンズに茶色のダウンジャケット)はまずいんじゃない?!」有田
「いやいや」
「こちらに」ジャージを手渡す大木ちゃん。
「そっちの方がよりまずいでしょ・・・えっ?俺何した?」必死で思い出そうとする上田
「風船か?」
(無視して)「のちほどちゃんといいますんで!」有田
「あれか?!きゅう・・」上田
(さえぎって)「のちほど!」

 次々と、選手団(小池栄子、次長課長、森三中の大島)が入場。
最後に諸星和巳が。
「二番じゃないじゃん。最後?」諸星
「諸星さん騙す意味ないだろ。この番組見たことないんだから」上田
「諸星さん、初めてですが、参加していただく企画は「ライバルは自分選手権」ということで」有田
「は?」
「皆さんが戦うのは自分自身ですよ!」有田
(まじめに)「いつも戦っています。自分に」諸星
ウケる他のメンバー達。
「ちょっと、いったん置いときませんか?」有田
「ホントわかんないんですけど・・」諸星
「皆さん、最近ある競技に必死に参加したはずです」
「30mを前転でスタートからゴールまでやりました。で、新記録だって言われました」大島
「ローラースケートで川崎麻世さんと対決って・・」諸星
「その過去にやった競技の自分と戦っていただきます!」有田
「麻世さんとどっちが勝ったんですか?」諸星
「麻世さんはいないんです。関係ありませんから」有田
「だから誰か説明しとけって!めんどくせ〜から」上田

 こんなふうに諸星君が理解不可能納得できないままで始まった
今回の「ライバルは自分選手権」
「くりぃむナントカ」レギュラーとも言える次長課長の2人と、
ノリに乗ってる小池栄子、ちょっと太った大島、いんじゃないですか〜

 「最初の競技はこちら、過去の次長課長VS今の次長課長、
50mムカデ競争〜!!」有田
「もともと何て聞いてたんでしたっけ?」
「虎の門スペシャルで、アンガールズとペナルティと三組で対決して
タイムの一番早いチームに10万円差し上げますという企画です」河本
「やっぱり、あれですかね・・・
関東ローカルの深夜枠の企画だと言ったからですかね・・・
ゴールデンで大活躍している次長課長とは全然違う姿を」有田
「え〜〜!!」
「やだ〜使い分けてんだ〜!」小池
「普通どうですか?楽屋に入って来られて」有田
「おはようございます!!」ピシッと丁寧に頭をさげる次長課長。
「虎ノ門ですけれども・・」有田
「ありがとうございます!!」土下座する井上。
「じゃ見間違いかな〜?」有田

 「過去の楽屋」にいる次長課長の映像が・・・
「失礼しまーす。虎ノ門です」
座ったままじーーーっと見つめる河本と井上。

「わっ、挨拶しねぇ・・・」上田

 「ムカデ競争芸能界№1決定戦をやります」
「・・・・」
冷めた目でスタッフを見るだけの2人。
「台本は?」河本
「台本ないです」
「何かおかしいと思った。こんなひろびろとした楽屋で」河本
「勝った人に10万円さしあげます」
「10万円?」河本
「やりましょう!」井上(早っ!!)
「すぐ行きましょう!」河本

 「金をちらつかせたらこれ」有田

 過去の次長課長の意気込みは
「10万取ります。2人で9万、4万五千円づつ」河本
「そ、そう・・・」井上

 うーん、活力が伝わってきませんね〜本当にやる気あるのでしょうか?
それに、一人5万づつじゃないの?事務所に1万?

 次長課長の態度をVTRで見ていたメンバーは
「ひど〜い!!」
「これはひどいな」
「なめてんですか?TVを」有田
「事情がよく飲み込めてなかったんですよ」河本
「さっきだって・・・どうも〜虎ノ門です」有田
「ありがとうございます!!」ぺこぺこ頭を下げる次長課長。
またしても土下座して、有田の靴にキスをする井上。
「それは逆におかしい」有田

「まあね、競技の方はハンパなく一生懸命やっていただきました。
金をちらつかせたんで・・
ただ、問題は終わった後のコメントですよ。
さすが、次長課長、(腕をたたいて)ここが違う!」
一生懸命否定する河本と井上。
「新作コントみたいのを最後におりこめてやってくれたんですよ」有田

 過去の次長課長、競技の終わった後
「ヤッター!!ヤッター!早い!」2人とも飛び上がって喜ぶ。
「このムカデ競争簡単なように見えて・・・(くら〜っ)
このムカデ競争・・・(くら〜っ)ふわ〜〜、あれ、幽体離脱した・・・
俺、死んじまったのか?ひゅ〜ひゅ〜(ゆれる河本)(ちょっと戸惑う井上)
良かった、ぎりぎりついてる・・・みたいな。
ぐらいの(早さですよ)」河本
「これぐらいですね・・」井上

 「何ですか?コレは!TVをなめてんですか?!」有田
「なめてるよね、完全に」小池
「違う!違う!担当連れて来て!ひつこいんやから・・何回も、何回も」河本
「諸星さん、日本の芸能界おかしくなってるでしょ?」有田
「今年中に多分いなくなりますね」諸星
「リアル〜リアル〜」河本
「あの過去の次長課長、コレ否定したいでしょ?正直」有田
「すいません、あの過去の次長課長は全否定!」河本
「絶対勝ちたいよね、あんな奴らには」有田
「こいつらでしょ」井上
「ふざけるなと言ってやってくださいよ」有田
(姿勢を正して)「は?・・・何言うとんねん。あ?」河本
「短くね、短く!」小池
(結局)「じゃかあしいわ!!」河本
「諸星さん、コレ、今日中に消えるね」上田
「間違いないです」諸星

 いや〜最近の次長課長、特に井上君いいんじゃないですか〜
あの冷たいというか何も考えていない目というか死んだ魚の目というか・・と
笑顔とのギャップが・・・。
 コントもっと見たかったです。まあ、一般ウケはしないでしょうが・・

 諸星君、最近バラエティに進出してきているようですが、
分かれ道に来てるね・・しかもT字路だよ。
どっちか選ぶしか道ないから。
いつまでも、アイドルを引きずっていたら、さらにイタイ感じになっちゃうんじゃないですかね〜
 今回くりぃむや他のメンバーが暖かく迎えてくれたからよかったけど、
もっとガツガツ行かんと、いつまでも待っててはくれませんよ〜
 せめてバラエティのどの分野に食い込むかぐらいの調査ぐらいしとかんと。

 小池栄子さん、ちょっとくさみが出てきちゃいましたかね〜
シャレにしようとしてもなっていないのが辛い。
まだ、あの小池栄子がやってくれてるって思えるほどには登ってないから!

 今回カンニング竹山の放置プレイ・・・
お笑いブームも一山超えて、
みんなそろそろ真剣に生き残りを考えなきゃね〜としみじみ考えさせれれました。
 でも、竹山は最近いじめられキャラとして確立しつつあるから
もっともっとみじめにがんばって欲しいわ。(なぜか応援)
竹山に突っ込んでおもしろくさせるだけの相手が中々いないんだろうね〜

 しかし、アレだね、大島や小池が竹山を叩きに行ったけど
あれ、よっぽど思いっきり(気絶するぐらい)強くやらないと、
映像的に見て、蚊が止まったぐらいの感覚にしか見えないね。
 小池もかなり衝撃をあたえたふうだったのに、映像になると
そうでもなかったもんな〜
ドリフはどんだけ一生懸命やってたんだってことだよ。

 有田のMCは見ていても聞いていても新鮮だし笑える。
さんまみたいに自分の話にしちゃわずに、メンバーと一緒に創ってる感じだから
どうなるんかな〜というドキドキもあるし。
 期待度は松ちゃんに次ぐかも。

上田の位置が、最近ぼやけてきたかな〜
 古館伊知郎の後釜に入ったからって「知性派」ではないと思うんだけど〜

でも、今回の「くりぃむナントカ」かなりおもしろかったです。
 10点満点で8.9点。

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この記事へのコメント

1. Posted by ヨーコ   2006年01月26日 08:23
「ナントカ」の面白さって、大木ちゃん次第なんじゃないかと思った回だったよ〜!
諸星の登場で絶叫する大木ちゃんには笑わせて頂きました♪
大木ちゃんがいなかったら、諸星はかなり浮いていたんじゃないかと想像・・・ホント、可愛いな〜大木ちゃんは(笑。
10万円は4.5万円づつって河本に言われて、頷くだけのお馬鹿ちゃん井上も可愛かったぞ!
2. Posted by きこり→ヨーコさん   2006年01月26日 16:18
ホント!!今回大木ちゃんの無邪気な「カー君!!」に
どれだけ救われてるか。
竹山にもすごいウケていて、大木ちゃんの存在の大切さに
あらためて気づいたよ。
いや〜大木ちゃんていいわ〜。
すぐに土下座する井上に萌え〜よ!

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