「大奥’83」第28話〜31話「くりぃむしちゅーのたりらいラーン」二回目

2005年04月12日

「大奥 ’83」第33話


 「大奥’83」もやっと第33話「吉宗と肝っ玉母さん」で、
8代将軍吉宗の時代になりました。
吉宗と言えば「暴れん坊将軍」ですよねー。
本当にあんなふうに町に出て行ったのかね。

 今日は7代将軍家継様が死んじゃって、
6代将軍家宣の正室の鶴の一声で紀伊家の吉宗が将軍に決まるまで。
吉宗は鹿賀丈史、そのお母さんに山田五十鈴。
鹿賀丈史と言えば、「野獣死すべし」のいっちゃってる演技ですよ。
やせ犬みたいで、行き場のないエネルギーを持て余して、
目だけがぎらぎらした男の役がぴったりだった。
いつのまにか、保険王になんてなっちゃって・・・
優作のことを忘れたのかあーーーー
 でも、今回の吉宗はいい感じ。
「将軍を辞退する」と言いながらも
流れを読み、加賀まり子にたのまれると意外なほどすんなり引き受ける、
頭のいい、そして強い意志を持つ吉宗役を作っていた。

 山田五十鈴、帝国ホテルの女王ですよ。
知らなかったけど20年以上帝国ホテルに住んでたんだってね。
かっちょいいーーー!!、これぞ女優ですよ。
この「大奥」で見てあらためて、見直したよっていう女優さん多いんだけど、
山田五十鈴もその一人。
吉宗の母、由利の役。
吉宗にいつまでも昔のことを忘れてほしくないからと言って
幼名(忘れた)で呼び続け、「将軍なんて重い荷物が増えるだけだよ」
と言い切るけれど、いざ将軍に決まると覚悟をきちっと決める。
凛としてて、貫禄があって、芯の通ったおっかさんて感じだった。

 斉藤慶子は、だんご屋で吉宗が見初めて嫁として連れてこられた。
母親と(吉宗の)ちょっと話しただけで、
「よしっ、決めた!嫁になっちゃる!」と即決。
はやっ!
姑の由利に「旦那様のことも、おかあさんのことも私がまもっちゃる!」
と言い切る、明るくてしっかり者のキャラクター。
粗野なところも残しながら、この人なら洗練されていくかも・・・
と思わせていた。

 ラストは、斉藤慶子と一緒に馬に乗った吉宗が
「わしは先例には従わん!俺が新しく作っていくのだー」とか
言いながら駆け抜けていくところで、セ・フィニー♪でした。
ちょっと楽しみかも・・・・


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matakita821 at 15:43│Comments(0)TrackBack(1)「大奥’83」 

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1. すっごぃアクセス上がったよ!!  [ 上原ココア ]   2006年04月20日 17:53
SpeedBlogランキングってのに登録したらすっごいアクセス上がりまくりだよ!しかもマヂ爆笑できる面白いブログがいっぱぃあって、こんな面白いブログがいっぱぃあるんだぁってなんか不思議な感じだった!!

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