「曲がり角の彼女」第5回「汚れた舌」第六回

2005年05月20日

斉藤孝さんって・・・

 「ごきげんよう」に斉藤孝さんが出ていた。
「人間は肩甲骨だ!」という持論を言いながら両肩をぐりんぐりん回していた。肩甲骨の堅い人は不機嫌なんだって。
中年男性がいつもむっとして歩いているのは
肩甲骨を働かせないからだそうだ。
まあ、積極的に体操する人じゃなきゃ肩甲骨なんて気にしないもんね。
で、Tシャツの表側に「上機嫌」裏に「意味もなく」と書いたの
(そういえば、見たことあるかも)を着て世の中を
明るくしようとしているんだそうな。
事実、それを着ていると本当に意味もなく
上機嫌になって楽しくなるんだそうだ。
日本人には頭のいい人=ニコニコした人というイメージがなくて
頭のいい人=むっとしてる、その方が頭が良く見えるというのが
浸透しているとも。
確かにね。頭を良く見せようとする場合喋らないほうが手っ取りばやいわな。
 
 かなりすごい経歴の人みたいなのにたら〜んとしている、
ぜんぜんえらっそうじゃないかんじ。
こういう文化人(?)の出てくる時代になったんですね。
自分の考えを力説するわけでもなく、世間話でもするように
喋ってなにげに伝えてしまう。
 TVの「世界一受けたい授業」とかで、へんな体操していたのは
見たことがあるんだけど実際何をやる人なのかは気にしたことなかった。
ネットで調べてみたら著書の数すんごいんですね〜。
この人が関わった絵本は読んだことがあるんだけど、
他の著書読んだことはなかったので読んでみたくなったわ。

声に出して読みたい日本語

えんにち奇想天外
寿限無
おっと合点承知之助
 バラエティの人材はこれからこういった学術方面に掘り出し物が
あるのかも。最近良く見る国際弁護士の湯浅 卓さんも、実は凄い人
らしいんだけど、へたするとふかわりょうよりつっこまれている。
なーんか、この人を見るとドクター中松を思い出すんだよねえ。
ドクター中松も実はフロッピーディスクとか発明している世界的にも
認められている発明家(のよう)なのに、
TVに写る時は常にからかいムードというか
なぜかしらバカにしたようなムードがただよっていると
思うのは気のせい?
日本人は発明でドカンと一発当てて大金を=労せずして大金を・・
というようなイメージがあるのかも・・・
当てるまでそうとう苦労している(のかもしれない)と思うんだけど。
と言いつつ私自身もドクター中松を見るとどうもうさんくささが
わきあがってくるのが止められません。

 斉藤さんは、大丈夫と思いますが・・・
陰ながら見守らせていただきたいと思います。


matakita821 at 13:33│Comments(2)TrackBack(1) このエントリーをはてなブックマークに追加 バラエティ他 

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1. 世界一  [ なんでも世界一! ]   2005年05月21日 21:54
ビル・ゲイツウィリアム・ヘンリー・ゲイツ三世(William Henry Gates, III, 1955年10月28日 - )は、実業家で米国マイクロソフト社の共同創業者である。同社の開発したオペレーティングシステムのMicrosoft Windowsは世界1位の市場占有率となり、彼の名は世界に知れ渡った。コメントありがとうございます。斉藤孝さんの本、これからいろいろ読んでみようと思います。

この記事へのコメント

1. Posted by びたき   2005年05月20日 15:35
はじめまして!びたきと申します。
4月26日の「あの世の話」について書かれていたのを見つけて、「おっ!」と思いました。先日、佐藤愛子さんの講演会に行って来たばかりで、感想をブログに書いてますので、良ければ遊びに来てください。
ちなみに私も幽霊肯定派です!
齋藤孝さんの本、実はうちにいっぱいあるんです。彼の本はとても面白いです。
私のお勧めは「頭がいいとは文脈力である」です。
2. Posted by きこり   2005年05月20日 17:29
コメントありがとうございます。
斉藤孝さんの本、これからいろいろ読んでみようと思います。

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